マガジンビーボーイ10月号掲載、おげれつたなかさんの【Daisy Jealousy】4話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の4話は【Daisy Jealousy】に収録予定です。
マガビーで楽しみな作品のひとつです☆実は。。。今月も7日発売だと思ってたワタクシ・・・5日に予約しようと思ったら楽天ブックスでマガビー売り切れになってた(T^T)
ということで昨日は用事もあり買いに行けなかったので本日買って読みました。(地元書店で)本来なら地元書店さんを利用するのがいいのですが。。。
やっぱり宅配っていうのは便利なのでついつい怠けてしまいますね( ̄。 ̄;)遅くなってしまいましたが・・・感想です♪ちなみに今は楽天ブックスもマガビー10月号は取り扱いされています。
では早速!
Daisy Jealousy4話/あらすじ・感想
簡単なあらすじ・ポイント
- 三咲と要は良い雰囲気
- 要がついにDTを捨てる時がやってきた!?
- 才能ある要を目の前にまた三咲が・・・
- また嫌な展開になっていきそう
【ネタバレ注意】Daisy Jealousy4話 感想
三咲は・・・成長してないですね。何でしょうか・・・ちょっと繰り返しでう~ん。
もう少し大人にならないと。と言いながら・・・気持ちがわからないでもないのですよね。すごく心理的に理解できるところもあって。
そこが先生の作品のいいところだったりするのですが。綺麗ごとじゃない感じが。
どれだけ二人の関係がうまくいっていても恋愛と仕事への感情って違いますしね。もっと三咲が自分の仕事での強みを見つけて誰にも嫉妬しないようなそんな風になっていけばいいなと思います。
三咲は別に要と同じ土俵に立たなくてもいいのになぁと。
それで嫉妬して自分を追い込んでいくのであれば、もっと違う方面から自分自身を分析して攻めていく方がいい。
そこに気付くまでは葛藤もするとは思うけれど、やっぱり人の足を引っ張ろうとする感情は持たないようにしていかないといけませんね。
要は三咲の実力は買ってるのですから、もし要が知ったら悲しみます。。。
早くマイナス思考から脱却できるといいですね。
ここから数話はちょっとまた三咲の葛藤というか・・・追い込まれていく様子が描かれるのかな・・・ピュアで明るい話かなと思っていたけれど、そのあたりはしっかりおげれつたなかさんの作品だなぁと改めて。
ではここから下は雑誌の流れに沿った感想です。
今日泊っていい?
三咲の会社との仕事が終了した要。
三咲に「また後で」と言って会社を後にします。
その後、要の部屋でお疲れ様会。二人で乾杯しながら色々と話をしています。
「・・・今日 泊っていい? 明日休みだし・・」
「あっ うん・・・///」
突然の三咲の言葉にちょっと驚く要ですが。。。先にシャワーを浴びてくるという彼の言葉に緊張が高まります。
一方、シャワーを浴びている三咲はというと・・・(じれったい!!)と要に対して思っているようです。
ここ2ヶ月くらいはキスはしているし、「好き」もよく言われている。でもいつもそこまでで先に進めていないようです。。。
今日も何も無さそうだ、と諦めてシャワーから出ると・・・要が目の前に立っていてびっくり。
「何!?」
「その・・・俺も次入るから 寝ないで待ってて その・・・コーヒー淹れといたから・・・」
要!!!汗かきすぎだから(笑)
ソファーに座りながら三咲は・・・
(つーか俺 要としたいのかな 余計よくわかんない関係に・・・)
と・・・ちょっと混乱していたけれど考える間もなく要がシャワーを終えて出てきてしまいました。
「お待たせ」
「早っ」
祝!DT卒業
シャワーを浴びてきた要は・・・・もうねやる気満々といいますか(笑)
「あのさ・・なんか・・・あからさまにヤりたいみたいな空気やめよろ するのはいいけど恥ずかしい・・・」
「いいのか!?」
イヤだったら泊っていないという三咲。
要は静かに顔を近づけ唇を重ねて・・・・そのまま身体を倒していきます。
要に触れられてビックリする三咲もイイ感じですよね。お初!なのがよくわあかってドキドキ。
脱いだ要は意外にもしっかり鍛えられてるようですし(*^_^*)
要がチューチューと身体に吸い付くので「あ、もう!犬かお前は!」の三咲に笑ったのですが、「うん」と答える要も必死すぎてかわいい。
「そーいや 要は童貞なんだっけ?今日はじめてすんの?」
「・・・・」ふいっと顔を背ける要。
でもぼそっと「そうだよ 三咲とはじめてする・・・」と照れながら言います。
「俺だって 男としたことないよ・・」
「じゃ、ほらちゃんとキスもして」
そういって三咲がリード・・・と思いきや、ちゃっかり要は攻になってて( *• ̀ω•́ )b グッ☆
「俺が入れられる方なの?」
「いや?」
「や、じゃないけど そんな見んなよ!」
じっと三咲のお尻ガン見な要に笑いますヨ。
「す、すげぇ・・・テクスチャ綺麗だな」
舐めていいかと言いだし、ダメだと言われても吸い付く要がね・・・・もういっぱいいっぱいなのだろうなぁ~と。興奮が伝わってきます。
もう挿れていいよと言われて、要はゆっくり三咲の中に入っていきます。
リブレさんだから白抜きになっちゃうのかなぁと思ってたら!ちょっと大きめの短冊修正と白抜きのコラボ修正でなんとなくわかるし意外でした!
やっぱりもったいないなぁって思うのですよね白抜きだけは。
「みさき、すごい みさき・・・夢みたいだ」
初めての経験に感動している要。
「好きだ 好きだよ みさき・・・」
三咲も「お、おれ・・」と言おうとすると・・・要たん・・・発射してしまいまして(≧∇≦*)
三咲は笑いを堪えるのに必死。
「三咲笑いすぎだ」
「3擦りもいかなかったなぁー」
童貞のお手本だと。実際そうだから仕方がないという要に、今はもう違うよな?よかったじゃんと甘いひとときを二人で過ごすのでした(*^_^*)
またも劣等感が・・・
甘い時間を過ごした二人。
「三咲ーちょっと作業して帰る?」
「うん、やるやる」
そう言って要が作業していた内容を見てみると・・・またも三咲の表情が曇ってしまいます。
「・・どした?あんまりかな」
「あ ううん すげぇ良い・・・これで良いと思う」
「そう?良かった」
要の作業していたものを見た三咲は、今までやってたものをもう一度最初からやり直そうと決めるのでした。。。暗い顔してたのですっごく気になります。
もっと近くにいて
その後、要は雑誌に載ったりと絶好調。
そういう姿を見る度に三咲がどんどん追い込まれて行く様子が見てとれるのでほんと気になる・・・・
そんな時、要から『今日会える?よかったら家来て』と連絡が。
返信をしながら三咲は・・・自分たちは付き合ってるってことでいいのか?と疑問に思ってしまいます。
要の部屋へ行き、まずは雑誌に掲載されていたことを話します。そして先にシャワーを浴びたいと。
シャワーを浴びながら、やっぱり付き合ってはないのかな・・・と感じる三咲。
シャワーを浴びて部屋へ戻ると、要は熱心に何かを読んでいました。
三咲がそばにいるとわかるとあわてて読んでたものを隠します。
「なんで隠すんだよ、気になる」
読んでたのは・・・恋愛本。
それを見てかわいいなぁ~って思ったのか三咲から要にキスをします。
今度は三咲が要を押し倒すカタチに。
「要・・・もっと近くにいて」
「いるよ ずっといる」
このセリフは・・恋愛の意味だけではないのだと思いました。仕事に関しても、自分より先を行ってる要にすごく不安を覚えているのですよね。
だから自分を置いていかないで、って意味なのだろうなぁと。才能が飛び抜けてる要にはこういった心理はわからないのかもしれないけれど、いつも自分の前には要がいた三咲にとっては・・・突っ走っていく彼が羨ましいし妬ましいのかな。
一緒に何かしようと構想を持っていても、要と自分とのレベルと比べてしまってどんどん追い込んでいってしまうんだろうなぁってここからも予想できます。
案の定、三咲は作業していても(全然だめだ 自主制作・・・二人でつくってるのに俺が要のクオリティに追いつけてない このままじゃ・・・)とまた暗くなっていってしまってます。
誰かに失望されるのを期待しているみたい
その後、要の家で作業したいと連絡した三咲。
要は今携わっている仕事が忙しく・・・納期ギリギリでやばいので作業するだけなら大丈夫だと返信がきます。
やばいのか・・・・と感じながらも何か食べ物でも買って行くかと要の家を訪れます。
出てきた要は・・・・本当にやばそう( ̄。 ̄;)
「荒れてんね・・・」
あまり寝ていないと要は言う。
「食い物ありがとう 助かる・・・」
「そんな大変なんだ」
要が携わってるのはメインキャラのモデルのようです。それを聞いてまた三咲の顔が。。。(T^T)
そして三咲がとった行動は。。。。
要の背中によっかかり・・・エロへ持っていこうとするの。
でも、要はラインでも『作業するだけなら』と返信していて今エロタイムを楽しむほどの余裕も時間もない。
「仕事遅れる」
そう言って三咲の身体を押し退けます。
はっとした要はその後に「嫌とかじゃなくて今は・・・」とフォローしようとするのですが、ちょっと手遅れですよね。。。
「わかってる 俺が悪かったよ ごめん・・・今日はもう帰る」と三咲は帰っていきます。
またも三咲は自己嫌悪。
今の要の状態を目の当たりにして、納期ギリギリで大変なのはわかっているのですよね。
でも!身体をくっつけてセックスに持ち込もうとした。
(俺・・・今何しようとした?)
(要の足を引っ張ろうとしたのか?)
(これじゃ俺は 要が 誰かに失望されるのを期待しているみたいで・・・)
とまぁ専門学校の時と被るような三咲で続くです。
感想まとめ
う~ん・・・・同じ事を繰り返すにしてももっと成長しながらだったらいいのですけど。。。。
結局三咲は何か要より優れているものを持たない限りは、、、一緒にいたら同じ事を繰り返しそうですね。
どうしても劣等感がぬぐい去れなくて、要ってすごいなって感じる度にその黒い感情が三咲を縛っていくような気がします。
そういうのって性格的なものもあるし、けっこう大変なのですよね・・・。
どうやったらそういう感情って取り除けるのだろう・・・。
難しいけど、、、要って今フリーだと思うので共同経営者とかそういうのになったらいいのかな?
でも、今でも二人で自主制作してて要との差に落ち込んでる姿も描かれているし・・・。
足を引っ張ろうとしてるのか?と感じるなら要の仕事を手伝うとかそういうので自分が要の役にたったというのは自分を満足させる要因にはならないでしょうか?
三咲の要への感情ってけっこうフクザツだから、先生がどんな風にこれから二人を持っていくのか・・成長させていくのかすっごく気になります。
先生は三咲にどんなエピを用意しているのかな!?すごく楽しみ。
ラストは仕事でも恋愛でもキラキラしてる二人が読みたいですね!
しかし先生・・・相変わらず・・・人間の隠したい感情(見せたくない部分)を描くのが上手いですね。
こういう劣等感って持つ人はわりといると思います。というのもトップレベルと言われる人は一握りだから。
下を見るだけの人はそういう感情はあまり持たないけれど、向上心が比較的強い人はわりと上を見て劣等感を感じながらそれでも一流目指して頑張っていると思う。
そこで純粋に頑張る人、蹴落とそうとする人と分かれるわけですが・・・・。
三咲には一皮もふた皮もむけて成長していって欲しい。
なにくそ根性で成り上がればいいのですヨ!!!
反対に要は・・・このままピュアな存在でいて欲しい(≧∇≦*)
ということで!ちょっと雲行き怪しくなってきたところで次話。次ははやくでマガビー12月号掲載でしょうか。
巻号つくのかなぁ・・・つかなかったらあと2話程度で終わると思うけれど・・・2話でまとまる気はしないです。
でも先生もお忙しいから2話で終わらせてくる可能性もあるかも!?どうでしょうね。。。
けっこう雑誌の末にある作家さんのひとこと欄みたいなのが好きで楽しみなのですが・・・マガビーさん無いのですよね。残念☆