シェリプラス7月号掲載、夏目イサクさんの【飴色パラドックス】18話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の18話は【飴色パラドックス6巻】に収録予定です。
前回同居話が最初にあって、良い雰囲気~と思ったのもつかの間・・・忙しくなって仕事つめつめの蕪木を心配する尾上との間でちょこっと拗れが生じてしまいました。
今回は後編!仲直りしてるかな!?と楽しみに読んだのですが・・・・後編の文字はなく、続くになってました★
飴パラ長く読めるのは大歓迎!!!二人が仲直りするまでもう少しじっくり読めそうです♡最後は最高にイチャイチャしてほしい。。。
飴色パラドックス18話 シェリプラス7月号
掲載P数 | 21P |
満足度 | |
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簡単なあらすじ・ポイント
- エレベーターで別れてからなかなか会う機会もない二人
- 笠井と雅やんに相談した尾上は、放置したら間違いなく破局するから直接ちゃんと話し合うほうがいいというアドバイスと受ける
- 蕪木が倒れたと連絡があって・・・・
【ネタバレ注意】飴色パラドックス6巻18話 感想
今回も二人の性格の違いがはっきりと出ていてすごく面白かったです。
蕪木が人に頼ることを知らないという人であれば・・・尚更!今後は尾上が唯一彼が甘えられる・頼れる人になればいいのですけどね(●´∀`●)
最初の前編読んだ時に、蕪木か尾上が倒れるような状況になるのかな?と思ってたら!!!寝不足なだけでしたが蕪木が倒れましたね。。。
ここからどう蕪木の考えが変わっていくのかすごく楽しみです。
ラストの蕪木読めただけで「ハイ、面白い!」ってなりましたけども・・・やっぱり仲直りしてイチャコラしてる二人が読みたいです。
尾上はなんでも一生懸命でほんとかわいいですね。
笠井と雅やんの所に食事しに行ったと蕪木が知って嫉妬しまくるラストとかあったら個人的には大満足なのですが・・・蕪木の嫉妬読みたい♪
蕪木さんともめたんですね
前話で喧嘩別れをした後、結局どうしていいのかもわからずに連絡できない尾上。もちろん蕪木からの連絡もなく・・・あ~~~~~~~~~ってゴロゴロしてる尾上萌えです。
相手からの連絡もなくて悩んでる姿とか可愛い。そして・・・眠れないなんて(●´∀`●)
でも尾上の気持ちもすごくわかるのですよね。
ただ心配だっただけでなんであんなこと言ってしまったんだろう?という気持ちと、蕪木に言われた事に対して悲しいやら悔しいやらっていう気持ちと。
ごっちゃごちゃになってるのがね。。。。わかる。そういうときってありますよね。
翌日も蕪木は忙しくて全く会えなかったようで・・・尾上がスゴイ顔してます(笑)
そんな時に少し用事があって会社に戻ってきた笠井。
「お疲れ笠井・・・」
「えっ」
尾上は笠井に飲みに行かないか?とお誘いを。
「いいっすけど・・蕪木さんは・・・」
そう話した時に反応した尾上を見て笠井はピンときたようです(~_~;)
「あっ 蕪木さんともめたんですね」
そう言って自分もご飯まだだったから美味しいものでも食べに行きましょうと誘いに乗ります。
結局行った場所は雅やんの所ですけどね( ´艸`)
おれすげぇめんどくさくない?
雅やんはいつものごとく。。。一部始終を聞かされて・・・
「でもお前そんなときにここ来ていいのか?またおれムダに嫉妬されんの嫌だぞ」
これに関しては大丈夫だという尾上。
ここがね~個人的にはすっごくツボの1カットでした!!!(尾上のちょこっと回想シーン)
尾上は、雅やんは蕪木にとっての三条みたいなもんだからと言って納得させたようなのですが・・・
『なかよしだったあのころ・・・』とその場面のことが書いてあってププってなりました。
雅やんは普通に尾上の話を聞いていたのですが・・・笠井はフリーズしてしまってました。『同居』というのがやはり少しショックだったみたいですね(笑)
特に何か期待してたわけでもないけど、あわよくば・・・・的には感じてたところはあったようで( ´艸`)笠井もすごくかわいくなりましたね!
するとここで雅やんは、「おれは忙しい時 一人のが楽ってのはわかるな」と蕪木を擁護します。
「フツーに考えてみ?お前だってクソ忙しいときに親からあーだこーだしつこく言われてうるせーって思ったことあんだろ」
「おっ親・・・」
「でもおれはあいつの体調心配で・・・」
「親がかまってくんのだって心配してだろ 一緒一緒」
「うっ・・・」
雅やんは、蕪木が余計なことって言ったのもそんなに深い意味はないと思うけどと言って外を片付けに行きました。
尾上は雅やんに言われて自分の言動を振り返ります。
そしてはっとするのですね。
(えっ おれすげぇめんどくさくない?)
みるみる顔が青ざめます(笑)
「尾上さん?」
「ヤバイ・・・」
「えっ?」
「ヤバイかも・・」
「えっなにが?」
「これマジでヤバイ方向に行ってるかもしれねぇ」
「え?今の一瞬で何考えたんすか」
笑。この二人の掛け合いもけっこう面白いですよね。
尾上は蕪木に本気であきられたかも?と心配するのですが・・・笠井はそれはないと思いますけど・・・と。(どうしてそう思うのかそこが知りたい!!!)
悩む尾上に笠井は・・・
そういうときは直接話し合うしかない、放置したら間違いなく破局するとアドバイス。
尾上様子見てきてくれない?
尾上は笠井のアドバイスを受けて、蕪木に『こないだはつっかかってごめん。話あるんだけど時間とれない?』とラインを送ります。
蕪木からも『俺も話ある けど今日は無理そう 明日また連絡する』と返信がきます。
が・・・・忙しいのは続いていて、全く会えいない日々が続きます。
尾上はね・・・この時もムリするなとメールとか送りたいけれど。。。すっごく我慢してて(可愛い。。。)
結局話せないまま1週間が過ぎます。
そんな時、会社にカオリさんから連絡が。
蕪木がお店で倒れたと。
それを聞いて固まってしまう尾上。
「だ・・大丈夫なんですか?」
「うん 命がどうとかじゃないらしいけど 店来ていきなりバタっといったって・・・尾上様子見てきてくれない?」
「い 行きます すぐ・・・行ってきます!」
もう尾上の頭の中はパニック状態。
多少無理したとしてもぶっ倒れて周りに迷惑をかけるようなことは絶対しない。蕪木とはそういう男。
だからこそ、今回ぶっ倒れたということはよっぽどのことなのではないか?と。
(迷惑がられてもどっかで電話の一本でもかけとけばよかった・・・!くそっ)
とにかく無事でいて欲しいとカオリさんの店へ急ぎます。
蕪木の様子は!?
「あっ 尾上君!」
「カオリさん!蕪木は・・・」
「こっちよ入って」
尾上の目に入ってきたのは・・・・
女の子に膝枕されて爆睡していた蕪木の姿。
そのシーンを見て自分の目をゴシゴシする尾上が激カワなのですけど!!!!かわいすぎて笑ってしまいました。
蕪木は寝不足すぎてこれ以上運転したら事故りそうだと、開店前のお店にやってきてぶっ倒れたようです。
かれこれ5時間以上も爆睡してるらしい。
「・・・つまりこれは 寝てるだけですか・・・?」
「そうよ」
全然起きないから呼ばれたようですね!
寝ている姿を見て、とりあえずは無事でよかったとほっとする尾上。
「ごめんなさいね なんか・・・大げさに伝わってた?」
「あ・・・いえ・・・」
カオリさんは、二人が仲良くやってる事に対しなんだか嬉しそう。
「まさかカブにここまで心配してくれる人がいるなんて」
「いやそんな・・・おれは・・・」
蕪木の『一人の方が楽だよおれは』というセリフを思い出し、、ここまで疲れてても電話一本かかってこない間柄だとぼそり。
それを聞いてカオリさんは、「頼ってこないでしょ~カブは」と。
人に頼るって事を全く考えない人だと彼女は言います。
カオリさん自身も、蕪木が10代の頃から知ってるけど1回も頼られた事がないと言い、それは小さい頃から「頼る」という経験がなかった彼の環境のせいではないかと分析します。
カオリさんは、お店に戻るといって蕪木が起きたら連れて行ってねと言うのですが、何度起しても起きなかったようなので・・・「起きるかしら?」と。
「あっ だ 大丈夫です いっつも起してるんで!」
「えっ」
どうやって起すのか興味津々のカオリさん。
尾上は「無理矢理ですけど・・・」と言って蕪木に「おい蕪木!起きろ~~~~」とまずは言ってからの・・・
ズボっと服の下に手をいれてコチョコチョ攻撃(笑)
「・・・・あ~~~~~~~もー・・やめろ尾上」
「お前が起きねぇから」
と尾上が言ったところでぐいっと尾上を蕪木が引き寄せるの!!!!!
無意識よね!!!いっつもこんな感じなのだろうなぁ~(●´∀`●)って読みながらにやけてしまいました。
「やめろって・・・」って言いながらもちょっと起きそうなのも萌え。
でも蕪木は・・・カオリさんが目に入ってきたので飛び起きます。
「・・・・どっ どこだここ・・・」
カオリさんの前で普段見せない蕪木の顔見せちゃいましたね!!!というところで次話へ~。
まとめ
今回は会えずか・・・と思ってたら!ラストにきましたね(●´∀`●)
まだこれから仲直りしなきゃいけないので・・・仲直りしてからイチャイチャしてほしいです。
尾上の起こし方も可愛かったけれど・・・ぐいっと引き寄せてやめろっていう蕪木も良かった!!!
何しても起きなかった蕪木がね!!!尾上のこちょこちょにはちゃんと起きるんだからほんと萌えました。
あとは、蕪木が俺も話があるってメールしてきてたのでそれが気になりますね。
同居の話だといいですが。
今回ね、ワタクシ・・・アオリがすっごく好き。
『自分と違うから惹かれるのに、違うからこそすれ違うー。』
尾上も蕪木もまさにそれ!って感じで毎度ながらアオリ考える人すごいな~(●´∀`●)って感動してしまいました。
いつも好きだけれど今回のアオリ特に好きです!
尾上の悶々とした感じが今回すごく良かった。。。やっぱり尾上ってキラキラしてるというかピュアだからかわいい。
蕪木とは色々と違うところがあるけれど、だからこそ補えるものもあるのだろうな~って思います。
きっと・・・尾上の世話焼きも蕪木は嫌いではないと思いますヨ。
ただ、カオリさんも言ってた通り「頼る」って事を蕪木は知らない。
知らない人って頼り方がわからないのですよね。それに・・・自分で何でも解決しようとするから。
ラストは尾上が一番最初に見てた物件・・・蕪木がおさえてた~なんてサプライズないかしら(≧∇≦*)ってないか。部屋こそ一緒に決めなきゃ意味ないですしね!
蕪木も実は物件色々探してた~とかっていう形跡があれば尾上も喜ぶでしょうけどね★
早く仲直りしてほしい~!!!!蕪木が雅やんとかに嫉妬して悶々としてるのはいつまでも読めるけど・・・尾上が悩んでるのはやっぱりちょっとズキっとくる。
むしろ・・・笠井とか雅やんにもっともっと頑張って欲しいです(笑)
次話・・いつ読めるでしょうか(T^T)
次号の予告みてお名前なくて⤵⤵⤵早く読みたいです!!!
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飴色パラドックス/コミックスまとめ
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