イァハーツ2024年3月号に掲載、ヨネダコウさんの【囀る鳥は羽ばたかない 9巻56話】のネタバレ含む感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
むちゃくちゃ楽しみにしてました~。矢代の秘密?を井波から聞いてしまった百目鬼。そんな彼がついに行動に!?
どんな展開になっているか気になって居る人も多いですよね♥それではさっそくGO!の前に!!!
今回は絶対絶対・・・ぜぇ~~~~~~~ったいに買い!!!!
コミックスよりも大きな画で読めるのは雑誌だけ★
今号はちょっと薄くて1045円という値段だけど、それでもイイ!ってくらい買いの号だと思いますハイ。
囀る鳥は羽ばたかない 9巻56話/掲載誌・あらすじ
2024年3月号をチェックしてみてね!
【掲載P数】 | 25P |
【満足度】 |
囀る鳥は羽ばたかない 9巻56話/あらすじポイント
56話のポイントとしてはざっくりとこんな感じでした。
- 矢代と百目鬼の絡み方が変わる!?
- 相性がいいのはお互い様
- この行為の目的は
はぁ~~~~~(≧∇≦*)むっちゃくちゃ良かった!!!
はやく続きが読みたい・・・・いやはや。。。ラストの百目鬼のセリフは変化を感じられましたね。
自分主体のものになってる。
義務的ではないエロ・・・最高ですワ。そしてフラグの回収始まりました!?
囀る鳥は羽ばたかない 9巻56話 ネタバレ感想・考察
ここから下はネタバレ要素をかなり含みます。ネタバレを読んでも・・・むしろネタバレ読んでから漫画で読み返したい!という人のみお進みくださいね。
そばに居るために
もうね、冒頭からドキドキでした。なんせ最初の入りが【感情を押し殺してきた この人が逃げないように】という百目鬼の心情なんです。
百目鬼~。コレよコレ。大好きな百目鬼たんの執着がなんか読めた気がしてうれしい。もう冒頭読んだ時点で神回だな(*^_^*)ってなりました。
この心情を読むと、扉絵のアオリは百目鬼視点なのでしょうね。というかどちらの心情にも読み取れるのがイイ。
矢代の心情でも萌えるし、百目鬼の心情でも萌える。今はまだ一緒にいるために「理由」が必要な二人なのですよね。
では続きですね。1P目からこれじゃ感想書き終えるのに何時間かかるやら( ̄。 ̄;)
矢代がくわえていた煙草を百目鬼が吸うシーンも。。。最高★
百目鬼は、井波から奪ったメモリーカードを矢代に見せます。
何が映っているのかを察した矢代。百目鬼はまだ観ていないというのですが、矢代は観たいなら観ろと。
そして。。。本題へ。
矢代のT子が勃たない問題をストレートに口にする百目鬼。
自分の時とは随分と違うのはなぜか?と。
矢代は「単に体の相性がいいってだけだろ」と言うのですが、百目鬼はいつからか?と尋ねます。
これ、、、真相は話さないでしょうね。井波が原因だとはいえ、それは心の中に百目鬼の言葉があったからのような気がしますし。
あと読んでて萌えたのは、矢代が質問を質問で返しているところ。
百目鬼こそこの4年どうだったのか?と。オンナもできて随分リア充してるみたいだな、ってこの気にしてる感じがスキ。
よっぽどママさんとの事がひっかかってるんだろうな~って思ってしまいますよね。
それを聞いた百目鬼は「俺に興味があるなんて意外です」ってなんか嬉しそうな顔してるの。これ、口角あがってますよね???
見間違い?絶対嬉しそうな顔してる~。
そしてその後の会話は、、、似たモノ同士か!って突っ込みたくなりました。
矢代は百目鬼のオンナが気になるし、百目鬼は矢代と井波の関係が気に入らない。。。そんな風に読み取れました。
でもいつもと違う流れになりそう!って思ったのは、矢代がちゃんと本当の事を口にしたからですね。
相性がいいのはお互い様
百目鬼でしか勃たなくなった事を確認してわざわざ哀れみにでもきたのか?と口にする矢代。
自分から百目鬼にしか勃たないって言ってる(≧∇≦*)そりゃ状況的にはどそうでしょうけど、矢代の口からこの言葉が出るのがスゴイことですよね。
ここからの百目鬼の畳みかけにも萌え。
- 俺としたいんですよね
- 俺じゃなきゃ気持ちよくないんですよね
そんな言葉に矢代は、自分はそうだとしても百目鬼は仕方なく性欲処理をしてただけで何のメリットがあるのか?と・・・
何?今回は矢代のセリフにいちいち萌えてしまうのですけど。。。
そして百目鬼の返しにちょっとんん?ってなったのですよね。
一瞬驚いた後に相性がいいのはお互い様ですと。
まさかまさか・・・百目鬼も矢代意外は勃たない説あったりする?
この「相性がいい」っていうのは他の人と自分とではどうして違うのか?何度イったか?
という百目鬼の質問に矢代が「単に体の相性がいいってだけだろ」って言ったのを百目鬼が使ったのですよね。
百目鬼が矢代の状況を知っておきながらこの「相性がいい」っていう言葉を使ったのには意味があるような気がしてしまいました。
まぁ百目鬼自身はもうインポは治っていますし、ママさんに反応はしてても不思議ではないですけど・・・
決定的なものが出るまでは百目鬼も矢代意外は興奮しないって思っておきたい(≧∇≦*)8割願望の考察でしたね(笑)
そしてここでも生きてくる冒頭百目鬼モノローグ。
百目鬼のこれまでの言動が、矢代が逃げないようにと言う気持ちを含んでたと思うと・・・
こういうセリフもどう話したら矢代が逃げないか?って考えながら話しているのだろうなって。
仕方なく自分を抱いてきただけだろうに百目鬼に何のメリットがあるのか?みたいな事を言われて、百目鬼は「相性がいいのはお互い様」だと自分も矢代の体で気持ちよくなっているのだと言ってるのですよね。
成長したわねぇ・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
これは矢代にとっては嬉しい言葉のような気がする。。。
でも矢代は散々義務的にヤっておいてか?淫乱呼ばわりしたし酷いことも言っていたと言うの。
か・・・・・かわいくないですか?矢代。
ずっとそういうの気にしてたのかなって思うとキュン。
百目鬼自身は未だ、そういうのが矢代はスキだと思って接していたみたいですけども。
酷いの好きでしたよね、って言われたあとの矢代の表情が切ない。その後に「・・・好きだよ」と言うのも。
でも表情からして百目鬼はちゃんと矢代のこと察してくれたような気がしますけど・・・どうでしょうか。
酷いの好きでしたよねって言いながら、その後の流れは全然酷くないというか★
むしろ濃厚だしお互いの気持ちが伝わってくる気がします。
後半は・・・もう何度も繰り返し読んでしまいました(≧∇≦*)
何この流れ~~~~~~~。
百目鬼からのチューもイイし、そこからの矢代の絡み方も好き。
どの画も最高か!!!って興奮しちゃいました。これは・・・早くみんなに読んでほしい。
先生の絵で読むと興奮度MAXになりますよ(≧∇≦*)
チューの濃厚なこと!!!ここであぁ。。。二人の関係がかわったなぁって思いました。
正直、5巻の時よりもチューが濃厚かもしれない。
ちゃんと矢代も百目鬼の首に腕を回してる~~って萌えポイント多すぎ問題!
百目鬼も興奮してるのかな?って思う表情も佳きかな。
ご奉仕されて達した時の矢代の表情も可愛いし、なんてご褒美回なのだろうかと。
この行為の目的は
さらにイイ!!!ってなったのは、矢代が達した後に百目鬼が腕を引っ張ってベッドへ連れていくところ!
百目鬼も抑えられない!って感じが出ててたまらない。
矢代の好きな百目鬼の表情が満載でしたわ。。。目のカットもそうですし、やりたくて仕方がないって表情も。
矢代はこれは何の行為なのか?って言うのよね。(あ、言葉は違いますヨ。どストレートに聞いています)
すると百目鬼は「俺は節操がないので ただやりたいだけです それ以外にありません」と。
5巻の時のように気持ちを前面に出したらまた矢代が逃げると思ってるのもあるのでしょうね。
だけどワタクシ・・・ここの「節操がないから やりたいだけ」っていうセリフに注目しました。
この節操がないからって二度目ですよね。
7巻36話で綱川に節操がないので自分で処理しています、みたいなこと言ってましたヨね。
今回ここで「節操がない」を出してきたか~!!!!って思いました。
百目鬼が節操なくなってしまうのは矢代だけってことで大丈夫でしょうか♥
今回は、節操がないからやりたいだけ、でしたが。
でも節操がないからやりたいだけみたいな事言ったらまた矢代は誤解するかも・・・なんて思ったのですが、矢代自身はその答えが気に入ったみたいです。
久々にゆるんだ感じの矢代が読めたかも。最後の最後に。
そしてさらに注目したのは、ここで矢代が以前に言っていたやりたくて仕方がないという顔を見てみたいというのを回収してきたんじゃないかしら!?と。
いや、これから回収してくる?(もっと百目鬼ががっつく姿が読みたいです)
それにしても”やりたいだけと言いながらチュッチュしまくる二人には萌えしかない。。。ほんと今回は読んでて楽しぃ!ってなりました。
今の段階ではまだまだお互いに素直になれないかもですが、それでも寝る口実?はできたんじゃないかなって思います。
これからもっと二人の絡みが増えたらいいなぁ。ただ・・・まわりの問題は片付いてもいないし山積みなのよね。
ママさんの事もあるし、桜一家との事もあるし山川のこともあるし、、、奥山組とのこともあるし・・・。
それらが片付かないとこれ以上は進展しない気がしてしまう。
これからの事は少し不安あるけれど、それでも今回の流れはすっごく良くてしばらくリピしそうです(*^_^*)
感想まとめ
今回は最初から最後まで流れが神がかってました。。。
百目鬼の心情が少しわかってホッとしたのもあるのですが、その思い込み?矢代が逃げないようにと百目鬼が考えれば考えるほど拗れるような気がしてしまう。。
素直に気持ち話したらいいのにと思うけれど、忘れたらいけないのが百目鬼は一度矢代に捨てられているということ。
このときの矢代がどういう気持ちで百目鬼を手放したのか?なんて百目鬼は知る由もないし、そばにいるために以前みたいな事は繰り返さないと行動することはぜんぜんおかしくないな、とこれまでの百目鬼の行動が理解できました。
早く次話が読みたい!やっぱり恋愛が絡むと面白さが加速する~!!!
本当に面白かったです。これから絡みの中でお互いの本心が見え隠れしたらより萌えるだろうなぁ。。。今後に期待!
次話はイァハーツ2024年5月号に掲載予定です。ほんと今回ばかりは雑誌。。。しかも紙での購入オススメ!!!
電子でも同じように読めるけど、やっぱり大きな画で堪能してほしい♥