マガジンビーボーイ10月号掲載、緒川千世さんの【やまない不幸の終わらせ方】第2話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の2話は【やまない不幸の終わらせ方】に収録予定です。
前回から連載スタートの【終わらない不幸についての話】続編。前回は烏童の後輩が何かやらかしそう・・・と思ってハラハラしていたのですが今回は登場せず。
ちょっとキュンな旅行回でした。
やまない不幸の終わらせ方2話 コミックス紹介
あらすじ・ポイント
- 清竹と二人旅行を計画していたが、なぜか弟カプも一緒に。。。
- 海が苦手と知った清竹は烏童にあわせてくれて・・・
- ホテルに戻ると、両親(烏童)がいてびっくり。
- 清竹との関係をとっさに隠した烏童は・・・
【ネタバレ注意】やまない不幸の終わらせ方2話 感想
前回からスタートした【やまない不幸の終わらせ方】。清竹と烏童兄のその後が読めてすごく嬉しいです。
1話のネタバレ感想はこちらから。
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今回も引き続きあの後輩くんが関係してくるのかな?と思っていたのですが全く別のエピでした。二人で計画しようと言っていた旅行について。
烏童兄がとてもかわいらいいなと思ってしまいました(*^_^*)
清竹のまっすぐさがやはりいいですよね。。。
では早速!
二人きりの旅行のはずが。。。
休みをあわせて旅行を計画した8月。
二人きりだと思っていたのに・・・車の後部座席には何故か烏童弟と三城が。
どうやら清竹が今回の旅行のことをちょろっと三城に言ったところ「俺らも行きたい!」ってなったようです。
烏童兄は温泉入りたいから箱根に行きたいと言い、三城は海がいいと意見が合わず。
そして弟はどちらも楽しめる熱海にしようと提案。こちらが採用されたようです。
皆で熱海に来たのですが、海は烏童兄は乗り気ではありません・・・苦手なようです。(ワタクシも海は苦手でして( ̄。 ̄;)烏童兄の気持ちがすごくわかる・・・)
「こんな炎天下で海水浴なんて正気かよ 早くホテルで涼みたいわ」
でも清竹からまだチェックインまで時間があるから海に行こうぜと誘われると「清竹が言うなら」って言う兄のかわいいこと!
ただし!海には行くけれどずっとパラソルの下で休んでるだけですけどね(笑)
泳いでる清竹を見てるだけでも烏童兄は幸せなんでしょうね。
海ではしゃぐ三人を見ていると、女性二人が烏童兄に声をかけてきました。
どうやら逆ナンのようです。
自分達も女友達だけで来ているから一緒に遊びませんか?と。
(どいつもこいつもサカリやがって ぶっ飛ばしてぇ)
そう思っていると「烏童!」と清竹が寄ってきました。
「そういう目的で来たんじゃないから」
烏童兄の腕を引っ張って海へ連れていきます。
清竹もはしゃいでるようでちゃんと烏童兄見てたのね・・・と萌えたシーンでした♡
清竹は最高の彼氏
烏童兄を海の中へつれて行った清竹ですが・・・そこに三城が「隆之さんもバカになろうぜ~」と背中にのっかってきます。
その勢いでバシャーンと海中に突っ込んでしまう兄・・・・「オェェェェ」とすごい顔してます。
ここで海が苦手だということが皆にバレたようですね。
「それなら言ってくれればいいのに」
「言えるかよだせぇ」
清竹は、自分達は砂浜で遊ぶから海に行って来ていいよと三城たちに伝えます。
「いいのかよ海入らなくて」
「うん 二人の方が楽しくない?」
そう笑顔で答える清竹を見て烏童兄は・・・キュンキュンしてるんだろうなぁ~って(≧∇≦*)
(清竹は最高の彼氏だ 俺にはもったいないくらい)
何だかんだで楽しい時間を過ごした四人。
そろそろチェックインの時間になるのでホテルに向かうことに。三城たちはもう少し海で遊ぶそうです。元気だねぇ・・・・
烏童の両親登場
ホテルにつくと・・・なにやら男女二人が窓越しに二人に手をふってるの。。。それに二人は気付かないのですが、その絵がなんかツボでして。
何度みても笑ってしまいます。
見事なスルー・・・・(笑)
と思ったら、兄はしっかり気付いたようです。
「親父とお袋」
「なんでここにいるんだよ!?」
「隆太から隆之と旅行するって聞いて」
お母さんが行きたいと言ったらしいです。兄弟で旅行するのが初めてみたいで。
二人が仲良くなかったから、お母さんとしたら嬉しいのでしょうね!
でも烏童兄は全然嬉しくないみたい。
(クソ隆太め いずれ親に紹介するつもりだったけど今じゃねぇんだよ~っ)
だからなのか、お母さんから「その方は?」と清竹の事を聞かれてとっさに「清竹 俺の友達」と答えてしまいます。
このときの清竹の顔がね。。。なんかギュっときてしまいました。
清竹ってまっすぐだからこういう言葉ってわりとストレートに傷つくようなきがします。でもしっかり話を合わせるのはさすがですね。
その様子を見ていて烏童兄の方が暗くなってしまって。。。。
両親と別れた烏童兄はすぐに清竹に謝ります。
「清竹ごめん 突然で心の準備ができてなくて」
改めてちゃんとした形で紹介すると言う烏童兄に、清竹は「別にいいけど」と顔をそらします。
「そういうとこ ほんとお前らしいよな」
そう言われて怒らせてしまったのだと思ってしまいます。
部屋に戻っても空気は重く・・・・
(そりゃ怒るよな・・・ でもどう紹介すればよかったんだ?)
そもそも恋人を紹介したこともないという兄。25歳なら将来の事も踏まえなければと色々な事を考えてしまうのですね。。。。
そう考えてしまう自分に対し、(俺は清竹の横に相応しい人間なのか?)と・・・。
こういうことだから
烏童弟から連絡をもらった清竹は、ルームキーを渡してくると言って部屋を出て行きます。
その時に「ハァ」とため息を漏らしたのを兄は聞き逃しませんでした。
(正直者のアイツに嘘までつかせて)
(俺の隣でも笑っていてほしいと思ってたのに 俺が失望させてどうすんだよ)
そう思ったら自然と身体が動いていました。
「清竹 待っ・・・」
ドアをあけるとそこには清竹と両親が。
その光景を見た烏童はある行動にでます。
ギュっと清竹を抱きしめるのですね(*^_^*)
この時赤面してる兄がちょっと可愛いので必見。
「こういうことだから じゃ」
そう言って照れていると・・・「あー 烏童の父ちゃんと母ちゃんだー!?」と三城と烏童弟が登場。
「あら~三城くん」
兄はどうして三城と母が知り合いなのか状況が飲み込めていないようであっけにとられてます。
仲良く話す二人を見て、弟に「え おい隆太 どういうこと?」と尋ねます。
「もう何回も三城連れて実家言ってるけど むしろまだ親に紹介してなかったの?」と逆に突っ込まれてしまうのですね。
弟より早く清竹の事は紹介したいと思ってた兄ですが。。。。全然遅かったです(●´∀`●)
リフレッシュ休暇のはずなのに
色々な出来事があって魂が抜かれたようになってる烏童兄にはちょっと笑ってしまいましたが・・・
それを気遣う清竹の彼氏力!!!
部屋に戻ろうと兄を連れ出すのはさすがですね!
お風呂にゆっくり浸かりながら(リフレッシュ休暇のはずなのに余計疲れた・・・)そう感じてる兄ですが顔はなんかすごく幸せそうなのですよね。
ガチャ
「俺もいい?」
清竹がお風呂に入ってきました。
二人で湯船に浸かってると、兄が清竹に寄っかかります。
「俺 だせぇなぁ いつも考えすぎて動けなくなる 三城くんが羨ましい」
すると清竹は「俺は何も考えないタイプだからちょうどいいじゃん」と☆
「そうそう お前の両親さ 俺たちのこと最初から気付いてたぜ」
「うそ」
どうやら清竹と両親が居たとき、そういう話をしてたようです。烏童母から「隆之のことお願いね」と言われてたりしてます。
両親は烏童兄の変化がすごく嬉しいようですヨ。
すごく素敵な両親だなぁって思いました。
一難去ってまた一難
「今度さ 俺の両親にも会って欲しい」
そう清竹から言われる烏童兄。すごく幸せな時間を過ごします。
が・・・一難去ってまた一難。
ある日、珍しく清竹からメールが入ってきます。(仕事中)
内容は『母さんが倒れたって連絡あったから今から実家に帰る』というものでした。
これは・・・・・って感じですよね。
倒れたのを機に清竹の結婚問題とか浮上してくるのかなぁと。。。
感想まとめ
次号は掲載ナシのようです。次話は早くてマガビー12月号でしょうか!?
気になるので早く読みたいです。
ほんと清竹のキャラがいいなぁって思いながらいつも読んでいます。
あれこれ考えすぎな兄とは真逆なのがやはりいいですよね。
兄が惚れるのもわかるなぁと。
それに清竹に向ける顔が他の人と全然違うのもいい。
あの兄が・・・・実はこんなに乙女なんだなぁと思うとすごく萌えます。
面白かったです。しかし1話の後輩は今後関わってくるのでしょうかね!?どうなのでしょう・・・
あとは清竹のお母さんが倒れた事でやっぱり結婚問題が浮上してくるのではないかなと思ってしまいます。
それでまたウジウジと烏童兄は考えて身をひこうとするのかなぁ・・・どうなんでしょうか。
清竹は兄を紹介しようとするけれどSTOPかけそうですよね。
あまり烏童兄にはウジウジはして欲しくないので、清竹パワーでなんとか!!!
ということで!今回は烏童弟・三城カプが好きな人も楽しめるエピだったと思います(*^_^*)
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