ビーボーイゴールド2022年4月号より新連載スタート!コミカライズ作品ですが、読んでみるとかなり興味が。。。原作のノベルでも挿絵をされてた先生が漫画を描かれてるそうなので、
ノベルを読んでいる人も入りやすい作品じゃなでしょうか。
どんなお話なのだろうか?とまだぼやっとした感じでしか把握できてませんが・・・巻末にちょこっと二人の絵が描かれていて(たぶんノベルのかな?)、絶対二人が幸せになるお話だ~と思ったのでかなり興味が出てきました。
絵柄も好みなのですよね。
設定も兄弟BLになりそうでヨダレが( ´艸`)大好きな設定!
ゴールドさんの裏を見てるとこの緑土なすなのですが、恐らく・・・弟(王)➨義兄(野人のように暮らしていた男)へのラブの方が強そう。
弟の方がけっこう執着してるんじゃないの!?っていうような絵なのでこれは好きなやつ!!!って思いました。全然違うかもしれませんが(≧∇≦*)
かなりゴールドさんでも推しの作品っぽいので、これからお話を追っていこうかなと思っています。
緑土なす1話 ビーボーイゴールド 2022年4月号
掲載P数 | 34P |
満足度 | |
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ここで一番注目したポイントは、不思議な力をもつ王族は血族しか愛せない宿命だというところ。
義兄弟での恋愛は、このお話の中では(王族にとっては)普通の事なのか・・・と思ったらかなり面白い設定の作品だと思いませんか!?
きっと・・・育ってきた環境が両極端な二人だから色々な問題だったり気持ちを通わせるまでに少し時間がかかったりするのでしょうね。
ちょっとずつ気持ちを通わせてラブになるのが大好物なので、そういう展開だったら嬉しいなと思ってるのですが。。。どうかしら。
では早速!
【ネタバレ注意】緑土なす1話 感想
王(弟)の名前はレシェイヌ、兄は足弱orアシorラフォスエヌ。
このお話はファンタジー要素も含んでいるので、リアルな恋愛を読みたい!という人には不向きかと思うのですが、ファンタジーが好きな人にはかなり心が揺さぶられるというか興味が出る内容になっているような気がします。
まず、最初は【緑土なす】って意味がわからなかったのですよね(^_^;)すみまん、なすびがなぜ出て来る・・・とタイトルがなんだかなぁ~~~~~~なんて思っていたのですが。。。
全然違いましたね(^_^;)恥ずかしい。
読んでいると、王族の力というのが関係しているのですよね。
王族は血族で婚姻を繰り返していて、そして力があり国に豊かさを与えてくれるというもの。
豊な土地に関係してくるのが王族の力であり、現王であるレシェイヌが孤独でさみしく力が衰えつつあるところで行方不明になった庶兄を探す、というところから始まります。
王が満たされれば力がみなぎる。そして王族であれば少なからずその能力は備わっているというので・・・
もしラフォスエヌが兄であるならば、彼もまた緑土をなせるチカラを有しているというわけですね。
そう、このタイトルは【緑土成す】か【緑土為す】かそういう言葉が入るのだろうと。なすび違う。。。(^_^;)
この二人の恋愛は、きっと国の豊かさにも直結していくのでしょうね。
さらに魅力的なのは、彼らを取り巻く灰色狼という存在。彼らにもまた注目していきたいと思います。
王族は血族しか愛せない
話には【今世王陛下】というのが度々出てきます。ちょっとめんどくさいので、今後は今世王陛下=陛下で書いていくことにします。
彼らの一族は異能を持っており、そのおかげで枯死した大地を緑で救ったという。
救われた土の民は歓喜するが、その一族も流行病で陛下を除き絶えてしまったという。
そして陛下は幼い頃に事故に遭い、行方不明になっている兄を探すころに。兄と同じくらいの30代男性は都へ上がるように通達が出されるところからお話が進んでいきます。
【足弱】は、拾われた子であるため自分が何歳なのかはわからないようですが、おそらく該当するだろうということで都へ行くことに。これもね、本人は本が欲しくて行く事を決意するのですよね・・・
王都へ行くと、かならず給金がもらえるので。
でも読んでいると・・・こういうのが運命なのだろうな~って思ってしまいますよね。本人は山の暮らしに慣れ親しみ、薬草などを採ったりして生計をたててるようなので・・・
王都で暮らすとかそういうのは微塵も考えてはいないのです(^_^;)
ましてや自分が陛下の兄だなんてすら思ってもいない。
足弱は、名前ではなく。。。右足が湾曲していて少し悪いのでそういう渾名のようなもので呼ばれています。
そんな彼ですが・・・王都へ行く途中で枯渇した土地を目の当たりに。
陛下の異能が衰退している為のようです。
なぜ衰退しているかというと、【孤独】というのがまずキーワードになってきます。
王族は血族しか愛せない。
流行病で陛下以外の王族が絶えた今、一人では生きられないと噂が流れているらしい・・・・。
そのことからも必死で兄を探しているというのがわかるかと思います。
足弱とワンさんとの出会い
100日かけ王都についた足弱。ここでワンさんという人と少し仲良くなります。足弱、っていうのは何なので、今後は【アシ】で書いていきますね。
ワンさんも王都へ向かう中に居たのですが、書生さんです。アシも本が好きということと、このワンさんが彼に興味を持ったことで仲良くなっていきます。
このワンさんは、今後も登場しそうです☆
1度は王都を離れることになった足弱だけれど・・・・!?
陛下の拝謁も終わり(陛下が首を横に振ったので、アシは兄ではないとされた)、王都を離れることになります。
が・・・山へ戻る道中で馬車が止められます。
そしてアシを再び宮城へ連れていくという。(ここで登場するのが灰色狼の一人です♪)
アシは、陛下に会う時に粗相をしてしまったがために何か刑があるのでは。。。と考えながら宮城へ。
ですが・・・連れてこられた理由は、もう一度陛下が会いたいと言ったようです。
アシはそれを聞き、辞退したいと部屋を出ようとするのですが、陛下がやってくるのですよね。
向かい合った時のシーン・・・こういうのがたまらない☆
絶対兄弟でしょ!ってなりました。
陛下はアシの声をきき、兄だと確信したようですね。(血族だから何か通ずるものがあったのかな・・・と)
今回はこれで終わります。
感想まとめ
実はこの記事、昨日書いてUPしようと思っていたのですよね。
ですが、この【緑なす】は特設サイトができてまして。
この漫画の1話部分の小説が読めるようになっていたのですよ~。
漫画だと、ページ数の関係から少し省かれた部分もあるのですがこの小説からしっかり補完できました!
なんか予想していた感じで進みそうなので、本当に楽しみです。
160P分、今無料で読めるので、気になる人は公式さんの方で読んでみてくださいね♪
1章が1話分っぽいから6話分まで読めるのかな!?!?まだワタクシ3章目ですが・・・ハマります。
面白い。
ちょっと陛下が最初暴走しちゃって、そういうのを読んだら陛下嫌い!って思う人いるかもですが(^_^;)
今後に期待です。
でも山でずっと暮らしていた人が急に宮城で暮らせなんて言われても戸惑うのわかります。
それに、山で質素な暮らしをしていた人が急に陛下の兄なんて言われても信じられませんよね。
アシがこれからどう考えて行動していくか・・・どう受け入れていくかも見物になっていくかと思います。
何もかも違う二人ではあるのですが、【孤独】に関しては理解できる部分があるのかな?と。
挿絵もとっても素敵で、それがそのまま漫画で読めるのは嬉しい。
漫画の小説が同じ絵柄だと、小説読んでいても頭でキャラが動いてくれるのよね(≧∇≦*)だから小説を読むのもすごく楽しくなります。
早く続きが読みたくてウズウズ。
こんなに無料で読めていいのかしら!?と思う程のページ数なので最初びっくりしてしまいました。
ということで!次号はこの【緑土なす】のポストカードが付録につくようなので予約必須ですね♪
表紙もだそうなので、かなり推しなのかな!?と思ってます。
確かに小説も3章まであっという間に読んでしまい、かなり世界感に引き込まれます。
まだ二人の気持ちが向き合っていないのですが、陛下とアシがラブラブするところ早く見てみたいです♥
次話はビーボーイゴールド2022年6月号に掲載予定です。
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