シェリプラスで連載中の飴色パラドックス。ケンカップルの2人だけど、実はとても仲良しですよね♪数話前から怪しい登場人物が出てきているので気になるところです。今回も、さほど進展していないのかな?と思いますがやはり蕪木の勘のほうが当たっているという感じでしょうか・・・。できれば尾上の勘が当たっててほしいですね。悪い人でないといいなぁと思います。
飴色パラドックスの作品紹介&8話の簡単なあらすじ
ディアプラスコミックス/夏目イサク/新書館
飴色パラドックス8話収録雑誌
Cheri+(シェリプラス) 2016年 11 月号 特別付録 夏目イサク「飴色パラドックス」ミニドラマCD
表紙も飴パラでしたね(n*´ω`*n)
電子書籍情報
電子配信は12月22日~。
今回の飴パラは本編+アフレコレポート+ドラマCD付なので飴パラファンにはうれしい1冊かもしれません💛
飴パラは32P掲載です。次回は5月号のようです。
[voice icon="/wp-content/uploads/2017/01/3363a408e6df77105838d4f81c0f7a49-e1485757486645.png" name="藤雪" type="l"]
■相変わらず素直な尾上がかわいすぎる
■単純な尾上に突っかかるのは蕪木なりの尾上愛ゆえです。
■蕪木VS印南がくる!?[/voice]
ここより下は飴色パラドックス第8話の盛大なネタバレ含む感想になります。まだコミックスになっていないストーリーですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回は・・・尾上が純粋すぎるというか本当に騙されやすい子なのかな?と思ってしまいました。蕪木はそういうところを好きになったと思うからわかってはいるけれど腹が立つんですね。
ターゲットと知らない間に仲良くなっていること、そして彼の事を「悪い人じゃない」と信じ切っていること。
ここに笠井くんも加わってきます。笠井くんは蕪木と一緒に行動しているようですね。笠井くんも印南は何かあると思っているようです。余計に尾上が騙されているのだろうなぁ・・・・と読み手としては思ってしまう状況になってきましたね。
でも尾上にガツンといってしまう蕪木には蕪木なりの「愛情」があったのでちょっとキュンとなってしまいました。
ではではストーリーに沿って感想を。
あの人が悪い事する人だなんて思えねぇよ
相変わらず印南に張り付いている尾上。
ですが観察すればするほど印南が斡旋しているような黒い人だとは思えないようです。
共演の人も警戒しているように見えないし、普段は優しそうだと思う尾上。あれが作り物の可能性があるのか?とすごく考えています。尾上から見た印南は。。。。どんどん好感度が上がっていくようです。
「はい」
隠れているはずの尾上のところへ印南がコーヒーを持ってきました。
「お疲れ様 尾上くん」
印南はずっと自分に尾上が張り付いていたのに気が付いていたようです。
「すいませんしつこくて」
「でも上の人が許してくれないんじゃしょうがないよ」
彼はAV斡旋ではなくて若手女優さんとの熱愛の張り込みだと思っているようですね。でもこの時の「あっ そ そーかそうでしたはい」という言葉になにか感じ取ったかもしれませんね(;'∀')素直だからすぐ顔や言動に出ちゃうのよね・・・。
ちょっとずつ探りを入れて行く印南。
「・・・もしかして俺が男好きってこと記事にできるようにしてこいとか言われた?」
「えっ!?いやその話は上司に話していませんよ」
[voice icon="/wp-content/uploads/2017/01/3363a408e6df77105838d4f81c0f7a49-e1485757486645.png" name="藤雪" type="l line"]「この線は消えたか・・・」って感じですよね。尾上素直すぎるからすぐわかっちゃう(´;ω;`)ウゥゥ[/voice]
「てっきりネタにされるかとおもったんだけど」
これに対してネタにしてよかったんですか!?と食いつく尾上。これに対し印南はそりゃ嫌だけど相手は一般人だからそうそうわかんないだろうし噂になってもしらばっくれてたらそのうち消えるし・・・と。
「・・・でも やっぱりその事は黙ってます」
印南が真剣にその人の事が好きだと思っているんですね。。。そういうのは興味本位でチャカすのなるべくやりたくないという尾上。
男同士なんて世の中おかしいっていう人いっぱいいるしね・・・という印南に・・・
「しっしょうがないじゃないですかそんなの!好きになっちゃったんだから!」
[voice icon="/wp-content/uploads/2017/01/3363a408e6df77105838d4f81c0f7a49-e1485757486645.png" name="藤雪" type="l line"]この時の尾上すっごく可愛いので是非注目してみてください💛[/voice]
「あはは そんな肯定してもらえると心強いよ」
「・・・なんか おれ尾上くんに会えてよかったな 春田ちゃんに感謝しないと」
と・・・すごくいい雰囲気の2人です。読んでいるとほんとにどっちが正しいのかわからないですよね。印南・・・・これで悪者だったらほんと尾上が可哀そうだなぁと。
社に戻った尾上。
「や~~~~~やっぱりおれ あの人が悪い事するとはおもえねぇよ」
相変わらずの尾上に…蕪木はこわ~い顔をしています。それでも尾上はどうしてそう思うのかペラペラ話すんですね。
◆すごく優しい
◆コーヒー差し入れしてくれた
絶対シロだと言い張る尾上。蕪木はそれを聞いてひとつ言いたい事があると言います。何故会うたびにどんどん仲良くなっているのかと。ターゲットと親密になると私情はいるから控えろと言われているだろう!?と。。。
「まぁ印南がお前に優しいのはわかった それでも印南がシロって根拠にはなんねーからな」
騙されて泣いてからじゃ遅いだろうが!
尾上はあくまでも印南を疑う蕪木に、じゃぁそっちは何か進展したのか?と聞き返します。
蕪木はなかなか有力な情報が出ないから今笠井くんのツテも当たってもらっているようです。
「はい 俺もちょっと心当たりあって」
「え?あんの?」⇦嫌そうな顔してます(笑)
「いや はい ほんの少し」
そうはいうけれど尾上も今回は引き下がりませんね。お前ら二人でもいまだにウラ取れないんだったらやっぱりガセなんじゃねーの?と。でもそれを聞いて蕪木も言うんですね。
何もないならおれだってほかの仕事に時間を割いてる、でも実際噂はボロボロ出てきてると。お前こそ印南に肩入れしすぎなんじゃねーの?という蕪木ですがこれまた尾上はだって本当にいい人だからこれ以上迷惑かけたくないなんて言うんです。
ため息をつく蕪木。
「単純すぎる」
彼は俳優だぞ。だけどこれまた尾上はお前は印南さんと話したこともないくせに!?って突っかかります。
「話してねぇから客観的に判断してんだろ」
「だいたいの奴はお前みたいに単純でめでたい性格してねーから」
「そんな・・・みんながみんなお前みたいにひねくれてねぇよ!」
蕪木は、尾上が平和ボケしているから騙される可能性もあると言います。もっと見えない部分も考えろ、この仕事を続けたいならと厳しいことも言っています。
「もういいよ 俺は印南さんが何もやってないって証拠探す」
「絶対認めさせてやるから 見てろよバカ」
[voice icon="/wp-content/uploads/2017/01/3363a408e6df77105838d4f81c0f7a49-e1485757486645.png" name="藤雪" type="l line"]蕪木も言ってたけど・・・「やってない証拠」を見つけるのって不可能なんですけど(;'∀')なんでこんなに尾上は必死になっているんでしょうね。ちょこっとそこも気になったりします。いい人だからという単純な理由からだったら、本当にゴシップ記者にはかなり不向きなんじゃ。。。[/voice]
そんな時に笠井が蕪木に話しかけます。
「おれもどっちかっつーと印南は何かあると思ってます」
「でも今のはちょっといいすぎじゃないっすか?」
笠井は尾上の単純なところは悪いばっかりじゃないと思うと。あまり責めないであげて欲しいと言います。
そして蕪木は二人が付き合っていると自分に言ったのは、気持ちに気づいた(尾上の事を気に入っていたと)からですよね?と。そして優しくできないなら諦められないというようなことを言いかけます。
ダン
怖い顔で壁ドンする蕪木。
「なんだって?よく聞こえなかったからもっかい言って」
「ごめんなさい なんでもないです」(;゚Д゚)
「・・・・・今黙ってて 騙されて泣いてからじゃ遅ェだろうが」
この蕪木の言葉を聞いて赤面しながら余計な口出ししてすいません(おれごときが)と伝える笠井。
なんかここの場面すきなんですよね。蕪木の愛を感じます。単に嫉妬とかそんなうわべだけの感情じゃなくって、尾上の事を本当に心配しているんですね。純粋で単純だからすぐ騙されちゃうと。でも尾上はそんなにやわじゃないと思うんですけどね(o^―^o)
明日から一緒に張り込み行かねぇ?
(蕪木の言っていることは間違ってないのかもしれない)
布団に入り考えすぎなのか眠れない様子の尾上。
(でもイヤだな 疑いたくないな印南さん)
彼の顔が嘘だというのなら何が本当かわからなくなると感じる尾上。すると・・・ガチャン ギシッドサッ・・・蕪木がベッドに入ろうとしてきました。(n*´ω`*n)
「いや待て何で布団入ってくんだよ」
「なにウチ帰ってきてんだよ俺たちケンカしてなかったか!?」
「してた してる おいもっとそっちつめろ寝られねぇ」
こういうやり取り大好きです💛喧嘩してるけどこういうのって長く続かないケンカですよね(〃▽〃)それに蕪木の背中にぴたっとくっつく尾上も激かわです!!!
結局また喧嘩になるのですけどね(笑)
「なぁ明日からさ張り込み一緒に行かねぇ?」
「お前も印南さんに会えばきっとどんな人かわかるから」
「・・・・・そうだなそうする」
君は尾上くんみたいに騙されてはくれないってことだね
一緒に張り込みをする2人。ですがすぐに印南に見つかってしまいます。
そんな二人を見て「今日はおれ何かおさえられちゃうのかな?」という印南。
ここでまた尾上がねえ・・・・(;゚Д゚)
「あ‼違いますそうじゃなくて」「印南さんの疑いを晴らすためです!」
そして2人をお昼に誘う印南さん。
役者の話からドラマの話など色々するのですが、その横で尾上は(ほらいい人だろ~)みたいな顔で蕪木を見ています(笑)
「わかっただろ!?印南さんの人柄」
「こういう・・いいだろ!?なんかまっすぐな感じじゃん」
「お?おお・・・」
そしてそそくさとトイレに行くといって席をたつ尾上(笑)印南と蕪木が二人になりました。
こっからがね・・・すごかったです。
「蕪木くんはずっとおれのこと探ってるね」
「印南さんもおれを探っていますよね」
だからちょっとずつ引っかかるのだという蕪木。自分とは今日だけでそれ以降会うかもわからないのに警戒しているのはなぜか?と問いかけます。
「初対面の人のことはある程度観察するでしょ誰だって」
すると蕪木は言います。
「出会いがしらにおれを見たときいいましたよね『俺は今日何かおさえられるのか?』って」
蕪木は色々な経験があるからピンときたようですね。本当になにもない人はカメラマンを見たらもっと慌てると。思い当たることがないからだそうです。でも「何か」に意識が働く人は意外に冷静な反応をすると。
「・・・俺は冷静だった?」
「わりと」
そして蕪木は続けます。今日距離を縮めてきたのは張り込みがきつくなったことで自分の状況がどう変化したのか少しでも知りたかったからだと言います。尾上を味方に付けたのも、尾上は単純だから情報が引き出しやすかったのだろうと。
「あー待って待ってもういいよわかった」
そう言って大きくため息をつく印南。
「つまり君は尾上君みたいに騙されてはくれないってことだね」
飴色パラドックス8話の感想まとめ
やっぱり印南は尾上をだましてたってことなのかな。。。ちょっと最後の方はいくら単純だからとはいえ・・・ペラペラと状況を話すというか反応しちゃう尾上に「ダメでしょ!!!」って思っちゃいました。
でも蕪木はちょっとやそこらでは動じませんね!頼もしいです。でも・・・もし本当に印南が黒い人だったら・・・尾上は人間不信みたくなっちゃうのかな。今は蕪木のいう事よりも印南を信じたいという気持が働いているからちょっと心配です。それにしても蕪木の尾上愛にはキュンとなりました。
尾上が素直で単純なのが好きだけれど心配でもあるんですよね・・・・。
飴色パラドックス9話の展開予想
次回の飴色パラドックスは3月号はお休みで、5月号に掲載されるようです。
ちょっとだけ展開を予想してみようかな。今は印南黒に傾いてきているのですが・・・本当は印南はいい人で本気で好きな「一般人」の彼のために動いているとか!?
でもこれはムリがありすぎるかな。最初の登場の時にちょっと怪しそうだったものねぇ。印南は尾上と蕪木が付き合っているのも知っているし、ここは揺さぶりをかけてくるのでしょうか。
どっちだろう~。とことん黒で行くか・・・もし黒だとしても尾上に対してはいい人であってほしいなと思います。どうせなら最後の最後は、尾上の言っている通りいい人だった路線でお願いしたいところですね!
という事で8話の感想でした。
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