マガジンビーボーイ2月号掲載、桜日梯子さんの【抱かれたい男1位に脅されています。】第24話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の24話は【抱かれたい男1位に脅されています。6巻】に収録予定です。
こんにちは!オレンジの素敵な意味をコメントで教えていただいた前回。今号がものすごく楽しみでした!!!
スペイン編も7話ではあるものの、掲載P数が少なかったのでまだ1冊分にはなってないのかななんて思っていたら、3月に6巻発売ですね。
コミックスの予約はもうすでに出来るようですが、特典が欲しい方はもう少しあとで出る特典情報を待つ方が良いかもしれませんね(*^_^*)
それにしても!現時点でもいうベストセラー1位になっててびっくり。アニメ効果でしょうか?アニメ、結局1話も観れてないですが評判良さそうで何よりです!
本編、今回はじわり。すごくすごく面白かったです(T^T)ページ数もしっかりあって読み応えもありました。
マガジンビーボーイ2月号 抱かれたい男1位に脅されています。24話
掲載P数 | 45P |
満足度 | ★★★★★ |
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抱かれたい男1位に脅されています。24話の簡単な感想
- チュン太にとってどれけ高人さんが特別な人なのかよくわかるエピ
- フラメンコで気持ちが伝わるって素敵だなぁと思った。。。
- フラメンコを踊って気分が高まってからのエロ・・・野外は基本嫌いだけどコレは仕方あるまい(〃・ω・〃)
- 最後の告白は。。。絶対読んで欲しい(T^T)
- ヤチヨさん、、、生きててびっくり!!!すごく明るい人で素敵★
- 指輪・・・チュン太にとって最高の贈り物だったね(*^_^*)
【ネタバレ注意】抱かれたい男1位に脅されています。6巻24話 感想レビュー
今先生のツイッターを確認してきたら、今回で最終話のようですね!
スペイン編が今回で終りなので6巻はここまで入ると思います。 ちょっとページ数が少ないのかな?とは思ったりもするのですが、描き下ろしやその他が収録される可能性もあるので楽しみに待ちたいと思います!
3月ですね!
今回のシーン、本当にステキなところがたくさんあったので早くコミックス派さんにも読んで欲しいです。
いいお話でしたよ今回特に! 高人さんの存在によってチュン太の世界がどれほど変わったかというのがわかるようになっています。
では早速!今回はページ数もあったので気に入った場面中心に書いていこうと思います。
読み返したら・・・結局いつもと同じでした笑
ジオラマは俺
幼少期~今までの回想みたいなものからはじまりました。
今は執着系でもあり、すごい愛情を欲しているチュン太ではあるのですが・・・
高人さんに出会うまでは何を見ても、気持ちが揺れ動く事がなかったのだそう。
勝負に負けて激しく泣く友達、告白してきて良い返事が貰えてうれしくて泣き出す女の子・・・
そんな彼らをみても心に変化もなく刺激もない。
チュン太はそんな自分を「ジオラマ」に例えています。
ずっと同じ方向にひたすら走り回り続けているジオラマの世界。
自分はそれなのだと。
ただ息をしているだけ・・・そう思ってたのに・・・高人さんに出会ったのですね(*^_^*)
ここは私的には見せ場だなぁと思っていて、高人さんを目の前にして、子供のチュン太と大人のチュン太が描かれているの。子供のチュン太の前では何かが割れたようなそんなシーンがあるのですよ。。。
パリンって音がしてきそうな感じがしました。
高人さんがチュン太の世界を変えたのだとわかるようなそんなシーンだなぁって。
このガラスってあれかな・・・マガジンビーボーイ 2017年1月号 の表紙のガラスと一緒だったら面白いな~なんてふと思ったりしましたヨ。
というのは冗談ですけど・・・世界が変わったチュン太は今まで誰といても何を見ても感情に揺さぶられることもなかったのに、はじめて失う怖さや自分の弱さを知ったのですね。
フラメンコを心に根付いた大事なもの
高人さんとチュン太は二人でサクロモンテにやってきました。
そして、セレスさんの言っていたタブラオを見つけます。
タブラオに入ると、本日は貸し切りだと断られそうになるのですが、結局は踊りを見せて貰えることになります。
この時高人さんちゃんとスペイン語で自己紹介していて「踊りを見せていただけませんか?」って言ってて流石!って思いました。
ちゃんとセレスさんに教わっていたのですね(*^_^*)
高人さんは、舞台で踊る人々を観て「大事なんだな 見ててそう思う」と口にします。
ここにいる人達にとってフラメンコは心に根付いた大事なものだから、こんなにも飾り気がなくて生々しいのだと。
すると、ここで大トリさんが登場です。(今回は前記した通り貸し切りだったのですね。その団体の大トリさんです!)
大トリはマリアさんというちょっと年配の方。花婿と踊ると言っています。
その花婿に抜擢されたのは・・・なんと!!!チュン太でした(そうですよね(笑))
ご指名を受け少しびっくりするチュン太ですが、周りからは話を合わせてやってくれ色男!とお願いされます。
マリアさんは好みの男性を花婿にして踊る事がすきなのだそう。
チュン太はマリアさんの目の前に行き、手を差し出します。
「じゃぁ 踊りましょうか」
「駄目だ!!」
ばしんっ。
なんと・・・・マリアさんに手をはたかれ拒否されてしまうという(^_^;)
「その目は浮気してるね!どこに心を持ってかれたんだい!」
一瞬でチュン太には誰か好きな人がいることを見抜いたようですね!マリアさんにそのように言われ、ちらっと高人さんを見るチュン太、、、
「あんたかい!」
ご立腹のマリアさんは(笑)高人さんに激おこです!激おこなのですけど・・・笑ってしまいました。
「花婿に色目使うたぁとんだアバズレだ!! アタシと勝負しな!その股の緩さ後悔させてやるよ!!」
↑これね、高人さんスペイン語はまだよく分かっていないので聞き取れていないのですよね(よかった)
一応チュン太が優しく通訳してくれて「花婿の浮気相手だと思って勝負しろと言っています」と。
高人さんはこれを引き受けます。
お前のためだけに踊ってやる
いつものようにちょっとおどけて「わー高人さんまた俺のために踊ってくれるんですか?」と言うのですが・・・
高人さんは超本気。
「あぁ お前のためだけに踊ってやる 目、閉じてるなよ」
ここのシーンすごく好き。服を脱いでそれを渡す時にチュン太の胸にトンって(〃・ω・〃)
どれほど本気なのか、その表情や仕草でチュン太にも伝わったのだと思います。
高人さんは舞台に上がりながら、振り返っています。
出来損ないが嫌いだから、正確なレールを引いて完璧に走りきる・・・これが俳優西條高人でありそんな自分を誇りに思っていると。
だけれど、今は・・・
(今から見せる俺は 台本をもたない)
(お前を思うだけのただの西條高人だ)
高人さんの踊りのシーンは是非。。先生の絵で読んでみてください♥
高人さん➨チュン太への思いがすっごく溢れています。モノローグも一緒に読むとよりぐっとなるので素敵ですよ。
チュン太の事を想うと、ひとつもままならなくなってしまうと感じているのもね・・・キュン。
今まで正確に、完璧にを目指してきた高人さんにとっても、どうしようもない感情に振り回されるのは初めてなのではないかしら。
もどかしい、悔しい・・そう感じていても高人さんは思うのですよね。
(でもな チュン太 こんなにも俺はお前を思わずにはいられない)
情熱的な踊りを目の前にし、観客の誰もが高人さんに目を奪われたような感じになりました。
マリアさんにも「持ってきな花嫁」と認められる程の踊りでした★
そして同時にオレンジの花も渡されてました!(花嫁にここでなったのは高人さんですね(*^_^*))
高人さんは息を切らしながらチュン太の元へ行きます。
「ちゃんと見てたかよ」
「あなたって人は・・・頭がおかしくなりそうだ」
見つめ合いながらゾクゾクとし合う二人。(もう興奮が伝わってきます!)
ガマンが出来なくなったチュン太は、高人さんを抱きかかえそのまま外へ。
今回は野外エロでした。。。ガマンできない状態だからこれは仕方ないなぁ・・・って思ってしまいましたヨ。
本当に気分が高まってるのがわかるから、このあたりは流石!
エロはこれまた先生の絵で見てくださいね(*^_^*)盛り上がってます!!!
言葉はなく、互いに欲しいままに抱き合ってる感じがさらに良し!お互いに余裕がない様子がすごくわかりますヨ。
チュン太の涙
翌朝、チュン太より遅くに目が覚めた高人さん。
扉を開けると、チュン太は丘の上から景色を眺めていました。
何度かセレスさんに連れてきてもらったこの丘。それでも今日見た景色が一番キレイに思えたようです。
チュン太は高人さんに自分の事を話しはじめます。
「俺、なんもなかったんです」
「なんだろうって考えてみても いろんな事を経験してみても変わらなかった」
何か理由があれば何か変わったかもしれないけれど、その理由すらもてなかったのだと。
そしてたどり着いた答えは・・・
『俺には世界と交わる為の心がない』そう思って諦めてたと。
でも違ったのだというチュン太。
「俺にもあった ちゃんと心を揺さぶられるものが」
たった一人が一瞬で教えてくれたのだと言います。
「そして 恋をするとこんなにも弱くなるという事も」
振り向いたチュン太の目からは涙が。
高人さんは、そんなチュン太に寄りそっと優しくショールを掛けてあげます。
俺は絶対にお前のもとに帰る
「不安か?」
「不安です」
「悪かった」
チュン太は別れようと言われた日は目の前がグチャグチャになったと言います。それに対して高人さんは「二度と言わない」と・・(ほっ(*´Д`*))
なんかね、チュン太がすっごく子供みたいなの。
抱きしめていいですか?キスしていいですか?そばにいていいですか?って。。。相当不安だったのだなぁってこの場面からもわかります。
そんな彼を高人さんは抱き寄せます。
「チュン太 この先ずっと一緒に生きる為には ずっと一緒じゃだめだ」
だけど、必ずチュン太のもとに帰るしお前も帰ってこいという高人さん。
「俺も弱くなったから」っていうセリフが個人的にはたまらない。
好きっていうストレートなセリフも好きだけれど、「俺も弱くなったから」というのは「恋をするとこんなにも弱くなる」というのを高人さんが教えてくれた、という言葉に対しての返しなのですよね。
要はお互い初恋か!?!?なんて脳内で湧いてしまって(笑)きゅんきゅんしました。
そして弱さを見せたくないと常に思っている高人さんだから余計にこのセリフって重みがあると感じたり。
そのあとの好きです好きですの告白のしあいでさらにキュン。。。先生ってほんとこういう場面の見せ方がお上手なのですよね。。。
好きって言う言葉が自然に溢れてくるんだろうなぁ・・・って本当に思えるの。
この時のチューの最高なこと!!!身長差にも萌えますねほんと。
ヤチヨさんがいた!
セレスさんのところへ戻った二人。
セレスさんもふたりの様子を見て悟ったようですよ(≧∇≦*)でもちょこっと高人さんにちょっかいかけようとしてチュン太と争ったり。
クスってなりました。
ここでなんと!!!「ただいまー♥セレスー♥」って扉があいてびっくり!
ヤチヨさんが★話の流れからもういらっしゃらないかと思ってたからびっくりしました。
旅行に行かれてたみたいです。
ここでね、セレスさんがナイスな事を言うの。
ヤチヨさんの事を「Mi tesoro」って言うと、ヤチヨさんが「まぁ 「私の宝物」だなんて♥」って喜んでて(*^_^*)
何がナイスかというと、この「Mi tesoro」は指輪に刻まれた言葉ですよね★
その意味をここで高人さんが知ったわけです。
意味を知ってものすごく赤面する高人さん。
このあとのふたりのやりとりも描かれてましたがなんか・・・かわいくて前の二人にもどった( 。-_-。)ってちょっと嬉しかったです。
アントニオにもちゃんと指輪を返してもらって、楽しく残りのスペイン旅行?を楽しんだようです。
好きな花
スペインを離れる日になりました。
チュン太は高人さんに自分の指輪も返して欲しいとお願いします。
アントニオがもう返したと言ってたからと。
でもなぜかおどおどする高人さん。「や・・ちょっと失敗して・・・」と意味不明な言葉。
かわいらしい顔でお願いされて結局は指輪を渡します。(チュン太のおねだり顔は罪ですね笑カワイイ・・・)
アントニオも見送りに来たのですが、高人さんと最後に拳を合わせるカットがすごく好き。(顔が怖いのがまた面白いですよ)
ライバルなんだけれど、ここも友情が芽生えましたね(*^_^*)
セレスさんは最後にチュン太に声をかけます。
「ジュンタ 久々に聞こう」
セレスさんが聞きたいのは、どの花が好きか?という事でした。
前は「全部好き」でしたもんね。それが気になってたのだと思います。そして今回のチュン太は・・・
さてなんて答えたでしょうか(*^_^*)
個人的にはすごく納得。
これは6巻の楽しみに♪想像してみてくださいね!
これ!って思えるものが出来てすごく嬉しいなって読みながらセレスさんの気持ちになってしまいました。
高人さんの存在は偉大なりですね!
答える前のチュン太の顔も最高に可愛くて素敵でキュンキュンですよ・・・。
ということで!!!
と終りたいところなのですが、今回は最後の最後まで楽しめる回。
チュン太の指輪にメッセージが・・・高人さんが一生懸命掘ったのかしら!?と思ったらもうね・・・なんだこの二人は!と愛しくなってしまいました(笑)
単なる文字、されど文字。
チュン太の喜び方を見てたらすごくこれからの心の支えにもなるのではないかなと思うような・・・そんなシーンでした。
モノローグまで素敵。
感想まとめ
最高のスペイン編最終話でした!!!
チュン太の不安も、薄らいでいくのではないかなぁと思いました。
こんなにも高人さんからのアツイ気持ちを向けられて・・不安より幸せを実感したに違いない★
はやく帰国後が読みたいです。
3月号に続くとは書いてあるのですが、予告のページにはお名前がなく・・・
3月にはコミックスが発売されるので2月は休載が濃厚かなと。
今回は40P超えなので、読み応えも抜群でした。気になる人は是非雑誌で読んでみて下さいね♥
ほんと面白かった・・・スペイン編でこの最終話が一番好きです。
電子書籍
マガジンビーボーイ
抱かれたい男1位に脅されています。(最新5巻まで配信中)