ディアプラス2023年12月号に掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね 65話】のネタバレ含む感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の65話は【花恋つらね10巻】に収録予定です。
前回の64話では、菊右衛門さん視点で色々な想いや考えがわかりましたね。今回はどんな感じの内容になっているでしょうか!?
花恋つらね 65話/ディアプラス12月号
掲載P数 | 24P |
満足度 | |
雑誌詳細 | ≫紙・電子・ラインナップ |
【花恋つらね 】最新話を読む方法
【花恋つらね】が連載しているディアプラスは電子でも読むコトができます。
ただ、ディアプラスは約1ヶ月遅れでの配信になるので今号の65話が読めるのは来月になります。
待てない!という人は紙で読むのが一番早いですヨ。(14日頃発売)
【ネタバレ注意】花恋つらね 65話・感想&ちょこっと考察
64話 | 今回 | 66話 |
今回はそんなにお話は進みませんでしたが・・・2人に尾行してるカメラマンの人が気になりました。。。
張られてますね~。
早速ですが、65話のポイントはこんな感じ。
- 2人は【与話情浮名横櫛】通称「切られ与三」の与三郎とお富を演じる
- 実話がもとになっているので、関連場所に2人でいくことに
- デートを満喫する2人の背後に・・・!?
- 色気がないとダメだしされた惣五郎はドラマや映画で女性を分析することに
最後に忠さんが出て来てましたが。。。彼はずっと近くに居た人なので惣五郎の事が心配なのでしょうね。
ということで!ここから下はさらにネタバレ含む感想&ちょこっと考察になるのでネタバレ不要な人はご注意くださいね。
一番の相方になると決めてから絶対やりたいと思っていた
次の花形歌舞伎で「切られ与三」をやること、源介が「与三郎」で惣五郎が「お富」だと告げられます。
惣五郎の一番の相方になると決めてから、いつか絶対にやりたいと思ってた演目が今回告げられた「与話情浮名横櫛」ー通称「切られ与三」であるという源介。
宗悟棟惣五郎と会った源介は、こんなに早くやらせてもらえるとは思わなかったと口にします。もちろん惣五郎も。
そして2人は・・・・物語の舞台となった木更津に向かっていました。
というのも、このお話は実話が元になっているので2人が出会った海岸、与三郎のお墓も存在するので成功祈願のために参拝しにいくため。
堂々と惣五郎とどこかへ行けることに喜ぶ源介が可愛い★(もちろん惣五郎も喜んでいますヨ)
デートを満喫する2人の背後に・・・!?
2人は与三郎のお墓や出会いの海岸などを見てまわります。
完全にデートだと大満足な2人。
人も少ないから人目も気にしなくていいと。
無駄に週刊誌に撮られたしなという源介に、惣五郎はその記事で忠さんに言えない相手と付き合ってると勘付かれたのだと言います。
そして最近すごく知りたいオーラを出していると。
源介は、それはもう少し自分たちの必要性をあげてからの方がいいのではないか?と言います。
今、チャンスをひとつもらえたからと前向きな源介に対し、惣五郎は色気のあるお富を演じることに少し不安がある感じ。
お富の役柄は・・・読んでいるとかなり大変そう~。でも惣五郎なら見事にやってのけるでしょうね!
源介は惣五郎が演じるお富がすごく楽しみだと言います。
そんな源介ですが。。。与三郎にはなりきれる自信があるようです。
というのも・・・与三郎は色々とあるけれど、最初から最後までお富の事はずっと大好きだったからだと。
惣五相手なら素でいけるって言っちゃう源介にニヤニヤが止らない~。
そして地獄みたいな稽古があったとしても、一緒に板に立てるから楽しみだと。
そう言われて赤面の惣五郎が可愛いし、さらには源介とならできると思えるのはなんでだろ不思議って言う時の惣五郎の顔~~~~~。
これは源介じゃなくてもズキュンです(≧∇≦*)
喉までならしちゃう源介にはちょっと笑うしかないですが( ´艸`)
もうもう源介の溺愛がとまらないですね。
満喫して戻って来た2人ですが。。。やはりカメラマンには追われてましたね。
しっかりと張り付いてる人がいました( ̄。 ̄;)
記事に書くために追っているのでしょうか・・・ね!?。
役のために女性の分析を始めた惣五郎は・・・
慌ただしい日々を送る2人。
惣五郎は菊右衛門さんから動きもわざとらしいし、色気がなさすぎだとダメだしされます。
今まで演じた女形の人とは色気のパターンが違うと考える惣五郎。
惣五郎父に菊右衛門さんから色気ゼロって言われたと相談します。
自分が女役をしていたときは実物の女性(銀座クラブに行く)と会って観察したりしたとアドバイスする父。
それはハードルが高いという惣五郎に、それならば映画とかドラマで良い女分析をすると結構勉強になると教えてもらいます。
ここから惣五郎は色々と研究しはじめます。
色々なジャンルを見ても”いい女”の共通点ってけっこうあるのだと感じた惣五郎は、自分が良いなと思ったものを集めて理想のお富を作ろうと考えていました。
楽しみだと言ってくれた源介を思い出しているのですが・・・惣五郎のこういう所にキュンってなりますよね。
彼を動かしているのはやっぱり源介なんだな(≧∇≦*)って。
ここで惣五郎の部屋にあかりがついているのに気付いた忠さんが「ぼっちゃんまだ起きてるんですか」とドアをあけます。
PCのモニターを真剣に見ている惣五郎・・・そしてその横にはいっぱい積まれた資料・・・
それを目にした忠さんは黙って部屋を出て行きました。
今回はここで終わりなのですが、真剣な惣五郎を見て自分の好奇心?で今は惣五郎を患わせたくないと思ったのかな~
なんて思った場面でした。
忠さんはずっと惣五郎の事を見てきた人だから、そりゃ・・・どんな人と付き合ってるのか?って知りたいと思うのは不思議な事ではないですよね。
ましてや。。。言えない相手となるとね。
でも惣五郎の本気度を感じ取って何かしら思う事があったのかな?と感じました。
感想まとめ
ふと・・・読み返してみると、2人のデート(≧∇≦*)に張り付いてた記者さん・・・
特にネタになるようなものはなかったのかもしれません。
読み返してみると、その後に稽古やら取材やらを受けている源介・惣五郎が描かれていたので、日数が経ってると思います。
その間に記事が出てるわけでもなかったので・・・張り付いたはいいけど特に何もなかったと判断したのかも?
もしかしたら面白おかしく2人の事をかかれたりするかも?しれませんが・・・どうにかなるでしょう(ちょっと楽観的( ̄。 ̄;))
これから少し出て来るかもしれませんが、とにかく2人には切られ与三で皆を認めさせて欲しいですね。
惣五郎が演じるお富。。。私も楽しみです。
惣五郎の「いい女」の解釈?がどんなのか。。。源介はどんな時でも大好きオーラを出してくると思うから(与三郎を演じてても)、2人の世界は他の誰にも作れないんじゃないかなって思います☆
現にお互いが大好きな2人が演じるんですから★
それに勝るものはないと思っています。
次話はどんな展開になるか楽しみですね。
ということで!花恋つらね 65話の感想でした(*^_^*)