今更なんですけど木下けい子さんの『17』の6話の感想を。ネタバレ感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
明るめな作品が続いていたのでちょっとセツナイ今作にハマってしまってます。今回の6話は1巻その後第2話になるのでしょうか。vol.70も感想かかなくては!2巻はちょっとずつ変化していく2人に注目ですね。
17生徒 1巻/内容紹介
有岡敬広。17歳。高校三年生。
要領がよくて、見た目がよくて、だからいいかげんにやってもうまくやれてきた、これまでは。三島 真。26歳。高校教師。
真面目に、誠実に、言えない想いを抱えて、暮らしてきた。ただの生徒と教師だったはずなのに、気がついたときには、好きになっていた……
生徒×教師のイノセント・ラブ!
17生徒(1巻)の感想はこちらです。
17 第6話の簡単な感想
■ストレートに気持ちをぶつける有岡を応援したくなる!
■三島の恋も切ないなぁ・・・・。
■2人でみる景色はきっと美しいだろうぁ♥
[voice icon="/wp-content/uploads/2017/01/3363a408e6df77105838d4f81c0f7a49-e1485757486645.png" name="藤雪" type="r"] 今回は有岡がすっごくかわいいの!まっすぐに三島だけを見て、三島だけが大好きって伝わってきます。次回がすごく楽しみ!!! [/voice]
好きな人を泣かせるなんて許せないでしょう
(俺 許せないですー。)
1巻その後ですので1巻の最後と繋がっています。
有岡のこの言葉に驚きながらも三島は、君がどうこうできる問題じゃない、そもそも関係ないと冷たく言います。
でも有岡は・・・
「関係なくはないと思う・・・ 好きな人を泣かせるなんて許せないでしょう」
「俺は先生が 先生だけが大事なんだ」
子供ですみませんと言って返っていく有岡の顔がすっごくカワイイです。なんかちょっと大人びてるのかな?と思ってた有岡でしたけど、今回は歳相応というか・・かわいらしく思えました。
本当に三島が好きなんだなぁ~って。
でも、三島は相変わらず有岡には冷たい。。。仕方がないけどちょっと切ないです。
三島の恋も切ない
駅で誰かと待ち合わせをしている三島。
やってきたのは・・・津田と清水さんというかわいらしい女性でした。どうも津田が紹介したかった女性はこの人だったようですね。
自分の気持ちを押し殺してにっこりと笑って対応する三島にも今回はちょっと同情しちゃいました(T^T)
(酔って忘れられるならいいよな)
そう思いながらとぼとぼとコンビニに寄ろうとすると・・・そこから有岡が出てきました。
有岡の必死さに救われる
有岡は三島が心配で近くに来ちゃったようです。
さっき購入したコーヒーを渡すのですがその手はちょっと震えていてました。それを見た三島はコーヒーを受け取ります。
「ありがとう」
そう言って受け取ってもらったときの有岡の顔にキュン♥もうね。。。カワイイ(T^T)
「よかった受け取ってくれて」「それじゃ気をつけて帰ってください」
また学校でと言って背を向け歩いて行く有岡。
そんな彼の背中を見て、渡された缶コーヒーを見ながら惨めな自分を思い出す三島。
やはり津田と彼女の事がすごく傷ついていたようです。
涙を流している三島ですが・・・そっと顔を上げるとそこには振り返ってこちらを見ている有岡がいました。
また戻ってこようとする有岡に、「泣いてない 早く帰れよ」と。
でも彼は三島が帰るまで見ていると言います。今度は三島が瀬を向け帰って行くのですが、彼は有岡にも同情しちゃうんでしょうね。
自分と重ねてしまいます。
(みじめだ 有岡も俺も)
(絶対振り向いてもらえないのに)
振り返るとしっかりとこちらを見ています。
そんな有岡にまた三島は近づき・・・「もういいから帰りなさい」と言います。
「君のしたことを許しはしないけど 忘れるから」
「君も僕のことなんか忘れてしまいなさい」
「僕は君を決して好きになったりしないんだから」
けっこうズケズケいいますよね三島(^_^;)でも。。。有岡は「知ってる」と答えます。
「わかってる 先生が俺を好きになんかなってくれないって」
星・・・見に行く?
有岡の「わかってる先生が俺を~」の言葉ににびっくりする三島。
もしかしたらとか、何か役に立てるかもとか・・・いろいろな事を考えながら心の底ではちょっと期待していてそんな自分がみっともないのもわかっているけれど・・・・という有岡は続けます。
「こんな気持ちどうすれば忘れられるんですか?」
このとき三島は有岡のストレートな言葉に過去の自分と重ねてしまうんですね。
隣にいるのが当たり前だった津田。いつしかそれは恋心に変わり、心の底ではいつか・・・という期待もあったのかもしれませんね。
振り向いてはくれないとわかってても期待してしまう。ずっとずっと気持ちを寄せてた自分を思い出していました。
「先生 泣かないで」
「泣いてない」
三島の頬には涙が伝っていました。
そんな三島の涙をぬぐってあげる有岡の手が優しかったですね( 。-_-。)
「星・・・見に行く?俺 最近穴場見つけて」
三島は星が大好きですもんね(*^_^*)この言葉にちょっと反応するのもなんかかわいらしかったです。
顔を上げ、「どこ?」と尋ねます。
まさかの言葉に驚く有岡。
おそるおそる「いっ・・・しょに行きますか?」と聞くと
「うん 連れてって」と言葉が返ってきました。
このときのね・・・びっくりしているんだけれどうれしさが滲んでいるような有岡の顔のカットがあるのですが本当にお上手だなぁ~って思います。
もうこの顔みただけで今回読んで良かった・・・・って思いました。
切ないだけじゃなくこういうきゅん要素もあるから楽しいんですよね。
一緒に星を見に向かうところで次号なのですが・・・明日ですね~!!!早く読みたいです。
17第6話 感想まとめ
ちょっと切ない展開はそのままで・・・それでも2人の関係がこれからちょっとずつ変わっていくのだろうなと思える6話でした!そして、有岡がもうすんごくカワイイ。暴走した1巻ではありましたが、それ以降は先生大好き大好きなワンコのような感じ。
三島の言動に一喜一憂する姿になんだかやられちゃいました(〃・ω・〃)
早く有岡のうれしそうな顔みたいですね。
これから徐々に三島の気持ちが有岡に向かうと思うのですが、どんな感じで気持ちに気がついてくっついていくのか見ものです♥
あ~早く明日にならないかしら。楽しみです♪
また明日にでも第5話(1巻その後のストーリー)の感想をかこうと思います。
第6話はどこで読める?
※5月1日までの期間限定配信です。