ディアプラス2020年3月号掲載、南月ゆうさんの【ラブネスト 2nd】第6話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の6話は【ラブネスト 2nd】に収録予定です。
表紙もラブネストでミニドラマCDもついてるのが今号です★感想が遅くなってしまいました。わりと安定の回だったので安心して読めると思います(*^_^*)
ラブネスト2nd 6話 ディアプラス3月号
掲載P数 | 28P+アフレコレポート |
満足度 | |
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簡単なあらすじ・ポイント
【ネタバレ注意】ラブネスト 2nd-6話 感想
旭さんがかっこよくて穂積さんと一緒にドキドキしちゃいました(≧∇≦*)
いつもスウェット・無精髭の旭さんを見てたらこんなカッチリ決めた姿は貴重で新鮮でしょうね♪穂積さんの表情が可愛くてキュン。
ちなみに旭さんのお出かけ用スーツは・・・ナルが管理とかしてるみたいです(笑)
実は嫉妬している旭さん
タクシーで自宅へ戻る二人。
ちょっと旭さんの機嫌はよろしくない。でも本人は怒ってはいないという。
「やっぱ怒ってんじゃん」
「だーかーら違うって」
「じゃぁなんで俺の目みてくんないの」
ここで観念したのか・・・旭さんはバーで群がるオトコたちが皆穂積さんと寝た男に見えて全員ぶっ飛ばしたくなってしまったと白状します(≧∇≦*)
「・・・匡人が過去どんだけ遊んでいようが 誰と関係をもってようがどうでもよかったんだがな」
今は自分だけだとわかっているけれど・・・と。それでも怒ってるように見えるのは自分に対してのようです。(嫉妬する自分が小さいオトコだと思えてしまうからみたいですね!)
それを聞いた時の穂積さんの顔~!!!かわいい(*^_^*)嬉しそう!
旭さんに近づき「懺悔」と言います。
穂積さんは、実はイベントに行ったのは、旭さんがもしかしたら嫉妬してくれるかもという期待もあって行ったのだと言います。
「なんでそんなこと」
「だって絶対俺の方があんたのこと好きじゃん!!!」
いつも平然としてるから旭さんの気持ちを実感して安心したかったのでしょうね♪
穂積さんは穂積さんで、今回の件は逆効果だったと言います。
「こんなスーツ姿で迎えに来ちゃってさぁ」
「あげくにあんな嬉しい事言われたら惚れ直・・・こっちの好きがどんどん上乗せされてバランス変わんないの!」
だからもう観念し「俺の方がすき」でもういいと言います。
それを聞いて旭さんもなんとなく嬉しそう。
「・・すげぇ愛の告白だな・・」
「お前は自分ばっかりって言うけどな 俺の本心知ったら引くかもしんねぇぞ?」
「・・・それでも知りたいって言ったら?」
そんな穂積さんに旭さんは優しくキスをします。
ソファに押し倒し、イイ男なのに自分には笑っても怒っても拗ねても可愛いとしか思えないと言う旭さん★
俺から離れないでくれ
スーツ姿の旭さんはいつもより数倍かっこよく見える、でもぐうたら旭さんも最近では悪くないと穂積さんは言います。
全部好きってことですね(≧∇≦*)
穂積さんには小言ばかり言われてると言う旭さんに・・・
「だってあんた家事とかほとんど出来ないし 俺がいなくなったら生きていけないんじゃないのー?」と軽く言うと・・・旭さんの顔が真剣に。
またキスをして穂積さんに言います。
「だから俺から離れないでくれ」
ここからはエロエロタイムです(*^_^*)
エロではナルの悪戯!?が・・・( ´艸`)とってもエロかわな穂積さんを堪能できますヨ。
いつものようにエロ場面は省略します♡エロは先生の絵柄で楽しむのが一番!!!
セリフにもキュンとなります★その後のナルの会話から察するに・・・旭さんもナルにのっかって穂積さんとのエロを楽しんだという感じでしょうか!?
いばらのおっさん姫
バーにて。
ナルとマスターの会話もなかなか面白かったです。
ナルが旭さんを大事に想っていることもこういう会話から知る事ができるのがいいですね。
ナルは、帰る時に学生が忘れていったとういう本を見かけ手に取ります。
その本は「いばら姫」。ドイツ語の本のようです。
それを見ながらナルは思います。
(呪いって かかった本人にはどうにもできないんだよなあ)
それこそ王子様に解いてもらわないと。。。と。
そのときふと二人を思い出すのですが、ぶぶっと笑いがこみ上げてきます。
「にしてもいばらのおっさん姫かぁ 全然かわいくなーい」
姫が旭さんで王子様が穂積さんで想像していたみたいですね!!!
でも・・ナルも旭さんにかかった呪いを解くのは穂積さんしかいないと思っているのだなと思うと嬉しく思いました(*^_^*)
穂積さんみたいにどんな彼でも愛してくれる存在って貴重ですもんね。
きっと・・・旭さんが思い込んでる「欠陥」ですら穂積さんなら愛してくれるんだろうなぁ。。。
最低限の望みも叶えてやれない親不孝な息子
大掃除をしてお正月の買い物に出掛ける二人。
穂積さんに実家には帰らないのか?と尋ねると、2日に帰ると連絡したと言います。でも年越しは旭さんとしたいと。
「まー帰ったらのんびり親孝行でもしてくるんだな」
「親孝行ね・・・ 可愛い嫁は一生連れて帰れないからなぁ」
そう話す穂積さんに・・・旭さんはやっぱりついて行って挨拶すっか?とニヤリ。
「ははっ 箒(ほうき)もって追いかけ回されるよ」
どんなお母さんなのだろう!?活発な人なのかな!?と思ったら・・お母さんの事も今回描いてありました(*^_^*)
女手一つで穂積さんを大学まで出してくれた人で、穂積さんも彼女の事好きなのだなぁ(*^_^*)と伝わってきました。
働けるようになったらお金を稼いで楽させてやろうと考えていたけれど、彼女の望みはそこではなかったみたいで。
中学生の頃に言われた言葉が穂積さんにはけっこう引っかかってるように思えました。
その言葉というのが
『あんたは普通に お嫁さんもらって可愛い子供作って幸せになってくれたらそれでいいよ』と。
お母さんとしては、自分にお金とかはいらないから穂積さんが幸せになってくれたらそれでいいって事だと思うのですけどね。
その頃自分の性癖を自覚しはじめてた彼にとっては・・・「お嫁さん」「子供」っていうワードがすごく重荷だったのかも。
だから穂積さんは自分のことを「最低限の望みも叶えてやれない親不孝な息子」って思ってしまっているようです。
そんな穂積さんに旭さんは・・・「もし俺が親なら自慢できる息子だけどな 匡人クンは」と優しく頭に手を置きます。
この後の二人がまた素敵なんですよね。
すれ違う恋人が手を繋いでいて、それを羨ましそうにしてる(であろう)穂積さんに・・・旭さんが手に触れるの。
「そんなら手でも繋ぐか?恋人だしな」って(≧∇≦*)
嬉しそうな穂積さんの顔にこっちまで嬉しくなりました。
実際は人も多いしで手は繋がないのですけどね★そういう旭さんの言葉にきっと救われてるとこともいっぱいあると思います。
母からの電話
ここで穂積さんに電話がかかってきます。
相手はお母さんからでした。
どうやら怪我をしてしまったようです。幸い、怪我は軽いようなのですが2,3日は安静にということで穂積さんにもう少し早く戻って来て欲しいとの連絡でした。
「ああ、なるべく早く帰るようにはするけど 俺にも予定が・・・」
するとお母さんは、友達と年越しするならこっちで一緒にしたらいいと言ってきて・・・・。
感想まとめ
今回も安定の面白さでした!!!穂積さんは相変わらず可愛いしたまらないですね。
旭さんには穂積さんが必要なのだと読みながら実感できるストーリーはさすがだなと思います。こういう安定回であっても日々の積み重ねと愛の深さというか・・・
そういうのに少しずつ自分を縛ってるものから解放されていくのではないかなと。
ただ・・・一番の呪いは自分の中にあって旭さんの考え方が変わる他ないのですよね。
思い込みというかなんというか。
ここで穂積さんのお母さんが登場するということは、穂積さんの心の傷(自分を親不孝ものだと思ってること)と、旭さんの傷を一緒に塞ぐような存在になるのでは?と思っています。
最初から歓迎はされないのかもしれないのですが、お母さんのセリフを読んでみると彼女の願いは穂積さんが幸せになることなのではないかな?と。
だから穂積さんが旭さんと幸せであるならばそれでいいって言いそうな気がします。
彼女は結婚するはずだった男性に何となくですが裏切られた過去を持ってるかもしれない。こういうところは旭さんと重なる部分ももしかしたらあるのかも!?
きっと彼女との接触が旭さんの変化にも繋がっていくのかな?と思いました。
いつものように妄想ですけど(≧∇≦*)
どう展開していくのか楽しみですね!
旭さんとも一緒にいたいし、お母さんのお願いも断れないと思うので・・・きっと一緒に帰省するのかな?と思います。
どんなお母さんなのかすごく気になる~。笑った顔はきっと穂積さんに似ていて八重歯とかありそう(≧∇≦*)
黒髪で綺麗な女性だろうな~と想像してます♡
次話はディアプラス4月号に掲載予定です。
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