マガジンビーボーイ11月号掲載、桜日梯子さんの【抱かれたい男1位に脅されています。】22話のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の22話は【抱かれたい男1位に脅されています。6巻】に収録予定です。
こんにちは!やっと読めました。実は。。。アマゾンさんからはまだ届かなくて、楽天ブックスだとどうかな~と思って注文したら楽天ブックスさんの方が今回は早く到着しました。
アマゾンさんどうしちゃったのかしらね。まだ発送連絡きてないですし・・・う~ん珍しい。
結果・・・2冊届くことになるのですけど(~_~;)プレゼント企画とかあったらそれに2枚出せるので活用します。。。
そういえば!だかいちのアニメご覧になられましたか?ワタクシ・・・観てないですが予告編だけをみまして。
けっこう歌・・・頭から離れないですね~。
マガジンビーボーイ11月号 抱かれたい男1位に脅されてます。22話
簡単な感想
[topic color=yellow" title="メモ"]
- アントニオの所へ行った高人サンは・・・
- 高人さんの想いにちょっとぐっときた。
- よくぞいったアントニオ!と思った(笑)
- 「愛する人にだけ捧げられた踊り」これがキーになる気がする。
- 高人さんはチュン太の特別♡
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注意ポイント
[topic color="gray" title="ファンブック"]
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【ネタバレ注意】抱かれたい男1位に脅されています。6巻-22話 感想レビュー
今回は少し短めではあったのですが、高人さんのチュン太への想いや・・・それを聞いたときのアントニオの反応がすごく良くて。
じわっときたあとにクスっとなって・・・面白かったです。
アントニオはきっとストレートな表現が上手いと思うのですが、高人さんは内なる情熱は絶対持ってると思うから・・・
フラメンコはチュン太のコトを想って踊ると成功するのかもしれませんね。
でも今回★3にしたのは・・・チュン太との絡みがなかったので(T^T)
きっと今頃落ち込んでいるんじゃないのかな・・・セレスさんがうまくフォローしてくれてたら・・・いいなぁ。。。
アントニオを頼った高人さん
出て行った高人さんが行った場所はアントニオのところ。
なぜチュン太といたのに出て行ったかは、前回のネタバレ感想を読んで下さいね。
アントニオは高人さんの突然の訪問で驚くのですが、顔をみるなりショボンとしてる姿を見て「なんだぁそのツラァ 俺に負けてベソでもかいてたか?」と。
すると高人さんは「・・フラメンコ教えてくれ」と口にします。
「あ?」(´・ω`・)ア?
「あと家に泊めてくれ」
「あぁ!?」Σ( ̄□ ̄!) 「なんでだよ!!」
高人さんは近くのホテルをとろうと思ったらしいのですが、空きがなかったようです。
「戦った仲だろ」
「なんだその昨日の敵は今日の友みてぇな主張は!!」
帰れ帰らないと押し問答してたらアントニオの働いているパン屋の店長みたいな人が出てきました。
その人のコトを「マドレ」って言ってるのでお母さんですね!アントニオのコトも「ばか息子」って言ってますから(*^_^*)
そして、高人さんにも気付き・・・朝から話題になってたと綺麗な高人さんのお顔をぺちぺち。
目が腫れているのにも気付き、アントニオに店はいいから冷やしてあげなさいと。(男前はどこに言っても待遇いいですね!(≧∇≦*))
お母さんには逆らえないアントニオ・・かわいいなぁって思いました。
高人さんの想い
部屋に行くとすぐに冷やしたタオルを渡してくれるアントニオ。
「食え 焼き立てだ」
ドンっとパンを置きます。
高人さんは、アントニオにプロのバイラオール(フラメンコダンサー)ときいたが?と言います。多分、プロのダンサーなのに何故パン屋に?という意味なのでしょうね。
「普段はセビリアに住んでる ジュンタが来るってんで里帰りついでに店手伝ってたんだよ」
アントニオはどうしてウチがわかったのか不思議そうですが、それは高人さんがでかけにセレスさんに聞いたからだそうですよ★
「で なんだ????俺に負けた腹いせにジュンタに八つ当たりでもしたか?うん?」
「・・・・・・・かもな」
ふがいねぇなとアントニオが言うと、だからなんとかしようとしてここまで(スペイン)来たのだという高人さん。
チュン太と一緒にいるためにここに来たのに、チュン太が追ってきたのがまず高人さんの中ではもたっとしたようでした。
「なんで追ってって・・あ?のろけ話か?幸せ自慢か?よし出てけ」
「のろ気じゃねぇよ!足手まといはごめんだって話だ!」
アントニオは、二人が出る作品のコトもしてったようで、そこで高人さんが躓いていることもなんとなく察したようです。
すると。。。ここからは高人さんのチュン太への想いが・・・あふれ出てますヨ。
あいつは自分でもてあますほどの可能性を持っている。
この先もっと上にいく。
それと同時に色々なものを踏んでその分背負うことになる。
そんな時に俺(高人さん)も一緒に背負ってやれる場所にいたいと・・・。
高人さんは・・・そう思っているのに、背負われる側になろうとしているなんて笑えないし冗談じゃないという。
「止まってる場合じゃないんだよ俺はッ 俺は決めたんだ」
(あいつと一緒に生きるって)
前話のチュン太の不安そうな顔を思い出して苦しくなります。
「くそ」
空気は胸いっぱい吸うもんだ
それを聞いていたアントニオ。
「で?ニーニャはジュンタに【お前のために行ってくる】と言ったのか?」
高人さんは、そんなコトわざわざ言うことではないし、自分が必要だと思ってやることだと答えます。
「はーッ!!出たよ! 言わなくてもわかるだろってか!?これだから日本の男は!!」
「空気か!?空気をよめってか!? そんなもんに頼んのはコミュニケーションの惰性だぜ!! 空気は胸いっぱい吸うもんだッ!!」
高人さんはそれを聞いて、別に空気を読めとまではいってない。でも理由を言ったら相手に責任の片棒担がせる感じになって重荷になると言います。
「おー じゃぁなんだ?逆にジュンタが片棒担いでくれっつったらニーニャは断んのか?重荷に思うのか?」
あっさり敗北する高人さんが・・・愛おしいなって思いました(笑)
チュン太にそう言われたら断るわけないですし、きっと重荷になんて思わないですもんね。一緒にって思うはず。
アントニオはセレスさんが初恋だった!
アントニオがチュン太と出会ったのは、幼少期。
実はアントニオ・・・・最初はセレスさんLOVEだったようです。
今と違って虚弱体質だった彼はいじめられっ子だったのだとか。
それを見かねたママがフラメンコを教えているセレスさんのところへつれて行ったのがきっかけ。
最初は嫌々だったアントニオですが、踊るセレスサンを見た瞬間胸が高鳴ったのだと頬を赤らめながら話します。
「ああ、俺もロンダで見せてもらったからわかる」
「だろ? 俺の初恋だ」
「ふーん・・・ えっ!?」
健気な少年アントニオはセレスさんに褒めて貰いたい一心でフラメンコを頑張ったようです。
好きな人からの甘い言葉のために鍛錬に鍛錬を重ねる日々。
気づけば同い年の誰よりも凶刃でセクシーなボディを手に入れていたという(笑)
でも、アントニオは・・・
「見ちまったんだよなぁ」
何をみたかというと・・奥さん(ヤチヨさん)の前で踊るセレスさんは。。。
(切なくて 情熱的で くっそエロかった)
このときアントニオは思ったのだという。
「この踊りは愛する人だけに捧げられたもんだってな 初めて失恋を自覚した」
「そうか」
「ちなみにあれが俺に性の目覚めだったぜ」
「その情報はいらなかった」( ̄д ̄)
チュン太とアントニオの出会い
失恋を自覚したアントニオだったけれど、それでも恋心を捨てきれないので二階のセレスさんの部屋をこっそり覗いていたらしい(笑)
いつものように鉄柱みたいなものを登り、二階の部屋を覗いていたら・・・下から「だれ?」と声が。
驚いたアントニオは鉄柱?みたいなものから落ちてしまいます。
このときにチュン太が下敷きになったみたいですね。腕を痛めたチュン太。
セレスさんからは気に病まなくてもいい、チュン太は展望台にいるから遊び相手になってくれるかい?と言われます。
展望台に行ったアントニオはここでまともにチュン太と話をするのですね。
パンを食べながら、セレスさんが好きなのかと直球をくらうアントニオ。
「・・・カッコいいじゃん 顔もいいしスタイルもいいし フラメンコもうまいし 優しいし褒めてくれるし」
「すげー褒めてくれるし!なんか良い匂いするし!胸んとこぎゅーってするし!」
パンをばくばく、目からは涙ボロボロで話すアントニオ。
「でもセレスさんがギューってなんの俺じゃないし! あのくっそエロい踊り、俺んじゃないし!!ヤチヨさんのだし!わかってっし!」
チュン太は、そんなアントニオをみて「そんなに泣いちゃうくらい悲しいのにそれでも好きなの?」と尋ねてきます。
「そーだよ!悪いかよ!」
「すごい ステキだね」
この言葉がアントニオにはとても意外だったみたいです。
チュン太はその気持ちがステキだと。「いいなぁ どんなものが見えるんだろう この風景もどう見えるんだろう」
このときのチュン太はガラス玉のような目をしていたとアントニオは言います。
そんなに泣くほど人を好きになるという気持ちがこのときのチュン太にはわからないでしょうし、そういう気持ちを持ってみたいと少年准太は思ったのかも知れませんね!
そんなチュン太だったのに、久々に会ったら大切なものが出来たのだというので・・・とうとう見つけてしまったんだなぁと思ったのだとアントニオは言います。
「俺というもんを差し置いて」
「あいつにとってのお前の存在は お前が思ってる以上だぜ」
そう高人さんに伝えるアントニオ。
アントニオの話を聞きながら、高人さんは・・・アントニオが話してくれたようなキラキラしたガラス玉のような目なんか知らないと感じます。
(チュン太 お前は何を見てたんだよ)
結局はアントニオの家に一泊&レッスンが受けれるようになった高人さん・・・で次号です!
感想まとめ
意外に・・・アントニオ良い奴じゃないですかぁ~。
アントニオの幼少期のお話がすごく面白くて。なんかじわっときてるのに笑ってしまいました。
気づけば・・・アントニオファンになってます(~_~;)
チュン太の幼少期もくっそかわいかった(アントニオの真似★)読んでいると、フラメンコ自体が情熱的な踊りだから・・・
高人さんだけの踊りはやっぱり・・チュン太のコトを想って踊ることで得られるものなのだろうなぁ~って思います。
それにしても。。。高人さんもチュン太への想いをもっともっと本人に伝えればいいのにね。
チュン太が不安になって暴走しちゃって・・・ちょっと可哀想だなぁと思いました。
これは、去られた人にしかわからないような苦しさだと思う。
高人さんもあの時は苦しかったけれど、自分から別れを切り出した人ですしね。
これも踊りを通じてチュン太に伝わるパターンなのかな!そうだといいなぁ・・・高人サンがそんな風におどったら読んでる私もキュンキュンしちゃいそうです。
ということで!短いのに相変わらずがっつり書いてしまいました。。。
そうそう!今号は付録がついてました!!!グラフィグ★
2年前にも確かついてましたね!!!(作成したのはBLメモリーの方で掲載していました!)懐かしい!!!
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またつくって遊びます~(≧∇≦*)
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