マガジンビーボーイ3月号掲載、桜日梯子さんの『抱かれたい男1位に脅されています。』第18話のネタバレ感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回のストーリーはおそらく3月30日発売の『抱かれたい男1位に脅されています。5巻』に収録されると思います。
こんばんは!色々とバタバタとしておりまして・・・本当に放置が続いてしまってすみません。コメント等色々いただいたのですが後ほどゆっくり返していこうと思います(⌒∇⌒)
さて・・今回は高人サンの役者人生の原点になったお話。個人的にはむちゃくちゃヨカッタ!!!なんか・・・胸の奥からこみ上げてくるものがありました。
桜日梯子さんの過去編ってすごく好きなんですよね。0章しかり。
ちょっと前まではエロを楽しむ作家さんかな~なんて思っていましたけど・・・こういうストーリーもしっかりと描けるんだなってますます好きになってしまいました。
ストーリー展開的にはわりと王道なところもあるかと思いますが、それでも高人さんの想いだったりがわかったストーリーでヨカッタ・・・。
こんな高人さんがチュン太のために自分を犠牲にしてたかと思うと・・・さらにパパラッチ編の行動にぎゅっときてしまいますね。
抱かれたい男1位に脅されています。第18話掲載 マガジンビーボーイ3月号の紹介
今回のストーリーの簡単な感想
[topic color="blue" title="簡単な感想"]
- 17話の続きはエロとくすっと笑えるその後★高人さんと綾部はダチになるのかな!?
- 過去編は役者としての高人さんの原点
- どれだけ役者としての志が高いかよくわかった回でした・・・
- チュン太と高人さんはもう安泰ですね💛
[/topic]
注意ポイント
抱かれたい男1位に脅されています。5巻第18話のネタバレあり感想
今回はね、17話のその後の2人と・・・それから過去編というか高人さんの憧れの存在に関してが描かれていました。
すっごく面白かった・・・・イチオシ回です★
前半は17話のその後だからエロエロが冒頭からあります。それはご褒美なのですが。。。その後のお話が個人的にはツボでした(⌒∇⌒)
高人さんとチュン太が繋がれていたのですが、鍵が到着して手錠がはずれます。。。
なのですが!新人スタッフくんがこれまた通りかかった綾木と高人さんを手錠でつなげてしまうという(-_-;)そしたらチュン太ったら実は鍵がなくても手錠外すことができる技を持ってたっていうオチがありました((笑)
その時のチュン太のセリフ面白かったです。高人さんに近づく者は・・・・身の危険が(笑)
すんごい執着があってやっぱりこういうのが好きだな~って思います。
そして!過去編ですね☆
これは高人さんの役者としての原点になった人のお話。
正直ぐっときちゃっていいお話でした。
最後の2Pもすっごく好き。高人さんにとってのチュン太がどれだけ大きい存在なのかがここで分かる気がしましたヨ(n*´ω`*n)
では早速!
目を見て何回イケるか挑戦!
というのをやってたらしいです((笑)
その後を振り返って高人さんは・・・「やっぱあれだな ヤバイ奴とは目ぇ合わせるべきじゃねぇなよっくわかったよ」って・・・顔が死んでた(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
けっこう激しかったのね。最後にはチュン太の目どころか走馬灯見てたって高人さん言ってましたし(笑)
このやりとり短いけど個人的にはツボで・・・言葉のチョイスがすっごく面白いなぁって思いました。走馬灯か((ノェ`*)っ))タシタシ
綾木と高人さんはダチになるのかな!?
言い合いをしている2人の横を綾木が通りかかります。
「西條さん?」
手錠で繋がれた2人を怪しげな目で見ているのですが・・そこへ例の新人AD君が登場。
「鍵お持ちしました!」
彼の持ってきた鍵でやっと解放された2人。(※喜んでたのは高人さんだけでチュン太はしょぼ~んってしててかわいかったです。)
綾木はその手錠を見て「なによこの手錠」とAD君に聞きます。
「はい!今度ドッキリ企画で使うんです!こうやって!」
ガチャンガチャン。
なんとねぇ~今度は綾木と高人さんをつないでしまったという(-_-;)
鍵がねぇ・・・連れてた犬ちゃんが飲み込んじゃってこれまた鍵がない状態に。
このまま綾木とつながったままなのかな(; ・`д・´)って思ってたら・・・
チュン太が「大丈夫だよ」となぜかナイフを取り出します。
「切り落とせば」
顔は笑ってるけど・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 怖い~。
っていうのは冗談で、ナイフでカチャカチャと手錠をと外します。
「はい外れました」
「・・・・・・お前」
「こんな芸当できるならなんで昨日やらなかった!?」
激おこの高人さんですが・・・チュン太は「うっかりしてました」と。
その横で高人さんと繋がってた綾木は嬉しそうだったのに外されたもんだから「チっじゃぁ俺のも外せよ」と言っています。
そしたらね~次はそのAD君が自分の手に手錠をはめちゃうもんだから・・・結果的に綾木とAD君で繋がってしまったという。
それを見てそそくさと仕事があるからと局を出ていくチュン太。
「待て!外してけよ」と焦る綾木。
高人さんは綾木にこれけっこうきついぞと若干茶化しながら、綾木にチュン太との事で心配かけたことなどを謝ります。
「そうだこないだのマスコミの件悪かったなお前にまで気を遣わせて」
「あ・・・なんかご褒美くれます?」
「ふん・・・ぼっちなお前のダチにでもなってやろうか?」
そう言われた綾木の反応が私にはイマイチよくわからないのですが・・・嬉しいのかな?どうなんでしょうか?
それともあんまり相手にされてないな~的なカンジの反応だったのかな!?
とここで17話その後のお話はおわりです。
謎のAD君が結局何がしたかったのかがよくわからないけど(笑)高人さんとチュン太のエロ拝めてヨカッタ((ノェ`*)っ))タシタシ
[topic color="yellow" title="抱かれたい男1位に脅されています。5巻配信開始"]
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大事な人に会いにいかなきゃいけないんだ
ここからが18話ですね!
明日オフだからどこかに出かけませんか?と尋ねるチュン太。
すると高人さんは、ちょっと大事な人に会いに行かなきゃいけないから無理だと返事をします。
「大事な人・・・ですか・・・」
ちょっとしょんぼりするチュン太ですが、高人さんは「お前も会ってみるか?」と言います。
そして過去話へ。
高人さんの幼少期ですね~カワイイです(⌒∇⌒)その横で女性が『刺青』というタイトルの本を朗読しています。
鈴子さんって言うんですね。実はこの女性は高人さんのおばあさんです。
鈴子さんは若いころに小劇場中心に活躍していたようで、よく高人さんに本を読み聞かせてくれたそう。
難しい本でも「いいものに触れるのに早いなんてもんはないよ」と彼女は言っていたので色々な話を聞かせてもらってたんでしょうね!
7歳の高人さんは、内容は難しくてあまり理解できなかったけれど、鈴子さんが作品を演じるたびに様々な世界に連れて行ってもらえるような気がしていたと。
高人さんにとっての鈴子さんは・・・祖母でありそして、
(俺が初めて憧れた人)
ということでした。
隠れて音読(朗読)している高人さんに「なかなかじゃないか」と拍手をする鈴子さん。
こっそり読んでたものを聞かれたのでちょっと怒り気味の高人さんでしたが、鈴子さんは「ふん なんだってこそこそ読むんだい」と彼に聞きます。
「・・・だって全然・・・ヘタだし」
いっぱい間違えるし鈴子さんみたいに読めないという彼に、鈴子さんはいいことへ連れてってやろうか?と言います。
ちょっと早いけど8歳の誕生日祝いなんですって★
連れていかれたところは夏目漱石の朗読舞台「こころ」。
7歳の高人さんにはやはり(内容は)理解できなかったけれど、その舞台の空間に心が躍ったようです。
帰り道、高人さんは鈴子さんに言います。
「あの・・・俺 も いつかお芝居やってみたい・・・っ」
そんな彼に
「高人! いつかって思った今がいつかだよ」
高人さんの背中を押したのは鈴子さんだったんですね!!!
さっそくオーディションを受けた高人さんは、見事勝ち抜きそしてスカウトされ、あれよあれよと仕事が舞い込んできます。
7歳だった高人さんも中学生くらいでしょうか。
売れっ子だからと妬みもわりとあったようですが、そこらへんはうまいこと跳ねのけていましたね((笑)
でも、やっぱり一人になると不満も爆発するわけで・・・
おかしをパクパク。
そこへ「どーだい孫!」と絡んできたのは中多孝三郎。
高人さんとは4年前に共演した俳優さんで、高人さんもスゴイと認めざるを得ない役者のようです。
「嫉妬の嘲りは心地いいかね?ん?」
「なんとも ただの評価のひとつです」
中多さんも高人さんの腹の座りようが気に入っているみたいですね(⌒∇⌒)
「これからもっと重くなるぞぅ」
「持ってる奴はもった分だけ背負い込まなきゃいけなくなる 勝って人を踏みつけた業ってもんだーなぁ」
「じゃぁ中多さんは業まみれですね」
早く誰かに踏まれて背負われたいもんだよという中多さん。
「ま、踏みつける覚悟があるんならせめて足元は上等にしときなさいよ」
いい靴はいている奴は出世するってな!と言って去っていきました。
(いつか踏んずけてやる!じじいめ・・・っ)
卯坂さんと高人さん
「西條くん」
呼ばれた方をみると、そこには卯坂さんが立っていました。
卯坂さんは高人さんに休憩を貰ったのなら少し横になった方がいい、寝不足なんだろう?仮眠をとるように言ってきました。
(あ…新しいADさん なんで俺が寝不足だって・・・)
「あ、大丈夫です心配しないでください」
でも卯坂さんはこわ~い顔して
「悪いが君の心配はしていない」
と。ただ目の充血とクマの悪化、そして倒れたときに撮影の進行に支障きたすからそれを心配しているだけだと。
正直ですね(;'∀')
それでも寝ない高人さんを見かねたのか・・・舌打ちしながら抱きかかえ仮眠場所へ連れていきます。
高人さん・・・売れっ子だというのに扱いが(-_-;)面白いけど卯坂さんこんなんだったんだ~!!!って新鮮でした。
「出番がきたら遠慮なく叩き起こす」
(新人のくせに!新人のくせに!)
と思いながらうとうとし始める高人さん。ふとめに入った卯坂さんのキレイな靴。出世するってことですね♪
原点になった「こころ」の朗読劇を高人さんが!
高人さんが高2の時、鈴子さんが入院します。末期がんだったようです。
余命半年。
そんな彼女に、舞台の台本を見せる高人さん。
「朗読劇「こころ」」
一番最初に2人で見に行った舞台ですね!
「・・・で相手は?」
相手はなんと!中多孝三郎サンのようです。縁があるんですね!!!
それを聞いて「こりゃあまた!!と笑う鈴子さん。
「ただで食われんじゃないよ」
「あんな性悪じじいこっちから食ってやるよ」
「楽しみにしてて 鈴子さん」
「お手並み拝見」
舞台に集中した高人さんは、鈴子さんにはろくに会わないまま初日を迎えました。
舞台を通じ、中多孝三郎のすごさを身をもって感じます。
そんな風に考えていたところで、マネージャーさん???が鈴子さんの事を話しているのを聞いてしまう高人さん。
公演が終わるまでは言わないようにと家族から言われていたようですが、高人さんの希望もあり鈴子さんの様子が伝えられます。
「危篤らしい」
そしてこの公演が終わったら病院に来てほしいとのことでした。
それを聞いても動揺することなく高人さんは舞台へ向かいます。
(死んじゃうのかな 鈴子さん・・・)
(もう会えないのかな)
それでも高人さんなりの覚悟があるの。
(いろんなものを踏んで背負って)
(この場所で生きていくって決めたから)
あの子はいい役者だねぇ
病院に駆けつける高人さん。
でも・・・結局間に合いませんでした。
家族に見守られながら目を閉じた彼女の側へ行き・・・
「・・・ごめん 鈴子さん 俺 間に合わなかったね」
そんな彼に、おじいちゃんが鈴子さんはちゃんと舞台を観てたよと言ってくれます。
~回想~
公演が始まる前、おじいさんと話している鈴子さん。
「暢さん 今・・何時?」
「十八時ですよ 鈴子さん」
「そう・・・もう開演するね・・・」
ゆっくり目を閉じながら高人さんの公演の様子を見ているかのような彼女・・・・そして静かにほほ笑みます。
鈴子さんは高人さんの舞台を観客席から観ている気持ちでいるんですね(´;ω;`)
「ああ あの子はいい役者だねぇ」
鈴子さんが息を引き取ったのは、終演と同じ頃だったようです。
そんな彼女の側に座り、高人さんは「こころ」の朗読を始めます。
ここからは・・・見せ方がね~泣いた!!!鈴子さんと高人さんの繋がりにぐっときちゃって。。。。
憧れであり先生であり・・・きっと高人さんにとっては目標の人だったのかなって思います。大好きだったんでしょうね!
大切に守りたいもの
高人さんが会いに行ったのは、鈴子さんだったんですね!
鈴子さんのお墓にチュン太と共に訪れました。
「日当たりがよくて気持ちのいい場所ですね」
「あぁ命日の日はいつも晴れるのもあの人らしい」
チュン太は高人さんの手からお供えの花をもらい、鈴子さんに会わせてくれてありがとうと高人さんにお礼を言いながら花を供えます。
「・・・ま 鈴子さんも酒の相手は多いほうがうれしいだろ」
ツンデレめっ(*ノωノ)
お酒を手にするチュン太と高人さん。
高人さんは鈴子さんのお墓の前で思います。
(役者の道をくれてありがとう)
(こいつに会わせてくれて ありがとう)
(全部大切に守るよ 鈴子さん)
最後は鈴子さんに指輪を見せてるチュン太の声が・・・面白かった!!!
ここで終わりです(⌒∇⌒)
感想まとめ
高人さんと鈴子さんの関係、すっごく良かった・・・。素敵なストーリーだなぁ~って思いました。
口調がやっぱり似てるんですよね!
大好きな人に、チュン太を会わせたってことはもう高人さんの中ではぐらついてもないしずっと一緒にいる覚悟もできたのだろうなぁって思いました。
それだけでかなり萌えました。
チュン太と一緒に指輪してきたってのがたまらないですよね!
あとは卯坂さん★
早く卯坂さんと在須先輩の事も知りたいけど。。。かっこいいですね~。
こんなにかっこよかったかな!?って思うくらいSっけのあるカンジが好きです。
と言ってもたぶん在須先輩の方がSだと思う・・・・。この2人にどんなストーリーがあるのか本当に楽しみです。
ほんと面白かったです。
まだまだ読みたいなって思いました。チュン太と高人さんはやっぱりラブラブが一番ですね♪
たま~にラブラブな場面が読めたら本当にうれしい。
ここまでが5巻の収録内容になるかと思うのですが、描き下ろしもちょこっと期待したいです♪
抱かれたい男1位に脅されています。5巻
[topic color="green" title="抱かれたい男1位に脅されています。 (5)"]抱かれたい男1位に脅されています。 (5) (ビーボーイコミックスデラックス)3/30発売[/topic]
[topic color="yellow" title="抱かれたい男1位に脅されています。5巻配信開始"]
[/topic]
抱かれたい男1位に脅されています。5巻収録ストーリー(ネタバレ盛大)の感想はこちら
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