マガジンビーボーイ6月号掲載、おげれつたなかさんの『Daisy Jealousy』第2話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の【2話】は【Daisy Jealousy】に収録予定です。
こんにちは!おげれつたなか先生の最新作『Daisy Jealousy』ですが、こちらも面白いですね!どんな風に展開していくのか・・・2話を読んでみると攻が超ピュアなのですごく好きなテイストです。
受の嫉む気持ちもわからないでもないですけど、そういったドロドロした感情も攻のピュアさが打ち消してくれるのでわりとキュンってなりながら読めたりします。
相反するような二人ではあるけれど、一緒に仕事をすることで相乗効果を生むような予感があるので・・・ラストはそれぞれ認め合って補って仕事でも私生活でもパートナーとして生きていくような気がします(≧∇≦*)
今回から社会人編がスタート!
Daisy Jealousy第2話/あらすじ・ネタバレ感想
Daisy Jealousy第2話 簡単な感想
- 専門学校を卒業してから4年後のお話。
- 三咲が働くCGアニメ会社にフリーの要がやってきてプロジェクトが動く!
- 要がしたキスの意味を4年越しで知った三咲は・・・
- 次話は2ヶ月後かぁ・・・。
【ネタバレ注意】Daisy Jealousy第2話 感想レビュー
早く次話が読みたい!ってなりました。
要のまっすぐな感じがすごく好き。三咲は色々と要に対してフクザツな感情も持っているけれど・・・それがどんな風に変化していくのかこれから楽しみです。
要が振り回されそうな感じもするのですが、彼ってほんと良い意味でピュアだから・・・・
多分三咲のほうがそんな要に振り回されて好きになっていくのかなって思ったりもします。
要と一緒にいることで器から溢れてしまった黒い感情ではあったけれど、これからは一緒にいることで自分を認めて満たされていくようになっていけばいいなと。
要は三咲の事を誰よりも認めていると思うのですよね。
次は7月発売の8月号・・・早く読みたいです。
ここから下は本編に沿っての感想です。
4年後からスタート
専門学校を卒業し、CGアニメ会社で働くようになって4年。
三咲はやりたかったモデリングの仕事はできていないけれど、それなりに充実して働いていました。
ある日の同窓会で、要がゴールドゲームスをやめてフリーになったと友人に聞かされます。
ここでまた自分と要を比較してしまう三咲。
同窓会の翌日、会社へ行くと今月からおっきなプロジェクトが入ると聞かされます。
「そこで 期待のフリーモデラーの要くんに来てもらいました~~~~~~」
紹介されたのはなんと要!
大きなプロジェクトなのでゴールドゲームスの知り合いに要を紹介してもらったと会社の人が話しています。
「今回メインキャラのモデリングは全部要くんに任せるから!」
ちょっと前に三咲は「今度はメインのモデリングも頼むよ!」と言われていたのに・・・要がその役を任されることになったようです。
仕事なんだから
休憩中、要とバッタリ一緒になります。
「・・・お疲れ様です」
「あ、うん・・・ どうも・・・お疲れ様です・・・・」
微妙な空気が漂います。
「あ、あの 俺のこと・・・忘れてる?」
「忘れるわけねーだろ!」
忘れてないと言われた要は、「あの時の事謝りたいっ思ってたんだ」と言うのですが。。。
二人の思っていた「あの時の事」がズレてて・・・(^_^;)
要はキスしたことを言っていたし,三咲は「俺のモデル使え」と言われた事かと思っていたし・・・
なんかすれ違い。
微妙な感じは引き摺りながらも、、、三咲は私情は挟んだらいけないと要に謝ります。
「・・・一時的ではあるけど これからよろしく」
嬉しそうに三咲を見る要。
「こちらこそよろしく」
一番大事なシーンを任された三咲は・・・
大きなプロジェクトが動き出し、三咲は一番大事だと言われるシーンのアニメーションとエフェクトを任されることに。
「ここ一番大事なシーンじゃないですか????三宅さんの方が・・」
「大事なシーンだからこそだよ!頼むぞ!」
ここで三咲はちらっと要の方をみます。
そして・・・嬉しそうに笑って・・・ちょっと優越感に浸っている感じでしたね。
ずっと要に対してもやっとした感情を抱いている三咲は、大きな仕事を任されたことがすごく嬉しかったのかなって思いました。
要を追い越したような・・・そんな気持ちになったのかも。
キスの意味
休憩中。
「おつかれ」
「さっき東さんに三咲と友達なのかって聞かれた」
「・・・ふーん」
「答えられなかったけど」
三咲は会社で昔の事を話すのをやめろよと要に言います。そしてお前がどんなつもりでいたのかとか、なんでキスしたのかは知らないが今は自分の作業の事だけ考えろと。
すると・・要の顔が変わります。
「どっ どういうつもりで、キ、キスって・・・ し、しっ知らないのか・・・?」
「キ キスなんて 好きだから以外の理由はないだろ」
びっくりした三咲は・・・またも要の服にコーヒーを零してしまいます・・・(^_^;)
そして作業しながら、要が自分の事を好きだという事についてグルグルと考えていました。
要は自分の事が好きだったのか、キスしたいとかそういう意味で好きだったのか?
逆になんでキスについて引っかかってこなかったのだろうか?・・・今でも好きなのか?・・・。
まさかのDT!?
作品が完パケで社内では打ち上げムード。
「要くんもよければ一緒に行こう」
「あ、ハイ・・・じゃぁ・・」
打ち上げの時、要に「要くんって彼女とかいるんですか?」と女性スタッフ。
「いないですよ」
「へーいつからですか?」
「や、一回もできたことないので」
ここで東さんが・・・
「えってことは・・・要くん童貞・・・?」
「・・・・・・」
それを聞きながら三咲がクスっと笑います。
まさかあの要が童貞とは。自分は童貞ではないから要に勝ったとかは思っていないと思いながらも・・・嬉しさがこみ上げる三咲。
「そうだ、三咲 先方がお前のアニメとエフェクトすげぇ気に入ってたよ」
「本当ですか?ありがとうございます」
「ウェイトがね!?!?ぐ~っと!アニメ的なエフェクトも難しいのによくしてくれた!要くんの言うとおりだったよ」
「え?要?」
実は、アニメーションとエフェクトを三咲が任されたのは・・・要が三咲を推したからというのもあったようです。
その後、東さんと一緒に酔いつぶれてしまう三咲。
トイレで吐いている三咲を要が介抱します。
「要さぁ 東さんにアニメ・・俺にやらせろとか行っただろ・・・ なんで・・んなこと言ったんだよ」
「やらせろっていうか・。・・三咲が上手いですよって言っただけだよ」
「学生の時から得意だったじゃん」
自分の作品を要が見ていたことを知り・・・・自分の気持ちを話しはじめます。
ずっと要の事をスゴイと思っていたけど、また近くでモデル作っているのを見て改めて実感したと。
「それでこのモデルを俺が動かせるだって思うと・・・うれしいし わくわくした」
そう話す三咲の口が・・・要によってふさがれます。
「・・・おいっ」
「俺の事好きって 今も?」
「・・・・今も好きだ」
「つか俺ゲロったんだけどやばくね?」
「やばくない・・」
「ちーがうーおめーがやばいんだっつの」
良い雰囲気だったのですが・・・またもリバースで今回のいいシーンは終了。
続投
翌朝、会社へ行くと・・・そこにはまた要の姿が。
要の関わる仕事は終ったはずなのですが、、、実は本編も同じ制作陣でという先方からの要望があったようで・・・
要の続投が決まりました。
というところで続く。
Daisy Jealousy 感想まとめ
面白いですね。三咲の負の感情もわかるのですが、要の事で一喜一憂している姿が可愛いなぁって思ってしまいます。
だって、すごく意識しているでしょう?
実は前から三咲の方が要を好きだったんじゃないのかな?って思うくらいに。
それに、前回も今回も読んで思ったのは・・・三咲は要と同じ事をして張り合うのではなく作品をどう動かすかとかどうエフェクトつけるのか、で才能が花開くっぽいなぁと。
要はモデリング以外センスないと三咲も言ってましたし(*^_^*)
ただ。。。三咲がモデリングがやりたいというところでまだまだ引っかかるというかライバルなのでしょうが・・・
いつか要が作品つくってそれに映像をのっけていく三咲で対等になっていく気がします♪
要と三咲の恋の行方もすごく気になりますね。
要の恋心をへんな感情で利用しないように・・・だけですね!そこが心配。
早く3話目が読みたいです。
ついでにはだける怪物の(下)も早く読みたい!!!今回はかんちゃんみたいに一重のキリッと目じゃないのが意外でした!
私の大好きな弓もですが、おげれつたなかさんの受ってツン目さんが多いので・・・
今回の三咲はどちらかというと遠野みたいな目ですね♪
三白眼気味のツン目も恋しいですが。。。三咲のような雰囲気も新鮮です(*^_^*)
ということで第2話の感想でした。
次話は8月号。
それまではちょこっと間があきますが楽しみに待ちたいと思います。
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2024/1/23