ディアプラス2022年3月号掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね 8巻】52話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
52話は【花恋つらね 8巻】に収録予定です。
花恋つらね 8巻-52話 / コミックス紹介・あらすじ
今号の簡単なあらすじ・ポイント
- カップルに見えるとSNSで噂になっていると心配する蔦丸
- 西田からはお互いダミーの彼女を作っては?と提案されるが・・・
- 忠さんの言葉で惣五郎の気持ちが揺れ始める!?
3分で読める【花恋つらね】52幕のあらすじ
蔦丸から、二人のことがSNSで話題になっていると心配メールが届いた源介は、すぐに惣五郎にも話します。
十分気をつけているのにこれ以上何をすれば!?と考えていると・・・
西田から花火の日にうちに来ないかとお誘いがあり、二人は行くことに。
そこで西田から、蔦丸の目を反らしたいのならばダミーの彼女をつくればいいと提案される二人。
ヒロトからもいずれダメになるなら早めに決断してやって欲しいと源介は言われるが、家のために俺からふることはない、ダメになるなら惣五郎がもうこれ以上無理だと言い出した時だと言う。
一方、惣五郎は西田に心配されているが・・・
源介だからいいと思ったし、興味のない子と付き合っても意味がないと言う。それを聞いて源介は、後ろから惣五郎を抱きしめた。そして二人の気持ちは簡単には揺るがないと信じるのだった。
が・・・惣五郎の気持ちが揺れる事が起こる。
自宅で、忠さんに源介との仲が噂になっていると聞かされる惣五郎。
彼は、二人が注目されて嬉しいと言うが、本当に恋人同士だったら笑えないと言う。
源介も惣五郎もそれぞれの血を引き継いでいく身で、それができなければ菊右衛門の血が途絶えてしまから困るという事だった。
惣五郎は、忠さんでダメなら誰も味方はしれくれないと感じて・・・・!?
【ネタバレ注意】花恋つらね8巻-52話 感想
【全話まとめ】花恋つらね|ネタバレ含む感想&考察(結末まで)
2024/11/21
これからちょっと大変な感じになりそうな。。。。
まぁSNSに関しては、好きな人たちが彼女をつくるよりも男子同士でくっつけてきゃっきゃ言い合ってるのが楽しい!というのはわかる!!!
でもそれを真に受けちゃう蔦丸は本当に心配症というかピュアというか。
気をつけるに越したことはないので、これからも気を緩めずやり過ごして欲しいです( ´艸`)
西田からはお互いダミーの彼女を作っては?と提案されるが・・・
西田から、舞台が千秋楽なら花火大会の日にうちに来ないか?というお誘いのメールが届きます。
集まったのはイツメン。
西田・ヒロト・惣五郎・源介。
西田と惣五郎が会うのが半年ぶりくらいとか・・・時間軸でそんなに経過してたのか~とびっくり。
ここでお兄さん(蔦丸)のチェックが厳しいという話になったのですが、それよりも!!!
蔦丸ってバイなんですね。
彼女も彼氏も連れてきたことあるからと(源介情報)。
えぇぇ!!とびっくり。バイということに対してではなく、男も女も連れてきたことにびっくりで・・・モテるんだなぁと。
あれだけ細かく過敏な人なので、そういうのもけっこう慎重かとおもってたので。。。
西田・ヒロトは事情も知ってるので、家の事も話せるのがいいですよね。
跡継ぎ問題に関しても色々と話しています。
すると西田が・・・世間と蔦丸の目をごまかすために二人ともダミーの彼女を作ってしまえば?と提案します。
実際付き合わなくてもそれっぽい相手がいたら、蔦丸の監視も今よりは緩和されるのでは?と。
それには二人とも嫌な顔。
源介に関しては、惣五郎やそのダミーちゃんがその気になってしまったらどうするんだ!?と(笑)
西田に『お前責任取れんのか?』って言う源介にちょっとクスっとなりましたヨ。
そして西田の提案は、、芸能界長いヒロトも反対。
とりあえずは様子見ということになりそうです。
寿一郎より惣五郎を取る
花火が上がり始め、惣五郎がベランダで見ていると・・・そこに西田がやってきます。
西田は少し気になる事があるようですね。
惣五郎は高校の時もすごくモテていたから、その気になったら彼女も選び放題なのにこんな不自由な付き合いで楽しいのか?と。
『源介はもう前から惣様一筋だからいういとして でも惣様的にはしんどくねぇのかなってー大丈夫なのか』と。
一方、源介もまたヒロトに惣五郎のことについて言われています。
このまま続けていくのは相当難しく、いずれダメになるのならば早めに決断してやってほしいと。
ヒロトは惣五郎の心配をしているのですね。
でも源介は。。。。
家のために自分から惣五郎をふることはないと言います。
歌舞伎役者を続けたいと思ったのも惣五郎がいたから。だから寿一郎より惣五郎を取ると。
『もしダメになるなら 惣五が本気でこれ以上ムリって言い出した時かな』
その言葉を聞いてヒロトも応援だけすると言います(*^_^*)源介の本気が伝わってようですね。
ヒロトと源介がベランダに出ようとすると・・先ほどの西田・惣五郎の会話の続きが。
惣五郎は、源介だからいいと思った、興味のない子と付き合っても意味がないときっぱり言います。
それを聞いて源介は思わず後ろから源介を抱きしめます。
『おれ がんばるよ』
西田も感動したと言うのですが。。。この後の西田と源介の会話はちょっと笑えるので注目してみて!
忠さんの言葉で惣五郎の気持ちが揺れ始める!?
自宅にて。花火から帰ってきた惣五郎を忠さんが出迎えます。
『どうでした?花火大会』
楽しかったと話す惣五郎。忠さんはそこに源介もいたんだねとふふふと嬉しそう。
『いたけど・・・何?』
忠さんは、SNSの噂の事を話します。
二人がお似合いなので付き合ってるとかなんとか。BLってやつが流行ってるからだろうと。
みんな冗談で言ってるだけだと思うので、気にしないでくださいと言う忠さん。
自分は二人が注目されて嬉しいと言います。
ここで惣五郎は・・・
『それがもし冗談じゃなかったら・・・どうする?』と聞いてみます。
『でもほんとうに恋人だったら笑えませんよ』
忠さんも跡継ぎのことを話します。惣五郎は玉乃屋の大事な一人息子。奥さんを迎えないと菊右衛門の血が途絶えてしまうと。
『だよなー 困るよなぁ』
『そうですよー! 舞台で夫婦は大歓迎ですけどね!』
部屋へ戻った惣五郎は、少し考えます。
(忠さんでダメなら 誰も味方なんかしてくれないよな・・・)
↑菊右衛門さんがきっと味方になってくれるはず!!!
感想まとめ
はぁ~~~これからの展開がちょっと不安~。
俺たちの気持ちは簡単には揺らがない、ってのがあったのですが・・・おもいっきりフラグか!!!と思ってしまいましたヨ。
そうならないように、本当に揺らがないように頑張って欲しいです。
でも流れ的にはもしかしたら1度は惣五郎の方が心折れそうになるのかな?と。
でその惣五郎を菊右衛門さんが救うのでは?と予想。
菊右衛門さんは心の中では寿一郎さんの手をとってたらという気持ちもあったでしょうし、また同じ板に立ちたいと思っていたはず。
同じような気持ちを惣五郎にもして欲しくないと思うのではないかな・・・と思ったりするのですよね。
菊右衛門さんに関しては、別の道であった幼なじみと結婚したことを後悔しているわけではないでしょうが(*^_^*)
血を残していくことも大事なのはわかるので・・・その辺り惣五郎と菊右衛門さんがどうするのかが気になります。
蔦丸が養子にはいって菊右衛門を継いでいけばいいとふと思ったけれど、結局は寿一郎が継いでいけなくなりますしね。
でも源介は寿一郎よりは惣五郎を選ぶと言っているし、どうやったら万々歳!みたいにうまくいくのでしょうか(T^T)
この辺りも先生がどう折り合いをつけるのか、本当に楽しみです。
ということで、花恋つらね52幕の感想でした。