ディアプラス1月号掲載、待緒イサミさんの『十二支色恋草子ー蜜月の章~第4話』のネタバレ感想になります。雑誌最新話のネタバレ感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
イタチのひい様の狙いが、実は颯介だったとは・・・みたいな展開でしたよね☆
今回は、そんなひい様の過去から始まりました。
十二支色恋草子~蜜月の章~第4話掲載 ディアプラス1月号
十二支色恋草子蜜月の章 第4話の簡単な感想
◆ひい様はひい様なりの悩みがあった
◆胡太朗を目の敵にする理由がわかってスッキリ。
◆颯介は・・・誰にも愛想がいいけど,人型で舐めるのはコマだけ?ヾ(≧∇≦)
注意ポイント
十二支色恋草子~蜜月の章~第4話ネタバレあり感想
ひい様の件は、真面目な子だからこうなっちゃったんだなぁ~と言うのがよくわかった今回のトーリーでした。
颯介の事を好きになり、色々と思う事があったのでしょうね。
それにしても・・・イタチの6人衆・・・今回読んだらすごく好きになりました。
双葉とひい様って兄弟だと思うけど・・なんか双葉と一緒になった方が幸せになるような気がしましたヨ。
すごく一生懸命守ってくれそうですyヾ(≧∇≦)
颯介は・・やっぱりコマでしょうね。。。
今回でイタチの件に関しては終わりかなぁというところ。これからも続くと思うのですが個人的にはもっと颯介×コマが読みたいです。(そんなに進展しないと思うけど・・・もう戌憑き終わりますしね。)
次は亥だから!!!そっか!!!それはそれですごく楽しみです!!!早く次回も読みたいです。
では、早速本編の感想です。
一族の血を立派に受け継いで行くことが使命
長男だったひい様(柊ひいらぎ)は幼い頃より、お母さんに御神託を賜った一族の血は立派に受けついていかなくてはならないと言われてきました。
それが昔のひい様には誇らしかったのですが、時が経つにつれ、弟達は成長し体も大きくなっていくというのに自分は雌とかわらぬ程の小さい体だと卑屈になっていきます。
優れた遺伝子を後の世に残すのが道理なのでその道を弟に譲ろうと思うものの、弟達はそれを許さず。
「ひい様に代わる者などおりません!我ら六人衆ひい兄様にお仕えする事こそ本望ゆえ」
ひい様はどうしたら良いのかわからなくなり引きこもってしまいます。
そんなときに、休み処で婚約パーティーがあるとの知らせが。
正隆と胡太朗のですね(*^_^*)
このとき、ひい様は行く気はなかったのですが、十二支憑きの宮司と猫憑きの雄が縁を結ぶと聞き行くことを決心します。
「雄同士が番うのか?」
「はい この文ではそのように」
「繁殖できぬではないか」
「お休み処は世襲ではないようですので自由に任せているのでしょう」
女であればあのように笑って貰えるのか
出掛ける双葉とひい様。
ですが、途中ではぐれてしまいます。
そんなとき、ひい様とぶつかったのが・・・颯介だったんですね。
「わっごめん ぶつけちゃった?ごめんね大丈夫?」
「大丈夫で・・・あ 貴方は十二支の・・・」
「うん颯介です!ちょっとほろ酔いでごめんね気をつけるねー」
そう言って離れようとするも、ひい様の髪の毛が颯介のボタンに絡まってしまっていました。。。
すぐに髪の毛を切るというひい様でしたが、颯介はダメだよと。
「女の子の髪は大切にしないと」
ひい様は自分の体格・髪の毛が女の子のようだから仕方ないと思う一方で、戌ともあろうものがニオイでわからぬのかと少し呆れます。
そう思ってたら颯介がなんと!自分のボタンをプチッと切ってしまいました。
「ボタン付きで悪いけど」
そう言って手渡された髪の毛の絡まったボタン・・・
「じゃぁ綺麗な髪だから大事にしてね」
去って行きました。
その後ろ姿を見ながらひい様は双葉に言います。
「女であれば あのように笑って貰えるのか」
(女であれば 家を継がず種も播かず あの方をお慕いしても良いのだろうか)
そして、正隆と胡太朗が登場します。
「ひい兄様あれを!宮司と猫憑きの番にございます」
「あれは・・・三毛の雄・・・?」
ひい様は胡太朗を見てねたみの気持ちがこみ上げてきます。
(自由に睦み合う姿も種のない身体もいっそ憎らしい)
そしてひい様は双葉に言います。
「もう兄とは呼んでくれるな」
「・・・颯介様がご在籍の間だけでもどうか・・・」
ひい様にとって胡太朗は疎ましく、妬ましくそして、羨ましい存在だったんですね。
ここで回想が終わります。
俺が好きなのは正隆だけだから
ひい様は胡太朗に向かって叫びます。
「三毛の雄という業を負いながら 十二支憑き・・・ひいては颯介様と縁を結ぶなぞ言語道断!」
「雄とも雌ともつかぬ身の程知らずが忌々しい・・!!」
すると胡太朗は、そうだねといいながらひい様に近寄ります。
「確かに俺もコマも種が無くて繁殖なんて事はできないけど」
「俺が好きなのは正隆だけだから」
胡太朗は、雄でも雌でもなんでもいい、気持ちだけで他は何にも関係ないでしょと言います。
きれい事を・・・と言うひい様でしたが、ここで双葉が出てきます。
「ひい様の願いならばこの双葉命に代えても叶えましょう・・・!」
そんな双葉の気持ちが伝わったのか、ひい様は涙を流しながら気持ちを話し始めます。
「我は・・・お家を守りたかった・・・だが望まぬ子をなすのはいやだった」
「それが叶わぬなら・・・恋した方に喰ろうて欲しかった・・・」
するとここで颯介が出てきます。出てきたと思ったら・・・戌の姿に☆
ぺろぺろとひい様の顔を舐める颯介。
「ごめんね? そのお願いはきけないよ」
十二支の大将は動物を守るのがつとめだから、喰らう事などできないと言うんですね。
颯介と会話していると、ポンっとひい様もイタチの姿に戻ってしまいます。
ここ曙たちがお迎えにきたんですね~。一行はお休み処に戻ります。
ちゃんとイタチたちもついて来たようです。
「連れてくる数が多い!代表者一匹だけにしとけ」
曙がそう言うと、
「ひい様を一人になぞさせられるか!実行犯は我ら六人衆!我らを裁け!!!!」と。
イタチの六人衆もなんだか好きになりました(〃・ω・〃)
すると、正隆は話は後で先にお食事を・・・と宴会の席を設けます。
なんかね、動物たちの顔がすんごく可愛くて、今回のひい様(イタチ)の顔にもキュンキュンしました。イタチ・・・カワイイです。
人型で舐めるのはコマだけだよ?
宴会になって大はしゃぎなのはなんと颯介(笑)
そして颯介は胡太朗に話しかけます。
「ずっと待てして頑張ってたからいっぱい褒めてあげてね!」
「?待てって・・・?」
正隆・・ずっと待てしてたんですね(〃・ω・〃)正隆を見るとすぐに胡太朗は寄っていきます。
それを見ているコマ。
すると颯介はコマの所に寄ってきます。
「ごめんねコマ コタとゆっくりしたかった?」
「別に・・コタの良いようにするのが良い お前こそイタチのお相手しとけよな」
「心配しなくても人型で舐めるのはコマだけだよ?」
「はぁ!? 心配してねーし!?つか二度としねーし 誰がいつそんなこといったよバーカバーカ」
颯介とコマもなんだかイイ感じですね(〃・ω・〃)
今のところコマの気持ちは微妙ですけどね・・・。颯介もお調子者さんだからこんな風に言ったかもしれませんしね。
ちなみにこの後少しだけ正隆・胡太朗のエロが入ります(*^_^*)
相変わらずエロかわですので楽しんで~!!!!って感じでしょうか♡
戌って性欲強いのかな・・・今回の正隆そんな感じでしたよね。性欲???っていうより絶倫???
一方その頃コマは・・・
(力がみなぎってくのがふくざつ)
と微妙な感じでした(笑)
落ち着いたひい様
「あれまぁ こりゃすごい 前より立派になったわあ!」
そう驚いているのはおばちゃんです。
黒太・・・しっかり服着せてもらってかわいいです!!!!大切にされてるんですね(≧∇≦*)
するとひい様が駆け寄ってきます。
「奥方!この度は申し訳ない 不備があればお申し付けを」
どうやらひい様の飼っているフェレットが悪さしたと言っているようですね!
そんなひい様に颯介がポンと肩をたたきながら話します。
「いたずらっ子でもよい子で賢いから もう逃げたりしないもんね?」と・・・。
嬉しそうに「・・・はい・・っ」と返事をするひい様。
そんな彼を見て胡太朗たちは「前向きになったかな?」と話していました。
昨晩、六人衆とも話し合いをしたようで、ひい様の気持ちも軽くなったのかもしれませんね。
「言っとくが颯介は誰にでも愛想良いから・・目ぇ覚ましたほうがいいぞ?」(コマ)
「そうですね」(正隆)
「え・・・!?」(ひい様)
「よかった!よかった!」(颯介)
ここで次号です。
感想まとめ
イタチの話は今回で終わりましたね。
なぜイタチ(ひい様)がこのような事をしたかと言うと、颯介に会いたかったと言うのはもちろんの事・・・
胡太朗がねたましかったというのが大きかったのかもしれません。
ねたましいけど羨ましくて、その気持ちをぶつけるところがなかったのでしょうね。
でもちゃんと六人衆とも話し合いをしたようで・・・一件落着という感じでした。
ひい様には双葉があってそうですけどね・・・・。
あと、やっぱり颯介×コマに期待しちゃいますね(*^_^*)
これから描かれるのかどうか・・・楽しみです。
でも次は多分・・・戌の次は亥なので楠登場でしょうか?
こちらもすっごく楽しみなんですよね。というか好きなカプなので是非!!!!です。。。
次回もお名前があったので楽しみにしたいと思います♡
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