マガジンビーボーイ3月号掲載、おげれつたなかさんの『エスケープジャーニー』最終回のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回のストーリーはエスケープジャ―二―3巻に収録されます。
終わっちゃいましたね。最初ページを開いたときにえぇぇ!!!って思っちゃって。最終回って書いてあった!?ってまずその驚きがすごかったです。
読んで思ったのは・・・終わり方がすごく良かった。余韻ありまくりで・・・これは1巻の時と被ってて私の大好きな1巻を思い出しました(⌒∇⌒)
直人と太一には色々あったけど、味方になってくれる友達や色々な人がいるからこれから先も大丈夫!って思います。
仁科くんの方も期待してたのですが・・・こちらはさらっと終わっちゃいましたね。個人的にはニッシ―のストーリーも読みたいです。
髪の毛を切ったニッシ―・・・絶対イケメンです(n*´ω`*n)(※髪の毛は切っていません(笑))
ということで!驚きましたが今回で最終回を迎えたエスケープジャーニー・・・早速感想を★
エスケープジャーニー最終回掲載 / 3巻コミックス紹介
今回のストーリーの簡単な感想
- ちゃんと味方になってくれる人たちもいるから大丈夫!
- ふみちゃんの笑顔は癒し
- 仁科くんのスケッチブックにじわり。(直人の笑顔って。。。(´;ω;`))
- 1巻とは逆のパターンでの逃避行!?・・・いい終わり方だったなぁ★
注意ポイント
エスケープジャーニー3巻最終回 ネタバレあり感想
はだける怪物に続き、エスジャも最終回。
読んで思いました。先生ってまとめ方がお上手ですね。これは途中の過程はもうどうでもいいやって思うくらいの締めくくり方だった気が。(太一へのモヤモヤがふっとんでしまいました)
高校生の時の2人と重ねてくるなんて(´;ω;`) それだけでもうもう・・・泣けた・・・・。
ただ残念だったのは仁科くんの出番それだけ!?ってなっちゃったところ。
でも、上を見上げた彼はすごく素敵でしたヨ。
仁科くんはまた別のお話が用意されてるといいなぁと思いました。
ではでは早速!
ふみちゃんは大好きな女子!
今回も安定のかわいさだったふみちゃん(n*´ω`*n)すっごく癒された・・・かわいすぎです。
ふみちゃんの笑顔に太一も救われたんじゃないかなと思う場面がありましたね。
大学で、噂されている2人。
直人が気にしていると、太一が「なお 大丈夫だよ」と声をかけてきます。
直人と太一を知らない人はこそこそと面白おかしく話しているのでしょうが、彼らを知っている人たちは・・・彼らを何事もなかったように迎えます。
「あーいたいた!!既読スルー野郎2人!!」
昼食を食べに行こうと誘われます。そして卒業旅行の事などの計画を立ててみなで行こうと。
そんな彼・彼女らの言葉に2人は少し驚いてしまいます。
するとふみちゃんが・・・
「羽瀬くん 行かないの? 行こうよ」
と。この時の笑顔がね・・・惚れた((ノェ`*)っ))タシタシ ふみちゃん可愛すぎる!!!
いろんな人がいるから2人の関係を毛嫌いする人もいるでしょうし、悪く言う人もいると思う。でも!仲間だっているし味方になってくれる人も必ずいるっていう事ですよね。
こういう理解して受け入れてくれる仲間がいれば、この2人は頑張っていけるのではないかなってすごく思いました。
お昼をみなでたべた後、メンバーと別れる2人。
不安だったからこそ、緊張がほぐれたんじゃないでしょうか。
太一も「楽しかった」ってすごく柔らかい表情に。
仁科くんの決意
太一がゼミの課題提出があるというのでいったん別れます。
直人が太一を待っていると、そこに仁科君が登場。
「・・・良かったな 仲直りできて」
突然現れた仁科くんに驚きます(笑)
どうせこれからも苦労するんだろうけど、2人なら大丈夫という仁科くん。
「ムカつくけど・・・」
「いやムカつくなよ」
「人の幸せを祝福できないタイプなんだよ」
素直なニッシ―・・・好きです(n*´ω`*n)
バイトの事などを以前と変わらない様子で話す2人。直人の笑顔を見てキュンってなってる姿にこちらがキュンとなってしまいました。
「・・・そうやって 笑いかけたりすんのやめてくんない・・・」
「え?」
「諦められなくなっちゃうだろ」
そう言ってスケッチブックを渡します。
「え、これ?仁科の絵くれるってこと?」
「うん 心してみろよ」
最初出てきたときはうわっ2人の仲を邪魔するやつ出てきたって思ってて、ちょっと嫌だな~なんて思ってたのに・・・
今では仁科くん大好きなんですけど。
ちょっと彼の笑顔がツライ~。幸せになってほしいです。
直人の笑顔に彼もまた救われて前に進めたんじゃないかなって思いました。それに・・・直人と太一は、仁科くんが諦めてた事をやってのけたから彼にとっても希望なんじゃないかしら。
直人の笑顔を照れて嬉しそうに見てる姿とか・・・ヤバイです。。。。カワイイ・・・・。
独りでいるとき・・ずっと下とむきながら歩いていたんだろうなと思う彼が・・・長い前髪を上げ、空を見上げる姿は本当にヨカッタ。
仁科くんの涙にじわっときちゃったけど、これは悲しい涙じゃないと個人的には思ってて。
スッキリしたような表情だったように感じたんですよね。 前回何かを決意したような雰囲気だったけど・・・
気持ちに区切りをつけて、前に進む決意だったんじゃないかなぁ~って思いました。
おげれつさん、、、こういう見せ方も本当にお上手ですよね。仁科くんの気持ちは描かれてないからいろんな捉え方が出来そう。
久々!太一と直人のエロ★
いろんな事があったから・・・なんか久々に太一と直人のエロ・・・って思っちゃいました。
家に帰るなり、我慢できないカンジの太一がね(⌒∇⌒)
そして・・・いやぁこんなに前から修正あったっけ???って思うくらいのみごとな白抜きでしたね。(リブレさんは白抜きですよね)
おげれつさんのエロ・・・スゴイから修正で真っ白だとちょっと残念。
エロは是非先生の絵で楽しんでくださいね!しあわせな2人のエロでした☆
そして・・・2人は仁科くんからもらったスケッチブックの中身をみます。
描いてあったのは・・・太一と直人が2人で話している場面、直人の笑った顔・・全部が直人でした。
以前、心に傷を負ってからものに対する見方が変わってしまい人物や・・・・他の絵も思うように描けなくなっていたのですよね。
でもこのスケッチブックを見て、直人のおかげでまた仁科くんの見方が変わったんだろうなぁって思いました。
仁科くんにとって直人の笑顔はキラキラ☆なんでしょうね。
嬉しそうにその絵を眺めてる直人も印象的でした。
「仁科も言ってたよ これからもまぁ大丈夫だろうって」
「は?言われなくても・・いや・・・うん・・」←一回仁科に言われて啖呵きったあとにゴチャゴチャしちゃったからね・・・(;'∀')直人泣かせたし!
太一はここで改めて直人に言います。
「・・俺、なおとのこと絶対幸せにするよ けど他人から見たら不幸にもすると思う」
「・・・いいよ そんなの」
「え?」
直人は、太一とならそんなのどっちでもいいと言います。
「一緒に生きるってそういうことだろ」
ここら辺は直人の方が覚悟できてたってことでしょうね。1巻から彼の気持ちは変わってないですし。
1巻で悩んだのが直人。彼はちゃんと答えを出して太一を選びましたよね!それで2巻は太一が悩み、やっと3巻で答えがでたってことなんでしょうね。
直人・・・チャラい子かなって思ってたけど全然違う!こういうところが本当に大好きです。
ケンカして仲直りして・・・そんな事を繰り返してたら2人ともじじいになってるよって直人が言ってるんだけど・・・こういうセリフもすごくいいです!
太一も直人のこの言葉はすごく嬉しかったと思います。
と・・・ここで急にアイスが食べたいから買いに行こうと言い出す直人。
自転車で買いに。(恒例の二人乗りです(n*´ω`*n))
ここの場面の会話でおお!って思ったのは、ちゃんと太一のお父さんが直人も呼んで食事がしたいって言ってるってとこ☆
太一の気持ちを尊重してるパパ・・素敵ですよね。なおさら・・あのお母さんにイラっと来ちゃいますけど。
もう出てこないからいいですけどね。ほんと自分の事を棚に上げて酷かった・・・・・。
「・・・つか ニケツしてんの懐かしいな」
「はは そーだな高校ん頃 海とか行ったもんな つよ~」(※ここの場面は1巻で読めますよ!)
すると太一が海に行くか?と言い出します。
「よし、行こう」
「は?なんだよ なんで急にやる気!? っていうかクソ遠いだろ!」
このあたりはテンションが1巻と逆でなんか・・・クスっとなっちゃいました。
でね・・次のページ開いたら・・もうこれだけで胸アツ。
高校生の時の2人が描かれてるの。直人ヴィジョンなのかしら。
「どうしたー?」って振り向く太一に何か感じるものがあったのかな。高校生の時は辛そうにしてる太一を連れ出した直人だったけど・・・
今回は太一がすっごく楽しそうにしてたからね☆感極まったのかなって思いました。
「なんだよ、なお どうせ無理とか思ってんだろ!」
「・・・ううん 行けそうかもって思った」
しっかり太一をつかんで幸せそうに笑ってる直人の顔がとっても素敵です!
ここで終わりです☆
ちゃんと最後は1巻のとーひこーとリンクさせてくるのはさすがはおげれつさん!!!
高校生の時の逃避行は途中で自転車が壊れちゃったけど、今回は無事に行けたんじゃないかなって思います(⌒∇⌒)
感想まとめ
いやぁ~ヨカッタです!!!最終回・・・なんだろこの余韻~。
読み終わってみて、やっと紙で2巻、3巻買おうと思うようになりました(n*´ω`*n)
2巻もね、雑誌で読んでた時とはだいぶニュアンスが変わるんじゃ・・・って思うくらいの加筆・修正がしてあったので思った以上に2巻も感情移入ができる作品になってたんですよね。
雑誌で読んでた時には太一に対してイラっとすることが多かったけど、コミックスでは色々と描きたされてたし、あれ???ここってこんなセリフだったっけ???って思うようなところもあって随分読んだ印象が変わりました。(修正された箇所はセリフもうまく修正されてた!)
太一には、なんで今更・・・って思ったりもしたけど、結局覚悟を決めるためには必要な試練だったのかなぁって思います。
さっきも書きましたが、直人の方はすでに1巻で覚悟は決めてますからね。揺るがなかったと思う。
太一は・・・ただ気持ちだけが先走ってて周りの事とか、一生一緒にいるって言う事に対して漠然としすぎてて覚悟が出来てなかったのかもしれません。
成長したってことですね。
周りもちゃんと理解してくれる人たちもいるって、これを通してわかったんじゃないでしょうか(⌒∇⌒)
何より!直人の家族、そして太一パパが拒否しているわけじゃないから2人の未来は明るいと思います☆
最後に・・・仁科くん・・・どうか幸せになってほしい。
はがきに仁科くんを幸せにしてほしいって書いておこう☆ほんと最終回のラスト数ページ・・・お気に入りです。
1巻の時と逆なのもいいし、太一が幸せそうな顔で笑ってるのもいいし!直人がそれ見て嬉しそうにしているのも素敵だし。
1巻は自転車が壊れたり、倒れたりしてたけど(ハピエンですけどね!)、3巻はちゃんとまっすぐこいでる感じがするのもまたいいなぁ~って。
先生も、長期連載本当にお疲れ様でした。
また連載が始まるのを心から楽しみにしています(⌒∇⌒)
はだけるとエスジャ・・・同時期にコミックスも発売されるかもしれませんね!!!
ということで!エスケープジャーニー最終回の感想でした。