キャラ10月号掲載、見多ほむろさんの「いびつなボクらのカタチ」6話のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の6話は【いびつなボクらのカタチ】に収録予定です。
やっと最新話!!!面白かった(T^T)ほんと胸がギュっとなる。お互い気持ちは向かってるんだけれどちょっとしたことですれ違ってますね。
それが次話で伊吹がすべて話してくれたら解決しそう。でもその後がまたどう動くかは謎です。わかりません。
わからないから余計にドキドキ。二人とも幸せになってほしいです。
いびつなボクらのカタチ6話 Chara10月号
掲載P数 | 26P |
満足度 | ★★★★★ |
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いびつなボクらのカタチ6話 簡単なあらすじ・ポイント
- 佑真は伊吹からのキスを拒否。
- 伊吹はその後佑真のマンション前で倒れてしまう
- 舞花ちゃんと食事中に彼女の言葉から違和感を感じた佑真。
- 次話は伊吹の口から秘密が語られる!?
【ネタバレ注意】いびつなボクらのカタチ6話 感想
今回5話って扉絵には書いてあって過去の掲載雑誌引っ張り出して確認してしまいました(__;)
5話って書いてあるけど今回が6話です★でも4話が10Pだったので1巻になるのはあと2話~3話?いるでしょうか。
巻号つくかしら!?早く佑真と伊吹にはくっついて欲しいのですが(T^T)先が気になる・・・
それにしても・・・子供って親が思っている以上にいろいろなところのアンテナ張っててよく知っているなと思いました。隠しているつもりでもバレていることってあるのでしょうね。
伊吹からのキスを拒否した佑真
5話ラストでてっきりキスしてるかと思ったのですが・・・実は佑真は伊吹からのキスを拒否しています。
「なん・・・で」
驚く伊吹に「こんなことに君を利用したりしない・・!!」と声を荒げる佑真。
「・・・すまない 大声だして・・・僕が悪かった変なとこを見せたから・・」
そう言って伊吹の方をみると、彼の目からは涙が出ていました。
伊吹はそのまま部屋を出て行ってしまいます。
追いかけようとするのですが、追いかけて何を言うのかと自分を引き留める佑真。
伊吹は泣き上戸だから泣いていただけだと思い込もうとします。
(間違えるな)
一方伊吹は。。。マンション前で膝をつきます。涙は止まりません(T^T)
「何これ。。。苦しい」
そう言ってそのまま倒れてしまいました。
通行人が伊吹を発見し救急車を呼ぼうとしますが・・・その後佑真もいるのであの後、結局追いかけたのかもしれませんね。
抱きかかえる佑真を夢だと思いながら・・・これは願望なのかもしれないと感じる伊吹。
(そうか願望だったのか・・・もっと早くこうされたかった気がする)
(でもなんで しなかったんだっけ)
舞花に何を内緒にしてるの?
『パパ』
意識が薄れる中で夢のようなものを見ている伊吹。そこに舞花ちゃんが登場します。
『舞花の存在忘れてたでしょ』(忘れるわけないだろ)
『ほんと?宇宙一大事?』(大事大事)
『なら教えてパパ 舞花に何を内緒にしてるの?』
この言葉にはっと目を覚ます伊吹。
起きた途端に舞花ちゃんの名前を必死に呼びます。
「落ち着け伊吹君!」
舞花ちゃんは今香澄さんと必要なものを取りに行っているのだと佑真から知らされます。
タイミング良く舞花ちゃんが戻ってきたのですが。。。舞花ちゃんの怒り方がかわいい★
伊吹はどうやら急性アルコール中毒で倒れたようです。
「パパ ドジ アホ おっちょこちょい」
「舞花より長生きするってやくそくじゃん・・・」
そうベッドにしがみつく舞花ちゃんを抱き上げ「ごめん舞花・・・ほんとごめん・・」と伊吹は言います。
怒るとしたらきっと
次に伊吹が目を覚ました時は、近くに香澄さんがいました。
佑真と舞花ちゃんは食事をしに出掛けたようです。
すみませんと謝る伊吹に優しく「こんなの迷惑に入らないわよ」と言う香澄さん。
「・・・佑真さんに謝らないと・・・」
「?なぜ?」
ちょっと彼を怒らせてしまったのだと話す伊吹。
すると香澄さんは佑真が怒ったことに驚いた様子でした。
そして嬉しそうにププっと笑います。
「やだあの子 そう」
そう言いながら佑真のことを話始める香澄さん。佑真は子供の頃から少し不思議な子だったと言います。
闘争心みたいなものも薄く反抗期もなかったと。そんな彼と一度だけ大げんかをしようです。
それは香澄さんの腎臓の手術のことで。
自分の腎臓をあげると言い出した佑真とものすごいケンカをしたようですね。
「あとにも先にもそれっきりだわ あの子がムキになって怒ったの」
「怒るとしたらきっと あの子にとってとても大事なことなんだと思うわ」
先生がお父さんだったらなぁ・・・
病院の外で食事をしている佑真と舞花ちゃん。
あまりに舞花ちゃんが食べるもんだから佑真もびっくりしています。
「パパに怒りすぎておなかがすいて・・・」
それにたくさん食べてパパより大きくなるのだと言います。
「パパやっぱり一人じゃ生きていけない 舞花がしっかりしないと」
「大丈夫だよ 僕もおばあちゃんもいるから」
そう言った佑真の顔を舞花ちゃんはじっと見ます。
そして・・・舞花と結婚できる?と言い出すの。そしたらみんなで一緒に暮らせるからと。
でもそれなら舞花が大人になるまで待たないといけないのかぁ・・・・と舞花ちゃんは空を見上げます。
「そうだね 先生なんておじーちゃんに」(^_^;)
「先生がお父さんだったらなぁ・・・」
この言葉に佑真はひっかかったようです。そして・・・今までの彼女の言った事を思い出し何かに気付いたようでした。
以前にも「先生がお父さんだったらいいのに」って言われた事がありました(1話だったかしら)
(なんで気付かなかったんだろう)
佑真は伊吹の言ってた言葉も思い出します。
『ぱっやり俺一人じゃ』
『パパさみしんぼなの』
ここで読んでいる方もはっとしますよね。舞花ちゃんは伊吹のことは『パパ』なんです。でも・・・佑真には「お父さんだったらな」って常に言ってるの。
パパとお父さんには何か違いがあるのかなって思いますよね・・・
そして佑真自身もそれに気付いたみたいです。
「舞花ちゃん・・・」
「ん?」
「舞花ちゃんには・・パパとお父さんがいるの?」
「うん」
すると背後から「舞花」と伊吹が現れます。
伊吹は舞花ちゃんを病室に戻し、佑真の横にすっと座ります。
次話は伊吹から何が語られるか・・・気になる所で続く。
感想まとめ
うわぁ~~~そうきたか!って6話読んだ時に鳥肌たちました。
1話からちゃんと伏線があったんですね。でも、伊吹はどこまで舞花ちゃんが知っているんだろう?と思っているけれど・・・舞花ちゃんは全部知ってそうですね。
彼女は察しがいい子なのでしょうね。
どういう経緯で舞花ちゃんと親子になったかはこれから話されると思います。次話が楽しみすぎる。。。
そっか・・・舞花ちゃんいは『パパ』と『お父さん』がいたのか。。。
それと、今回は佑真が伊吹からのキスを拒否して良かったなと。
どちらも誤解したまま進んで欲しくないですから。
キャラ8月号(2018年)引っ張り出して1話読み返さなきゃ。こういうときに雑誌とって置いて良かったって思う・・・2017年のはもうないけど(T^T)
何年前からシングルファーザーになったのかとか書かれてたかな!?どうだろう。。。。
いやぁこのどんでん返し面白い。
ずっと伊吹はノンケだと思いながら1話から読んできたからびっくりしました。4話目くらいからセリフが意味深だなぁ~って感じでしたけどそうでしたか!!!
伊吹が困ってる人をすぐ助けてしまうのも、何かトラウマとか後悔があってのことなのでしょうか・・・。
パートナーが苦しんでるのに助けられなかったとか側に行けなかったとか、そういう理由があったりするのかな。
とにかく今は早く次話が読みたいのですが・・・予告に「伊吹の壮絶な過去とは」ってあってうわぁ・・・これ泣いちゃうかな!?ってドキドキしてます。
伊吹と佑真。。。次話でちゃんと気持ちを口に出せるのかしら。過去のお話だけで終わってしまうのかしら・・
しかしCharaは電子配信が早くて素晴らしいですね。。。電子にしようかな~とふと思ったのですが、それでも2日でも早く読みたい作品があるから暫くは紙ですね。。。
「パパさみしんぼなの」って舞花ちゃんよく言ってたけど。。。それが舞花ちゃんが超明るい理由でもあるのかなって思うとちょっとギュっとなっちゃいますね。
香澄さんや佑真が二人の近くにいて本当に良かった・・・。
舞花ちゃんきっとすべて知ってるから「ママが欲しい」じゃないんですよね。
「先生がお父さんだったらなぁ」ってセリフもこうやって総合してみると。。。なんだかじわり。
次話早く読みたい!って思ってたら次号にも掲載予定で嬉しい。。。気になる人は是非是非この作品チェックしてみてください!!!
全サにオリジナル図書カードがあって、「いびつなボクらのカタチ」も対象なのでこれは・・応募する。このカラーすっごく気にいってたので欲しいです。
これは6月号のカラー扉絵ですね★
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