ダリア4月号掲載分のネタバレ感想です。ますます色っぽく、そして切なく激しく進行してきましたね!今回は24Pで巻頭カラーでの登場。ダリア4月号の表紙もコヨーテの2人でした。ヨシュの色っぽさよ・・・座裏屋蘭丸さんのキャラで何が好きかって、目がとっても大好きです。
あと今回のダリア4月号の全プレ(描き下ろしペーパー)も座裏屋蘭丸さんです。これは出そうと思います♪
さて、この第5話が1巻その後のストーリーになるのですが、写真を見てしまったヨシュがどうしたか?が気になりますよね。
コヨーテ1巻の紹介&第5話掲載誌情報
最新刊 | 掲載誌 | ジャンル | テイスト |
---|---|---|---|
1巻(連載中) | ダリア | ファンタジー | 切ない・エロい |
今回の簡単な感想は・・・
①エロ多めなんだけどなんだか映画見てるみたい。。。
②言いたいのに言い出せないもどかしさがあって切ない
③ヨシュは今から何をしようとしているのかな?
激しく求め合う2人だけれど・・・
今回カラーは濡れ場から。
コヨーテのお尻となんて言うんでしょ・・・濡れ感が・・・(〃・ω・〃)
赤基調(+紫)のカラーでしたので火照っているような、激しく熱しているようなでも少し冷たさも感じられるような・・・そんなのが伝わってくるカラーだったと思います。
ヨシュは、写真の事が気になってしまって仕方が無い様子。
(何が起きている?)
そして感じるんですね。
(動き出したんだ とうとうヴァラヴォルフ達が)
ヨシュってやはり切れ者なんですね。写真一枚からヴァラヴォルフ達の目的を当ててるんです・・・。
その暗殺の中に自分も入れられてしまったか?と察するヨシュ。
(けれど・・・)←なぜコヨーテが写真を?ってまた戻ってしまった感じでしょうか?それともそんなそぶりを見せないコヨーテに???な感じなのでしょうか。
君に出会ったときから 僕は恋に狂ってる
シャワーを浴びて部屋へ戻るヨシュ。コヨーテはベッドに座っていました。
そしてコヨーテの手にキスをし先ほど酷く抱いてしまったことを謝ります。
「・・・何かあったのか?」
このコヨーテの言葉を聞き、彼はあの写真の子供が自分だとは気づいていないんだと驚きます。
もしかしたら・・・ヨシュはコヨーテは自分があの子供だと知って抱かれにきたのかもしれないと疑っていたのでしょうか?どうなんでしょうね。
マレーネ?と不思議そうに聞くコヨーテ。
「何でもないんだ ただちょっとその・・・バカみたいな嫉妬をして」
「嫉妬?」
発情期は始まっていたのにその3日間はヨシュのところへ来なかったんですよね。(コヨーテは自室で必死に耐えてました(〃・ω・〃))だからコヨーテが誰かに触れたり触れられたりしていないかと考えてしまい、嫉妬で気が狂いそうになるというヨシュ。
「・・・誰もしてない あんたと以外。。。誰とも」
この時のヨシュの顔がね・・・座裏屋さんやっぱりすごいなぁ~って思います(>_< )
(言おうっ)
「リリー・・・聞いてくれ 僕は・・・」
でも、その先からの言葉が喉から出てきません。「僕は・・・っ」コヨーテに抱きつくヨシュ。
「僕とこの街を出ないか?」
ヴァラヴォルフが存在することを知らない南の州へいくのはどうだろう・・・いや、この国をでてそこで人目を気にせず2人で暮らせたらどんなにいいだろう?とすがりつくように話すヨシュ。
コヨーテはちょっと頬を染め、「今日のあんた少しおかしいぞ」と。
「そんなの今更だよ」
「君に出会ったときから僕は恋に狂ってる」
アレン、すまないが頼みがある
少し出かける様子のヨシュ。たぶんお仕事でしょうね。
「4時間ほどで帰ってくるよ それまで大丈夫かい?」
「何の心配してるんだよ」
僕のいない間にもどかしい思いをさせやしないか、黙って帰ったりしないか・・・と話すヨシュ。
「・・・どっちも大丈夫だ」
ってこれまたちょっとだけ頬染めて答えてるコヨーテがカワイイ・・・・(*´ェ`*)
アパートを出ると、ヨシュは誰かに電話をかけます。
「アレン、すまないが頼みがある」
もっと欲しがって、帰らないでリリー
ヨシュはピアノの仕事を続けていたんですね!その仕事が終わり、駆けて帰って行く姿にキュンとなりました。
息を切らして家のドアを開けます。
コヨーテの姿を見た時のあの安心したような顔がまたね・・たまりませんね。
激しく抱き合う2人。
ヨシュは「もっと欲しがって、帰らないでリリー・・・っ」となんだか切なそう。
発情期が終わればまた帰っていってしまう、自分の元を去って行ってしまうというのがわかっているからこそこんな言葉が出てくるのだろうなぁと思いました。
切ないですね、言葉のひとつひとつが(・_・、)
さっきの南の州で・・・とか遠い国で・・・というのもヨシュはお互いにそんなことは出来ないと思っているのだと思います。「どんなにいいだろう」ってセリフがそれを物語っていますよね。
ヨシュの目的は何?
翌朝、ヨシュの元から去って行くコヨーテ。
「帰らないで」って言っていても彼自身もコヨーテは帰っていくのだろうとやはり思っていたんですね。
はっと目を覚まし、また電話をかけます。
「アレン見えたか?」
どうやらアレンにコヨーテを監視?するように頼んでいたようです。
「たった今飛び出してきたのを確認しました」
でも、コヨーテが早すぎて普通の人間にあれを追うのは絶対無理だというアレン。
「わかってる 方向を見定めるだけでいい」
コヨーテがどの方向へ向かっているのかをギリギリまで見届けろという。
ヨシュは何を考えているのでしょうか。
ここで次号です。
コヨーテ第5話を振り返ってみて
全体的にヨシュが切なかったように思いました。
コヨーテはまだ写真の子供がヨシュだってことに気がついていないんですよね。
でもヨシュは自分が暗殺されるリストに入っていると察知してしまったワケです。
コヨーテを想う気持ちと、このヴァラヴォルフとの抗争・・・ガーランド一家に生まれてしまったからこその板挟み状態で本当に切ない。
これまたコヨーテがね、純粋にヨシュを頼ってきたというのも切なさが増していってしまいます。
アオリ文字そのものですね。『激しく求め合う2人だけど・・・』です。心は純粋に惹かれ合って求め合ってる。でも運命というかなんというか・・・宿命の対決を迎える2つの種族。どうなっていくのかしら。
コヨーテがヨシュがガーランド一家に関係ある人間で、しかも自分が暗殺を任された人物だと知ったらどうなるでしょうか(・_・、)
ヨシュはコヨーテのことを知っても変わらず愛しているんですよね。コヨーテはどうするのかこれから本当に見物だと思います。
あ~本当に面白いです(>_< )この『禁断の愛』要素がたまらないですね。
切ないからこそ、たまにある甘々な時間がとってもいい。
今回のいちばんの萌え箇所は『誰ともしてない あんた以外・・・誰とも』のコヨーテとそれを聞いた時のヨシュでした(〃・ω・〃)
コヨーテ6話以降を予想してみる
どうなるのか全く予想つきません(^_^;)
ヴァラヴォルフの居場所を突き止める事できっとヨシュの行動が彼らを救うのかな???と思ったりもします。
ガーランド一家も何かしようと企んでいるとは思うので。これから入ってくるストーリーとして考えられるのは
①キーファーとガーランドの長(ヨシュのおじいさん)の因縁
②ヨシュの両親の死の真相
③コヨーテ母の死(何かあるのかな???とちょっと思って気になってます)
④ヨシュがもしかしたらヴァラヴォルフにつくのかな?という展開予想
⑤ランドルフ VS ドミニク もある!?
⑥ガーランドの長とヨシュとの関係について
もしかしたら、取引状態になってヨシュはガーランドに戻らないといけなくなってしまうかもしれませんね。対決か・・・それともそんなヨシュをコヨーテは救いに行くのかどっちパターンかな~ってなんだかワクワク。
⑦2人の禁断の愛の行方
こんな感じでしょうか。並べてみると・・まだまだ続きそうですね~抗争とか1話であっさり片付きはしないでしょうし。伏線がちりばめられてて、これ回収するのも結構大変そうです。2人の恋愛のみのストーリーではないのでだいぶスケールが大きいといいますか。
どんだけ引き離されようとも求め合う2人でいて欲しいなと思います。
今回のダリア4月号は24Pでしたが、カラーもありますし2人の絡みもしっかりあってとても面白かったと思います!電子配信は奇数月なので来月ですね。
3月22日頃から順次配信されると思います!
最新号をCHECK
【BL雑誌】Daria(ダリア)最新情報 紙・電子・ラインナップまとめ 2019年~最新号
続きを見る