ディアプラス2020年4月号掲載、南月ゆうさんの【ラブネスト 2nd】第7話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の7話は【ラブネスト 2nd】に収録予定です。
穂積ママから連絡があり、前倒しで実家へ戻ることにした穂積さん。その隣には・・・ちゃんと旭さんがいましたヨ!
一緒に実家に行くことにしたのですね!穂積ママは・・・想像してた以上にすごくハキハキとした逞しさのある女性★今から次が楽しみで仕方がないです。
ラブネスト2nd-7話 ディアプラス4月号
掲載P数 | 22P |
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簡単なあらすじ・ポイント
- 穂積さんの実家へ!
- 自分の家みたいに寛ぐ旭さんにクスっとなる
- お母さんには旭さんを紹介したいという気持ちはあるみたいだけれど・・・
- 実はお母さんは気づいてるのかな?
【ネタバレ注意】ラブネスト2nd-7話 感想
実家編・・・面白い~。いずれお母さんにも紹介するのかな?と思いながら読んでいるのですが・・・ドキドキします。
思った以上にお母さんサバサバしていて、実はもう気づいているのかな?と思ったりもしました。
「あんたも自分の好きに生きればいいんだよ」ってセリフにちょっとほっ。ちゃんと穂積さんが旭さんをお母さんに紹介できるといいですね。
先に旭さん潰れちゃうでしょうから、言うならその後でしょうか!?
初対面
旭さんと穂積さんが実家に到着。
穂積さんは実家ではあるけれど、今回は旭さんも一緒なので少し緊張しているみたい。
(別に恋人として紹介する訳じゃないし 平常心で・・・)
玄関を開けると・・・そこにはお母さんの姿が。
どうやら二階から車が見えたので降りてきたようです(*^_^*)
穂積さんのお母さんは涼しげな綺麗なお顔してます!それでもってスナックのママさん!って感じで旭さんとも気が合いそう(≧∇≦*)
旭さんとお母さんの会話をドキドキしながら見守る穂積さんにはクスってなりますが、まぁ・・・・わからないでもないです。
ただ、旭さんは外用の顔を持ってますからね★
それぞれの紹介も済み、旭さんはまず実家の電球を交換。そして階段の手すりが緩んでいるのも気づくのですが・・ちょうど柱の所に穂積さんの幼い頃からの身長が記されているのを見て微笑みます。
これ実家あるあるですよね!こたつも・・・・見てるだけであったかそう~。
そしてこの日の夕ご飯はお蕎麦と天ぷらのようです!(年越し蕎麦!)
お蕎麦はいつも注文しているところがあるようです。穂積さんに取ってきてくれるようにお願いするお母さん。旭さんは穂積さんだけが行くと思ってまったりしてるのですが、穂積さんは旭さんを連れて出掛けます。
まるで俺の思い出の中に
二人で蕎麦を取りに行く途中、旭さんは穂積さんとお母さんはとてもよく似ていると口にします。
「・・・そりゃ似るでしょ 親子なんだから」
穂積さんが女性だったらあんな感じになるだろうなと思ったというと・・・穂積さんがちょっとムっとして反応してて可愛いです。旭さんはノンケだからやはり女性の話がでるとちょっと不機嫌になるのですね。。。。
そんな彼に「ばーか 男でも女でも美人ってことだろーが」と褒めるところはさすが!一瞬で不機嫌がおさまりましたね(≧∇≦*)
穂積さんがお蕎麦を取りに行ってる間、旭さんは街を見渡します。そこにいる子供を穂積さんの幼少期を重ねたりして。
「おまたせー」
「ん、おう」
「何ニヤついてんの?」
旭さんは、初めて来た土地なのに穂積さんがここで暮らしてた空気とか匂いみたいなのを感じると話します。
「匡人はこの街で育ったんだなぁ」
「・・・そうだよ」
そういった不思議な感覚は、穂積さんの中にもあったようです。
(まるで俺の思い出の中に 旭が入り込んできたようなー・・)
この実家でのエピは二人にとってはとても素敵なものになるのではないかな!?!?とこの場面を見て思いました!
一緒に初日の出を見にいくと約束し、良い雰囲気で帰宅します。
良い人そうで安心したよ
お母さんと一緒に台所にいる穂積さん。(天ぷらは今回は穂積さんが作るようです!)
このときの旭さんがね~こたつに入りながら大爆笑してTVみてて。ほんと自分の家みたいに寛いでて笑ってしまいました。
それを見ていたお母さんはこそっと穂積さんに言うの。
「八島さん良い人そうで安心したよ」
「えっ」
一瞬ドキっとしたのですが、お母さんは穂積さんが誰かと一緒に暮らすのは初めてだから心配していたと。そしてその相手が頼りになりそうな人で安心した!という意味だったようです(*^_^*)
「そ、そう?・・・まぁね わりと楽しくやってるよ」
ここでピンポーンと訪問客が。
穂積さんが出てみると・・・そこには中年男性が立ってました。穂積さんが出てきてびっくりしてた男性ですが・・・とてもいい人そう。
お母さんが怪我したと聞いてお見舞いにやってきたようです。この男性はきっとお母さんに好意があるのかしらね。
寒いから上がってくださいと誘ったけど、手土産を渡して帰って行きました。
お母さん曰く、この方は10年前に奥様を亡くされて寂しいとお店の常連になっているようです。(お母さん目当てになってたりしてね!)
男性が持ってきてくれたものを開けてみると・・・そこには立派なカニが!
そのカニを今日食べたいお母さんと、じっくり解凍して明日食べるのが一番美味しい!っていう穂積さんとの言い合いが・・・親子だなぁ~って。この場面けっこう好き。
その二人の言い合いに割り込んで「俺はどっちでもいいぞ!」って言う旭さんにもププ。なんか今回は癒し回!?
あんたたち仲がいいんだねぇ
天ぷらも揚がったようで、皆で夕食を。
「いやー蕎麦も天ぷらもうめぇな あとは熱燗をクイっといけりゃ言うことなしなんだが」
「八島さん お酒はイケる口?」
「ダメダメこいつ酒弱いよ」
強そうなのにねぇ・・・このギャップがまた旭さんの魅力なんですけども(≧∇≦*)
選り好みする旭さんに万遍なくせっせと天ぷらを入れる穂積さんも・・・ちょっと普段通りになってきましたね!
「あんたたち仲がいいんだねぇ 向こう(家)でもそんな感じなの?」
この言葉にギクリとしてしまいます。
ここは旭さんがうまくフォロー。
でも二人を見るお母さんが・・・実は気づいてるのかな!?と思いました。
自分の好きにいきればいいんだよ
食事も終わり、旭さんはお風呂、穂積さんは洗い物をしています。
ふとさっきカニを持ってきた男性が気になった様子の穂積さん。
「母さんはこの先結婚とか考えてないの?」
「えー何今さら?」
いい人がいれば考るかもしれないけれど、今は匡人の幸せを見届けるのが先だと彼女は言います。
「それって俺に結婚して・・・」
「母さん今はね 一人できま前に生きてるのも悪くないって思ってる」
「あんたも自分の好きにいきればいいんだよ」
それを聞いて穂積さんは固まってしまいます。何か・・・感じ取ったのかしら?
するとここで旭さんが「どーもーお先頂きました」とお風呂から上がってきました。
次は穂積さんがお風呂に入るようですが・・旭さんは穂積さんが微妙な感じだったのに気づいた?みたい。
「ほらーそんな冷えるところにいないでまぁお座んなさいよ八島さん」
お酌してあげるというお母さんですが。。。旭さんは明日は運転しないといけないと断ります。
それでも運転は穂積さんに任せて・・・と言ってお酒を用意するお母さん。
小さなおちょこも用意します。
「これならアタシとサシで飲んでもいけるでしょー」
「さて あんたにはじっくり聞かせてもらいたいことがあってね」
感想まとめ
やっぱり二人の関係に気づいているのかなぁ!?って思いました。
でもそうですよね?
今まで誰とも一緒に住んだ事がなかった穂積さんが一緒に住み始めたり、その人と一緒に年越しすると聞いたり・・・
さらには連れて来た人が年が離れていたりしたらどんな関係だろう?って思うでしょうし。
総合したらやはり・・・スナックを経営しているママならもしかしたら勘付くのかな?って思ったりもしました。
穂積さんの性格を知ってたら基本的には世話焼きさんだってわかってるから・・・天ぷらせっせと旭さんに食べさせたりしてるのを見て気づいたのかもしれませんね。
母親の勘というのもあるでしょうしね(*^_^*)
だけどどうなのかしら?
旭さんなら・・・穂積さんが黙ってることを自分から言うはずもないですし。
言えなくなったら潰れたふりでもするのかな!?なんて(笑)あ・・・でもできれば少し飲んで旭さんの本音も聞きたいです。
「欠陥品」の事とか・・・口に出してくれたらいいのに。お母さんならなんて言うだろう?ってちょっと考えてしまいました。
それで旭さんが潰れたあとはお風呂から上がってきた穂積さんとお母さんも飲んで・・・二人できちんと話す!これが理想~。
穂積さんにとっては大事なお母さん。
だから彼女に認められる事ってすごく重要な事だと思うの。
読んだ感じから言って、お母さんの一番の望みは「穂積さんが結婚」することなんかじゃなくて、彼が幸せになること。
どんなカタチでも穂積さんが幸せって思うことなら喜んでくれる女性のような気がします。
今回読んで、穂積さんがお母さん好きなのが伝わってきたし、彼女だからこそって思えました。できればお母さんも・・・カニ持ってきてくれた小畑さんとうまくいけばいいな(*^_^*)
小畑さんは好意ありそうですが、お母さんの方はどうなのかしら!?(≧∇≦*)
まずは・・・次話がどんな展開になるのか楽しみです。旭さんには。。。本音で語って欲しいです!
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