麗人1月号&3月号に掲載、エンゾウさんの『ドラッグレス・セックス~戌井と辰見~』の感想です。感想を書こう、書こうと思っていてちょっとかけずにいたので・・・
まとめて感想にしました。
すっごく面白くて、実は麗人はこのドラッグレス・セックスを読むために買ったようなものなんですよね・・・。
ちょっと今回の3月号はびっくりしたページが数ページあり・・・(他作品で)
麗人さん・・・(;'∀')って思いました。
未完成のまま掲載させるほうがいいのかどうか迷うところではありますが、せっかくお金を出して購入している雑誌なので明らかに下書きだよね・・・って思うページはう~ん・・・
でもプラス思考でいくのなら、コミックス時ではきちんとペン入れされている場面になっちゃうのである意味レア!?!?
1月号はそんなことなかったけれど3月号はけっこうなページあったので気になる人は読んでみて下さい。ペン入れされていない所が読めるのはけっこう稀だし、これは今回の雑誌でしかないと思うので。
最初読んだ時はえぇぇ\\\\お金出して雑誌買ってるのに・・・と思ったけれど・・・鉛筆書きの所に修正だけは入っているところとかコレが読めたのはある意味面白くてむしろ得したんじゃないかと思いました(≧∇≦*)
誰か麗人購入した方いらっしゃいますか?
ちなみにエンゾウさんはしっかり仕上げていますヨ(*^_^*)
麗人3月号 雑誌紹介
[topic color="green" title="簡単な感想"]
- 辰見がモヤモヤしている展開は大好物!
- 戌井は本当に辰見のフェロモンに反応しなくなったの!?
- 辰見が女の子とどうにかならなくてほっとした!
- やっぱり辰見は戌井にメロメロ💛
[/topic]
注意ポイント
ドラッグレス・セックス 辰見と戌井5 前中編ネタバレあり感想
付き合ってから2年、同棲をしている2人のお話です。初っぱなからエロエロでしかも甘い・・・
戌井の重~い愛を何だかんだ嬉しく思っている辰見がカワイイですね。
それにしても・・・・あのもさかった戌井とは思えないくらい男!!!って顔してますワ(≧∇≦*)
今回のストーリーは、同棲している2人にちょこっと危機が!?!?という展開。
それは、辰見が招いたことなのだけれど自分でしたことに後悔しちゃうのよねぇ。
戌井に飽きられたんじゃないか、、もう自分のコトを好きなんじゃないかと思ってしまった辰見はどうしようもない気持ちになります。
さすがのツンデレ辰見もこれには堪えたようで・・・
戌井の怒り方すごかったもんね。でも辰見はそれが我慢できなくて心にも無いコト言ってさらに戌井を怒らせて・・・
一気に立場逆転した感じになしました・・・・面白かった☆
前編の最後はちょっと辰見が可哀想になって胸がぎゅ~っとなったけど・・・。
辰見が自分の気持ちを認めるにはこのくらいないとダメだよね・・・って思いました。
では前編の簡単な流れを。
辰見は戌井の宝物
相変わらずエロエロな2人。完全にもう辰見は受ですね(≧∇≦*)
何だかんだで戌井のペースになっててそれを辰見が受け入れてるのも萌えポイントでした。
事後、シャワーを浴びる2人。
いつもいつも人のこと好き勝手おもちゃにしやがって・・・」
「・・俺辰見のことオモチャなんて思ってねーよ?」
「おもちゃじゃねー 宝物」
この言葉に一瞬びっくりする辰見ですが、一気に赤面して「はぁ!?!?お前・・・!!!よくんな恥ずかしいことっ」と言います。
このあたりは嬉しいんだろうなぁ~!!!って思って読んだので自然と顔がニヤニヤしちゃいました。
「はずかしくねー大好き 辰見・・・」
そういって戌井はキスし・・・結局浴室でも1回やってしまうという・・・。
戌井は辰見のフェロモンにあてられているのでたまらなくなるようですね。
いやぁ・・戌井のこのときの顔かっこよくて好きです。
もう女の抱き方忘れちまったんじゃねーの?
友人たちと会う辰見。戌井も誘われていたようですがバイトで来れないようです。
彼らは辰見が戌井と2年も続いているなんて信じられないと口にします。
まぁ・・・高校の同級生なら辰見がどんだけとっかえひっかえだったか知ってますもんね!
一緒に住んでいるのも信じられないという彼らに辰見は・・・
「おいつに無理矢理押し切られたんだよ」と。
「いや~それでもよ?律儀に操たててる辰見が見れる日が来るなんてなぁ」
「別に操なんか立ててねーよ!」
「照れんな照れんないいことなんだからよ~ あっでももう女の抱き方忘れちまったんじゃねぇの~?」
とからかわれます。
すると友人Bがポツリ。
「まぁでも そういって案外あっさり別れたりしてな」
理由は戌井がオタクだからだそう。
ドルオタの子は推しの子の熱愛発覚で急にアンチにかわったりしてすぐ冷めると。
戌井も超オタクだからそういう気質あるんじゃないかと言うことだったんですね。
「こりゃますます浮気できねーな辰見!」
「捨てられないように気をつけろよ~」とわはははと盛り上がります。
バイト中、今日のことを思いだしちょっとイライラしています。
(捨てられるって何だよ こっちが仕方なく付き合ってやってんだぞ)
(そもそもあいつがどんだけ俺に惚れてるかわかってんのか?)
でも、辰見も自身も実は一人の人とこんなにも長く続いていることに驚いているようでした。
(前は好きに口説いて 適当に遊んで 自由に抱いて別れてたのに)
(今じゃ戌井一人に縛られて)
だけど、それでもいいと思っている自分がいて怖いとも感じているようです。
辰見に近づく女性
戌井とのラインを見ている辰見に、
「あーカノジョとラインしてる」と近づく女性。
「・・ちげーし 男っすよ相手」
どうやら彼女は辰見に興味があるようです。
「じゃぁさ 辰見くんってカノジョいるの?」
「・・・いねーけど・・・」
そう言われカノジョがぐいぐいきます。ご飯つくりに行くとか言って・・・(^_^;)
辰見はあまり乗り気じゃなさそうなのですが、今日友人たちに言われた『女の抱き方わすれちまったんじゃねーの?』と言うのを思いだし「いーよ」と返事をしてしまいます。
一方戌井は、今日は帰れないと先ほど辰見にラインしていたのですが予定が変更になったため急いで帰ろうとします。
「メシでも行くか?」と言われても「・・いーです 恋人待ってるんで」ときっぱり。
ここら辺に違いがありますよね☆
戌井の頭の中はいつも辰見で一杯のような気がします。
帰るとラインしたのですが既読がつかず、マンションに帰る戌井。
ドアをあけると・・・・
目の前にはバイト先のあの女性が戌井の上に乗っかってる所でした。
あ、服はきています(笑)
その場面を見たら当然。。。びっくりしますよね。見た方も見られた方も。
戌井の顔が変わっていきます。
「何してんの?」
「なにしてんの 辰見ー」
異様な空気を察したのか女性は帰っていってしまいます。
[topic color="green" title="ドラッグレス・セックスの感想"]
オフィスデリの店員の性的視線に怯える堅物サラリーマン、「フェロモン症」を利用し女とヤリまくるヤリちん男子、自ら「フェロモン症」の治験者となり特効薬を開発する研究者達など、奇病が巻き起こす激情とエロス(&ラブ?)をコミカルに描いたハイテンション・オムニバス!!
[/topic]
てめーのことなんか好きでもなんでもねーんだからな
女性が帰っていったので2人きりになると、、、戌井は黙って自分の部屋に入っていこうとします。。
「・・・なぁ おい」
カノジョは家を見に来たいと言ったから来ただけだと言い訳をし始める辰見。
それでも何も話してはくれません。
「・・・なぁ マジでしてねーって さっきのも俺が手ださねーからイー加減にしろっつって・・・」
「する気起きなかったんだって・・・!」
「する気が起きたらヤるつもりだったのかよ」
そう言われ、辰見は戌井に触れようとするのですがすんごい顔して戌井はその手を払いのけます。
「・・・触んな」
するとねぇ、辰見も怒っちゃうんですヨ。
結果として何もなかったんだからいちいちキレるなと。
「そもそも恋人気取ってるけどな!てめーとはセックスが気持ちいいーからやってるだけで」
「ここまで付き合ってやってるだけでもありがてーと思え!」
「俺はっ・・・・俺はてめーのことなんか好きでもなんでもねーんだからな!」
この言葉と聞いて戌井は・・・
「・・・じゃぁもういい」
そう言って部屋に入っていきます。
「・・・好きでもなんでもないヤツとずっとセックスさせてごめん」
もうねあ~あ・・・っていう感じですよね。
辰見の性格からしてまぁこういう台詞言っちゃうのわかるけど(T^T)
不安になっていく辰見
結局あれから1週間くらい戌井と辰見のイチャコラはないようで・・・
辰見はイライラを募らせていました。
そして友人たちの『すぐアンチになったり推し変したり』という言葉を思い出します。
(・・・マジで俺に興味なくなった・・・?)
そんなはずない、あいつは俺にめちゃくちゃ惚れていると思っていても不安になってくる辰見。
丁度薬も無くなるので、フェロモン抑制剤を購入しなければと思うのですが・・・
辰見は戌井と仲直りするために薬を買わずに帰って行ってしまいます。
薬を飲まない➨フェロモンダダ漏れ➨戌井は我慢できない➨エロ➨仲直りっていうのを考えたようです。
自宅でくつろいでいると、戌井が帰宅。
フェロモンがダダ漏れだから寄ってくるはずだとドキドキしながら期待しているのですが・・・その期待を余所に戌井は黙って部屋に入ろうとします。
「・・・っ おい・・・!」
「・・・・なに?」
こわ~い顔して睨む戌井に驚きます。
「・・・なんか 感じねーのかよ・・・?」
「・・・なにが」
戌井がフェロモンに反応している様子はないので急にドクドクと焦り、青ざめていく辰見。
「・・・なんか匂うとか・・・さっきコーヒー零して・・・」
「別に なんも匂わねーけど」
もう寝るからとそもまま部屋に入ってしってしまいます。
辰見は閉じられたドアの前に立ち、今までの戌井を思い出します。
『・・・辰見すげーいー匂い』
『俺の宝物』
『大好き』
呆然と立ち尽くす辰見の場面で次号です。
ドラッグレス・セックス 辰見と戌井5 前編 感想まとめ
いつも戌井に愛されて、だんだん絆されていった辰見。今ではちゃんと戌井のこと好きなのよね!って安心しました(≧∇≦*)
展開的には苦しい展開だけど、これは辰見が悪いから仕方ないですよねぇ。
反省しなさい(笑)
でも、読んでて戌井がこんな行動に出るとは思ってなかったです。
戌井が辰見のことを諦めるとかそういうのはないとは思うのだけれどなぜフェロモンに反応しないかは疑問。
次号は辰見が戌井をおっかけるのかな!とドキドキわくわくです。
と言うことで感想でした☆
そのまま中編の感想を書きますね。
前後編で来るかと思ってたのですがどうやら前中後編になるようです。
ドラッグレス・セックス 辰見と戌井5中編のネタバレあり感想
面白かったぁ~~~~!!!もうね一番にこの作品読んだのですが・・・良かったです(≧∇≦*)
辰見の過去から始まって、理解できないと思ってたいことを、現在の自分がやるのですが。。。それって本当に好きだからなんですよね。
ちょっとこれは早速書いていきますね。
泣いてすがってくるとかマジうぜえ
高校生の時の辰見。
またカノジョと別れたようです。
「いー加減そろそろ刺されたんじゃねーの?」
と友人に言われるのですが、辰見はなぜ責められるのかわからない、抱いてやったのだからいいじゃないかと言います。
「『なんで寝たんだ』とか言うけどよ んなのそっちが勝手に発情してきたからだろっての』
別れた彼女からのラインをブロックします。
好きだからフェロモンにあてられるとかそんなのは単に好みのヤツとやりたいだけじゃないか、気持ちよければそれでいいと割とクズ発言(笑)
「なのに泣いて縋ってくるとかマジうぜえ ちょっとわかんねーわその感覚」
そんな風に言ってた過去が最初に描かれていました。
現在に戻ります。
朝目を覚ますと・・・ため息。
部屋の外ではガタっと音がしたので戌井がいるかと思い急いで音のする方に行こうとするけど、戌井の怒った冷めたような顔を思いだしドアを開けることができませんでした。
そのまま戌井は出掛けていったみたいです。
俺 マジで嫌われちまったの・・・?
また友人たちと会う辰見。相談しているようです(*^_^*)
今までの経緯を話したようですよ。
「普通するかー!?二人の家に浮気相手連れ込むとか!」
「浮気なんかしてねぇ・・してねぇよ」
そう必死で否定するも、でもヤルつもりで家あげたんだろと突っ込まれます。
「そりゃ戌井もキレるわな」
「ーどうすりゃいいんだよ・・・・わかんねーよずっとシカトされてて」
戌井はもう自分のフェロモンにも反応しないと。
「・・・俺 マジで嫌われちまったの・・・?」
思い詰めたような顔をする辰見に、友人達は驚いてしまいます。
「・・・これマジで辰見?」
「こんなん初めて見た・・・」
とコソコソを言い合います笑
「ま まあさ!戌井もそろそろ許してくれるって!だってなんもなかったんだろ!?」
「まぁあーゆーヤツって浮気心持った時点で見限りそうだけど」
慰めてんだか傷口に塩塗ってるのかわからない友人達にクスっ。
「ちゃんと謝ったんだろ?」
と聞かれ俯く辰見。
ちゃんと謝ってませんよね。責められて逆に怒っちゃって。これは友人たちも見抜いてましたけど。
「とりあえずさっさと謝れよ 戌井が辰見のこと嫌いになるなんてまずねーって・・・たぶん」
「そーそー辰見がこーゆー最低でどーしよーもーヤツって知ってんだからさぁ さすがに愛想尽きそうだけど」
(笑)ほんとこの2人面白い。。。
辰見はこの2人の話を聞いて、もういちど戌井と話をしてみると言って帰っていきます。
俺しばらく家空けっから
帰宅し、すぐに戌井の部屋の前に行きます。
(ちゃんと謝って そしたら普通になる だって別に女とヤッてねーし)
それでもノックできずにいると・・ガチャっと戌井が出てきます。
戌井と話そうとするのですが、彼がおっきな荷物を持っているのに気づきます。
「・・・どっか行くのか?」
「・・・俺しばらく家あけっから いつ戻るかわかんねーから」
じゃぁと言って横を通り過ぎようとすると・・・
辰見は彼の手を握りベッドへ押し倒します。
そして急に服を脱ぎはじめ・・・
「なに・・なにしてんの」
辰見はだまって戌井の服も脱がそうとします。
「・・・っやめろよ!なんだよいきなり・・・っ」
辰見は抵抗され、すんごい切なそうな・・傷ついた顔をします。
「・・んで止めんだよ いっつもヤりたがってたじゃねーか なんで嫌がんだよ」
「なんで・・・っ」
辰見はどうすればいいのか分からないようです。
セックスすれば戌井は許してくれるまた普通に戻ってくれると思っての行動なのでしょうね。
今まで本気で誰かを好きになったりってことがなかったし、いつも振る側だったからこんな思いもしたことないでしょうし。
「ー別れねぇ ぜってー別れねぇ 女抱けなくしたのはお前だろ」
「お前が お前がもう自分以外とすんなっつったんだろ・・っ」
辰見の目から涙が。
『泣いてすがってくるとかマジうぜえ わかんねーわその感覚』
って言ってた辰見ですが、まさに今そんな感じになっています。。。
別れたくないと泣いて戌井に抱きつく姿とか・・なんかぎゅっときちゃいました。
戌井はというと・・・あんまり状況がわかってない様子(笑)
「・・辰見」
と辰見の顔を見ようとするのですが辰見はぎゅっと抱きついたまま離れようとしません。
「いやだ!お前が俺の事興味なくなっても きっ・・・嫌いになったっんだとしても死んでも別れねぇ!!」
いやだ、行かないでとさらにぐずぐずの辰見。
「俺のこと嫌いにならないでくれよ・・・」
すると。。。ここで戌井。
「ー辰見 嫌いってなに・・・?」
辰見は、戌井が自分の匂いに反応しなかったので嫌われたと思ったんですよね。
「俺 薬飲まなかったのに お前なんも反応しなくて・・・」
「・・・ちげー!俺その時風邪ひいてて・・・っ」
鼻がすっごく詰まってて何の匂いもわからなかったそうです(笑)
「辰見に移したくなくて だからすぐ離れたんだけどごめん態度悪かったかも・・・でもだって俺」
「辰見が大事だから だから・・・」
キュン♡ですよ・・・
「俺が辰見のこと嫌いになるなんて あるわけでーだろ・・・!」
ここでまた号泣の辰見。
「戌井・・ごめん も もうしねーから ごめっ」
ボロボロと涙を流す辰見に戌井は優しくキスをします。
ここのキスはもうね~すっごく良かった!!!!
キスときたら・・・エロの流れですね☆
気持ちが繋がってからのエロってさらにエロく感じるのは何ででしょうね~(≧∇≦*)
それと・・・ほんと辰見良かったね(T^T)ってなりました。
エロは画で楽しんでください♡
感想まとめ
本当に良かった!!!面白かった!!!戌井もっと怒ってもいいけど(笑)
戌井が辰見のこと嫌いになるなんてないよねぇ~うんうん。
でもコレがあってやっと辰見が素直になったというか・・・そういうのは読んでて楽しかったです。
次回が後編!
後編はエロとおそらく友人たちに仲直りの報告とかかなぁ!?!?
ベッタベタの辰見みてもっと驚いちゃうかもね(*^_^*)
早く次回が読みたいです。
次回は4月9日発売です。
[topic color="gray" title="ドラッグレス・セックス 辰見と戌井"]
[/topic]