久々登場な気がします!シェリプラス9月号掲載、夏目イサクさんの「飴色パラドックス」第16話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の16話は【飴色パラドックス5巻】に収録予定です。
こんにちは!飴パラが掲載されているとテンションあがる藤雪です。今回も安定のキュン萌え~面白かった!
三条も登場してます(*^_^*)
飴色パラドックス16話 シェリプラス9月号
飴色パラドックス16話 簡単なあらすじ
- 三条がまたも登場!
- 三条に宣戦布告される尾上。
- 三条と蕪木に嫉妬する尾上ですが、蕪木はちょっと嬉しそう。
【ネタバレ注意】飴色パラドックス5巻16話 感想
今回もすっごく面白かった!!!特にイチャコラがあるというわけではないのですが、なんていうのかなぁ・・・
二人の関係にちょっとニヤニヤ。
三条が登場でどうなることやらと思ったのですが、、、ちょっと読んでて三条×笠井とかあったら面白そう★って思いました。
この二人けっこうお似合いだと思うのですけど(≧∇≦*)でもどっちも攻の顔してるか・・・
それではここから下は雑誌の流れに沿った感想です★
これ以上ネタバレ不要という人はここでSTOPしてくださいね。
組合の運動会になぜか三条が!?
組合の運動会に参加することになった尾上・蕪木・笠井。
するとなぜかそこに三条が来ていて・・・
「よお元治! 尾上君も久しぶり」
「お前また・・なんでこんなところに」
「何言うとんねん 昨日メールで「明日は会社の運動会」って言うてたのはお前やろ」
どうやら蕪木・三条はあれからもメールはしているようで、「会社の運動会」というヒントを得て調べた結果・・・三条はこの場にやってきたようです。
蕪木に会おうと何度誘っても休みがないと言って会えないから自分から来たみたいですよ(笑)
二人のやりとりを見ていて尾上は(蕪木・・・三条君とちゃんとメールのやりとりするようになったんだ・・・)と。
ちなみに、参加する前は運動苦手でちょっとテンション低めだった尾上ですが・・・競技に参加して人生で初!1位をとるとすごく楽しくなってきたようです(*^_^*)
この単純さがたまらないですよね!
その様子をカメラにおさめながら蕪木は笑いを堪えるのに必死。
「おい!何笑ってんだよ」
「いや 最高に面白・・・最高だったわ」
「おい今面白いって言った?」
カメラで連写してまで尾上の勇姿を撮影している蕪木にクスってなります。
宣戦布告
お昼の時間。三条が買ってきてくれたお弁当を食べながら話している二人。
周りのみんなも大喜びでお弁当を食べています。
「すげーな三条君 あっという間に話題の中心・・・」
そう言って蕪木を見ると、蕪木はなんだか微妙な顔。
どうやら高校の時もこんな感じで三条がサービス→人が寄ってきて騒がしい感じだったようで・・・それを思い出したのだという。
「へーお前 そういうときってどうしてたの」
「うるせーなーと思ったらすっと抜けてどっか行く」
そうやって抜けたら三条が「お前勝手に抜けんなや-」といって探しにくるみたいです。実際そう言って三条が二人の間に入ってきました。
「このやりとり死ぬほどやったなぁ」
「おー」
そんな二人を見て尾上は、三条は蕪木の唯一の友人なのだから今度こそは大切にするんだぞ!と嬉しそうに見ています(*^_^*)
が・・・その気持ちが吹き飛ぶ出来事が起ります。
とにかく三条と蕪木の距離が近い!(三条がべったり)
でもそれを許している蕪木にも尾上はびっくりしているようです。
そんな尾上がどんな行動をとったかというと・・・蕪木が出場する種目のアナウンスが流れたのでぐいっと二人の間に入り「今徒競走集合かかったぞ」と。
「あー放送あった?行ってくる」
そう言って蕪木は集合場所へ。
「なぁ尾上くん 今わざと大げさに俺らの間割って入ってきたやろ」
「え・・・っ」
ちょっとうろたえながら否定する尾上ですが、三条は「まーいずれこうなるとは思ってたからな」とキリっと尾上を見ます。
蕪木はずっと忙しくて時間がないと言っている、ただでさえ少ない自由時間も自分にはまわってこないという三条。
その少ない時間を蕪木は多分尾上にしか使っていないのだろうと言います。
「だから宣戦布告や」
それを聞いて尾上は・・・三条は男性とつき合ってたぽい事を聞いてたのでもしかしたらずっと蕪木の事を好きだったのではないかと思ってしまいます。
でもその三条なのですが・・・・
「元治の第一の親友の座を争うライバルやな」と。
どうやら蕪木と恋愛云々なんていう感情は持っていなくて、本当に「親友」と思っているようです(*^_^*)
蕪木が色々な人と遊ぶようなオトコだと気にならないみたいですが、なんせつるむ人間はほぼ尾上だけなので三条としたら尾上より自分!ってなりたいのでしょうね!
宣戦布告して尾上の反応待ちの三条に尾上は・・・
「ぜ 絶対譲らねぇ!」ととりあえず親友ではないけれど蕪木との時間を取られたくないので宣戦布告を受けてたつことに。
だけれど、二人の関係は「親友」ではなく「恋人」。
三条に言わないとフェアじゃないと思いながらも、そういうことは蕪木に相談してから言おうと一旦下がることに。
今の仕事は三条のおかげ!?
運動会の写真を撮るという今日の仕事も終り、帰ることにする蕪木たち。
すると三条が、今日見ていて思ったけれど元治はカメラマンなんだなぁと言います。
高校の時から旅行先でけっこう写真とってたと昔の話をし始めると、尾上は二人の会話が気になります。
「最初はスマホやったけどそのうちカメラ買って」
「そうだったな まぁあん時は気が向いたってくらいだったけど」
でも今の仕事を引き受けたのも興味があったからで、今思い返せば今カメラやってるのはそのせいかもしれないと蕪木は言います。
これには三条もご機嫌。
自分が色々なところに連れて行ったからそんな趣味ができたってことだろう!?と(*^_^*)
尾上はこの会話を聞いてとってもモヤっとした気持ちになります。
やっと俺の気持ちがわかっただろ
その後、尾上・蕪木は一緒に帰る事になり、三条は笠井と。
俺も乗せてけ!と三条言ってるけれど蕪木は「おまえんち反対側だろ!」塩対応。
でも車内ではくら~い顔した尾上が。
「なんでいきなり機嫌悪くなってんだよ」
「えっ 別に・・・機嫌悪くねぇよ」
「じゃぁその変な顔やめろ気になる」
すると・・・正直者の尾上は今日あったことを話しはじめます。
三条から宣戦布告をされたこと、実は蕪木も三条の事をけっこう好きなこと、距離が近いこと・・・
二人には昔の思い出もいっぱいあってそれがしっかり蕪木の中にも残ってること・・・。
「「今のお前」の中には三条くんがしっかりいるんだなって」
もしかしたらこの勝負敵わないかもしれないと考えてあんな顔になってしまってたようです。
それを聞いて「ふっ」と笑う蕪木。
「えっ 今笑った?」
「ははは笑った いい気味だな」
ここはフォローする言葉をもらえると思ってた尾上にとってはびっくりな言葉。それを伝えると、蕪木は「うるせー」と言い返します。
「やっと俺の気持ちがわかっただろ」
「?どういう意味?」
「わかれよ💢 お前の「雅やん」だよ」
それを聞いて尾上は、今までずっと雅やんと自分が仲良くしているのを嫌がってた蕪木のことを振り返ります。
そんな蕪木と自分の感情を重ねていくのですが、尾上の感情をそのまま蕪木の気持ちだと思ってたりするのでちょっと笑えます。
でも実際「おれは絶対こいつを誰にも渡したくない」って蕪木も思ってると思いますけどね!
蕪木の顔を見てカァ~///って赤面する尾上になぜだか笑ってしまいました。
「えっ・・お前・・そこまで考えてたの?」
「え?いや、待て今何考えた?」
蕪木には尾上がなんて思ったかは聞かされていないので急にそんな事を言われたらびっくりしますよね(笑)
「それだったらほんと・・・悪かったよ」
「おいやめろマジで 何考えた?」
自己完結する尾上にほんと笑ってしまいました。
尾上の表情も元にもどってほっ。
(まぁ全く同じ事を考えたわけじゃなくても)
(こいつのこと好きなのはおれだってちゃんとわかってれば大丈夫だな)
このとき晴れ晴れした尾上の表情とは逆に・・・蕪木は尾上が何を考えたか気になって焦ってます★この二人ほんと愛しい~。大好きです。
最後の1カットは・・・三条と笠井。
三条は二人が恋人だとまったく想像すらしていないみたいですね(*^_^*)
知った時の反応が楽しみ!
まぁ恋人と知ったら親友の座は俺!みたな感じでプラス思考になりそうですけどね♪
感想まとめ
蕪木が「雅やん」に対してフクザツな気持ちを持ってるのは前々からわかってましたが・・・
尾上にもその気持ちが少しわかったようで何より!
でもそれをこんなコミカルに表現してくるなんてさすがはイサクさん!!!
ほんと面白かったです。
もう何度も読み返してしまいました。
「いい気味だな」ってちょっと嬉しそうな蕪木にキュンですよ~。あ、でもその二人の会話はむちゃむちゃ笑いましたけど。
やっぱり飴パラ最高ですね★
次回はいつ掲載されるかちょっとわかりません。
次号予告にはお名前はなかったので。ゆっくり次の掲載待ちたいと思います。
おもしろかった・・・イチャコラもいいけれど蕪木の気持ちが見えるとふふってなりますね!!!
そして蕪木の中ではそうとう雅やんは強敵・・・・(笑)蕪木のほうがフクザツなんじゃないかなって思いますけどね。
雅やん、雅やんで尾上の方が懐いてる感じありますし。
次はどんなお話がくるか楽しみです♪
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