麗人7月号掲載『ドラッグレス・セックス 辰見と戌井2』のネタバレ感想になります。そういえば、麗人3月号では『好きにしたいよ』の続きでしたしドラッグレス・セックス2巻とかでるのかしら?と期待しています。麗人9月号の予告にもお名前あったので次はどのカプかな?とちょっと楽しみです。
ドラッグレス・セックス 辰見と戌井2の掲載誌情報
ドラッグレス・セックス~辰見と戌井2の簡単な感想
①フェロモン症じゃなければ女の子にはあまり相手にされない辰見・・・
②戌井の真剣な告白にキュン
③絆される辰見がカワイイ。
今回のストーリーはコミックス『ドラッグレス・セックス』のカップルの続きです
注意ポイント
あれから薬は欠かさず服用している辰見
戌井との事があって、フェロモン症の薬を欠かさずに服用している辰見。
「なぁ今日ヤらねー?」
と女の子に声をかけても「気分じゃないし」と言って断られてしまいます。以前は彼氏がいても関係なくしてただろ?と言うと、それは「フェロモンのせい」だと。
今抑制剤を飲んでいるので女の子たちは辰見とやりたいとは思わないようです。
(くそっ 今までさんざん発情して股開いてきたくせに)
(どいいつもこいつも結局その程度の感情しか持ってねーってことだ)
彼女たちにあっさり振られた辰見をじとっとした目で見る戌井。
「・・・浮気者」
「何が浮気だ!キモイこと言ってんじゃねーぞ」
戌井は辰見に一緒に帰ろうというのですが、「どーせ連れ込んでヤるつもりだろーが」と声を荒げます。
「・・・・ 自意識カジョー」
「あぁ!?」
「…辰見はもうっ薬飲んでんだから心配ないだろ」
この言葉に、あれほど自分のフェロモンに反応していたのに、戌井もまたそこらの女の子と一緒かと思う辰見・・・。
すると・・・「行くんだろお前んち」と言って戌井と一緒に帰ろうとします。
あれほど自分の事好きだと言ってた戌井にまでこんなこと言われてしまってカチンときちゃったのかな。。。
オタクな戌井
部屋へ行くと・・・そこは一面オタク感満載でびっくり。
「お前・・・よくこの部屋に人呼べたな・・・」
引いている辰見の横ではワクワクしている戌井が「アニメ見る?」と上機嫌。
(来るんじゃなかった・・・あー帰りて―)
すると、黙りこんでいる戌井に気づき、「なんか緊張してねーお前?」と話しかけます。
「好きな奴が自分の部屋にいるんだから落ち着かなくて当たり前・・・」
「辰見はそうならねーの?」
「別に まぁヤリたくはなくけど」
それしかないんだなと呆れる戌井に、お前に言われたくないと激おこの辰見。以前襲ってますもんね。
「・・・それは反省してる」
辰見が薬の服用っている小学生でもちゃんとできる当然の義務を怠ったっているのが前提にあっても・・・と言う戌井(笑)
「辰見に酷いことしたと思ってる・・・ほんとに」
「・・・いーよもう まぁ俺もちょっとはわりーとこあったかもだし」
「悪いとこしかなかったけど・・・」
「てめーマジむかつくな」
それでも、戌井は辰見のことが本当に好きだからちゃんと仲良くなりたいと言います。
「だから 今日は来てくれてうれしー・・」
「—でもお前フェロモンに反応してねーじゃん」
え?と聞き返す戌井に、お前も女どもも一緒だと。薬を飲んでフェロモンを抑えれば感じない。つまりはその程度の気持ちなんだと辰見は言います。
「バカみてー さんざん好き好き言っておいて 結局薬で簡単に抑えられてんじゃんっつー・・・」
そう話す辰見に、戌井は彼の手をとり自分の胸に押し当てます。
手にはドクドクと戌井の鼓動が伝わってきます。
「・・・軽い気持ちじゃねぇ」
「反応ないとかんなわけねー」
戌井のターンはエロエロ
戌井は辰見の手を胸にあてたまま、「我慢している」と言います。
「辰見が薬飲んでてもフェロモン抑えてても それでも体は熱いし息は苦しいし」
「匂いが甘くてしょうがねー」
薬があるから我慢できると思ったけど、実際部屋中が甘い匂いですごく緊張すると・・・。
「・・・薬ひとつで抑えあれる程度の気持ちとか思われたくねー」
真剣な戌井の表情になんかグッときたのかな?と思うような辰見の目。
戌井はちょっと換気をと言って窓の方に行こうとするのですが、そんな彼の服をぐっと引っ張り引き止めます。
「…辰見?」
「・・・さわらせてやろーか」
「・・・辰見って ほんと頭悪いな・・・」
前回、そういって戌井に無理やりやられてしまった辰見。もう忘れたのかよと戌井は警告します。
「・・・忘れるわけねーだろ・・・一生忘れねーよあんな屈辱」
それでも、辰見のフェロモンにあてられてしまっている戌井は「・・・ヤっていーの?」と尋ねます。
「・・・てめーのせいで溜まってんだよ」
しょうがないから抜くくらいだったらさわらせてやってもいいと。
辰見のを触りながら戌井は言います。
「・・・先に言っとくけど 俺抜くだけじゃ我慢できねーから」
(笑)戌井さすが!
「そこは我慢するって言えよ!」と辰見は言うのですが、
「たとえ辰見がフェロモン症じゃなかったとしても・・・できねぇよ」
ここからはエンゾウさんらしいエロでした(〃▽〃)表情がイイですよね~。
辰見も戌井にされながら『受け身のセックス』がとてもいいと感じまくっていたりするんですヨ。
「挿れたい・・・なぁいい? いい?」
「だめに決まって・・・」
「無理」
必死にお願いだから挿れさせて、好きだからお願いと懇願された辰見は「ゴム・・なきゃぜってーやだ」とちょっと譲歩。
そんなの持ってないと言ってぐいっと戌井はT子を付けるのですが、「だめだめだめ!」と言って自分のゴムを差し出します。
「・・・お前マジ・・・今回だけだからな・・・っ」
辰見の出してきたゴムを全部くれというのですがその理由がね~(n*´ω`*n)
「辰見はもうこれ使っちゃダメ これからはおれとだけにしよー?」
もうこのあたり、戌井もスイッチ入っていますよね。エロの時と普段の戌井のギャップがこれまたたまりません(〃▽〃)
「なぁ俺と付き合って? 俺だけのもんになって・・・?」
なってくれないとゴム使わずに挿れちゃうよ?みたいに脅す戌井に、
「わかった わかったからぁっ ちゃんと・・っ」
辰見は流されるように返事しちゃってました。。。
「辰見うれしー・・・大好き」
そんな風に熱いキモチを向けられ、普段なら怒る辰見も
(-やばい なんか悪くないかも・・・)
と。
最後は別にこいつのことなんかなんともおもっちゃいねーと思いつつ、戌井のおねだりにはしっかり付き合ってあげるっぽいしツンデレ辰見にちょっとキュン。
(そこまで俺が好きだというのなら まぁちょっとくらいは付き合ってやってもいー)
と絆されてしまっている辰見でした(⌒∇⌒)
ドラッグレス・セックス 辰見と戌井2を振り返って/感想まとめ
この2個人的にはとても良かったです!フェロモン症のフェロモンに充てられて無理やり関係をもってしまった2人なのですが(1ではカマッテ遊ぼうとした辰見が逆にやられちゃった逆転パターンでしたね💛)今回はフェロモン症でフェロモン駄々漏れじゃないのに・・・というストーリー。
今まで辰見のフェロモンで近づいてきた女の子たちとは違うというのがはっきりしてすごく良かったです。
女の子たちの態度で若干ふてくされてた辰見だから、余計に戌井の好き好き攻撃がきいたんじゃないのかな~って思います。
それにしてもスイッチの入った戌井いいですね~。。。雄!ってカンジがして。そして辰見の事をうまくコントロールしているのも面白いです。
また3とかやってくれないかな。このカプまた読みたいです。
次号もまた「ドラッグレス・セックス」のだれかなのかな?楽しみです。