キャラ6月号掲載『好みじゃなかと 2nd』第2話のネタバレ感想になります。まだコミックスになっていない作品ですのでコミックス派の人は十分にご注意なさってください。今5月の末だというのに今更の感想でもうしわけないです( ̄。 ̄;)突然取引先の人から「あんた最悪やな」と言われた幸典。この男はなにやら槇さんと関係があるようで・・・・。なんだか雲行きが怪しくなってきた第2話でした!
では早速。
好みじゃなかと2nd 第2話の掲載誌情報
好みじゃなかと2nd 第2話の簡単な感想
①うぁ~また強烈な男の人が登場してきた(゚ロ゚屮)屮
②勘違いする幸典がカワイイ。
③この人が当て馬になるのかどうか気になるところ・・・。
今回の『好みじゃなかと2nd』はコミックス「好みじゃなかと」の続編です。まだ読んだことがない人は是非!
好みじゃなかと コミックス情報
注意ポイント
まずはCharaも2ヶ月に1回発刊の雑誌ですので前回の1話どんなんだっけ?と思った人はこちらを読んでみてくださいね。
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ゴミの分際で10秒も時間を奪う
「最悪やな」と言われ図面をびりびりと破られた幸典。
この破った男は取引先の従業員だということがわかりました。
「ゴミ」
「見るのに5秒 破くのに5秒 ゴミの分際で10秒も時間を奪う」
10秒の重さがわからないヤツはこの業界にいないほうが良いと言う・・・。
そこへ槇さんが入ってきました。
「・・・光? なんしよっとこんなとこで」
「「なん」て・・・仕事に決まっとろうが」
そんな2人のやりとりをみてびっくりしている幸典。
(槇さんと・・・親しい人なのか・・・?)
取引先の人だから顔見知りでも、親しいのも不思議じゃないと思うのですが何か不安げな様子。
育てるだけ時間と金の無駄や
この男(光)が来たのは、昨日来るはずだった図面が来ていなかったので納品ついでに寄ったようでした。
「社長はどこいったん?」
「おるやん」「代理」
幸典を指さす槇さん。
社長のやっとったこと少しずつ覚えていっているとフォローすると、すかさず幸典は名刺を出そうとします。
「必要なか」「すぐ東京帰るやろ」
「・・・失礼ばい」
「本当のことやろ手ぇみたらわかるやん」
幸典の手はキレイで柔らかい・・・努力も苦労も知らない手だという。
「どの程度の覚悟でそこにおんのか知れとるわ」
「そんな足手まといとっとと切ったほうがよか」
取引先にできの悪いのがいたらこちらも迷惑だといって帰ろうとします。
「育てるだけ時間と金の無駄や」
槇さんは「おい」といって怒ろうとするのですが、幸典は「本当のことなので」と言って黙ってしまいます。
社長の思惑は?
破かれた図面を見て「社長には見せたのか?」と聞く槇さん。
幸典は、「みてもらうどころか全く教えてもらえないんです・・・」と。
自分で覚えろということだとは思うのだけれど、自分が早く育てば父も助かるはずなのにこんな風にミスを誘うやり方をするのはどうしてか?と思っているようです。
それを何かを考えるように槇さんは聞いていました。
ドアの向こうでは、先ほど自分にキビシイ言葉を吐いていった光が従業員とじゃれ合っていました。
「・・・ずいぶんここに馴染んでる方なんですね・・・」
「営業部長のくせにいちいち納品で顔だすんだよ」
槇さんは彼のことを「根は悪い奴やないんやけど」と言い、幸典に「・・・申し訳なか」と。
「・・・なんで槇さんが謝るんですか・・・」
(やっぱりそうか・・)
(こういうカンはよくて困る)
「まぁ色々なぁ・・・」
幸典は、昔のコトなどはさほど気にしないし誰にでもあることだと言うのですが・・・・実はこの光!槇さんの弟でした(笑)
「顔そっくりやんわかるやろ」
というのですが、幸典の反応を喜んでいるようでしたヨ(≧∇≦*)
「そんな顔 初めて見るばい」
そう言って顔を近づけます。
「会社でこういうのはって・・!!」
と焦っている幸典をよそに、「まだタイムカード押しとらんし」とじ~~~~っと顔を見ています(笑)ここちょっとクスってなりました。
「おこらんで もったいない せっかくのかわいい顔が台無しになるやろ」
きゃ~~~~槇さんの甘々トーク炸裂しておりましたヾ(≧∇≦)
光はまさかのブラコンですか!
槇さんと幸典の様子を遠目で見ている光。
「・・・あのアホ髭・・・ またえらいのに手だしよったな・・・」
いやぁ~このときの目がコワイ・・・。もともと目が細くてツンツンな光なのですが、幸典に対してはほんと冷たい(T^T)
当て馬くんかと思ってたのですが、これからどうなるのかしら。
槇さんが幸典に惚れたように、彼のイイトコロを見て好きになっていくパターンなのかしら???それともブラコンでとことんジャマするのかしら・・・。
これ以上槇さんの迷惑になりたくない
何度提出しても清水技巧からはボツで帰ってくる図面・・・。従業員に聞いてもどこもおかしなところはなく普通の図面だと言われます。
「もしかして槇さんなら・・・」
と言われるのですが、いつも忙しくしている彼をみていてこれ以上彼の迷惑にはなりたくないと思います。
(まだ自分で動いてどうにかできるなら時間がかかってもその方が それに)
『そんな足手まとい』と言った光を思い出していました。。。
足手まといになるために戻ってきたわけじゃないと思う幸典。
(よし 図面は突き返す相手に聞くのが一番早い 間違いない)
みっともなくてもあがかないよりマシだ、そう思って清水技巧へ向かいます。
言っていることはわかるけれど・・・・
清水技巧には光と社長がいました。
光は幸典の顔を見るなり「納品あと1件あるけん行ってきます」といい避けようとします。
「待って下さい少しだけお時間を」
「あんたにやる時間なんぞない」
5分だけ、3分だけと食い下がる幸典でしたが、光は聞く耳持ちません。
ですが。。。社長は「俺が乗りながら話せばよか」って言ったと助け船を出してくれます。
トラックに光と幸典の2人。
「そっちの社長はなんしとうと こっちの都合も考えんとよう押しかけてこれたな」
「・・・どうりで『自己中』な図面になるわけや」
光は幸典の図面について話し出します。
あの図面は作業する人間のコトを全く考えていないと。
無神経で独りよがり・・・性格が出ていると言います。
「あの作業を担当しているうちの作業員いくつやと思う?」
「70歳や」
この言葉に目を見開く幸典。
「あんな豆粒みたいな字の図面見えるわけなか」
そんなの知らなかったではなく、気づけなかっただけだと光は言います。
「そっちの社長が描いた図面の文字は手書きで大きかったはず なんの疑問も湧かんかったと?」
図面は見る相手がいかにスムーズに仕事が勧められるかが一番大事。相手がどんな人間かどんな機械でどんな加工をしているのかしらないで描けるはずがないと。
「知ろうともしない それがあんたばい」
「あんたにはふさわしくなか この仕事も木村製作所も 兄貴もな」
厳しい言葉を言われるところで次号です。
う~ん・・わかってはいるけれどでもそれって一言この光が「70歳が作業している」と言えばいいだけじゃないのかな・・・。
「知ろうともしない」とは言うけれど、「知らないなら教えてあげたら」って私は思ってしまいました( ̄。 ̄;)
確かに、光の言っていることはごもっともなのだろうけれど、制作ってチームワークだと思うんですヨね。
どちらかだけが知ろうともしないなんて言ってたってダメなんじゃないのかなと。
それを言い出したら光だって幸典が東京から帰ってきた社長代理だと知ったのだから少しくらい教えたっていいのでは・・・と思いましたヨ。
すごくイジワル。
こういうのが幸典の成長に繋がるのだとは思うのだけれど、、、ちょっと今回は幸典が可哀想だなと思いました。
好みじゃなかと2nd 第2話の感想まとめ
槇さんと幸典の絡みはちょっと( ´艸`)っとなってすごく好きだなぁと思ったけれど、ストーリーの展開としてはややシビア。
光がとっても幸典に冷たい・・・。
これは槇さんの彼だからというのではなさそうなのですが、ちょっと気になりました。
製作所の従業員にはとても馴染んでて良い人のなのに・・・と。
ちょっと暫くは槇さん×幸典はお預けかしら。
光と幸典の絡みの方が多くなっていきそうです。
次回は6月22日発売のChara8月号です♪今度こそ・・・こんなに遅れないように感想を書きたいと思います!!
でも面白かったです。早く槇さんと幸典のエロ読みたいです~。