ディアプラス2022年4月号掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね】53話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
53話は【花恋つらね 8巻】に収録予定です。
弁天小僧を演じることになった惣五郎ですが、、、役に関してはピンチ!な感じです。
最初から上手くいく人なんて少ないし、こういう辛い稽古があってこそ本番で光ると思うので頑張って乗り越えていってほしいですね。
花恋つらね53幕 ディアプラス2022年4月号
1分で読める!53幕の簡単なあらすじ
8月に入り、弁天小僧の稽古が本格的に始まる。
全体稽古までは身内だけの稽古になるが、ここで惣五郎はかなりキツいダメ出しをくらうことに。
武市はそんな惣五郎に、いつもの10倍厳しいと思え、なんといっても「大歌舞伎」で初主役。「菊右衛門」を目指しているのなら避けて通れない道なのだからと言う。
惣五郎も、これは松川菊右衛門になるための第一歩であり、それは源介の一番の相方になるための特大チャンスでもあるのだと感じる。
研究、稽古の繰り返し。
が・・・先輩役者からは、惣五郎には悪党っぽさが弱すぎるのだと指摘される。
なかなか弁天小僧の役柄が掴めない惣五郎は・・・源介のマンションへ。
「充電しにきた」
そう言って源介補給。
ここから上手くいくかと思いきや、現実は甘くはなく。菊右衛門からは厳しいことを言われて・・・!?
【ネタバレ注意】花恋つらね8巻53話 感想
【全話まとめ】花恋つらね|ネタバレ含む感想&考察(結末まで)
2024/11/21
今回は短かったので、それほど進展はなかったように思います。
源介と惣五郎の関係については、今回の弁天小僧で惣五郎が躓きそうなので、その時に彼がどう思うかで変わっていきそうですね。
どちらかというと源介は覚悟が決まっている分、安定感あるなぁ。。。と思ったり。
惣五郎の方が今まであまり壁にぶち当たっていないので、今回はかなりの試練になるような気がします。
惣五郎も「源介の一番の相方に」という気持ちを忘れずに頑張って欲しい。
惣五郎の弁天は悪党っぽさが弱い
これ、ちょっとわかる~~~~~~!と思って笑ってしまいました。
だって、ピュアそのものなんですよ惣五郎って。ピュア100%の純度だから悪党っぽくっていってもね・・・そしてにじみ出る品がね( ´艸`)
これは苦労しますね。
菊右衛門さんからも「そんなお上品な弁天はいらないって言ってんだろ」と言われてしまってます。
惣五郎の中でまだキャラ設定も不安定なようなので、何がきっかけで自分なりの弁天小僧ができあがるのか楽しみですね。
惣五郎の充電にキュン
弁天小僧で行き詰まった惣五郎は・・・源介のマンションへ。
「充電しにきた ・・・ぎゅってして」
っていう惣五郎!!!むちゃ可愛いので注目してみて☆
ちょっと前なら言わなかったセリフのような気がする~。
そしてぎゅってしてって言いながら自分から抱きついちゃうのがたまらん!!!
源介が「なになに なんのご褒美?」って言うのは笑ってしまうし、ここのシーンが今回一番好きです。
『充電だよ!お前もぎゅってして』
『待っていきなり めっちゃかわいいんだけど!』
というバカップルぶり♥
でも相談ができたりするのは、同じ役者だからなのですよね・・・それはすっごくいいなぁと思いました。
お互い役者だから色々な苦労もわかるわけで。
惣五郎も源介が悩んでいた時に自分が言った言葉を思い出してましたね(^_^;)
今回は二人のイチャコラはチュー♥しか読めませんでしたが・・・惣様はお泊まりだったようです(≧∇≦*)
しっかり充電してさぁ稽古!
なのですが・・・そううまくは行かず。
惣五郎にのしかかるプレッシャーは大きくなるばかり。
今回はこれで終わりです。
感想まとめ
源惣カプに関しては安定してます☆きゅんきゅんしちゃいますね。
お互い好きっていうのが溢れてて、読んでてほっこり。
でも!大役である「弁天小僧」ではまったく上手くいっていない様子。
惣五郎の課題としては、弁天小僧が上品すぎるので「男」をもっともっと出さないといけないのだろうなぁと。
そして「悪党っぽさ」なんですよね。
綺麗な女性から悪党である男に変化する、そのギャップがみどころなので・・・それを惣五郎がどう演じるのか楽しみです。
全然想像つかない笑
惣五郎は。。。立役やっても上品なんじゃないかなって思うくらいちょい悪な男をやるイメージがわかない。
まぁそれがいいのでしょうけどね。その惣五郎が演じるからこそ弁天小僧が映えるのかも!?
う~ん、これは・・・立役も女形もやったことがある蔦丸が惣五郎にいいアドバイスしてくれるパターンかもしれないなとちょっと思いました。
それにしても・・・惣様の弁天小僧は話題になりそうですよね。
早く続きが読みたいのですが…次号は休載っぽいです。お名前がありませんでした。
54話は早くてディアプラス6月号に掲載予定です。