ダリア6月号より『コヨーテ』第5.5話のネタバレ感想です。コヨーテの最新話ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。今回の6月号にはコヨーテの大きめなポストカードが入ってましたヨ♥ストーリー的には5.5話ということで、それぞれの動きしかわかりませんでした。少しP数も少なかったです。
コヨーテ5.5話の簡単な感想
①相変わらずコヨーテが可愛くて可愛くて♥
②ヨシュは誰にも相談できずに立場的にもツライだろうなぁ・・・
③標的の相手がヨシュだとコヨーテが知った時どうなるだろう?
コヨーテちゃんはそっちだったか!
コヨーテの村にて。
「あれ?コヨーテちゃん 帰ってたの?」
シュナイダーとアガシがコヨーテに気がつきました。
シュナイダーはテイラーを、アガシはランドルフの暗殺を任されています。
「ノーランが心配してたぞ」
ノーランは、コヨーテが発情期になったときに心配してたメガネの男の子です(*^_^*)
ノーランもまたベンジャミン・ドイルの暗殺を任された人物。
シュナイダーはコヨーテに発情期が来たことを喜んでいます(笑)
「いや俺ぜんぜんしらなくってさー まさかその歳でまだだったなんて・・・」
シュナイダーは番がいないコヨーテにあれこれ教えたいようです(笑)
でも・・・「アレ?」と何かに気がつきます。
「なーんだそんな必要ないんだね 念入りにシャワー浴びたようだけど消えてないよ」
「精液の匂いが2種類♥」
「そっか~コヨーテちゃんはソッチだったかー」
となんだかほほえましい感じがしました。これからそれぞれが暗殺に向かうような・・・そんな雰囲気じゃないですよね。
そこへノーランがやってきました。
一晩で一斉に
ノーランはキーファーからの指示を持ってきたようです。
各ターゲットの住所や家族構成などを記したものみたいですね。それをもとに「各ターゲットのルーティーンを探ることから始める」ということです。
ルーティーンって書いてあるとなに?って思うかも知れませんが、きちんと横に書かれているセリフが今回示すルーティーンだと思えば大丈夫かと思います(*^_^*)
「毎朝何時に起きて何時に家を出るか、ガーランドへの移動手段とその所要時間、日中の移動範囲、日課、毎週毎月の決まり事」これらを最低1ヶ月調べろということでした。
1ヶ月も!?と驚くシュナイダーでしたが、キーファーは完璧に調べ上げて可能であれば一晩でケリをつけたいと思っているようです。
「一晩で一斉にか」
キーファーの理想は以下。
②誰にも気づかれず、死体も残さない
1人ずつ順番だとどこかでガーランドに気づかれて警戒されてしまうと考えたようです。なので一斉にが望ましいと。
それを実行するチャンスがどこにあるのか割り出すためにルーティーンの洗い出しが必要不可欠なんだということです。
うまくいけば最小限の殺傷で事が済む。
「コヨーテ 実は君に渡す資料だけまだ来ていないんだ」
先日渡されたターゲットの写真も古かっただろう?というノーラン。
「彼は少年期にガーランドを出ていたから僕らの観察から外れていたそうだ」
そしてコヨーテが外出していた間にそのターゲットの居場所がわれたので今ミミちゃんが写真を撮りに行っているようです。
ミミちゃんというのは、コヨーテが発情期で苦しんでいたときに相手をしてやると言っていたこです(*^_^*)コヨーテに断られてましたけど・・・。
「明日にはキーファーの元に情報が集まるからその頃取りにくるようにって」
皆は明日からそれぞれ行動に移るようです。
部屋に戻るコヨーテ。
ベッドに横たわりながらヨシュの事を思い出します。
(やっぱり少し様子が変だった)
(何か焦っているような・・・怖れているような・・・)
自分勝手ばかりしてマレーネを振り回しているかもしれないと考えるコヨーテ。
マレーネ(ヨシュ)の葛藤
ヨシュサイドに移ります。
彼はコヨーテのいる集落をアレンを同行させ捜しているようでした。
そして探しながらふと思うんですね。
(ずっと気になってた事がひとつある)
リリー(コヨーテ)の体格は自分とほぼ同じくらいだと。人間でいえば平均より大きいくらいだけど自分が知る限りヴァラヴォルフとしては華奢すぎる。
自分が知らないだけでそういうタイプもいるのだろうかと考えます。
この箇所を読むと、やはりヨシュは以前ヴァラヴォルフに会っているということですよね。ご両親との件でそういった体格の良いものを見たという感じでしょうか。
ただ・・・私が読んでいる限りはどのヴァラヴォルフもコヨーテと同じく・・・ヨシュと同等の体格のような気がします。
ここに何か・・・ヨシュのご両親の事件に関連するカラクリがあるのかなと思いました。
そして2人で歩きながらアレンが話しかけます。
「それで?前に言ってた恋の相手ってのが今朝のヴァラヴォルフの彼だと?」
「そう」
「そうって・・・どうするんですか?」
「・・・わからない」
わからないけどどうにかしたいと思っているとヨシュは言います。
でも、この先何があるかわからないのに連絡先すら知らないと。。。黙って調べるのは卑怯だけれど今はそんな事言ってられない状況であるとアレンに言います。
「僕の誠意は他で示すさ」
アレンはそんな事言ってられない状態って何かあるのですか?と尋ねてくるのですが、ヨシュは今の状況を伝えるべきかどうか悩みます。
ガーランドの中にも二手に分かれるようですね。ボスの意向に沿う人間、そしてアレンのようにヴァラヴォルフ狩りを良く思っていない古参。。。
アレンのような人達だけにでも避難するように伝えようか・・・でもそれだとリリーに危害が及ぶかもしえないと心のなかでどうすればいいのか、どうすべきか葛藤していました。
(何が起ころうとしているのか・・・もう少し詳しく知る必要がある)
なんでアイツから・・・
そんなヨシュとアレンを影からみつめる人物が。
ミミちゃんでした。
(あいつがコヨーテのターゲット ヨシュ・ガーランド)
(・・・カッコイイじゃん)
そんなことより・・・ヨシュが自分たちの住処の近くにいることを不審がります。
(何かを探してるようだけど・・・まさか・・・)
とにかく写真を撮ろうとします。
すれ違うミミちゃんとヨシュ・アレン。
すると・・・ヨシュからふとかすかに何かが香ってきました。
「え?」
(なんで・・・)
(なんでアイツからコヨーテの匂いが・・・っ)
ここで次号です。
コヨーテ5.5話を振り返って/感想まとめ
ミミちゃんはすれ違う時に写真を撮ったでしょうし、明日にはキーファーにその写真が渡るのでしょうね。
コヨーテが自分のターゲットがヨシュであると知るのも時間の問題になってきました。
できれば・・・ヨシュの口から話して欲しい(T^T)
ヨシュがターゲットだと知ったコヨーテはどうするのでしょうね。
1ヶ月の間ターゲットの習慣だったり行動を調べ上げるという指令がでているので・・・・その間にもう一度発情期がくると思います。
あと1回が・・・2人にとっての最後になるのかどうかですね。
これから対立する2つの種族・・・ヨーテとヨシュどうなるのでしょうか。。。
ロミジュリな2人ですが2人のそれぞれの使命と葛藤が今後みものになってきそうです。それでも・・・やっぱり求め合ってしまうのでしょうね。
2人にはハピエンで終わって欲しいと心から思っているので、座裏屋蘭丸さんがロミジュリのように悲恋にならずどのように描ききるのかすごく楽しみです(*^_^*)
次号もお名前ありました。
そして予告のアオリにはマレーネの正体がついに暴かれて・・・!?でした・・・きゃ~なんだか大きくすとーりーが動きそうです!!!
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