もうすぐ囀る鳥は羽ばたかないの最新話が読めますね!今回も当日に読める予定。今回は囀る鳥は羽ばたかない 45話の考察をちょこっとしてみようと思います。
最近楽天さんは予約しづらいのでまたアマゾンに戻したのですが、アマゾンさんも時々到着まで数日かかるコトがあります。イァハーツに関しては当日受け取れるのですが・・・
何かの雑誌で感想が遅れたらあ、届いてないんだな・・・と思っていただければ( ̄。 ̄;)
最寄りの書店さんにもたまに行くのですが、実はですね~今まで普通にGETできていたのにワタクシよりも早くGETしに行く方がいらっしゃるようで。
いつも無いんです(T^T)最近はBLもアツイのか、書店さんでも雑誌が売れてる感あるのですよね。
いつも買ってるの自分だけじゃ?と思ってるくらいキレイに並べられてた雑誌類もここ最近は空きがあり、店員さんに尋ねても『出ているだけですね』と売り切れ宣告。
これは喜ぶべきものなのだと思いますが、読みたいのに無い~!!!となるとすごいストレス溜まります(笑)
でも、入荷されなくなった雑誌などもあるのですよ。これは残念。。。
前置きが長くなりましたね。今日はちょっとだけ考察と雑談。
ここ最近、ワタクシの考えとしては最終的には矢代は組を持つのではないかという方向になっているのですが・・・あるコメントをいただいて考えさせられました。
【矢代が組を持つ=三角さんのものになる】
そうか、そういうことになるのかとはっとさせられたのですよ。確かにそうだ、矢代が組を持ったら三角さんからはもう逃れられないだろう。
三角さんかぁ~~~~~~~~~~~~!!!って心の中で叫んだワタクシ( ̄。 ̄;)
ラスボスが脳内に急に現れた。どう攻略すべきか。どんなラスボスも弱点があるように、きっと三角さんにも何かあるはず。
それともそもそも三角さんから逃れると言う事を考えない方がいいのか?
矢代が三角さんから離れるには三角さんが納得するような理由もなければいけないでしょう。矢代の方目???
と色々なコトが頭に浮かんできたので、整理もかねて色々なコトを書いていこうかと。
矢代が組を持つ=三角さんのものになる
三角さんの矢代に対する執着
【組を持つ=三角さんのものになる】という言葉をコメントでいただいた時にあるシーンが頭をよぎりました・・・
7巻の36話の三角さん・矢代のやりとりですね。最近のものです。
戻って来いと三角さんは矢代に組を持つように言っている。
この辺は矢代はうまくかわしているのですが、そんな矢代に対し、俺のもんだろと。
【戻って来い矢代】
【お前が必要だ】
【俺の頼みをきけ】
この3つのセリフを読んだだけでも確かに矢代が組を持つ=三角さんのものになる、という構図は成り立つように思う。
しかし・・・なぜ三角さんはここまで矢代に執着するのだろう?平田のようにお願いしなくても三角さんに惚れ、右腕となって働きたいという人物はわんさかいるように思う。
ただ・・三角さんはどうしても矢代を自分の側に置いておきたいようだ。
矢代は三角さんにとっての半身になる?
三角さんといえば、黒羽根さんという自分の半身とも言える男がいたことも印象的。だとすれば黒羽根さんは矢代と似ている?と思うかもしれない。
ですが・・・黒羽根さんはどちらかといえば忠犬ワンコの百目鬼に似た男である。(百目鬼よりはもう少し経験も頭脳も上だとは思うけど( ̄。 ̄;))
ならどうして矢代はこれほどまでに三角さんに好かれているのだろうか。
その点について、気になるシーンがある。会長のお見舞いに三角さんが行った時のもの。
三角さんが会長に矢代のコトをどう思うか?と尋ねたシーン。(5巻26話)
会長は矢代のことを【道化だな】と言い、良くも悪くも人目を惹く。
度胸もあってキレものだが人に好かれん
反対に三角さんはどうか?というと。。。
【欲がなく可愛い奴です】
人に好かれないと言った会長に対し、自分は可愛い奴だと思うと話した三角さんがわりと心に残っている。
そんな三角さんに会長は【半身か?】と尋ねるのも、その問いに三角さんは【三分の一あたりです】と答えた。
このシーンを読んでの推測ではあるけれど、三角さんは【欲がない】という点でもしかしたら黒羽根さんと矢代が重なる部分があり、自分が失ったものの穴埋めをし始めたのではないかとも考えてしまう。
若干じゃじゃ馬な矢代が可愛くもあり、欲がない事でかなり信頼しているのかも。
まだまだ半身にはならない矢代ではあるけれど、三分の一ではある。
しかしながら・・・三角さんと黒羽根は相思相愛なのは言うまでもないが、三角さんと矢代は三角さんの片想いのようにも思えるのですけどね( ̄。 ̄;)
以前は恐らく矢代と三角さんの関係は、間に影山の件があり成り立っていたようにも思う。親子の盃を交わしたのも、矢代自らではなく間に『影山』がいたのだ。
そんな矢代ではあるが、彼にとっては三角さんはどんな形であれ恩人なのだ。ただし自ら忠誠を誓おうと思う相手か?といえばここに疑問符はつく。
ここに矢代が三角さんの右腕として働くというのに躊躇の気持ちがあるのかも?
矢代が三角さんのために死ねるか?と考えると・・・なんか違うような気もする。
黒羽根さんとは大きな差ではある。
矢代は自分の命を三角さんのために使おうとはサラサラ思ってはいないだろう。出世欲がある男ならまだしも、矢代は全くと言って良いほど出世欲はない。
それなら組を持たせるとか遠回りせず、近くに置いてしまえばいいのでは?と短絡的に思うが・・・
三角さんが矢代に組を持たせたいのは会長の言葉からもわかるように、すぐには横に置けない理由があるから。
幹部連中を納得させなければいけない。三角さんの一存では無理な地位に彼はいるのだ。矢代を若頭にと考えていたら平田の件があった事を考えれば当然かもしれない。
側におくには、まず矢代が独り立ちし、まわりを納得させる組長にならなければ。
三角さんにとっても確かに矢代が組を持たなければ自分のものになった、ということにはならないのかもしれない。
三角さんが欲しいのは『矢代』そのものというよりは、『ヤクザ』としての矢代なのだろう。
矢代は頭がいいからそれを理解しているのでは?
だから矢代自身も三角さんの言うとおり、組を持ったらもう引き返せないだろうと。。。実はそれは1巻から考えていた事。
【もう一度この人のものになったら 俺はもう二度と戻ってこれないだろう】(1巻1話)
組を持つ=三角さんのものになる、というのは色々な事を考えてみると・・・その通りなのだ。
矢代が組を持つ可能性はあるのか?を考える
前述のように組を持つ=三角さんのものになる、というのは確かにそう。
でもなんとなくラストは組を持つのかもしれないと、心がザワザワする。何故だろうか?とその理由を探ってみたいと思う。
矢代が組を持つかもと考える理由
その理由は1つは・・・三角さんが組に戻らないということは万に一つもないと言っていること。
そして2つめは百目鬼と・・・七原にあり、3つめは何となく矢代はヤクザである自分を受け入れたのでは?と思った点にある。
1つめは、矢代・百目鬼の関係とは違い、三角・矢代の関係は盃を交わした親子である。ここが切れるというのはトンデモ無いコトが起こらない限り難しいのではないか?
2めは、今までずっと一緒だった七原のコトを考えたら、七原だけが組に残り矢代だけが堅気に・・・というのは考え辛い。
それならば七原も共に堅気になるのだろうが・・・この辺はひっかかる。
百目鬼に関しては、自分の目の届かないところで危ない目にあう(かもしれない)百目鬼を自分の手元に置きたいと思うのではないか?と。
元々は危険な目にあわせないため、突き放した部分もあるので・・・百目鬼が自分で選んでヤクザになり、危険な事をしようとしていたら自分の手元に置きたいと思うのではないかと願望入りまくりですが(笑)
『あなたを守るために使うと決めた命』を他の人のために使おうとするのが許せなくなったり・・・しない????(これも願望)
百目鬼は何かあったら矢代を守るというのは決めているのだろうが、『守られてるのはテメェじゃねぇか』と言われる程・・・実は矢代も百目鬼を守っているのだ。
突き放した理由も『守る』というのに矢代が徹してたからなのではないか?と。従順な百目鬼がそうではなくなった今、矢代も色々と変化していくように考える。
どうしたら丸く収まるのかと考えたのですが、1つの可能性をここに書きます。妄想です(笑)
もし組を持つならばどんな展開が考えられるか?
三角さんはどうしても矢代を手元に置きたい。矢代は百目鬼をどうしても手元に置きたい。三角さんは百目鬼をどうしても遠ざけたい。矢代は三角さんのものにはなりたくない。
もし、今後この構図が成り立つとしての仮定を。
まず・・・前提で三角さんのものになりたくない、は盃を交わしている以上は難しい。
本来ならば矢代の気持ちが変わるまで待っている三角さんが優しいのだろう。『口説くのが楽しい』と言っているうちはまだ安心。
今後三角さんが本気になり、組を持つように命令した場合・・・・矢代は逃げ切れるのかどうかが問題であり、それは不可能に近いと矢代も考えているに違いない。
今の状況は、出世欲も何もない矢代にとって『組をもつ』きっかけも想いも情熱もないから。
なので『組をもつ』きっかけになるものが今後描かれていく可能性もある。(堅気になるきっかけのエピが描かれる可能性もあるが、展開次第)
組を持つ場合は、組を持つ代わりに百目鬼を自分の組員に、七原を若頭に。それができなければNO・・なんて条件あるのでは?願望入りすぎ????笑
と言っても三角さんがそんな条件ハイハイと聞いてくれるかは。。。( ̄。 ̄;)・・。無理でしょうね・・。百目鬼の事あまり良く思っていないのが悲しい・・・
でも考えてみると、矢代が組を持つということは、3人の要望を叶えることに実はなるのだ。
- 三角さんの要望
- 百目鬼&七原の居場所確保
百目鬼が矢代の組へ・・・というのが三角さんがいる手前、難題ではあるが・・・今は仮定なので深くは考えない。
あとは何となく・・・現在組を持っていないというのが今後組を持つフラグのようでもあると考えてしまう。
もし堅気になるのであれば、もっと違う展開になっていたのではないかと。
どう考えても百目鬼が行き着く場所は、今は2択。
- 桜一家の組員になる
- 矢代の側に戻る
もちろん桜一家の組員になるとは読んでいる人はほぼ思ってはいないでしょう。
百目鬼の腹いせは矢代の側にいることだと思っているので(ワタクシが)、どうにかして矢代の元に戻ろうとするのでは?と考えている。
問題はどういう形で百目鬼が矢代の側に戻ってくるのか?だ。
組を持てと言われて渋っている矢代、どこの組員にもなっていない百目鬼・・・そしてここへきて七原の組できればを持って欲しいという話・・・なんかニオウでしょ。
あとこれは本当に願望なのだが・・・家族愛を知らない矢代が自分の組を持つことで自分の家族(組員)を大切にしてく人生もいいのかもしれないと思ったり。
そこに愛はあるんか?(大地真央さん風)じゃないですけど・・・自分の組を持つ事は実に大きな意味を含むようにさえ思えてくる。
百目鬼・矢代の二人だけの世界を考えた時、どうしても七原が脳の片隅に出て来るワケですよ・・・俺はー??と。
だから二人で逃げたり、二人だけの展開が今は考えられないというのが正直なところ。
二人堅気で南の島endだといいなぁと勝手に妄想を膨らませていた頃もあったけど・・・そう思ってたのですけど・・・本当に矢代が堅気になる可能性があるのか?と考えた時、今の状況だと何か違う気がする。
竜崎のセリフもひかっかるのですよ。
平田に刺された後で二人が警察の車で矢代と会話した場面がありますよね。(5巻27話)
竜崎に『とにかく極道辞めろ、ガンの元だ』と言われた場面。矢代は自分でもそう思う、でも『辞めないけどな』と返事をしているのだ。
そしてその矢代を見た竜崎は腹がたつほどいい顔しやがって、と感じているの。以前はどうだったか・・・
『あんなのがヤクザに向いてるわけねぇだろうが』
です。
かなりの変化。腹が立つほど~は、竜崎がヤクザの矢代を認めたシーンだったのではないかなぁと。
その裏には『辞めないけどな』という矢代がどこかしら吹っ切れた所があったのかもしれないと。
矢代のセリフ・竜崎のセリフ・七原のセリフ・・・色々なコトを考えてもまだ組を持つ、という可能性は捨てきれないと考えている。
堅気エンドはあるだろうか?
前記したように、少し前まで堅気に戻ってどこか遠い国とかで暮らせたらいいのにな・・・なんて思っていた時があったのよ。
矢代は頭がいいから、どこでもお金は稼げるだろうと。
もし堅気になるとしたら、親子の盃を交わしている三角さんが黙ってはいないし手放すかと言ったら難しい。
最初の方にも書いた通り、堅気に戻るには三角さんを納得させるだけの理由は必ずいる。
もし堅気に戻る事があれば恐らく・・・矢代の目が関係してくるのかなと予想。
なので堅気というか、組を持たない可能性もまだあるようにも思う。
その他の展開の可能性は?
バッドエンドもしくはメリバ・・・組を持つとか持たないとか・・・堅気になるとかならないとか・・・それ以前に二人に何かあったらそれで終了。。。
バッドエンドものは読み返せなくなるから個人的に却下。
メリバは・・・展開によるけど止めて欲しい。
ということでこのエンドに関しては考えることを放棄しようと思う(^_^;)
鍵を握るのは矢代?
まぁ矢代がどう動くかによって色々と変わってくるでしょう。百目鬼の行動にも注目ではあるが、とにかく矢代がどう感じて行動するかがキーだと思う。
百目鬼のターンのようにも思えるし、個人的には矢代のターンではないかとも思っている。
矢代が自分自身で道を選んでいくターンなのではないかと。そして自分の意志で色々なものを取り戻していくターンになっていって欲しい。
百目鬼の件は・・・
百目鬼はいずれ、矢代の半身となるのだろうと予想してるけれど。。。何かしらを目撃した三角さんが黒羽根と百目鬼を重ね、そばに置くことを許す的なシナリオは・・・ありきたりでしょうか(^_^;)
正直なところ、まだどんな方向に行くか予想がつきませぬ。
百目鬼を綱川に託した天羽さんもまた絡んでくるかもですしね。
そして綱川もかなり絡んでくるか?と思っていたけれど、恐らく百目鬼と矢代が再会するための役割(カジノと博徒系)、矢代が百目鬼を取り返したいと思う為の障害的な役割なのかもしれない。
とにかく、、、今は再会して変わったところ、変わらないところ、変わったと思うけれど変わってなかったところなどが色々とあって自分の気持ちを見つめ直してそこに突き進んでいくエピになるような気がする。
皆さんはどう思います?
今回のまとめ
矢代は組を持つと思うか?というコトに関して色々と書いていきましたが・・・
色々な状況から堅気になるよりもヤクザの世界に留まる可能性の方が高いと思っていて、最近の会話の流れと桜一家にいる百目鬼はどうするのか?という所から矢代が自分の組を持つ可能性は捨てきれないと改めて。
もちろん、矢代が組を持つ=三角さんのものになるというのはその通り。
矢代がヤクザではない道を望んでいるのであれば、三角さんの言う組を持つというのは可能性としてなくなるでしょうね。
なのでもしかしたら違う未来もあるのかも。
ただ、堅気になるというのは今の所難しい。矢代と百目鬼との関係以上に盃を交わしているという強固な繋がりがあるので。
矢代も三角さんを敵にする気などサラサラないでしょうね。
三角さんの場合はヤクザである矢代が欲しい、というのが一番だと思うのでこの部分が百目鬼・矢代の恋にどう影響するのか?が今後の注目点でもあるのかもしれない。
今の矢代は自分の組とか全く興味ないのですけどね(^_^;)
でも三角さんが望んでいるのであれば、今の段階では・・・恐らくは組を持つ方向へは進んでいくのかなと。
それが本気で嫌であるならば・・・百目鬼がそれを変える「何か」を実行するのでしょうね。
難しいですね。
組を持つ、持たない問題・・・これには実は矢代の気持ちよりも三角さんが大きく関係しているのだなぁと改めて実感。恐るべし。
ということで・・・まとめではあるですが、
組を持つ=三角さんのものになる、というのでものすっごく納得し・・・かなり揺れているのであまり考えがまとまっておりませぬ~。
でもワタクシとしては7割方『組はもつ』で予想を立てておこうと思います。
どちらの道にせよ・・・矢代が『そこにしか道はなかった』ではなく、自分自身で自分の生き方を選んでいく展開になって欲しいとそれだけを願ってマス。
それがヤクザの道だろうと、他であろうと矢代が自分の人生を自分のために選択していくならそれでいいです。
と言いながら・・・明日のイァハーツでまた考えが変わったりするのですよね笑
でも次話は大嫌いな井波が出て来るので・・・覚悟して読まねば。
モヤモヤが晴れるような展開であってほしい~。
雑談
それにしても!百目鬼が自分のためにヤクザの世界に留まったと知ったら・・・どうなるのでしょうね。
今は矢代のターンのような気がするので、もう少し見守りたいと思います。
そういえば・・・百目鬼がこそっとクスねた矢代の大切なコンタクトケース(影山の)
再登場するでしょうか?もうしない??????
コンタクトケースも気になるものの・・・百目鬼Tシャツを大事にしている矢代とかどこかで読みたいですよね☆
そして・・・人の基本的な部分は変わらないと思うので。。。いつになったらワンコな百目鬼が読めるのかな~と楽しみに待っています。
ということで、長くなりましたがこんな感じでダラダラ書いてしまいました(^_^;)
やっぱり組は持たないかなぁ・・・持つかもしれないなぁ・・・と毎週のように行ったり来たりししそうです笑
皆様の感想を読むのがすごく楽しみでもあるので、ここはこうじゃないかな?とかこの部分はフラグじゃないかな?とか何でもいいのであったらコメントください♥
きゃ~明日最新話・・・・ドキドキします。
ということで!今回の考察かどうかわからないですが記事は終わります。
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