ディアプラス12月号掲載、待緒イサミさんの「十二支色恋草子~蜜月の章~」第3話のネタバレ感想になります。雑紙最新話のネタバレ含みますのでコミックス派の方は十分にご注意ください。
この作品は「十二支色恋草子 全3巻」の続編です。まだ未読の方はそちらを読んでからのほうが把握しやすいです(*^_^*)登場事物が多いので!
そして・・ストーリーも好きなのですが、エロい!思った以上にエロもいっぱいですので楽しい作品ですヨ!
こんにちは!昨日はディアプラスの到着が遅かったのもあって4作品かきあげたところで力尽きてしまいまった藤雪です(T^T)最近体力ないですね。
さて・・・十二支色恋草子ー蜜月の章は緊迫した展開になってきましたよね。イタチに連れ去られてしまったコマ胡太朗。。。どうなるのかハラハラ展開です!
十二支色恋草子ー蜜月の章~第3話 ディアプラス12月号の紹介
十二支色恋草子ー蜜月の章~第3話の簡単な感想
◆1日の間に帰らないと来月まで帰れなくなってしまう?
◆胡太朗の正隆愛にキュン♡
◆胡太朗と正隆のエロ事情を聞きいたコマの言動にクスっ。
◆どんな風に皆が力を合わせて胡太朗たちを救出するか楽しみ!
◆コマと颯介まさかの・・・・(〃・ω・〃)
注意ポイント
十二支色恋草子ー蜜月の章~第3話 ネタバレあり感想
今回もみどころ満載!
まずは捕まってしまったコマと胡太朗。。。彼らを救出するために向かったのは酉の曙から交代した戌の颯介とそして正隆。
実はこの戌が憑く月というのも重要になってくるんですね。狙うのはどの月の一日でも良かったっていうわけではなく、戌憑きの月というのが狙いだったみたい。
あと・・仲能(子)には相変わらず癒やされますね!虹悦(辰)は相変わらずすんごい迫力!
酉・子・辰が集まってきたのでここでもなにか戦力になりそうだなぁと読んでました。
そしてそして!!!個人的には一番のみどころでした!!
コマと颯介・・・まさかのベロちゅー・・・・・(〃・ω・〃)
というのも理由があるんですけどね!どんな理由にせよこの2人のベロチューにはびっくりしました~。
そして・・・恋愛感情など挟んでいないこのベロチューがやけに・・・やけにエロかった・・・・。
ということでここからネタバレ盛大になっていきますよ!!!!心の準備はいいでしょうか(≧∇≦*)
まさかアレが貴殿の番いなわけはありませんよなぁ?
イタチの居る場所へやってきた颯介と正隆。
そこでひい様が登場してきましたね!前回の感想はこちらです。
[kanren postid="2705"]
ひい様は黒髪ロングのキレイそうな方。
「これはこれは十二支の御戌様と依り代殿がようこそいらっしゃった」
早く酒宴としましょうとお屋敷の中へと招きます。
「いいえ」
「貴方と酒を酌み交わす記はありません 我が番とその氏神を取り返しに参ったまで」
颯介も険しい顔をしています。(ここではまだ犬の姿)
するとひい様はあからさまに挑発してきます。
「そちらの嫁御とやらを招待したいと漏らしたらばうちの六人衆が先走りましてなぁ」
「種無しの雄猫共を連れて来おったがまさかアレが貴殿の番なわけはありませぬよなぁ?」
[voice icon="https://bl-magazine.com/wp-content/uploads/2017/11/8dd80cc630e3fafe3ae8992bcbb6df45.png" name="藤雪" type="l"]簡単に言ったら六人衆が間違えて種無し雄猫を連れてきた、あんなヤツがまさか番だなんてことはないですよね?ってことを言っています。[/voice]
「何をしゃあしゃあと・・・」
正隆が激怒しそうになっているところで・・・颯介が変身(人の姿に)します。
『その言葉 花嫁行列にて宴を結びし番らへの言であればすべて我ら十二支とその宮司へ向けたものと同義であるとわきまえられよ」
ひい様はこの颯介の言葉に「これは失敬」と言いそして立ち話も何だからと再度屋敷の中へ入るよう促します。
正隆と一緒になれて悔やむわけがない
牢屋では・・・コマが怒っていました。
「何が好い思いだ 変態イタチ野郎」
明日にでもぶっ壊して出てってやる!と言っていると・・・六人衆の一人が「それはムリだろうな」と。
コマと胡太朗が連れてこられるときに通った道・・・あれは「イタチの御幸道」といって特殊な道なようです。
一日だけひらく道で、そこを通ってきたものは帰りも同じようにその道を通らなければ帰れないとのこと。
だから一日を逃したら次ひらくのは・・・来月なんですよね。
だから「明日にでも」っていうのはムリって言っています。
「案ずるな ひと月の間我ら六人衆が可愛がってやる 十二支憑きの宮司へ嫁いだ身の程知らずな己の行いを悔やむが良い」
黙って聞いていた胡太朗がここで口を開きます。
「くだらないこと言わないで」
「正隆と一緒になれて悔やむわけがない」
そして、自分は正隆のものなのだから指一本でも『触れたら食いちぎってやると・・・・。
これを聞いて六人衆の一人はせいぜい強がっておけと言ってどこかへ行ってしまいます。
コマと胡太朗は今回の件は自分たちへの嫌がらせが目的だったのか・・と目的を理解したようです。
コマと胡太朗・・・イタチの結界の中に入っているので力がどんどん削がれていってしまっているようです。
「正隆の性が抜けたら・・・っていってた それまでに何とかしないと」
いつまで持ちそうかと聞くコマ。
「どうなったら抜けた事になるの???」
「え・・・・・・次にいつ交尾したくなりそう・・・?」
「えっ」(〃・ω・〃)
「あ・・・・もう・・・・したい・・・かな?」(//・_・//)カァ~ッ…
「・・・・・」
「う"えぇ~~~~~~~~~聞きたくなかったぁ~~~~~~~~~」
ゴロゴロと床を転げ回るコマ・・・。
自分で聞いておいて・・・って笑っちゃいました。
「だ・・っだって正隆が毎日みたいにするから癖になったっていうか」(;゚ロ゚)
仲能と虹悦参戦!?
一方、イタチの御幸道の入り口では黒太と曙がいました。
「これがイタチの御幸道か!!」
「戻れなくなると困るからそれ以上は進むなよ」
黒太は乗り込んでいったほうがいいんじゃないか???と提案するも曙はう~~~~~~~~ん・・と考え中。
今日中に手を打たねばとう~んう~んとうなっています。
するとそこへ・・・
「曙が困るなんて珍しいね」
声を書けてきたのは仲能でした。どうもお休み処へ行ったみたいなのですが誰もいなくて探し回ってたようです。
「ちょうど良いところに!手を貸してくれ!」
「それは良いけど・・・こっちも何とかしてもらっていいかな?」
一緒に飲んでたら怒り出しちゃって・・・・という仲能。
その怒り出したっていうのは・・・やっぱりね~~~~~~~~~~~~辰の虹悦(笑)
「そこの狼・・・・!なぜお前が胡太朗に与えた俺の守りをもっている?事と次第によってはただでは済まさぬぞ」
黒太は。。。ブルブル震えて涙目。。。。可哀想(笑)
「俺のせいじゃないー!!」
内容はけっこうハラハラしてる展開なのにこうやってくすっとなるところが毎回あって本当に面白い!!!
曙も仲能も。。。同情してる姿とかもクスっとなりました。
あからさまに煽っていた
正隆と颯介の場面。
お屋敷のなかに入ると。。。お香の匂いがキツイのか颯介が鼻を歪めています。
すると・・正隆は先ほど止めてくれたことのお礼と怒りにまかせて襲いかかろうと(ひい様に)したことを謝ります。
「仕方ないよ 挑発されたんだもん」
「そうですね あからさまに煽っていた」
正隆はある疑問を颯介に話します。
花嫁行列のお伺いを怠った事を恨んでの所行ならなぜ戌憑きの今月に仕掛けてきたのか???と・・・。
イタチはついたちだけ十二支の大将と同等の力を得るけど、種族間のパワーバランスっていうものがあるんですね。
イタチはイタチ科のねこ目さんだからやはり犬には弱いってことなのかな?
「挑発して怒らせるなら戌相手では分が悪いでしょうに・・・」
と話して居る間にひい様のいる部屋へやってきました。
「さぁこちらへ 一献付き合うてくだされや」
お香の匂いが強くて申し訳ないと話すひい様・・・。
猫のにおいはどうも癪にさわってなぁとまたも挑発。。。
すると颯介がひい様の手を取り「それを飲んだらみんなと仲良くしてくれる?」と言います。
ここでひい様の顔が変化。
「っそ・・・颯介様・・・」
「君たちを仲間外れにしたいわけじゃないし コマもコタもとても大事なんだ」
このセリフにまたひい様は激怒。。。。
「誰が泥棒猫謎と仲良くなりたいものか!あのような押すとも召すともつかぬ奴ら廓に放り込んでやったわ!!」
どうだ憎いか!と言っていると・・・そこからボトっとなにかが上から落ちてきました。
「ちゅう」
ねずみにトカゲ・・・・
仲能と・・・んんん???変化した虹悦!(このときの虹悦むっちゃ小さくてブサカワ~。そしてまだ怒ってる笑)
「牢をみつけたらから案内するよ 着いてきて!」
颯介は仲能・虹悦とともにコマ・胡太朗の居る場所へ急ぎます。
「颯介様! なりませぬ猫のもとなぞ」
ひい様が阻止しようとしたとき、正隆がさらにこれを阻止しようとします。
「ここは通しません」
「下がれ人間のお前になぞ用は無い」
[voice icon="https://bl-magazine.com/wp-content/uploads/2017/11/bb66917a6287a0ea2105bd53ff318ed7.png" name="藤雪" type="l"]颯介様呼びといい・・・ひい様の狙いは正隆ではなく颯介ですね!そして・・・胡太朗ではなくコマかなぁ~!!!。[/voice]
「颯介様を使うとは己の番が愛しくないのか 颯介様を返せ!!」
「愛しいからこ速さに勝る颯介に任せるのです そして颯介は貴方のモノではない」
「貴方の願いは叶えない」
おわびするね!
牢に着くと・・・他のイタチ達はアタフタ。
「颯介様!なぜ貴方の方がここへ・・・宮司はどうした!? ひい様は・・・!?」
「正隆なら君たちのひい様のとこ」
自分達を争うよりも大事なひい様の元へ行った方がいいんじゃないか?と言われ、六人衆達はひい様の元へ。。。
颯介は・・・
人質がいなきゃ戌がイタチに負けないよ!!!!となんか得意げでかわいらしかったです(〃・ω・〃)
助けに来てくれたことがわかった胡太朗は・・・
「颯介!!!!コマが・・・っ」
と助けを呼びます。
何があったのかと近づくと・・
正隆の性が抜けていく・・・=コマの力も弱まってくってことなんですね。
「っ大丈夫ちょっと温存してただけ」
とコマは言うのですが・・・颯介はよろよろのコマに近づき、「おわびするね」と言います。
顎クイでれろっ。。。。
颯介の舌がコマの口の中へ・・・・
「ぎ・・・に"やあああ!?」
コマの抵抗・・・笑っちゃいました。
「口・・・ッなめ・・っ なんで!?」
「力が足りてないんでしょ?依り代が番だから憑いてるもの同士でも補給できるよ」
唾液ならすぐ力になれると思ったからベロちゅー。。。。かぁ~もうもうイヤラシイ!!!!!
とまぁ私の興奮は置いといて・・・・
先ほどの颯介の唾液でちょっと力が回復したコマは・・信じたようです。
「よし・・・!口舐めりゃいいんだな? 颯介そのまま 動くなよ・・・っ」
舌を出す颯介・・・それを吸うコマ・・・
ココ!!!超エロいから絶対絵で見て!!!
コマと颯介の構図超いい!!!
ここに恋愛感情ないけど(今のところは多分・・颯介→コマはあるかも)・・・こっから生まれたらどうしましょ(≧∇≦*)って興奮しちゃうと思います!
颯介から唾液をもらったコマは・・・元気いっぱいに(*^_^*)
颯介のおかげで無事牢から出ることもできました!
誰かを傷つけても自分が悲しくなるだけだよ
ひい様の場面。
六人衆達が駆けつけてきたものだからひい様は彼らに激怒しています。
自分の命が聞けないなら自分が動くからどけと・・・。
「いけません 危もうございます 戌とはお話をされるだけだとお約束したはず」
「うるさい うるさい」
そこへ颯介・胡太朗・コマがやってきました。
「正隆!みんな無事だよ!」
胡太朗は正隆の元へ走ります。
「正隆・・・っ ごめ・・心配かけてごめんね正隆・・・」
2人は力強く抱き合います。
「こた・・・こた・・・無事で・・・こた・・・っ」
そんな2人を余所にひい様はあることに気づきました。
「そこな猫 まさかそんな 颯介さまの気を・・・」
「っ・・だったらどうした」
「ッ・・・・き さまぁ・・・ッ!!!」
ここに「やめなよ」とすっと颯介が入って来ます。
「誰かを傷つけても自分か悲しくなるだけだよ」
颯介の言葉にひい様はガクっ崩れ落ちます。
「・・・悲しみなぞとうにうち捨てたもの」
ひい様はひい様なりの苦悩があるんですね。
兄弟達より劣った小さな身体で長兄というだけで一族の害にしかならない・・劣等な子種をまかねばならない苦悶。。。
悲しむよりは恨みでもしないと気が保てないと今回の事を計画したようです。
「わかるか 自由を謳歌する者どもよ・・・!」
なんと・・・ひい様は雄だったようです。。。(と思ってたからさほど驚きはなかったです。。。。)
というところで次号です!
十二支色恋草子ー蜜月の章~第3話 感想まとめ
今回の最後の場面と。。。ひい様が会いたかったのが颯介というのがどういう風に繋がっていくのでしょうね?
おそらくひい様は颯介の事が好きで、颯介に慕われてるコマが嫌いなんだと思います。
ずっとどこからか見てたかも知れませんよね。。。
颯介と話をするだけだというお約束という六人衆のセリフも気になります。
もしかしたら颯介と番になりたいとかそういう話だったのでしょうか?
劣等の子種と言ってたので。。。
ひい様の怒りをどのように静めるのか・・気になりますね。
容姿的には曙が好きですが・・颯介もかわいいですよね!(人間の姿)
そして!!!今回みどころだったコマと颯介!
コマにはけっこうベッタリだから颯介・・・今回のベロちゅーから発展していったらいいなぁ(≧∇≦*)
2巻だったかな?寅の時に「コマが(寅に)惚れたかね~!!!」みたいな事言われてて颯介ひとりだけ「えぇぇ~~」って焦ってたし!!!
コマはでも寅の善博にメロメロですからね(〃・ω・〃)どうなるやら~!!!
とうことで、次回は引き続きひい様の思惑が描かれる回になるかと思いますが・・・颯介が優しく諭してあげて欲しいですね(*^_^*)
次回もお名前があったので楽しみです!
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十二支色恋草子ー蜜月の章ーネタバレ感想一覧
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