ディアプラス2021年9月号掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね】47話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
47話は【花恋つらね 8巻】に収録予定です。花恋つらね7巻は9月1日発売です♥
コミックス作業もあると思うに今回掲載されていてびっくり!嬉しいです。
菊右衛門さんが源介・惣五郎の関係を知っている事に驚く蔦丸・・・・という46話ラストでした。
今回はその続きでしたね。
花恋つらね 8巻47幕/コミックス紹介・あらすじ
今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 菊右衛門さんが知っているのに何も行動しないのは何故!?を考える蔦丸・武市
- 菊右衛門さんと寿一郎さんの大喧嘩の謎
- 家に源介を呼んで稽古できる!?
- 2人の順調さを知った菊右衛門さんは・・・
【ネタバレ注意】花恋つらね8巻47話 あらすじ・感想
今回のお話を読んでちょっとだけ意外に感じたのですよね。菊右衛門さんは味方でいてくれると思ってはいるのですが。。。2人がくっつくことを望んではいないの!?と。(良く考えればそうですよね(^_^;)家の事もありますし)
基本的には様子見、放置なのかしらね。
舞台さえ良くなればそれでいいと考えているのですが・・・蔦丸や武市が2人の事を話しに来た時はどんな反応を示すか気になります。
では早速!16Pでしたが武市・蔦丸の話にもクスっとなったりでなかなか面白かったです。
菊右衛門さんの態度に戸惑う武市・蔦丸
菊右衛門が2人の関係を知っていると聞いた蔦丸は、随分と驚き動揺します。武市には何故黙っていたのか?と。
武市は言うタイミングがなかっただけで、言うとさらにややこしくなるから向こう(菊右衛門)の思惑がわかってからの方がいいかと思っていたと話します。
『いや言ってよ』
その情報があるのとないのとでは考えることが全然変わってくるし、なぜ2年もあって今まで先生に何も聞いていないのか?と蔦丸は詰め寄ります。
武市は、最初はなぜ何も言わないのか不思議だったけれど、じいちゃんも十代の付き合いは放っておいても続かないと判断したのかなと考えたのだそう。
『・・・イヤ イヤイヤそれはない』
『なんで』
蔦丸は、寿一郎さんとの関係を出してきます。
菊右衛門さんと寿一郎さんの大喧嘩の謎
大喧嘩して共演NGだった2人。大っ嫌いな相手の孫に自分の孫の将来を変えられるかもしれない状況で、それを知ってて無反応でいられないはずだと。
すると武市は・・・そもそもなぜ2人はそこまでの大喧嘩したのだろうか?と疑問に思ったようです。
『それは・・・あたしも意見が合わなくなったってことくらいしか聞いた事がないけど・・・』
『やっぱ直接きくしかねぇか』
もしかしたら先生には何か深い思惑があるような気もするから気軽に聞くべきではないかも・・・と結局は結論出ず。一旦この話は持ち帰ると蔦丸は言います。
帰宅後、蔦丸は寿一郎さんと菊右衛門さんが共演した舞台のDVDを観ます。
まだ新井源介・松川惣五郎だった時のもの。
(・・・ほんとに なんで喧嘩したんだろう?)
蔦丸は、2人の関係のせいでずっと菊右衛門先生に近づくことさえできなかったと昔を思い出します。
稽古をお願いしてほしいと寿一郎さんに頼んでも、あいつとは別々にやってくって決めたからおれからは頼めないと断られたと。
(でも不思議だった)
(だって 映像の中での2人は こんなにも息が合っていて かっこいいコンビなのだ)
ただ確かに最後の方の共演はちょっとだけギクシャクしてる気もしたと考えます。
(本当に いったい何が)
家に源介を呼んで稽古できる!?
惣五郎の場面。
1人で練習をしていると、菊右衛門が声をかけてきました。
自分が演じる役の雰囲気を少し変えた方がいいかなと感じてる惣五郎に、菊右衛門が稽古をつけます。
稽古は12時まで続きました。
明日も早いから、お風呂に入って早く寝なさいという菊右衛門。
『でも珍しいね あんたが中日過ぎてから言い回し変えようとするなんて』
『余裕が出てきたってことかね』
『余裕はないよ別に! でも源介が!』
源介が少し役の口調変えて良くなってたから自分も負けてられないと思ったと話す惣五郎。
『・・・ へぇ』
『あ~でもうやっぱこういう掛け合いの稽古は相手役もいた方がいいよなぁ~』
1人でやってても本番でどうなるかわからないと言う惣五郎に、菊右衛門は『じゃぁ源介も呼んで稽古しなさいよ』と、びっくり発言。
『でも・・舞台終わってからだと遅くなるし』
『ーなら泊まってもらって翌日あたしらと一緒に出ればいいだろ どうせ同じ劇場行くんだから』
『いいの!?』
ちょっと嬉しそうな惣五郎が超可愛い!!!
源介に確認する!!!と二階に行く時にお花が沢山(≧∇≦*)これは・・・わかりやすすぎて困りますね(笑)
そんな惣五郎を見て菊右衛門は、、、最近はそういう素振り見なくなってたけれどあれはウチと外を使い分けてたのかと。。。
速攻見抜く菊右衛門さん・・・さすがですね(^_^;)
(順調でなにより・・・)
(なにより? いや別にそうなることを望んでないよまったくね・・・)
ラストは菊右衛門の2人に対する考えが少しわかったかな!?という感じ。
結局は放置、なんですね。
舞台が良くなるなら好きにすればいいと。
これは・・・自分の経験を踏まえての結論なのかな・・・と思ったりしましたヨ。
ということで、ここで次話へ。
感想まとめ
菊右衛門さんはどう2人の事を見ているのかな?と思っていたのですが、、、今回少し分かってほっとしました。
最高の相方に2人がなれるといいですね。
きっとそれが周りの人を納得させる唯一の方法なのだと思います。2人が最高・最強のコンビなら無理に引き離そうとしないと思いますしね。
菊右衛門・寿一郎は自分達で相方になるの放棄し、別々の道を行ったわけですけど・・・
菊右衛門さんが2人の仲を黙って見ているのは、自分達と違う道を選ばせたいと思っているからなのかな?と考えたりもしました。
あとはそれぞれの意志を尊重したいのかなと。
自分達も、周りから言われたわけではなく、話し合って決めた事だから最後まで貫けたのだと思います。
菊右衛門さんとしては・・・順調でなにより、が本音だったのかなぁと。
御家の問題としては応援はできないけれど、やはり自分と寿一郎さんとの事があるので影ながら応援の方にまわるような気がしますヨ。
でも・・・2人の仲を知っているのに泊っていいだなんて・・・びっくりですよね。
泊まりに来たときに2人に何か話したりするのかしら?
毎回言ってる気がするのですが、ワタクシ・・・蔦丸が好きになってきてます。
2人の事でアタフタするのとか、本当に菊右衛門さんの事大好きなところとか☆
反対!!!って感じで最後には一番の応援隊になってたりして( ´艸`)楽しみです。早く続き読みたくなりますね。
今日も惣五郎可愛かったです(≧∇≦*)
ということで、花恋つらね47話のネタバレ感想でした☆
大事な事なので最後にもう一度・・・花恋つらね7巻は9月1日発売です!!!
次のカバーは何色かしら???予想としては『浅葱色』かなと思っています。