ディアプラス2020年10月号掲載、南月ゆうさんの【ラブネスト 2nd】第12話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の12話は【ラブネスト 2nd】に収録予定です。
穂積さんの誕生日の事を聞いた旭さんの顔が気になるな~というところで終わってましたね。これからどんな展開を見せるのかすごく楽しみです。
ではでは早速~!!!
ラブネスト2nd 12話 ディアプラス10月号
掲載P数 | 28P |
満足度 | |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 穂積さんの誕生日を知らなかった旭さんは、「どうして黙ってた?」と穂積さんに詰め寄って。。。
- 穂積さんが言わなかった理由は!?
- 守り守られ・・・旭さんと穂積さんは最強カプ!?
- ラブラブな夜を過ごした後のズドン感
ラブネスト2nd-12話 あらすじ内容・ネタバレ・感想
なんかシンプルに解決したかな!?という展開でした。穂積さんと旭さんはちゃんと話せば通じ合えるから、モノを送ったり何か形にするよりは気持ちを言い合う方が良いのだろうなと感じた12話でした。
意外に・・・穂積さんはプレゼントとかよりも旭さんにくっついてもらう方が嬉しいかもですしね(≧∇≦*)さて、ざっくりと12話の流れです♪
12話のあらすじ・ネタバレ注意
心境の変化
有村から穂積さんの誕生日を聞いた旭さんは・・・その後すぐに穂積さんの元へ駆けて行き、どうして黙っていたのか?誕生日は特別なもんだったはずだろう?と詰め寄ります。
一瞬何がなにやら?と穂積さんですが、旭さんの感じを察したのか有村に先に二人(有村・要祐)でお風呂へ行くように言います。
二人きりになり、話を始める穂積さん。旭さんからあんな風に詰め寄られるとは思わなかったと口にします。旭さんはイベントごとに対して興味なさそうだったからと。
旭さんは、自分の事ならそうだけれど穂積さんの事に対しては違うと答えます。
誕生日は穂積さんにとっては大事な特別な日。お母さんから大好きな人と一緒にいる日だと言われて育ってきたので、こだわりも強かったのですよね。
それをすんなりと覆すということは、何か心境の変化でもあったのではないかと旭さんは俯き加減で話します。
そんな彼を見て、穂積さんは旭さんに座って話そうとソファへ誘導。
穂積さんが誕生日を言わなかった理由
座りながら、そもそもあの日はコンペの準備で忙しかったし他の事を気にしてる余裕がなかったはずだと話す穂積さん。
旭さんは、穂積さんの事だから、自分から言い出すと嵩をくくっていたのが悪いとまた落ち込んでる様子。
そんな旭さんに穂積さんは、誕生日を祝えなかった事に対してそんなに落ち込んでるのか?と尋ねます。それに対し、『うまく言えねぇけど お前のこと何も見落としたくねぇんだよ』と口にする旭さん。
全部見せてるからそんな顔をしないで?と言われるのですが、表情は晴れません。
穂積さんは、実は自分の誕生日を忘れていたのだと話し始めます。自分でも原因を考えてみたと。
イベントごとが大事なのは、子どもの時の事が関係しているのだと言います。普段一人で居ることが多かった幼少期。イベントごとは、寂しかった心をお母さんが愛情で埋めてくれた「特別な日」。だからこそ拘っていたのだと。
でも旭さんと一緒にいるようになり、心境の変化があったのも事実だと言います。
俺今、すげぇ満たされてんの
自分自身でも自覚するほど、面倒くさい奴だと解っているけれど、それを旭さんはいつも逃げないで受け止めてくれる。そういうのがどれだけ幸せな気持ちにするかわかる?と口します。
あんたは自覚ないだろうけど、10年も失恋の傷をを引き摺ってたのを救ってくれたあの時からずっと旭に守られているような気がすると。
旭さんは後ろから優しく抱きしめます。
『俺は 一方的に守られてるだけじゃねぇのか・・・』
その言葉を聞いて、そんな風に思ってくれてたの?とふふっと笑う穂積さんですが、旭さんが自分と同じような気持ちでいてくれてるのなら嬉しいと喜びます。
お互い守り合えてんなら 最強じゃない俺ら
蟠りが解けた後は・・・♥
旭さんの心もふっと軽くなったのか・・・二人はキスをしてそのまま♥の展開♪
ベッドへいくまでのやりとりがとっても可愛くて注目!なのでここは是非雑誌で確認してみてください♥
セリフが多くあって、どれもキュンキュンするような二人の会話でした。
露天風呂に歩いていく有村・要祐も可愛かったですヨ!!!
と・・・ここはすごい見せ場だと思うのでエロ場面は省略♪
容態急変
良い雰囲気でそれぞれの朝を迎えたのですが・・・ラストに旭さんのお父さんの容態が急変したという知らせが入ったようです。
【親父さんに挨拶をすることはもう 永遠にかなわなくなってしまった】
とあるので、なんとなく察っした今回のラストでした。
12話を読んだ藤雪の感想
何か旭さんがプレゼントを作るのかな?なんて思いながら読んでたのですが、全然違いましたね。
旭さんはすごくシュン⤵⤵⤵ってなってて・・・そんな旭さんももう少し読んでみたかったかも(≧∇≦*)
でも、今回どうしてあんな必死になってたかは、穂積さんにとって『誕生日』というイベントが大事な日だと知ってたからですもんね。
自分の事には無頓着でも、穂積さんにはちゃんと何かしてあげたい『お前のこと何も見落としたくねぇんだよ』って。。。穂積さん愛されてるなぁ(≧∇≦*)って思いました。
ただ・・・穂積さんが拘る『誕生日』とかイベントごとは、お母さんが大切にしてくれて愛情を注いでくれた特別な日。自分の寂しさも薄らぐ日だったと思うと、ちょっと切ないですね。
だけど、そういう日を大事に思える程、お母さんから大切にされてきたのだな~とも思います。素敵ママだなと改めて。
それを今回実は。。。穂積さん自身が忘れていたということで!!!びっくりしたのですが『俺今、すげぇ満たされてんの』というセリフで納得。
寂しさを感じる事がないから、『特別な日』に執着する必要がなかったという事ですもんね(*^_^*)
それに・・穂積さんの言葉はひとつひとつ旭さんの気持ちを軽くしていってるのが伝わってきて・・・旭さんの表情が穏やかになってるのを見てキュンキュンしました。
ついさっきまでは険しくて焦ってた表情してたのに★
『俺は 一方的に守られてるだけじゃねぇのか・・・』って言うときの表情~!なんか普段の旭さんらしくないと言ったらなんですが・・・なんかとても必死さが伝わってきました。穂積さん・・・愛されてる(●´∀`●)
メインとサブの扱い方
これね、すごくいいな♪って思ったのですよ・・・。
有村・要祐好きのアタクシはそりゃ・・・二人のあれこれも読みたいなと思う気持ちはあるのです。あるのですが、がっつり郁・要のエロを描いたらメインはどっちなの!?ってなりますよね。
メイン二人の盛り上がったエロを中心に。。。郁・要はご想像にお任せ♪の展開がかなり好きでした。
そう!!!今回四人で旅行に来てるけれど、メインはあくまで旭さんと穂積さん。
二人のラブラブエロのあとに・・・有村におぶられて、のぼせて帰ってきた要祐を見て・・・想像した人ー!!!
はぁーいっ♪ヽ(*^∇^*)ノ*:・'゚☆
露天風呂で二人何してきた~~~~~~~~~~~~~~!!!って思いました(笑)
その前コマで、旭さんに『露天風呂はどうだった?』って尋ねられて有村が『最っ高でしたよ~!』ってにっこにこで答えたあとにのぼせた要祐ですからね( ´艸`)
ほんともう!!!!って感じで、たったふたコマなのにニヤニヤしました。
サブはこのくらいの扱いで十分だと思いますが、それでもあれこれ想像させてくれる先生・・・大好きです♥
お父さんの急変はどう影響するのか
ラストは・・・お父さんの容態急変の知らせが届いたということでしたが、今後どう影響してくるのかな?と。
暗いので、ちょっと不穏ですよね。
ただ、『永遠にかなわなくなってしまった』というモノローグから、もしかしたらそのまま亡くなってしまったのかな?とも思いました。
次話でそれはわかると思いますが、旭さん・・・かなり落ち込みそうです。
コウくんはどうかはわからないですが、どんなお父さんであっても旭さんにとっては特別な人だというのは作品を読んでいてとても伝わっていました。
次話で旭さんがまたボロボロになってるのではないかと不安はあるのですが、ここは穂積さんがいるのでちゃんと支えてくれるのかな?と思います。
いい雰囲気で来た~と思ったら。。。ラストはまた旭さんが悲しみそうな感じで。。。
でも思うのは、悲しい時や苦しい時に、頼りになって支えてくれる人が近くにいるのはすごくありがたい事だなと思いました。
穂積さんがいなければ、ナルがその役を買って出るでしょうが・・・やはり穂積さんとナルでは支える部分が大きく違うと思います。
穂積さんと旭さんはこれからちゃんとパートナーになって家族になっていくのかなとふと思ったのですよね。それを左右するようなお父さんのエピになるのかな?と。
まとめ
スッキリ解決しましたね!ちょっとどうなるの?!と前話の旭さんの表情みたら思ったのですが、、、さすが穂積さん(*^_^*)
安心しました。旭さんの『欠陥品』に対する思い込みはどうなのかはまだ今回ではわからないのですが、穂積さんからの言葉で心は軽くなったように見えました。
次話は少し悲しいエピがくるのかな?と想像はしますが・・・今の旭さんには穂積さんがいるので、きっと乗り越えられると思います。
コウくんが久々に登場。。。とかあるでしょうか・・・!?
ラブネスト13話はディアプラス11月号に掲載予定です(*^_^*)
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