Cab vol.61掲載、市川けいさんの『ブルースカイコンプレックス』26話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の【26話】は【ブルースカイコンプレックス5巻】に収録予定です。
元親のメガネをきららちゃんが持ってきたところで夏生と出くわし、そこで元親とつき合っているのが夏生だと彼女が知ったのが前回でしたよね。
つき合っているのが男性だと知ったきららちゃんは酷いセリフを言って・・・・
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今回は続きから。
すっごくおもしろかった!面白くてギュっとなってキュンとなった回でしたよ。
そして・・・エロもしっかり☆みどころたくさんの26話でした!!!
ブルースカイコンプレックス26話 Cab vol.61
掲載P数 | 47P |
満足度 | ★★★★★ |
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ブルスカ26話 簡単な内容・感想
- きららちゃんにビシっという元親に痺れた
- 夏生の不安を払拭することができるのは元親だけ
- 愛のあるエロに萌えた
- 夏生ときららちゃんの会話も良かった
- ブルスカ最高だと思った
【ネタバレ注意】ブルースカイコンプレックス5巻26話 感想レビュー
今回も読んで損はなし!なお話でした。すごく良かった!!!
元親がフラフラするかもと思ってしまってごめんねって謝り倒さなければいけないようなくらい元親最高すぎウルトラ展開でした。
夏生の不安は、夏生自身がどう思い込もうと多分払拭できなくて・・・元親にしかできないものなんですよね。
それを今回見事に!でした。
セリフもすごく良くて元親ぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~って叫びたくなるくらい笑
ブルスカ最高だと本当に思いました。きららちゃんを嫌いになるどころか、ちゃんと読み手にもスッキリさせて終らせてくれたのは本当に神かと。
嫌な女の子のままで終らすこともできたと思うけれど、ちゃんときららちゃんの事も嫌いにならなずにすむような展開でなんとまぁ・・・
タイトル通り読後はブルースカイでしたわ(くさっ)
ということで!今回は安心して読めます★
ここから下は本編に沿っての感想ですのでネタバレこれ以上不要という方はここでSTOP!
ブルスカ5巻もこれは高評価間違いなしだなぁと。
二度と顔見せないでね
「それが 希星さんと何か関係あるの」
まさか元親からそんな言葉が出て来るとは思ってもなかったと顔をみるきららちゃん。
「それが」っていうのはきららちゃんの前回言っていたセリフですね。
『男の人と一緒に居たって 結婚も子供もできないじゃん』
彼女は一瞬黙り、そして口を開きます。
「・・・関係」「は」「ないですね・・・」
元親は、夏生と自分が一緒にいることで結婚も子供もできないことに対して何がいいたいの?と問います。
「教えて」
「・・・私は・・・しょうらい・・・」
結婚もしたいし子供も欲しい、そういうしあわせな家族が欲しいって思ったからだと彼女は呆然としながら答えます。
このことに対し元親は言うの。「それもひとつの幸せの形だから否定はしない」と。
でも、結婚もできなくて子供もつくれない俺たちは不幸になると思っているのか?とまた尋ねるの。
これにはきららちゃんは「思わない」と言います。
その言葉を聞いて元親は、自分達に対して何を言ったのか理解しているのなら二度と顔を見せないでねと突っぱねます。
「バイトの事は俺から連絡しておくから」
くぅぅぅぅ元親カッコイイ。
静かに怒っているのがすごく伝わってきます。
きららちゃんにもそれが伝わっているからこそ、これ以上なにも言えなくなっているっていうのもすごい。
お前が奪い続けるんだな
家に入ると、夏生が顔を伏せ膝を抱えて座り込んでいました。
そして家に入ってきた元親に言います。
「結婚も子供も できないんだとよ」
「・・・もしかして気にしてた?そういうの」
夏生は正直に言います。
気にしていないつもりだったと。
自分は仮にヘテロだったとしても結婚も子供も興味はなかったと思うけれど、元親は違うと。
「俺とこうなったからお前にはそういう未来がなくなっただろ」
だから気にしてないつもりだったけれどきららちゃんに言葉にされてすごくガツンときたと言います。
落ち込む夏生に元親が言った言葉がもう感動もんです。
元親は「俺から「そういう未来」がなくなったって言った?」と夏生に言うの。
自分に対して「死ぬまでそういう可能性は生まれない」て言ってくれるのか?って。これはどういう意味かと言ったらずっと一緒にいる事前提に夏生も話しているというのがポイントですヨ(*^_^*)
「お前が奪い続けるんだな 俺が死ぬまで所謂そういう「しあわせな未来」ってやつを」
「・・・・そうだよ」
「お前のせいで俺は「不幸」になるわけだ一生」
「そうだよ」
「いいなそれ」
嬉しそうに言う元親。
たまらないです。キュンどころじゃなかった・・・なんだこのナナメ上からのスペシャルな答え方は。
元親にとって一生、夏生がそばにいるということの方が嬉しいという意味のセリフですよね。素敵すぎてじわっときてしまいました。
夏生は笑っている元親をみて不思議そうに幸せになれないのに何笑ってるんだ?という言うけれど・・・また元親最高でしょって思うセリフが出てきます。
「お前さえいれば あとはもう何もいらないのに」って。
色々な事を考えてくれるのは嬉しいけれど・・・もっと自分の好きなようにいてくれた方が嬉しいし、もっとお互い話して結論は勝手にださないようにしような、という元親。
ここで夏生がバイトの事を気にしていたと言う所が。。。むちゃくちゃかわいくて(*´Д`*)
こんな素直な夏生珍しいなって。
ここからはエロに突入です!!!
おれのこと もっと好きにしてよ
今回のエロは個人的にはベスト3に入るくらい良かった。
何がいいってセリフがたまらないです。
特に夏生からのセリフが。
エロは6P~7Pくらいのものですが、本当に愛がいっぱいつまったエロですので期待して読んでください(≧∇≦*)
夏生が「おまえももっと おまえの好きにしたらいい」
「おれのこと もっと・・・すきにしてよ・・・」ってセリフがすごく印象に残りました。
あとは・・・満たされたからこその夏生の涙だったと思いたい。
夏生はエロの時に勝手にでてくる涙と言ってたけど、今回は特別な涙だったのではないのかな!
夏生の涙に興奮する元親で最後笑いましたけど★
ネックレスとアンクレット
今回は元親から夏生へのプレゼントがあります!
足につけるアンクレット。
ネックレスにしてもアンクレットにしても。。。アクセサリーを渡すっていうのはなんかマーキングみたいでいいですよね。
しかも足につけるものなんて・・・・すごい執着があるような気がしてしまって密かに萌えてました。
足枷じゃないけど、ずっと自分のもの!って言ってる感じがしますよね★
足につけてあげてからの・・・・足にキスがまた良かった・・・・。いや、エロさもありますね・・・・足にキス。その流れで・・・
第2ラウンドへ突入ですね!(ここは描かれてませんが)
きららちゃんと夏生
夏生の元へきららちゃんがやってきます。
どうやら夏生に謝りたかったようです。
酷い事を言われたけれど、結果として夏生と元親の関係が深まったから読み手としたら結果オーライなのですけどね(*^_^*)
夏生も言ってけれどちゃんと謝りに来た、ということがすごくエライと思います。
夏生はきららちゃんに元親のことが好きだったのか?と尋ねると、彼女はわからないと答えます。
元親は特別自分を拒否したり邪険にすることもなかったけど、それは意識の隅っこにも入れてもらえてなかったって事だと思うと。
それを聞いて夏生は・・・
身体を震わせて笑うの(笑)
「・・・なに笑ってんの・・・?」
「いや 愉快だと思ってよ フラれ女のフラれ話聞いてんのがよ・・あ 違うか」
「フってももらなかったのか そもそも」
ってセリフだけ読むと夏生いやなヤツっぽい感じはするのですが、きららちゃんの落ち込み方がすごいのでこのくらいの方が良かったのだろうなって個人的には思いました。
ちなみにラストはちゃんとフォローも入れてますよ(*^_^*)
多分・・・夏生ときららちゃんはどこか似たところがあるのよね。
夏生がきららちゃんが言った事を責めると彼女はどんどん落ち込んでしまうから、夏生のあの対応は実は彼女の自責の念を軽くしてあげるものだったと思います。
元親がきららちゃんにラインを教えた理由
実は元親・・・きららちゃんが自分に対して好意を持っているというのを全く知りませんでした( ̄。 ̄;)
きららちゃんにとってはツライ事実ですね。
でもそんな子になぜラインなんて教えたんだろう!?と春ちゃんが口にします。
それに関しては夏生も知らないみたい。
すると栗栖が、以前それが気になってチラっと聞いてみたと。
元親は『高校生の時の夏生みたいな事言い出したからつい うっかり』と答えたそうです。
ちょっとここはラストにきららちゃんと夏生の共通点というか・・・元親をついうっかりさせてしまったリンクする行動が描かれています(*^_^*)
これを読んだらまた高校生の時の二人が読み返したくなってしまいました。
やっぱり夏生は特別だったんだろうなぁって。素敵な26話の締めくくりでした。
感想まとめ
夏生ときららちゃんがどんな場面でリンクしたのかはまた本編で確認してみてくださいね!
それにしても26話はまたも神回。
すごく素敵だなぁと思いました。
元親を侮ってはいけませんね。押しに弱いから流されちゃう危険性もあるかなぁって思ってたら全くでした。ますます元親が好きになってしまうエピだと思います。
人の幸せは人それぞれ。
自分の理想を押しつけないという事が大事なのかもしれませんね。必ずしもその理想がその人にとって幸せな事なのかはわかりませんしね。
元親の言うように夏生がいればそれだけでいい、というのも元親の幸せですからね。
あと夏生の中で元親の幸せを奪った、という考えがあっても離れるという選択肢がないというのもぐっときました。
元親の返しも素敵でしたし・・とにかく全てが最高だったなぁって。
ここはもう安泰かな(*^_^*)
なんとなく26話を読んだらもうきららちゃんは登場しなさそうですし・・・。
次は春ちゃんの恋もちょこっと読んでみたいなぁって思ったりもします。どうでしょうね。
次号のCab vol.62にはブルスカの本編の掲載はないのですが、ドラマCDのアフレコレポートは掲載されるようです。
次回はブルスカおやすみなのですね・・・残念★
もしかしたらここまででが5巻に収録ってのもありそうなくらい区切りがよいので・・・5巻アナウンスももしかしたらあるのかもしれません!
ということで遅くなりましたがブルースカイコンプレックス26話のネタバレあり感想でした。
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