楽しみにしていました!飴色パラドックス最新話です。4巻に収録されるストーリーになっていますのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。この記事はネタバレ盛大な感想になっています。今回の第10話は個人的にはすごく大満足の回でした!なんといっても2人がラブラブでキュンキュン展開!尾上からのラブアピールがわりと新鮮でとても良かったです💛
飴色パラドックス第10話掲載誌情報&面白かった度
飴色パラドックス 第10話の簡単な感想
♪印南がなんだか切なかったな・・・
♪蕪木・尾上どちらの勘もあたってたんだと思う。
♪2人のイチャコラさいこー((ノェ`*)っ))タシタシ
ちなみに今回の扉絵も最高にイイ!!!尾上カワイイよ~(n*´ω`*n)
アオリ:きみが、ここにいるしあわせ。
注意ポイント
https://snow-blmanga.com/ameiro-paradox04kan/
蕪木は笠井を絶賛警戒中
結局、蕪木・尾上・笠井は印南の周辺を改めて調べる事に。
被害にあった人にあたったりしているのですが、今一番近い現役アイドルにも聞きに行くことにしたようです。
というのも、「熱愛」の噂があった2人。でもこれはデマだったんですよね。それならばそんな噂がたつほど何を仲良く話していたのか?というのが引っかかったようですヨ。
「んじゃこっからはおれとこいつでやるからお前もう自分の仕事戻っていいぞ笠井」
「えっ」
「ん?なんか問題あるか?」(ㅍ_ㅍ)
「あっいえないです わかりました」 (゚д゚lll)
っていう蕪木のガード力!!!(笑)ここのシーンすごく好きです。尾上は天然だから何も理解していないのがまたイイです。
印南の疑惑は深まるばかり
その後、蕪木と尾上は春田ゆい(印南と今一緒に仕事をしている現役アイドル)に話を聞きにいったのですが・・・意外にもすぐに印南が「黒っぽいな」という証言を聞くことができました。
春田ゆいは、家が貧乏なので面倒見の良い印南に相談したようです。そこでもっと儲かる仕事ということで話をうけたようですね。
「自分の昔からの親友がいて信用できる会社だからって」
(親友?)
ちょっと尾上はこの親友という言葉が引っかかったようでした。
このアイドルちゃんは、いくら印南でも脱ぐとかそういった類の仕事話は違和感があったので保留にしていたそうです。だから被害にもあってなかったみたいですヨ(o^―^o)
春田ゆいと別れた2人。
「でもこれだけじゃまだ証拠には弱ぇな 昔からの親友・・・」
『おれねずっと好きなやつがいるんだよ』そう言っていた印南の言葉を尾上は思い出します。
「…印南の「親友に片思い」うんぬんってやつ気になってるか」
「あ・・・うん」
蕪木は、それは熱愛をごまかすために適当に言ったんじゃないかというのですが、尾上はいろいろと頭が混乱してしまってました(;´・ω・)
・現時点で印南の黒確定&脅されている➡熱愛をごまかす必要ないのでは?というカンジなのかしらね。
全部嘘なのか、どこからが嘘なのか・・・。
そしてカオリさんから連絡が入りました。カオリさんというのは1巻に出てきたキャバクラのオーナーさんですヨ(^▽^)情報屋でもあるのでかなりの情報を持ってそうですよね。
蕪木は彼女はお水系ネタ強いので情報を頼んでたようです。
そんな彼女が会わせてくれたのがまさに現役の女優さん。
結局会社と印南さんはグルだった
彼女もまた印南に相談したことでその業界に足を踏み入れてしまったようです。これも印南を信用してこそだったみたいですね。
「でも実際はイヤだって言っても聞いてもらえないし酷いことも・・・たくさんさせられています今も」
こんなつもりじゃない、やめさせてほしいと言ってもやめるなら違約金を払えと言われたと。逃げる事も出来ず彼女は苦しんでたようです。
彼女は印南にも相談したようなのですが、彼は『かわいそうに』『でも君が選んだ道だよね』と・・・。
「結局会社と印南さんはグルだった 私は最初からあの笑顔にだまされていたんです」
彼女は自分の名前を出してもいいと言います。味方がいるのなら。。。あそこから逃げ出せるのなら何だってやると・・・そういう覚悟で証言をしてくれたようです。
2人にお辞儀をし、帰っていく女性。
「えげつねぇ話だったな」
「・・・うん」
蕪木は落ち込む尾上を横目で見ていました。
自分が正しいと思う方を取れよ
会社にて。
原稿ができあがったようでそれを蕪木に見せる尾上。
「迷ってんだろ この記事出すかどうか」
「えっ・・・そういうわけじゃ」
「おれは 別にどっちでもいいぞ」
蕪木は、印南と交流があった尾上を気にしているのでしょうね。
すると・・・
「悩むような案件?」と編集長が間に入ってきます。
「聞いてたんですか?」
「聞こえちゃったのよ そういう時は自分が正しいと思う方を取れよ」
尾上の後悔まで自分は責任とれないからと編集長は言います。
そして尾上は決断します。
「これお願いします」
「・・・よかったのか?」
蕪木はまだ心配そうです。でも尾上は記事を出すのを迷ってたわけではないと。
「でももう一回だけ印南さんに会って話したい」
蕪木に付き合ってほしいとお願いします。
君がうらやましいよ
蕪木と尾上は印南に会いに行きます。
週刊誌にAV斡旋の記事が載るというのを報告する2人。
そして印南は今回の件は最後は尾上が追いかけていたと知り驚きます。
「いい人すぎてかえって怪しかったかな」
尾上は、まだ印南は何の意味もなくあんなことをしたとは思えなくてここに来たようですね。
「俺に話してくれた印南さんのこと・・・嘘ばっかりじゃないですよね?」
「あなたは親友のために・・・好きな人のためにやってただけじゃないんですか?」
その言葉に印南さんは驚きます。そして「くっ」と笑い
「そうだよって言ったら美談にしてくれる?」
「尾上君はもうちょっと人を見る目を磨いたほうがいいね」
そう言って「今日は仕事があるから」と帰っていきます。
印南は蕪木とすれ違い様に呟いていました。「君がうらやましいよ」と。
今すげぇお前に抱きつきたい
印南が帰った後、尾上は「そういう可能性もあるかなって思ったんだ」とちょっと悔しそうな感じでした。。。
そして「今すげぇお前に抱きつきたい」と言います。
蕪木は「別にいいぞ」と言うのですが(笑)印南がいたことで周辺に人だかりができていたので「できねェよ!」と尾上は言います。
「じゃぁ帰ろうぜ今すぐに」
印南の本当の心のうち
印南は歩きながら今までの事を振り返っていました。
『お前俳優になりたいの?』
たまたま見てただけだと恥ずかしがる印南に『頑張れよ!おれ応援するし』と背中を押してくれた人・・・。
ドラマが決まった時も一緒に喜んでくれた人。
『印南!俺も仕事東京に決まった!また遊べるな』
おそらくこの人物は印南の親友ですね。
そしてそんな彼が仕事に失敗したと印南にお金を無心してきます。
印南は落ちていく友人を見捨てる事ができなかったんですね。
自分にできることならやってやりたい、そんな風に思ってお金を渡してしまったようです。
すると・・・この友人はまた新たな要求をしてくるように。
それでも印南は自分を頼ってくれるならと、彼が喜ぶならと協力していたようです(´;ω;`)
(だっておれはお前が)
尾上に言ってた事は本当の事だったのですね。。。そして印南は電話をかけます。
「もしもしおれだよ お前と話すのはこれが最後だ」
相手はその友人でしょうね。
もう協力はできないということと、自分なりの決別だったのだろうと思います。
久々のラブラブタイム!
久々にじっくり読めました♡
今回は尾上が積極的だった気がしますヨ(n*´ω`*n)
前戯しようとする蕪木に「そ・・・そういうの今日はいいから」と待てない様子。
あ~もうねここは是非読んで。尾上カワイイ。。。
事後・・・・
「悪かったな」
と蕪木に言う尾上。
「?何が」
「お前の読みの方があたってた」
「まんまとお前の単純思考利用されたな」
でも、印南は本性を隠していた以外は尾上には嘘だけではなかった気がすると言います。
仕事が好きだということも、好きなやつのためだといういうことも否定しなかったと。
「ほんとの事を混ぜたほうが嘘はバレにくいっていうしな」
尾上は印南の事を考えていました。
「印南さんおれに 人を見る目磨いたほうがいいって言ったの あれ自分が悪いことしてるって思ってるからでた言葉だよな」
まだ落ち込みの尾上を見ながらわしわしと頭をなでる蕪木(〃▽〃)
「・・・なに」
「消耗してんなーと思って」
そりゃするよという彼に「よしよし」と(笑)
すると・・・そんな蕪木に尾上はぎゅっと抱きつきます。
「お前がいてよかった」
こういう言葉言われるの蕪木苦手なのかしら?(n*´ω`*n)
「む・・・昔はさんざん俺のことなんか信用できねーとか言ってたのにな」
「お前が変わったんだよ!」
嘘つくのも下手くそになっているしと((ノェ`*)っ))タシタシ
「あ・・・?悪かったな」(; ・`д・´)
「悪くねェよ」
そんな会話をしながら蕪木は思います。
(・・・おれも 昔のままだったら誰かをうらやんだりしてたのかもな)
この後は・・・相変わらずの2人ですので♡
最後は尾上のモノローグ。
(この気持ちはそのうち時間が解決してくれるだろう)
(でもほんとうに おれはこいつがいて良かった)
次号です。
飴色パラドックス 第10話を振り返って/感想まとめ
やはり40ページあるとかなり読み応えありますね。一気に話が進んで入り込めました。
印南編は今回で終了のようですが、どうなったのかとかけっこう気になります。。。
でもね・・・印南がなんだか切なかったですね。
好きな相手に必要とされているのなら、喜んでくれるのならとどんどん手を染めていったのだと思うんです。
悪いことを悪いと言える勇気があったなら・・・と思う反面、やっぱり不毛な恋だと思っていれば尚更彼との繋がりが欲しかったのかもしれませんね。
自分の夢を笑わずに応援してくれた友人。。。最初の方を読むとそんな悪いことをするような人には見えなかったのですが彼もまた下っ端だったのかもしれませんね(´;ω;`)
ほんと印南ってやな奴っぽいというのをずっとい展開してきて、最後はどこか切なく嫌な人だったとは思えないこのストーリー展開はやっぱり夏目イサクさんだなぁって思いました。
夏目イサクさんの作品ってほんと嫌な人物出てこないんですよね。先生自身がそんな素敵な人なんだろうなぁ(n*´ω`*n)ってすごく思います。
今回読み終わったときは本当にキュンとなってほっこり。
この記事書く前にまた1巻から読み返してみましたが、ほんとあの1巻からここまでくるとは~~~~です(〃▽〃)
今回はすごくいい回だったと思います!!!
シェリプラス7月号は6月23日電子配信開始予定!
今回の7月号は6月23日配信のようです。もう少し先になりますが、電子派さん楽しみにしていてくださいね(o^―^o)
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