イァハーツ2024年5月号に掲載、ヨネダコウさんの【囀る鳥は羽ばたかない 9巻57話】のネタバレ含む感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回もエロ多めでしたね!そして萌えポイントがいくつかありました。やっぱり過去とのリンクがあっておお~ってなりましたヨ。
囀る鳥は羽ばたかない 9巻57話/イァハーツ5月号・あらすじ
囀る鳥は羽ばたかない 9巻57話/あらすじポイント
- しつこいキス
- 以前のような百目鬼に?
- 懐かしい言葉と矛盾
今回はさらに矢代の心情が描かれていて良かったです(*^_^*)
囀る鳥は羽ばたかない 9巻57話/ ネタバレ感想・考察
56話 | 今回 | 58話 |
ネタバレ感想①キスしまくりの百目鬼
今回の2人の絡みで思うのは・・・チューが多い!!!ってこと。
すんごくチュッチュしてるんですヨ。百目鬼がそりゃもう積極的でして。。。こういうの読むだけで( ´艸`)ってなってしまいます。
やっぱりチューは感情が伝わる気がして好き。
矢代からもうキスはいいって言われてもする百目鬼がたまらないです。
キスはもういいって言われると、矢代の両腕を塞いででもチューするとこがね。。。百目鬼がどんだけ矢代とチューしたいのかがよくわかる。
そして今回は・・・意外にもとことん優しくとモットーにエロしてる気がする!
酷くされるのが好きでしたよねみたいな事を言ってた時とは違うのでそこも注目して読んでみて欲しい。
一箇所、百目鬼が横を見るカットがあるのですが、何を見てるのかな?と思ったら、、、自分が掴んでいた矢代の手をみていたのかな?と。
すぐにその手を離して他の事をしているので、このときの百目鬼は【酷くしない】を徹底していたのではないかと。
ちなみに・・・貴重な2人のT子擦り合いも拝めます♥
焦らしプレイもいれつつ。。。百目鬼のしつこさがよく表れた(笑)エロのような気がしました(*^_^*)
ネタバレ感想②以前のような百目鬼に?
酷くしないのかよと口にする矢代。
でも百目鬼はおかまいなしに自分のしたいように振る舞います。そして、その行動は・・・過去のエロを思い起こさせるの。
矢代がそのシーンを思い出したりしていて、今回のエロは何か違うと矢代も気付いた気がする。
このシーンからも、百目鬼の気持ちが以前と変わっていないって思ったのですが・・・読まれた方はどう思いましたか!?
じっと矢代を見つめる百目鬼。そんな彼から目を反らすように「お前やっぱ しつこい」と言う矢代。
吐きたいなら吐けばいい
百目鬼が矢代に今回言った言葉ですが、
このセリフは・・・5巻のエロの時とリンクしていますよね。
5巻の時は、そんな触り方吐きそうと百目鬼が大事に大事に抱く感じに言った矢代のセリフ。
百目鬼から今回「吐きたければ吐けばいい」というセリフが出て来たことからも、今回は優しく大事に抱いているのかな?と感じることができますよね。
最初は矢代が後ろを向くカタチでやっているのですが、百目鬼は前をむけさせてまたもチュー。。。
挿れる時に後ろ向きにしたのは、恐らくこれも5巻の事があってのような気がします。
前からは嫌だとあの時は言っていました。でも百目鬼は・・顔が見たいから前からしたかったのですよね。
今回読んでみると、矢代に聞いたりせずに普通に前を向かせています。前は・・「ダメだ」って断られましたからね(≧∇≦*)
でも今回はね、前を向かせても矢代は何も言わなかったしチューもしっかり受け入れてるのよね。
違いは色々な所から読み取れるので、今回のシーンと5巻は是非読み比べて欲しいです♪
何度も何度もリピしまくると思います。
5巻の時も面白いけれど今回も面白い。そして両方読むと違いがわかってさらに面白い!
後ろ向きでやっている時に百目鬼の表情が描かれているのですが。。。
顔がみたい、って思っているんだろうな~なんて妄想しながら読んだので余計に萌えでした♥
しっかし・・・なんて今回はチューが多いの!!!嬉しいけども!!!
ネタバレ感想③懐かしい言葉と矛盾
矢代は百目鬼の頬に触れながら、ヤリたくってしょうがねぇってカオしてんなと言います。
おお~きましたか!矢代が見たかったものがひとつ叶いましたね(*^_^*)
あのセリフが出てから、絶対いつかは百目鬼がそんなカオをする場面がくるだろうと思っていたのですが、ここできたか!って思いました。
その言葉に対し、百目鬼は懐かしいこと言いますねって言うの。
覚えてるのね、2人とも(*^_^*)
見つめてくる百目鬼に見んな、という矢代ですが・・・口と行動が違うのも萌え。しっかり足を百目鬼の腰に絡めちゃって(≧∇≦*)
よきよき。
矢代の天邪鬼というか、言葉と行動が違うこととか今に始まった事ではないのでそこがまたイイ!って思ってしまいます。
事後、また来ますと部屋を出ようとする百目鬼。
また来ますって(●´∀`●)
もう監視から外れると言いに来たはずなのにね。また来ますっていうパワーワード!!!
でも萌えだけで終わらせてくれないのが先生ですね。
ラスト1人になた矢代のモノローグが切ない。
相変わらず矛盾していると自分で感じているのですよね。
酷くされたと責めておきながらも優しく扱われると逃げたくなる。
逃げたくなるんだけれどどうしようもなく感じると。
人は変わる生き物だけれど、自分だけが変わっていないように思えてしまうのですね。
そしてね。。。え?このカットをここで持ってきた!?と衝撃的でした。
最後から2つめの場面のカット・・・これって漂えど~のシーンですよね。矢代が泣いていて矛盾を感じているところ。
寂しい、寂しくない、恋しい、恋しくない、、、そんな矢代自身の矛盾と恋。
でも気になるモノローグがあるのですよね。
一番最後の言葉なのですが、
俺については何も変わらないようで まるで成長しない家畜だ
家畜????っていう表現がんん?って思ったり。
家畜って飼われている生き物ですよね。矢代が飼われている????誰に!?って思っちゃいました。
最初はそう思ったのですが、まるで成長しない【家畜】とうい表現なので
人と家畜を対比させる文なのかな?と。
実は、この最後のモノローグの前に百目鬼に対しての【人は変わる生き物だが】っていうのがあるんです。
時が経てば変わる【人】の百目鬼と違って、まるで成長しない【家畜】の自分というのが一番伝えたかったことなのだと思います。
そしてこのときに漂えど~の時の矢代のカットが来たということは、高校生の時と同じように叶わない【人】を好きになってしまったと感じている箇所なのかな?なんて思ったりもしました。
百目鬼の【人は変わる生き物だが】のシーンではママさんと百目鬼が描かれているのですよね。
それは自分を好きだと言っていた百目鬼は、ママという他の人の恋人になっているのにという視点でも捉えることができると思います。
【人】と【家畜】という表現を用いたのは、もしかしたら
影山の時に【人間に惚れたのは後にも先にも1度だけだ】と言っていたのにもかかっているのかもしれませんね。
このシーンは【矢代の恋】を表現しているのだと思っています。
2巻でもこのシーン登場してましたが、ここでも
人を好きになる孤独を知った それが”男”だという絶望も知った 俺はもう充分知った
囀る鳥は羽ばたかない 2巻8話
充分知ったはずだけれど、また・・・という気持ちもあるのでしょうね。
それに矢代にとって人をスキになるというのは傷を伴うものであり、痛みなんですよね。
まぁ人を好きになるのって、なりたくてなるわけでもないし、なりたくないと思って好きにならないとかでもないですからね。
だけど、もっと素直になってもいいのに、、、。矢代って恋に関してはものすごく臆病なのがまたいいのですが、、、
切ないですね。
今回は矢代が百目鬼を恋しく思っているという事がすごくよくわかるエピだったのではないかなって思いました。
百目鬼の【また来ます】にも期待ですね。毎日でも行きたいって思っているのではないかしら!?!?
でもまだまだ奥山の事とか片付けないといけませんからね。。。
どんな抗争でもそこは耐えるので・・・早めに2人の気持ちを確かめさせてください~。お互いが想い合ってると知るだけでもいいんです(・_・、)
矢代に好きな人に愛されるという喜びを知って欲しい。
人をスキになることは孤独でもないし、絶望でもないのだと知って欲しい。
卑屈にならないでほしいし、幸せを実感して欲しいってすごく思っています。
悲しまないでって読みながら感じたラストでした。
いつもの雑談★
ふいに過去の場面が登場したりして、いつの!?ってドキドキさせられますよね。
今回は・・・まさかの漂えど~でした。
そして前回読んだ時に、優しいエロになりそうって予想してましたがそうなりましたね!
百目鬼ってこういう所が単純というか良いところでもありますよね。井波と話してそれなりの変化があったので、井波グッジョブです♪
たくさんのチューが読めたのも井波のおかげなのかもしれません(●´∀`●)
やはり矢代は・・・どうしようもなく百目鬼が好きなのですね。ただ、百目鬼の心には自分はもういないと感じているのが辛い。
矢代の心情とかちょっと切ないです。
ワタクシとしては。。。今後百目鬼が矢代の髪の毛に触れたり、そんな姿を見てみたい。
矢代の髪の毛に触れるのが好きな百目鬼。もういちどお願いします♥
あとやっぱり気になるのはママさんとの関係。
まぁ・・百目鬼の抱き方が変わっていると矢代が感じた時点で、4年の間に女性とは関係があったのでしょうが。。。
どちらにせよ、ママさんとの関係ははっきりと終わらせて欲しいですね。
何となく、今回は奥山のほうにお話が変わっているのかなと思っていたのですごく嬉しい57話でした。
今号も買いですね!!!
雑誌で読むとですね・・・矢代と百目鬼のT子がしっかりと拝めます(●´∀`●)
コミックスでも恐らく修正はそんなにないのかもしれませんが、なんせ百目鬼と矢代のT子が一緒に描かれているというレアな場面!!!
大きい画で読んで損ナシですヨ★5月号は少し薄くて1045円しますが、その他のお話も面白いので気になった!という人は是非★
3月号・5月号は必見です♥
電子は4月19日配信開始です!