ディアプラス12月号掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね】25幕のネタバレあり感想になります。雑誌最新話のネタバレ感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の25話は【花恋つらね4巻】に収録予定です。
菊右衛門にバレてしまった惣五郎と源介の関係・・・そしてはじまる舞台に向けて忙しくしている二人。
これからどうなっていくのかしら。ますます目が離せない展開になってきましたね。
ディアプラス12月号 花恋つらね25話
花鳥風月8巻57話 簡単な感想
注意ポイント
【ネタバレ注意】花恋つらね4巻25話 感想レビュー
源介・惣五郎はおそらく今回の舞台中は進展しないかもしれませんね!
源介と惣五郎が成長するというターンかもしれません。
菊右衛門が何を考えて、二人をどうしたくて動いているのかはちょっとわからないですが・・・
源介と惣五郎を一緒にという気持ちも込められているように思います。
そこには自分と源介祖父ができなかった夢みたいなものもあるのかなぁ・・・と。菊右衛門との仲違いの理由も早く知りたいですね。
今回もちょっと短いので・・・ほんとに全然進んでません。
次回は雲之介さんがどんだけコワイ人なのかがわかるのかしら!?
雲之介は寿一郎が嫌い
雲之介さんに源介の稽古をお願いする菊右衛門。
「見る・・てのは 育てろってことか」
「ああ」
寿一郎のようになれるかどうかというのは、寿一郎のような存在になれるかということか?と確認する雲之介さん。
どれだけ凄かったんだろう!?!?ってなんか気になりますよね。
雲之介さんは本人や雲昇が出て来るならともかく、なぜ菊右衛門がお願いしにくるのか不思議がります。
菊右衛門は思いつきだとしながらも、もう雲昇さんとは話がついていると言います。
「寿一郎ね・・・」
「俺がどれだけ「寿一郎」が嫌いだったかわかってて言ってんだよなぁ?」
「ああ」
何々!?!?三角関係だったの!?!?なんてちょっとBL目線で菊右衛門と寿一郎・雲之介を見てしまいましたわ(≧∇≦*)
武市が気になる源介
顔合わせと全体稽古1回目。
控え室にて。
源介が控え室にやってくると、そこには武市もいました。
「おはようございます またお世話になります」
「こちらこそよろしくな」
武市は、源介に浅草は初めてなんだって?と聞きます・
「あ はい だから今回メンバーに入れてもらえて嬉しいです ずっと出てみたかったんで」
「はは そりゃよかった」
そう言って先に稽古場へ行く武市。
源介は着替えながら、やはり武市をみるとどうしてもくっそ~という気持ちが湧いてくると・・・もやっ。
惣五郎の相手役ですしね。
何より、惣五郎と武市が一緒だとお客さんの反応がいいのも気になっているようです(*^_^*)
モヤモヤしていると・・・ぎゅっと足を踏んでくる人が。
「ん?」
そこには惣五郎が。
「惣五」
「またコワイ顔になってるし」
気をつけないと武兄に気づかれるぞと忠告する惣五郎。
「なんでそこだけそんな余裕ねぇの?」
悔しいモンは悔しいし・・・と思っていると、惣五郎がぐいっと袖をひっぱります。
「俺は・・・お前を選んでんだからいいじゃんそれで」
くぅぅぅ~~~~~~~~こういう惣五郎好き♥
しかもすぐ後ろ向いてるんですけど・・・顔真っ赤で。可愛いのなんのって。
あと!なにやらこの二人は共演がまたひとつ増えたそうです。
どんな役なんでしょうね新しく追加されたものって。気になります。
競演が増えた演目は昼の「寿曾我対面」みたいです。
そしてその「対面」では・・・なんと蔦丸も一緒のようで・・・・
「おはようございます 惣五郎さん またご一緒できるなんてね」
そう言って蔦丸が登場します。
でも今回の蔦丸は・・・なんかトゲがなかったですね・というのも・・・
どうやら惣五郎のちょっとした声で菊右衛門が稽古をつけてくれるようになったのだとか!?!?
ものすっごく喜んでて。。初めて蔦丸がかわいいなって思いました(笑)
「これでちょっとやりやすくなったかも ラッキー」
そう言って無邪気な顔で笑う惣五郎を見て・・・・これが絶対源介可愛いって思ってるなぁって顔してました( ´艸`)
恐れられる雲之介
いよいよ稽古がはじまります。
武市が座頭なのですが、実質指導してくれる人がいます。(栄次郎さん)
「兄さん 何か挨拶されますか」
「あー・・挨拶っていうか報告なんだけどね」
そこで今日これから金引屋の雲之介さんが稽古場に寄るという報告がされます。
「えっ」
思わず武市も声がでます。
「なので皆さん稽古初日ですが本番並みに気を引き締めていきましょう」
源介は惣五郎に「ウワサ通りやっぱこえーの?」と聞いてみるのですが・・・・
「そうだな 熊じいはかなり怖い」
「えっ お前熊じいって呼んでんの!?」
と今回はちょっと和やかでしたが・・・怖いとウワサの雲之介登場で源介がどうなるか・・・気になりますね。
というところで次号です。
感想まとめ
次号は休載のようですね。お名前がなかったです。
しばらくはお稽古とかそういうのがメインかもしれませんね。
寿一郎のようにというのが何を意味するのかが私にはちょっと今はわはりませんが・・・
源介はすごい役者になるのだろうなぁと思いました。
その過程もすごく楽しみです。
今回はちょっと短かったので感想も短めですが・・・源介と惣五郎の会話が可愛いのでそこを注目して読んでみて下さい(*^_^*)
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