Chara 2024年6月号に掲載、見多ほむろさんの【好みじゃなかと 3rd 6話】のネタバレ含む感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
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好みじゃなかと 3rd 6話/ネタバレ感想&ちょこっと考察
今回のお話は、Chara 2024年6月号に掲載。24Pでした。
ここから下はネタバレ含む感想になります。ご注意ください。
何が起きたわけでもないのに
槇さんといて恥じない自分になろう、そういたいと思えば思うほど不安に駆られていく幸典。
かなり精神的にまいってきているようですね。
そして目をさますと・・・すでに朝の10時を過ぎており、完全に遅刻だと焦って立ち上がろうとするも目が回って動けません。
そんな時、呼び鈴が鳴りました。どうやら・・・槇さんが会社に来ない幸典を心配して来たようですね。
でも鍵がかかっているから大家さんとか警察まで呼んで玄関を開けてもらおうとしていた感じです。
幸典が無事だとわかったその後は2人で話をします。
薬が効きすぎのだと話す幸典に、槇さんは薬に頼っているなんて知らない、そんなに自分は頼りにならないか?と。
幸典は、いつだって頼りすぎているのに少し病院へ行ったくらい話すことでもないというような事を言うのですが、槇さんは親父もそんな事を言っていた、何かあってからじゃ遅いと幸典を見ます。
そんな槇さんを見て、一番大切にした人なのにこの人に何を言わせているのだろうかとまた自分を責める幸典。
でもなんて言うんでしょうか・・・今回の件でちょっと下向きな幸典から上を向いた感じがしました。
こんな感じではダメだからしっかりしなきゃ!ってなったような・・・!?。
皆がしていることを理解したい
幸典は、朝早くから皆がやっている事を練習して理解を深めようと努力します。
小宮くんが先生になるのがまたイイですね!!!
教えてもらいながら幸典は、今まで小手先だけでどうにかなったのは運でどこか浮かれて勘違いしていたのかもしれないと感じていました。
一つずつでいいから皆がやっている仕事を理解しようと。
自分でやってみて初めて人の凄さがわかったりしますよね~!!!!。小宮くんからも槇さんの作品の凄さを聞かされたり。
そして2人で居るときに、何気にいちゃつきながら仕事のことを話す2人もイイ~。
槇さんも自分の仕事に興味を持ってもらえたら嬉しいんじゃないかな????って思ったり。
気長に挑戦したら誰にでもできる、しつこさが大事って言う槇さん(笑)しつこさって・・・って思ったら幸典もしつこさwって草生やしてたのにはフフってなりました。
そしてそんな槇さんに安心する幸典。槇さんの横だとぐっすり眠れるのね(・_・、)ってじわり。
モリブデンチェック
幸典は、モリブデンチェックをしようとしていました。
このモリブデンチェックというのは、一見同じに見える材質を見分けることができる方法だそう。
新規の所から買い付けた材料だから念のために検査をしようと思ったという幸典。
と言ったものの・・実は練習のためだったようですね。そこで交換済のメンテ部品が目に入った幸典は、不用品なら練習用に使っても大丈夫かなとそれで練習することに。
反応する液剤を垂らしてみるのですが、赤く反応するはずが全く反応しません。
最初は実験すら不用品なのかよ・・・と自分で突っ込んでいた幸典ですが、あることを考えてはっとします。
薬剤が反応しないということは、この部品の材質が違うということ。
違う材質で作られているということは、グリンビバレッジの前任の三条工業が材質偽装していたということに気付いた幸典は・・・!?
久々にグリンビバレッジが出て来て???ってなってしまったので過去遡って見ました。
このグリンビバレッジは、急ぎのメンテを木村がしたことで三条工業から木村にかえてくれた会社なのですよね。
そして、メンテで不用品となった部品は、前任の三条工業のもの。
だから、この部品が薬液に反応しないというのは材質が違うということに幸典が気付いた、というのが今回のラストでした。
三条工業を立て直した三条ですが、材質偽装してきたとなると大きなダメージになりそうですね。
そしてもしかして材質がなかなか手に入らなくなったのは、材質偽装をしてきた三条工業と連携している会社たちが慌てたからなのかもしれません。
木村にその材質を渡してしまったら、グルになって偽装してきたことがバレてしまうかもしれませんよね?
そんなカラクリがあるのかな????なんて思ってしまいました。
だから、木村に材料が渡らないのは三条工業のせいだけではないような気がします。
もしかしたらもしかして・・・の可能性として、三条工業も欺されている可能性もあるかもしれませんが・・・どうでしょうね。
次話が気になります。
まとめ
幸典の練習によってとんでもないことが発覚したかもしれません。
従業員はまずメンテで交換した不用品にこういった確認をあまりしないでしょうし・・・。
今回は、たまたま不用品として出てた部品で材質を試そうとした幸典が発見しただけ。
でもこれは、幸典だからこそ発覚した事象ですね。幸典がみつけなかったら、偽装も闇に葬られてたかも!?
三条工業がグルなのか、それとも三条工業も欺されていたのか・・・そこはわかりませんが先が気になります。
そして槇さん・幸典の関係ですが・・・幸典が1人悩んでいた時は大丈夫かなと心配でしたが、これからはちゃんと槇さんに頼れそうですね!
もっとイチャイチャが読みたい~。
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