キャラセレクション5月号掲載、加藤ススさんの『俺のアオハルは渡さない』第2話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派、ネタバレ不要な方はご注意ください。
加藤ススさんといえば!私は単話・バラ売りの『24時間オチないKISS【全6巻】』にすごくハマってて。これも先日終わっちゃいましたね・・・う~寂しいです☆
[topic color="green" title="感想はこちら"]➨24時間オチないKISS全6巻の感想[/topic]
加藤ススさんはいつ設定が面白くて、クスっとなる作品が多いので明るめの作品がお好きな方は是非チェックしてみてください(*^_^*)
キャラセレクション5月号の紹介
俺のアオハルは渡さない 第2話の簡単な感想
[topic color="blue" title="簡単な感想"]
- 少女漫画の下りがけっこう面白い
- そんな主人公に、ヒロインが現れた!?
- さすがのオチにクスっとなった。
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注意ポイント
俺のアオハルは渡さない 第2話のネタバレあり感想
少女漫画のような恋を目指す昴(主人公)は以前仲良くしていた陣内と再会し、また少女漫画話に花をさかせています。
大好きな『恋シュガ』の話をしている昴・・・・笑えますヨ。
なんていうか・・・ほんと昴が言ってる事がわかる笑
ストーリーの中に入り込んでじ~んとして陣内に「やばくない?」って聞くところとかね。
陣内はこれといって少女漫画が好きなわけじゃないからね。反応が面白かったです。
「やばさは感じた」って。
ヤバイのは昴ですよね。佐藤君派とか○○派とかそういうのも私はすごくよくわかるから、なんだか笑ってしまいました。
ほんと昴の二面性もそうなのですが、陣内の淡々としたところもすごく好き。
陣内はおそらく昴に恋愛感情的なものが少しあるような気がするのですが、どうなんでしょうね~。
昴も素の自分でいられるのはおそらく陣内の隣だけ。
一緒にいながら徐々に恋愛感情が育っていく展開なんでしょうね!
今回はね、そんな昴に少女漫画から飛び出したようなヒロイン登場!
設定もストーリーも昴が夢見るような感じで、やっとヒロインが登場した!と喜びます。
陣内と一緒に倉庫に閉じ込められた!?
昴がヒロインだと思い込んでいる女の子は徐々に昴に近づいてきます。
それを面白く思わないのは・・・クラスの女子たち。
2人は同じ委員会なので(昴とヒロイン(ヒロコちゃん))、クラスの女子達はヒロコちゃんを体育館の倉庫に閉じ込めてしまいます。
でも・・・実際に閉じ込められたのは昴と陣内。
昴が何故閉じ込められたかというと・・・・サボるといいながら先回りして倉庫にいたからなんですよね笑
先回りして待ち構えていよう作戦をしてたけど裏目に出ちゃったんですね。。。
でも一緒にいるのが陣内でほんと良かった。
ヒロコちゃんと一緒にとかだったら・・・若干モヤモヤするし。
「昴さぁ その後輩のことマジで好きなの?何もしらねぇのに?」
「えっこれから困難を乗り越えてって好きになる予定だよ」
付き合ったらその先は具体的にどうしたいんだと言われる昴。
彼って夢見がちなのに女子が苦手な所があるから・・・確かに私も聞いてみたい。。。
「それは・・・まだわかんねぇよ・・・ 経験ないし」
すると、陣内が急に昴を押し倒します。
「え え?なに・・・?」
「好きな奴が目の前にいたら考えるより身体が動くんだよ」
「こうやって触りたいし キスしたいし一杯抱きたい」
俺が教えてやろうか?と優しく触る陣内。
昴は・・赤面して一生懸命耐えています。
そんな彼を見て、陣内は相手が少しでも嫌かもって思う事は俺は絶対にしないと言います。
「ケダモノになんてなろうと思えばいつでもなれんだよ 覚えとけ」
耳元で言われて昴はキュンキュンしているに違いない・・・って読みながら思いました(≧∇≦*)
ここで、クラスメイトに救出される2人。
陣内がメールで助けを呼んでたようです☆
出て行く時に陣内は昴に「怖がらせて悪かったな」とぼそっと言うのですが・・・
昴は別に怖がってなどいなかったようですヨ。
(びっくりしたけどいやじゃなかった)
(むしろ・・・あれ?)
このドキドキする感覚を知っていると・・・・
ヒロインになりそこねたヒロコちゃん
クラスメイトから、ヒロコちゃんがクラスの女子達に囲まれていると知らされます。
他の子達は何か知っているようで、放っておいても大丈夫だと言うのですが・・・・
実はヒロコちゃん全然か弱くなんかないんですヨ。
こちらも昴と動揺、二面性のある女の子。
名前は「陣内ヒロコ」
ん???陣内????って思ったら、陣内の妹だったんですね!!!
入学式の時に昴にぶつかったのは実はこのヒロコちゃんで、彼女が陣内に生徒手帳を渡して陣内から昴に戻ってきたという事だったみたい。
第1話であれ?女の子とぶつかってたはずなのに、なぜ陣内????って思ってたのでなんか納得しました~。
昴はヒロコちゃんの二面性を目の当たりにし、あの乱暴者の妹か!と思い出したようでした(笑)
ヒロコちゃんはヒロコちゃんで、昴をモノにしようと色々と策を練ってたみたいですね。
昴のような子は夢見がちだから・・・と昴好きそうな女の子を演じてたみたい。
同じ二面性を持つ妹がいるから陣内はこういうのには慣れっこなんですね(笑)
「俺あそこまで裏表ある・・・?」
「・・・心配すんな 誰にもいわねぇから 目的あってのことなんだろ」
理解してくれてじ~んとなっている昴。
「そのかわり俺の前では素でいろよ」
「ありがとう・・・」
陣内との秘密が増えていく度に・・・昴にとってのアオハルは遠のいていくのでした☆
女の子云々よりもどんどんと陣内に惹かれていくからなんでしょうね!
その後にヒロコちゃんが普通に猫被ったまま昴に近づこうとしてたのには笑いました。
ヒロコちゃんは昴の事は忘れてたようですが、昴は中学の時のヒロコちゃんも知ってるわけで。
なかなかいいオチだったと思います。
感想まとめ
今回もクスクスと笑いました!少女漫画のような恋がしたいって思うのは男の子でも女の子でもよくある事だと思う。
でも昴の入り込み方はけっこうなモノでそれが読んでて楽しいんですよね。
恋愛初心者で夢見てる所があるから・・・これから色々な事を陣内と経験していくのか・・・と思うとわくわくします☆
陣内のキャラもいいですね(*^_^*)
すんごいテンションの昴にもあわせているし、黙って横にいるのがたまらなくキュンキュンします。
これは・・・気づいたらいつも横にいた・・・キュン♥パターンなんじゃないんでしょうか・・・?
昴が陣内への恋を自覚していくこれからのストーリーをすごく楽しみにしています(*^_^*)
次号はライバル登場!ということで・・・・ええぇぇ誰?どっちにライバル???早く読みたいです。
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