ディアプラス2020年2月号掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね6巻】33話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の33話は【花恋つらね6巻】に収録予定です。この33話は【花恋つらね5巻】その後です♪コミックス派の方はご注意ください。
花恋つらね6巻33話/コミックス紹介・あらすじ
簡単なあらすじ・ポイント
- 蔦丸に一緒に寝ていたのがバレてしまって・・・
- 学校ではバレンタイン前でそわそわする女子達
- 二人の関係は良好だけれど・・・
- 蔦丸は武市に相談。
【ネタバレ注意】花恋つらね6巻-33話感想
【全話まとめ】花恋つらね|ネタバレ含む感想&考察(結末まで)
2024/11/24
ラストちょっと怪しい雰囲気になってきましたね。。。でも何となくですが、この二人の件は寿一郎さんと菊右衛門さんにリンクしていくのだろうなぁと思います。
「源介」という名は継いでいかないといけないものだから、きっと跡取りとかそういうのが大事になってくるのかもしれない。
歌舞伎の番組見てても襲名って大事ですもんね。一人だけのものでもないですし。
最後は菊右衛門さんが何とか味方になってくれたらいいなって思います。では早速☆
二人が寝ているのを見てしまった蔦丸は?
そっと襖を閉め、二人にバレないようにその場を離れます。
なので二人は蔦丸が目撃していた事を知りません。
翌朝惣五郎はそっけない感じで源介と別れます。でも実際は初体験☆で興奮しているのもあるのか・・・・別れてからの惣五郎が面白いのでここは必見。
朝から晩まで絶対源介との事考えてたな(≧∇≦*)って想像がつくのが面白いです。
もう少し惣五郎は気を付けた方がいい
翌日も源介に会うので恥ずかしいのもあるし、どんな顔して会う?普通でいいんだよ!と一人意識して焦ってる惣五郎。
ヒロトに肩をぽんと叩かれ一緒に教室まで。
「卒業まで後1ヶ月だもんなぁ」
補習組以外はもう自由登校で学校に来ていないようです。惣五郎も出席日数足りるように学校に来るようですね!
来月までは舞台もないので補習を受けないと卒業できないと言っています。
ここでひょこっと源介が登場。
源介は普通なのですが惣五郎は明らかに照れてる感じが(≧∇≦*)ヒロトもその様子を見てだいたい察します(笑)
「つーかさ・・・お前らのことって周りには秘密にするっていってなかったっけ」
「そうだよ!だからヒロトも黙っててくれよな」
俺は言わないけどそれならもう少し惣五郎は気を付けた方がいい、そんなのだとすぐバレそうだと不安がるヒロト。
「それにお前・・源介もかな 今からの時期いつも以上に周りにみられるだろーから」
「え?なんで?」
もうすぐ2月。バレンタインの時期なのですね!
これもちょっと特別扱いして
2月14日。
惣五郎はたくさんチョコレートをもらっています(*^_^*)今年は最後だからといつも以上にもらったようですよ♪
惣五郎ファンの中では普段は抜け駆け禁止なのだけれど、バレンタインだけはオッケーみたいでみなが張り切るらしい( ´艸`)
この日は西田は彼女になったらいいな~というモデルのお友達とデート。
ヒロトも3年くらいつき合ってる彼女とデートらしく、それを見ていた源介は「いいよなー」とぼそり。
というのも!惣五郎から卒業まで今まで以上に話しかけるな、と言われたようでして(^_^;)
ヒロトにそれっぽい空気が出てると言われて惣五郎が警戒しているみたいです。
「でもさ 一緒に帰るくらいはよくね?今日くらい 荷物もちってテイでさ」
ということで!一緒に帰ることになった二人。荷物をもって惣五郎の家へ☆
でも二人とも今日は習い事があるのであまり長くは一緒にいられません。それに・・惣五郎の部屋には鍵もないから「うちじゃ何もできねーからな!」と源介に言っています。
そう言いながら源介の家であった出来事を思い出し、話題を変えようとする惣五郎は、源介もチョコをもらってるはずなのに荷物が少ない事を指摘します。
「今年は受け取んなかったから」
「え?なんで」
「だって 今年はお前がいるし」
そう言われて嬉しそうな惣五郎ですが。。。はっと気付きます。自分の手にはたくさんのチョコ・・・そして源介の手にも。
「・・・お おれだって。。。それはわかってるけどこれはそれとは別というか」
言い訳をする惣五郎に源介は「いーじゃん!おれ惣様のファンに優しいとこ好きだよ」とにこり。
ちょっと余裕がありますね!武市にライバル心メラメラなのとはちょっと違うみたい。
源介は彼女達より自分の方が特別だというのはわかってると言い、そしてカバンの中からそっとチョコを取り出します。
「はい だからこれもちょっと特別扱いして」
源介は惣五郎にチョコを用意していたみたい。
驚く惣五郎でしたが、照れてうれしそう。
「かっこつけんな バカ・・・おれ なんにもないのに」
惣五郎の表情にドキっとしたのか・・それならちょっとだけ時間ちょうだいと言って源介は惣五郎の部屋へ。
今すぐ明後日になんねぇかな
部屋に入ると。。。惣五郎と源介は(^з^)-☆Chu!!
服の中に手を入れる源介ですが・・・惣五郎は「ダメだって!あと10分したらここ出なきゃダメなんだから!」と。
源介は我慢しながら「あ~くそ!じゃあお前 次いつウチくる?」と。二人とも毎日何らかの稽古はしているみたいでなかなか休みの日ってないのですよね。
惣五郎の休みをしっかり把握してる源介には笑ってしまいましたが。
とりあえずは明後日に源介の家に惣五郎が行くというので落ち着きました(*^_^*)
惣五郎にキスして「あ~今すぐ明後日になんねぇかな」って言う源介かわいすぎます☆
絶対にダメなんだ!
浮かれている二人とは真逆で・・・どんより考え込んでいる蔦丸。
「どうかしたのか?すごい顔して」
武市が声をかけてきました。
蔦丸は、武市に相談するのが妥当だと考えたようで、二人の事を彼に話します。
「・・・実はあたし・・ウチの淳平とあんたんとこの惣五郎さんが 一緒に寝てるのを見ちゃったんだよ 裸で」
「あ?」
びっくりする武市。
「やっぱりあんたも知らなかった?あの子らがそういう関係・・・」
「たまたま寒くて一緒に寝てただけじゃ・・・」
「裸で!?だったら服着ろって話だろ!」
信じがたいという感じの武市ですが、思い返せば源介が自分に向ける目がすごかったのはそういう事だったのか!と合点がいったようでした。
でも本人に確かめたわけでもないだろう?と武市が言うと、蔦丸は「でも確かめるべき?それであの子らがハイそうですって認めたらどうすりゃいいんだよ」と。
「ダメなんだよ 絶対にダメなんだ!特に「源介」は!」
「・・・・」
まだ確定したわけではないから、今はここだけの話にしてもう少し様子を見てみようという二人の場面で今回は終わり。
感想まとめ
二人がイイ感じになってきたと思ったら!周りにバレてちょっとずつ危うい感じになってきましたね。。。
蔦丸の「絶対にダメなんだ!特に「源介」は!」の真意って何なのでしょうね。
これが菊右衛門と寿一郎さんの大げんかの元なのかな?とふと思ったりもしたのですが・・・これからは二人だけではなく周りも巻き込んでいきそうですね。
菊右衛門さんがどう出るか、これも二人にとっては重要なのかな?と思います。
最初に二人の関係を知らされたのは菊右衛門さんで・・・二人のその後のために前もって熊じい(雲之助さん)に源介をお願いしてると思うので・・・。(そうであってほしい)
解決作はあるのかな?と。
これに絡めて菊右衛門さんと寿一郎さんの話が出てきそうだな~と思いました。
寿一郎さんが菊右衛門さんと大喧嘩をして諦めたとして・・・源介は寿一郎さんみたいに諦めたりしないと思う。だからそういったところで源介の惣五郎愛がわかるかな!と期待!
今後の展開はちょっとハラハラするだろうけど、きっと大丈夫!と思って見守っていきたいです。
次話も楽しみです。ただ、、、惣五郎が源介の家に行くときは・・・絶対蔦丸が部屋にやってきて監視するような気がします(笑)
それ想像したら。。。源介は惣五郎とイチャコラしたいのに!とイライラするんだろうなぁとププってなりました。
次話は3月号に掲載です!
最後にもう一度・・・【花恋つらね5巻】が2月1日に発売されるのでコミックス派さんはぜひチェックしてみてください(*^_^*)
電子に関しては、新書館さんなのでRenta!さんが早いのかなと思います。またチェックして予定が分かり次第情報UPします☆