富士山ひょうたさんの作品。シェリプラス1月号掲載ストーリーのネタバレ感想になりますのでネタバレ不要な方はご注意ください。愛すべき男2巻に収録されるストーリーです。今回は、ちょっとずつ距離が近づいてきた藤堂と律。キュンキュンする展開でした。このままいい雰囲気で進んでほしいです!
愛すべき男1巻&愛すべき男第8話収録雑誌の紹介
こんなお話
恋愛に真摯で誠実、なのにフラレ続ける残念イケメン藤堂 慎(とうどう しん)。彼が今度こそはと運命を感じ惹かれたのは、勤務する会社の会長ご令孫・有迫 律(ありさこ りつ)。超絶鈍感で天然な律に翻弄される藤堂だけど――!?フラレ男藤堂の、たぶんきっと最後の恋。
【8話の掲載誌情報】
[voice icon="/wp-content/uploads/2017/01/3363a408e6df77105838d4f81c0f7a49-e1485757486645.png" name="藤雪" type="l"]8話の簡単な感想
①藤堂の気持ちにちょっと照れ始める律がかわいい。
②意識し始めるとぎこちなくなる律がかわいい。
③藤堂の最後の告白にキュン。 [/voice]
愛すべき男第8話のネタバレ感想は以下より。ネタバレ盛大につきご注意ください。
フラれ男・藤堂、その不名誉なレッテルをついに剝ぐ!?
やっぱり有迫くんは僕を意識しはじめている
フラれたはずなのに自信満々の藤堂。だけれど、最近の律の行動を見ているとどうしても意識してくれていると思ってしまうようです。
「情勢は常に変わっていくんだ、晃」
「いいからなりゆき早く話せよ」
この言葉に藤堂は・・・武内クンとの過去がバレたことを話します。
そして、バレたことで最近の律の反応が間違いなく自分を意識していると。。。
「勘違いの可能性は?」
「ない。絶対に」
そういいながら律の赤面したりちょっとぎこちない反応を思い出すと藤堂。
「なるほどねぇ じゃぁめげずに再アプローチするつもりなのか?」
晃の問いに、再アプローチはするつもりだけれど一度フラれているので前と同じやり方でいいのかどうかわからないと答えます。晃にどうしたらよいか尋ねるも・・・彼は武内クンとの事がどうバレたのかを教えてくれたら相談に乗ってやると言います。
これは・・きっとバレたくない事なのでしょうね(笑)
場面は変わり、律。
律は湯船につかりながら藤堂の事を考えていました。
自分の挙動不審だった行動を振り返り・・・自分でもなぜあんな反応をしてしまったのか分からないといった様子。
でもこれは、藤堂がさらっと改めて好きだという事を口にしたから戸惑ってしまったのだと。
(そっか・・・)
(藤堂さん まだ俺の事好き・・・なのか・・・)
照れながらちょっと嬉しそうに見える律のカットが印象的です♪
再アプローチ開始!
職場にて、、、相変わらず少しぎこちない律。そんな彼をみて
(やっぱり・・・意識されているよな・・・?)
そう思って晃の助言通り(アプローチ方法は同じでいいんじゃない?みたいな感じです(笑))
お昼に誘う藤堂。でも律は仕事が忙しいようで断ります。
ここで、律の間違っているところを指摘する藤堂。横に来た藤堂にドキっとしてしまいます(n*´ω`*n)
「それじゃ藤堂さんは昼メシ行ってください」
「何なら待つよ」
「いえ、居られると気が散るんで」
冷たく言われはっきりと断られた事でちょっと落ち込みます。あれこれ考える藤堂ですが、律の赤面した顔を思い出し・・・
(やはりここは 押すべきところ・・・!!)
と決意を新たにします。(めげない!!!)
僕とつきあってほしい
めげない藤堂は改めて夕食に律を誘います。
律からの返事はなんと「ハイ」
藤堂はここで張り切っちゃうのですね。とても高そうなお店を予約していました。
あまりに高そうなお店だったので律も気になってしまったようです。でも藤堂は今日の食事はデートのつもりだと。
「困ります ちゃんと言ってくれないと」
「前置きなしでこんないい店に連れてこられても気後れするし」
「―だから」
「次はいつも行ってるような店にしてください」
いいですね~こういう切り返し♥次もあるということですよね。そして・・・デートのつもりで誘ったというのも律のこの答え方からしてオッケーだという事なのでしょうね。この時のうれしそうな藤堂の顔がかわいいです(n*´ω`*n)
食事も終わり。。。帰ろうとする二人。
「やっぱり高いんですよね?あの店」
「んー・・・まぁいつも行ってる所よりはね」
そういいながらも律と一緒においしいごはんと食べられるなら安いものだよという藤堂。
「藤堂さんて ホントさらっとそういう事言いますよね・・・」
「本当に思ってることだから」
二人はコートの事などを話しながら歩きます。すると藤堂が・・・せっかくごはんを食べて温まってたのに冷えてきちゃったよと手を出します。
「ほら」
出された手に自分の手を重ねる律。
「そんなに冷たくないじゃないですか」
これ以上冷えないようにポケットに突っ込んどけばいいじゃないですか、と言って手を離すのですが・・・その手を握りしめ藤堂は言います。
「僕は君のことが好きだ」
「・・・前に聞きました」
「うん 一度フラれたけどそれは変わってないし」
「可能性がゼロじゃないなら諦めない」
そして藤堂は律に付き合ってほしいという事を告白します。
「ゆっくりでいいから 考えてみて」
ここで次号です。
愛すべき男第8話/感想・まとめ
いい展開です!!!本当にキュンキュンします。藤堂がんばってますね。。。
律がこれまた自分の感情に戸惑いながら、藤堂から向けられる好意を嬉しく思っているような感じがたまりません。
次号どうなっていくのでしょうね。
まだ武内クンが邪魔してくると思うんですよね。
彼は晃が止めてくれるかもしれないとか思ったりも。(その後に武内クン、晃でスピンオフでもよさそうです)
ゆる~く進んでいるけどやっぱりこのちょっとずつ惹かれていく過程が楽しいですね。
早く次号が読みたいです♪