ディアプラス11月号掲載、待緒イサミさんの『十二支色恋草子ー蜜月の章ー』のネタバレ感想になります。雑誌最新話のネタバレですのでコミックス派の方はご注意ください。
1話は全体の感想で書いたのですが、色々と感想書いてたらこの作品むちゃくちゃ長くなるだろうなぁと思ったので今回から個別に書くことにしました。
干支に関して色々と興味深いですよね!そして!!!前回、感想に「イタチ」と「ついたち」のことを書いていたのですが、今回それが出てきていてすごく嬉しかったぁ!!!
十二支色恋草子ー蜜月の章ー第2話掲載/ディアプラス11月号の紹介
雑誌名 | Dear+(プラス) 2017年 11 月号 |
掲載P数 | 42P |
今回の満足度 | ★★★★☆ |
十二支色恋草子ー蜜月の章ー第2話の簡単な感想
◆ちょっと違ったけど、イタチとついたちというのが出てきてちょっと嬉しかった( ´艸`)
◆今回は颯介が活躍するのかしら!?
◆おひいさまって・・・誰!?!?(今まで出てきたことあったかしら???)
注意ポイント
十二支色恋草子ー蜜月の章ー第2話のネタバレ感想
すごくハラハラドキドキする展開ですね。
イタチの目的がまだハッキリしないのでそれは次回わかると良いのですが・・狙いはコマと胡太朗だとは思うのですが・・・
なんでしょうね。花嫁行列に呼ばれなかったことで今まで我慢してきたことが我慢できなくなったと考える方がいいのかもしれませんね。
12番目になれなかったイタチ。
それを神様は「ついたち」をイタチの日にし、イタチはそれを渋々了承した・・・。
12番目にははいれなかったけど、それと同等の力をイタチは一日に持つわけです。
でも・・・結局派仲間はずれなのですよね。
けっこうストーリーが凝っててすごく面白いなぁと思います。
ではでは本編へ!
『ついたち』はイタチの日
前回、「泥棒猫め」と言ってた正体がイタチだとわかりましたよね。
第1話のストーリーはこちらです。
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曙はその正体がイタチだとしり、「手が付けられない」と言います。
曙の焦りというか声が聞こえた正隆と胡太朗。
絡んでいましたが、様子を見てきますと言って正隆は行ってしまいます。
正隆が曙・コマの元に駆けつけると、もうイタチの姿はありませんでした。
正隆もイタチが相手だと知り、「マズいことになりそうです」と言っています。
どうしてマズいことになりそうかというと・・・
昔神様が十二支を決める時、動物たちにおふれを出したのだそう。
ですがそのおふれはイタチのもとには届きませんでした。
噂を聞きつけ神様を訪ねた時にはすでに十二支は決まっており・・・それでもイタチにしてみれば納得できませんよね。
やり直しを懇願するも、それはそれで不可能なこと・・・。
困った神様は苦肉の策としてつき始めの『ついたち』をイタチの日にしたのだそうです。
イタチはそれで渋々了承します。
これがどういう意味を持つかというと、ついたちだけはイタチが十二支の大将と同等の力を持つんだそうですヨ。
このついたちに何か仕掛けられたら・・・やっかいですね( ̄。 ̄;)
それでもイタチの狙いがイマイチわからないので、手探り状態でなすすべがない正隆たち・・・。
そして曙は、、、来月の大将に早めに出勤してもらうように伝えます。
曙の次は颯介ですね!戌です(*^_^*)
戌は鼻がきくのでイタチの居場所をいち早く察知できるんですね~。
颯介。。。かわいい♥
人間の姿でもいいけど、私は颯介の元の姿の方が好きですね♪
なんか犬の姿の方が幸せそうな感じが伝わってきます。
颯介の鼻をもっても・・・イタチのニオイを追うのは至難の業のようですけどね。頑張って欲しいです。
黒太とおばちゃんのエピにぎゅっときた
クロと(黒太)はおばさんと散歩へ行っていました。
黒太も少し事情は知ってるので、少しでも力になりたいと必死でニオイを嗅いでいます。
「今日は早足だねぇ においば嗅がんでいいんか?」
にこにことおばちゃんが話ます。
すると・・一気に黒太の表情が変わります。
なんと目の前にイタチが。
黒太はヴヴヴヴヴ と怒りをあらわにしています。
(縄張りを荒らされた屈辱 今ココで晴らしてくれる!?!?)
逃がすモノかと追うのですが・・・おばちゃんが転んでしまいました。
追いたいけど、おばちゃんを置いてはいけませんよね。。でも怪我をしたおばちゃんを今の黒太ではどうすることも出来ません。
影に隠れて変身し、おばちゃんの所へ戻ります。
「ばあちゃん 怪我したのか?送ってやるから掴まれ」
手を差し出します。
「ありがとうなぁボク 私よりうちの犬が逃げてよぉ」
「犬よりけが人だ!?」
「大事な可愛い子なんだよぉ」
それを聞いて嬉しそうにしている黒太。
犬なら自力で帰るだろうから安心しろ,自分も後で探しに行くからと安心させます(*^_^*)
おばちゃんは・・・「孫の服でも置いとけば寄ってくるかね?」と言うのですが、その言葉に黒太は「・・・それはやめてくれ」って言っててなんかほほえましかったです★
黒太そういえば幼くなってましたね。
かわいらしい(〃・ω・〃)黒太の恋・・・出来れば成就して欲しいんですけどね。
どうにか結ばれる方法は無いのかしら、、、、。
黒太は胡太朗におばちゃんの手当をしてもらい、正隆たちにイタチのことを話します。
そして
「もし俺に恨みを持つ者ならば喜んでこの身を差し出そう」
自分は何をされてもかまわないと言います。でも。。。
「・・・どうか じいちゃんとばあちゃんを守ってくれ」
そう正隆たちにお願いをします。
すごく大切にされているし大切にしているのですね(*^_^*)なんか・・・すごくいいエピだなぁと思って読みました。
黒太がすっごく可愛くて、私は大好きです。
龍の鱗の守り
正隆と颯介は庭、コマと胡太朗は家の中を探すことに。
ここで龍の鱗の守りが登場します。
肌身離さず持つことで必ず身を守ってくれるもの。
そして正隆は栄養補給もしておきましょうと言出します。
んん???エロ!???と思ったのですがここではチューだったみたい(≧∇≦*)
あつ~いキスをすると、正隆は「これで僕も百人力です」
そう言って曙と一緒に出て行きました。
ついたち
いよいよ・・・・ついたち。
イタチの力が大将たちと同等になる日です。
曙は、颯介と正隆に「あとは頼んだぞ」と言って颯介と交代しようとすると・・・
イタチのニオイが。
近くにイタチがいましたね!
イタチは正隆たちに話しかけてきます。
「犬の大将相手に姿を隠しても意味のないこと 軒先で御前に立つ無礼なにとぞお許しを」
正隆はこちらこそおもてなしを出来ず心苦しゅうございます、休み処へいらっしゃれば心より歓迎致しますものを・・・と話すのですが、
イタチは「それはできかねる」と。
表には出ずとも十二支に次ぐ席へ名を連ねる栄誉を得たと勘違いしていたから恥ずかしくて合わす顔がないと言うのですね。
それは何を言っているのかというとね・・・
花嫁行列の事ですね。
十二支憑きの宮司と猫憑きが花嫁行列と執り行った事を自分たちは知らなかったと。。。
「手紙は出したはずだよ」
颯介は言うのですが、事後報告ではどうにもならぬと。。。
すると・・・今まで静かに話していたイタチが一気に豹変します。
「我らなりの歓迎をしてやろうと思うてなぁ!!!」
この叫びが胡太朗にもわかったのか・・・
お守りを黒太の首をかけ向かおうとします。
どうして黒太に渡したかというと、そのお守りがあればおじいさんおばあさんが安全だからという事らしいです。
胡太朗は正隆が心配でそちらの方へコマと向かうのですが・・・
そこでイタチと出くわしちゃうんですね。
イタチに連れ去れていくコマと胡太朗・・・なぜだか眠っています。。。。
「猫共は借りてゆくぞ! 歓迎がすんだら返してやる 指をくわえて待つが良い」
その手を離せ!!と怒る正隆と颯介ですが・・・
おひいさまの命とは!?
イタチに連れ去られた胡太朗とコマ。。。
牢屋みたいなところへ入れられていました。
「・・・つ・・う・・」
胡太朗が目を覚まします。
「ヒトの方が先に目を覚ましたぞ」
十二支憑きの精を身のうちに溜め込んでいるからだろうというイタチ。
「猫が宮司殿をどうたぶらかしたものやら・・・」
それを聞き胡太朗は「ゴチャゴチャうるさい」と怒ります・
「うるさいのはお前だ猫憑き」
すると・・・イタチが人に変身します。
「目的ならすぐにわかる じきに十二支憑きの精が抜けたら食べごろか」
おひいさまの命だから悪く思うなというのですが・・・・・
おひいさまというのは女性みたいですね。
ここで次号です。
十二支色恋草子ー蜜月の章第2話 感想まとめ
おひいさま・・・何がしたいのかな、、、怖いですね。
イタチといえば・・・狸やキツネ同等に化けるといいますから、、、胡太朗の何かを食べて変化する!?!?
でも目的はやはり胡太朗とコマですよね。正隆には「宮司殿」って殿付けてましたし。
恨みが正隆であればそんな風にはあまり呼ばないのかな?と。
胡太朗の何かを食べて変化して自分が正隆と共に・・・と思っているのかな???と思ったりも。
おひさまは女性でしてね!って書きましたが・・・ちょっと女性っぽく見える男の子かもしれませんし一度保留で(笑)
どのように決着がつくかはわかりませんが・・・
★正隆が説得する
◆神様が出てくる
■十二支が集まって胡太朗たちを救出する。
これくらいしか考えられませんね。
イタチは光やニオイが苦手みたいなのですが・・・黒太がおばちゃんから撃退法を聞いて苦手なニオイのものとかを持ってくるとかっていうのはないかしら???
それかやはり龍の鱗が活躍する?
黒太が龍の鱗をもっているのは今後生きてくるような気がするのですが・・・。
光が苦手だと言われているイタチ・・・。鱗がつきの光か何かを反射させて撃退できないかしら( ̄。 ̄;)
猫を選んだとか、そういうのではなく正隆は「胡太朗」を選んだだけなので・・・そういうのが最後は伝わるのではないのかなとは思うのですが、次話はハラハラですね。
おひいさまの目的が気になります。
個人的には、おひいさまは胡太朗に変身➨正隆に近づくという展開を予想しています。
ということで感想でした!
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十二支色恋草子ー蜜月の章ーネタバレ感想一覧
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