キャラセレクション11月号掲載、木下けい子さんの【恋をするなら二度目が上等 2】第7話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の7話は【恋をするなら二度目が上等 2】に収録予定です。
ちょうど少し前に単話配信された、木下けい子さんの【恋は不思議なものだから】の感想を書いたところでした♪ほんと面白い作品が多くて色々と読み返したくなります(*^_^*)
今回の7話も相変わらず面白かったです。この二人はくっつくのは時間の問題だなんて思っていたけど・・・なかなか最後の一歩は踏み出しにくいのかもしれませんね。
これからどんな展開になっていくやら。ちなみに・・・7話は雰囲気イイ二人なのでとても安心して読めると思います♪
恋をするなら二度目が上等 2-7話 キャラセレクション11月号
掲載P数 | 28P |
満足度 | ★★★★★ |
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恋をするなら二度目が上等2-7話 簡単なあらすじ・ポイント
- 6話の続きからスタート
- 今回はエロ回。
- 身体の関係は持ったけど付き合うとかはまた別の話!?
【ネタバレ注意】恋をするなら二度目が上等2巻-7話 感想
今回は6話の続きからでした。岩永と同じ部屋に泊ることになった宮田。
夜になり、良い雰囲気になっていきます。
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今回も相変わらずの面白さでした。進展したようで進展してないようで・・・でも進展したよね!?って読後は不思議な感覚に。
早く宮田も素直になればいいのですが、岩永のアタックもけっこう好きなのでもっともっとふふ( ´艸`)ってなるような展開希望です。
何だかんだで今回はエロあり回。かなり個人的にはお気に入りの回です。
エロの途中に過去の二人が出てきます。これがまた素敵な演出といいますか。ぐっとセリフが深くなって木下けい子さんの作品ってやっぱりいいな♪って思いました。
ではここから下は雑誌の流れに沿った感想です。ネタバレ盛大ですのでこれ以上不要という方はここでSTOPしてくださいね。
今のための必然だよ
「やっとスキを見せた」
そういいながらキスをする岩永。キスされながら宮田は(キスなんか冗談じゃない、いますぐ突き飛ばしてやる)と思うけれど、岩永のキスは拒めず自分も積極的に舌を絡ませていきます。
(先輩はキスが上手すぎるんだ)
そう言い訳をして。
それでもこれ以上はとSTOPをかける宮田ですが、岩永は「やめられないよね」と言って次に進もうとします。
「や・・・やめられますよ 高校生じゃないんだから」
「そうかなぁ 君の身体は僕のこと覚えてるんじゃないかな」
どんどん岩永のペースに持ち込まれていきます。
「っ はっ SEX上手いの・・・なんか どうかと思う・・・はっ」
宮田がそういうと岩永は「馬鹿だな」と答えます。
「今のための必然だよ」
このセリフを読んだ瞬間・・・宮田と直純ってどっちがキザなのだろうか?と考えてしまいました(笑)ふと直純が思い浮かびましたよ( ̄。 ̄;)
今の君を好きになってしまった
「君と再会したとき」
そう話始める岩永。
最初は面白いことになったかと思うくらいだったと言います。
「でも今は 神様に感謝したいくらい 今の君を好きになってしまった」
宮田に「僕を嫌い?」と尋ねると、宮田は「・・・嫌いじゃないですよ 不本意ですが」とここは正直に答えます。
この返事に一瞬驚く宮田ですが嬉しそうに「今はそれでいいよ」と、はははって笑うのがとても印象的。ちょっとかわいいなって思ってしまいました。
相手からはっきり「スキ」と言われたわけでもないけれど、先に進むのが岩永らしい。
「愛しあうのには充分な答えだね」って(*^_^*)
そのまま二人は合体する流れです。(このあたりはあっという間でした)
どうしてあやまるんですか?
ここで学生時代の回想が入ります。
初めてキスをしたとき。
(キ・・キスしちゃった先輩と)
「ー・・初めて?」
嬉しさで胸がいっぱいになりながらコクコクと頷く宮田。そんな宮田に岩永は「ーごめんね」と謝ります。
「どうしてあやまるんですか?先輩」
ごめんねと言われたことをに対し不思議に思う宮田に・・・岩永がきょとんとしています。
そして寂しそうな顔で「そっか そうだよねごめん」と。
この辺りはどういう心境だったのでしょうね。
宮田はそんな岩永に近づき言います。
「あの 俺先輩のこと ずっと好きですから すっと一生」
「ありがとう」
~回想終わり~
そんなやりとりがあったことを思い出していた宮田。
(俺もどんだ嘘つきだったな)
ここで岩永が「痛い?ごめんね宮田くん」と声をかけてきます。
「あやまんな 好きならあやまんな」
そう言って岩永を見るシーンがとても好きです。そう言われた時の岩永の顔も★
「うん そうだね」と言いながらまた二人はキスをします。
とってもこの辺りは雰囲気が良くて好きなシーンです(*^_^*)
付き合いたいとかそこまで考えていない
宮田の車で一緒に帰ることに。
岩永は公共の交通機関で来たようなのですが、帰りも一緒に居たいということで♪
ここの会話もふふって笑えるシーンもあるのでぜひ★
「本当にありがとう 君も気をつけて帰ってね」
車を降りる岩永。
「私はこのまま出社しますので 毎月二十日締め切りですから 次はお願いします」
「本当に申し訳なかったな 白石くんにはよく言っておくから」
かまわないと返事をする宮田。
「あ でも ひと言いいっすか」
「なんだい」
宮田は、岩永とやってしまったけれど付き合いたいとか、まだそこまで考えてはいないと話します。
「じゃ お疲れさまでした」
きっと岩永にしたら身体の関係をもったし付き合うって考えていたのかしら!?どうなのかな・・・
「そうきますか・・・」と呟いて宮田を見送るだけで反応だけではそこまでわかりませんでした。
また初めてを・・・
クールに別れた宮田でしたけど・・・車の中での表情は違いました(*^_^*)
(まいったなぁ ついにやっちまった・・・)
(また初めてを先輩に捧げちまったじゃねーか)
岩永との夜を思い出している宮田で終わりです♪
感想まとめ
「大丈夫 君才能ある」そう言われていた宮田ですが・・・やはり岩永とのエロは気持ちよかったようですよ♪
キスも身体(お尻)も初めてが岩永なんて。これはもう運命ですよね!
また同じ人に恋するなんてすごく素敵じゃないですか。
早く岩永と宮田がきちんとくっつきますように。
白井くんがまたどんなイジワルというか割り込んでくるかはわかりませんが、あまり邪魔はしないで欲しいですよね。
付き合うまではセフレみたいな状態になってしまう可能性もあるけれど・・・
これからの展開がすごく楽しみです。
予想としては、やはり宮田が超意識しはじめるのではないかと!!!
昔の純粋な宮田が見え隠れするのもこの作品の魅力。学生時代の二人の回想が特に好きなのですよね・・・
あんな風にはもう戻れないけれど、最後はワンコ受だった!?って思うくらいに岩永にぞっこんになって欲しいです。
岩永の過去もまだまだ出て来るでしょうし(苗字が変わってからのこととか!?)・・・できれば過去の約束の場所に岩永は来ていたということだけは宮田に知って欲しいなって思います。
次号も掲載あり★楽しみです。
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