ビーボーイゴールド8月号掲載、灰崎めじろさんの『鬼が慕うは祟り神・続』第4話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の【4話】は【鬼が慕うは祟り神 2巻】もしくは『鬼が慕うは祟り神・続』に収録予定です。
こんにちは。大好きな『鬼が慕うは祟り神』・・・次回が最終回なんですって(T^T)もっと椿丸読みたかったです。
今回もすごく可愛くて。
椿丸・しい様が夫婦になって家族も増えてなんだかじわり。この二人はずっとずっとラブラブなんだろうなぁ~って思います。
鬼が慕うは祟り神・続 4話/ビーボーイゴールド8月号
掲載P数 | 32P |
満足度 | ★★★★☆ |
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鬼が慕うは祟り神・続 4話 簡単な感想・内容
- 椿丸は確かに妊娠をしていた!
- 神様の立ち会いの下、二人は正真正銘の夫婦に。
- 鬼の妊娠期間は超短い!?
- 椿丸が産んだのは双子の男の子。
- 母性もしっかりあるけど、椿丸にとってしい様はやっぱり特別!
- 二人だけで精を食べ合ってて死なないのは愛念の情も喰っているから。
【ネタバレ注意】鬼が慕うは祟り神・続4話 感想
すごく大円満な感じです。
幸せのお裾分けいただきました(≧∇≦*)椿丸かわいいし、しい様は椿丸が死なないと知って幸せそうですし☆
二人の子供も登場してこれがまた激カワで。
ヤンチャそうな椎根が個人的にはお気に入り。椎葉は気弱そうで正確的には椿丸にそっくりなところも好きです(〃・ω・〃)
とにかくカワイイなと思った4話目でした。
鬼たちが自分達の精を喰らいあって枯れ果てて死んでしまったと猿さんは言っていたけれど、この件に関しては二人は当てはまらないようです!!!
ほっとしました☆
これから鬼シリーズ続いていけば・・・椿丸としい様も度々登場してくるかもしれませんね。
ここから下は雑誌の流れに沿った感想です。盛大なネタバレは不要と言う方はここでSTOPして下さいね!
祝言を挙げよう
山の神様から椿丸は妊娠していると言われた二人。
男の子なのになにかの間違いでは?と驚くのですが、しっかりと新しい命が見えると言われます。
神様は夫婦ならば子を孕むのは何もおかしなことではないと言います。
ただ・・・この二人はまだ祝言などは挙げていません。
それを聞いて形式も約束も無いままで理が生まれる程二人の有り様が夫婦なのだろうと神様は言います。
その後、二人きりになったしい様と椿丸。
「そうだ 椿丸」
「祝言を挙げよう 共に在るための約束を増やすのだ」
「儂と名実共に正真正銘の夫婦になってくれるか?」
喜びで目を潤ます椿丸。ずっとしい様だけを想ってきたから嬉しいですよね!!!
鬼の妊娠期間は短い
二日後に神様の立ち会いのもと、二人は祝言を挙げます。
もっと盛大にしなくていいのか?と尋ねる山の神様ですが、しい様は神様が立ち会い人だからこれ以上の祝言はなかろうと言います。
「まぁ約束の義に神が立ち会えば理もより強くなるじゃろう 無事に子を産むためにもいいことじゃ」
それに二人にっても興味があるのだと神様は言います。
3人でこっそりと祝言を挙げたのですが。。。神様の家がミシミシと音をたて一部が壊れます。
そこから山のものたちがドドっと流れ込んできました。
「仲間はずれじゃぁ納得せん者も多いようだぞ」
いつもしい様・椿丸の所にくる鹿さん達かなこれは(*^_^*)
皆に祝福されてすごく嬉しそうな二人でした。
そして・・・なんとその夜に椿丸は双子の男児を出産します。はやっ!!!
二人は・・それぞれに特徴が。
しい様の肌と髪の毛の色に似た子と、椿丸の肌と髪の毛の色に似た子と・・・
目元はそれぞれ逆です(*^_^*)
産まれた彼らを見て感極まったのか、椿丸の目からは涙が。
「椿丸!?どうした どこか痛むのか」
「っすみません オレがしい様の女房になってお子を産めるなんて・・夢のようで」
「童の頃からずっとオレでは出来ない事なのだと思っていたから・・・」
しい様は、自分も同じだと言います。
椿丸にはずっと触れてはいけないと思っていたと。
お互い触れたくて仕方がないのですけど、良いタイミングで子達が泣くので中断。
お腹が減ったようです。
子供には何を喰わせるのかと困っていると・・・急に椿丸から乳か滴ります。
「・・・しい様 乳が・・・出ました」
「なんと」
まぁこの際なんでもありですよね( ´艸`)
儂らは永久に安泰だ!
山の神様は二人を見ていて長年考え続けていた事が解に至ったと言います。
どうして二人だけで喰い合っていても干からびて死なないのか・・その答えでもあると。
鬼は他者の精力を喰って生きる。
椿丸としい様はお互いを喰い合い生きているのですよね。
でも猿さんに生きる為に使われた分は減るのだから二人の間を行き来する精力はいずれ尽きると言われてしい様は悩みました。
現に。。互いを喰い合ってた鬼達は干からびて死んでしまった。
「ホホ殿・・っ 我らはこのままで生き続けられるのであろうか?」
「そがぁに焦るな まさかたぁ思うとったんじゃがのぅ 我共の精力の満ち満ちとる様を見て確信を得たんよ」
神様は猿の言ってた事を確認します。
その鬼たちは仲が悪かったのだろう?と。
「そやつらには無いがワレ共にはあるモノ それがワレ共の間を行き来しても無くならん無限の精力の源」
それは・・・
鬼は精力と共に愛念の情を喰うということでした。
愛しく想う 深く愛する気持ち。
相手からの想いが強ければ強い程、お腹も膨れるのだと言います。
それを聞いて椿丸は・・・
しい様の好きの気持ちで生きているのか・・とゾクゾクしながら喜びます。
(そういう仕組みなら俺はずっとずっとしい様の腹を満たすお役目ができるんだ)
しい様の気持ちが変わってしまったら自分は枯れ果ててしまうけれど、それまではずっと一緒に居られると落ち込んだり喜んだり。
するとしい様は・・・
椿丸以上に喜んでいました。
「わ 儂らは永久に安泰だ・・・!!椿丸!!」
「何の心配もいらぬのだ ずっと一緒だ!!」
椿丸はしい様の言葉を聞いて、しい様は俺の気持ちも疑わないで下さるのですねと感動します。
しい様は椿丸の心だけは信じられると(*^_^*)
しい様も飲みますか?
子供に乳をやっている椿丸を見てちょっとムラムラしているしい様。
それに気づいたのか、椿丸は子供達が寝たらしい様も飲みますか?と誘います。
鼻血出しながら「おう」って返事するしい様にちょっと笑ってしまいましたよ(笑)
ここからは数ページ二人のエロが続きます。
相変わらずエロい。汁いっぱりの描写になってます!
しい様と子供達からのプレゼント
数年後・・・
成長した子供達。
椿丸の風貌に似た子は椎根(しいね)、しい様の風貌に似た子は椎葉(しいば)と名付けられていました。
二人は椿丸をどこかへ連れて行こうとしています。
「ははうえには ひみつなのですが このさきの」
「あ ばかしいね!! ひみつだってゆっただろ」
「??」
黙ってついて行く椿丸。
たどり着いた所には・・・しい様と大きな椎の木が。
「儂より若いが立派な椎の木だ」
椎の木には椿丸が眠れるくらいの寝床がつくってありました。
「おめぇは儂の根で眠るのを気に入っておったろう」
子供達も椿丸が喜んでくれるのを待っています。この二人の表情が対照的でものすっごくかわいいので必見です!
椿丸はもちろん大喜び。
ここで続きます。
次号は最終回。
なんとなく・・・双子ちゃん達が成長してるんじゃないのかなって思ったりしてます。
どんな最終回になるのか楽しみです☆
感想まとめ
椿丸の妊娠・出産そして二人の精が尽きてしまうのかという問題も解決しました。
すごく幸せいっぱいな回だったと思います。
孤独だったしい様が椿丸に出会っていつしか愛しいと思うようになり、家族になって・・・
そして子供ができて幸せいっぱいな二人にギュっとなりました。
椿丸はしい様一筋だからそりゃ・・・彼の気持ちが無くなってしまうなんて考えないでしょうね!!!
二人はいつまでたってもラブラブだと思うので安泰だと思います!
どんな最終回になるか楽しみですね☆
ということで、鬼が慕うは祟り神4話のネタバレ感想でした。