ディアプラス11月号掲載、待緒イサミさんの『十二支色恋草子~蜜月の章~第2部』第4話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の第4話は『十二支色恋草子~蜜月の章ー第2部』に収録予定です。
颯介とコマが動き始めましたね!なんか・・コマがすごく意識しちゃっててかわいいなぁ(≧∇≦*)って思うけど・・・基本ツンデレさんでしかもトラウマもありそうなので・・・
わりと拗れるかもしれません。それでもまっすぐな颯介がそういう気持ちを溶かしていってくれるといいなって思います。
やっぱり。。。颯介×コマ!!!イイ感じになってくれたらいいなぁ(≧∇≦*)ちなみに・・・密かに楠の『あれは俺のだ 氏神といえども譲らんぞ』というセリフ。清忠への執着が読み取れてキュン♥
楠×清忠も・・・また読みたいですね(*^_^*)
ディアプラス11月号 十二支色恋草子-蜜月の章-第2部 4話
十二支色恋草子蜜月の章第2部-4話 簡単な感想
- 改築にあたりベッドを購入したら・・・・
- 颯介の言うことにいちいち反応するコマがかわいい。
- カラスの兄弟がお休み処にやってきた!
- コマと白烏の赤星が急接近!?
注意ポイント
[topic color="green" title="馴れ初めはこちら"]
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【ネタバレ注意】十二支色恋草子~蜜月の章~2部 第4話 感想レビュー
ますます面白くなってきました★私の大好きな颯介×コマが動きそうな予感。
すごく素直でストレートな颯介と、あれこれ考えこんでキャパオーバーでテンパるコマ・・・このバランスが読んでて楽しい。
でも・・・・今回は新たな登場人物が。
カラスの兄弟なのですが、彼らがどう影響してくるかも注目すべき点かなと思います。
では早速!
颯介を意識しまくるコマ
居住区の改築に合わせて、ベッドにしたいと言い出す正隆。そしてベッドがやってきます。
新しい寝具に興味津々の颯介たち・・・。
ふっかふかの布団にダイブしてはしゃいでいます。
「コマも乗ってみなよ たっのしーよー!」
かわいい顔して颯介がコマを呼びます(⌒∇⌒)
「おっ俺はいい・・・っ」
「えー気持ち良いのに」
「きっ気持ち良いとか言うな・・・!」
拒否しているのですが、颯介は人型に変身してコマを抱きかかえてベッドの方へ。
「一緒に寝るともっと気持ち良いよ ねっコマ」
この時・・・コマったら固まってしまって(;・∀・)ちょっと笑っちゃいました。颯介の事意識しすぎですね。
そこへ楠がやってきます。改築のお祝いなどをもらってきたようです。
楠は・・・どうやら清忠のところに行ってたみたい♪
楠はベッドで横たわっているコマと颯介を見て、正隆と胡太郎の前にお前達が使うのか?と尋ねます。
「あんまあり汚すなよ」
これを聞いてコマが一気に赤面してしまいます。
「・・・ッ使うわけねーし はなせ颯介ーっ!!!」でねこパンチ。。
これもね、楠は毛で汚すなよって言ってただけなのですけど・・・変に捉えてコマが暴走しちゃったんですね。
というか・・・コマの頭の中では颯介とそういうことを想像しちゃってるのか・・意識しまくりです。
楓(丑)が人型に返信し、コマを抱きかかえます。
「・・・コマ~ 猫パンチまで繰り出すなんて颯介と何かあった?」
「べべべべべつに・・・!」
するとコマは楠をみて・・・
「楠は清忠に入れ込んでるよな?」
「なんだ今更 あれは俺のだ 氏神といえども譲らんぞ」←萌え((ノェ`*)っ))タシタシ
コマは、十二支は己の子が生まれたら引退する決まりだって仲能に聞いたと言います。
そして・・・繁殖しない同性同士ならやりたい放題ってことか?と尋ねます。
「まぁそうだな」
ストレートに答える楠。まぁ・・楠の場合はきっと清忠が女性でもなんでもまっすぐ自分の気持ち貫いてそうですけどね☆
ここで「ごめんください」と声がしてきます。
黒いカラスと白いカラス
声の主はカラスでした。黒いカラスと白いカラスの兄弟。
一日泊めてほしいようで、お休みどころを頼ってきました。
皆で彼らを迎えるのですが、コタは白いカラスに初めて会ったと目を奪われていました。
宴会の用意をするために正隆もコタも用意をしに行きます。その時コマに「オレもお仕事してくるね コマはベッドで寝てる?一番のりで寝床使うの好きでしょ」とにっこり。
だけど・・・コマは颯介の顔を思い出し・・・
「・・ベ ベッドなんか使わない・・・!」と。
颯介は大きいベッドだからみんなで眠れるよ?と必死なのですが、コマは颯介と寝るのがイヤなんですよね・・・(-_-;)
最後には「俺は誰とも一緒に寝ないー!!!」と怒ってしまいます。
話をカラス兄弟に戻して。。。
黒いカラスのほうは兄で青星という名。そして白いカラスの方が弟で赤星。
カラスで神使。
最初は白いカラスの赤星が祀られたのだとか。青星はその弟の塚に通い詰めていたので没後に一緒にまつられたようです。
弟大好きなお兄ちゃんのようですよ☆
ですが赤星は・・・「おれは従者なぞ要らなかった 人は余計なことばかりする」とやや不機嫌。
力が入ったのかとっくりが割れてしまいます。かわりのものを持っていこうとお湯につかってるとっくりを持とうとする胡太郎。
「あっ」
お湯に触れてやけどをしてしまいます。すると・・・すぐさま正隆がやけど部分を舐め始めます。
今回は丑の楓がついてるので舐めると傷がいえたりするようです。
それを見て青星が「我ら兄弟の古傷を消していただくことは・・」とお願いするのですが赤星は「必要ない 青星はいつも余計なことばかりを言う」と怒ってしまいます。
「そんなに傷跡が嫌なら自分だけ消せばよい」
そう言って出て行ってしまいました。
[topic color="green" title="蜜月の章"]
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コマと赤星のタッグ
んにゃああごめんん コタああああああああ!!!
沈んでいるコマ。
胡太郎に悲しそうな顔をさせたかったわけじゃないのに、でも寝床がずっとある(ベッドのこと)ってことはいつでも色々できるってことだから・・・と警戒してしまっているんですね。
でも・・・実際そう考えてるのはコマだけのような気がする。
そしてそうやって考えるってことは。。。コマってそうとう颯介を意識してますよね。
「だって・・・交尾なんて絶対やだ・・っ」
コマがどうしてそう思うかは。。。過去にいろいろあったから。
三毛猫のオスってすごく珍しいし、その上コマは種がないからと寄ってたかって狙われてきたようです。
すごく嫌なのに、、、颯介の事を考えるとヘンにどきどきしてしまうのがさらにイヤで仕方がないみたい。
「あいつのせいだ」
ぼそっと口にすると、「「あいつ」とはおれのことか?」と赤星がやってきました。
「・・・・・・・・・いや」
(笑)この場面すごく好きです。
「誰だよお前!?あ!さっきの新参カラスか! 急にどーした!?お前なわけねーだろ さっき会ったばっかでよ!」
赤星は、生前群れの中で歓迎された覚えがないのでここでも疎ましがられていると思ったと話します。
コマは、ここはお休み処。神使は無条件で大歓迎だと言います。
赤星と話していると・・・
「あっコマー!!」
颯介が話しかけてきました。今から山菜とりに行くけどコマも一緒に!というお誘い、
でも・・コマは当然拒否。
結局、山菜取りは楠・颯介たちで行くことに。
その様子を見ていた赤星は・・「コマ殿は十二支の戌殿を避けておいでか?」
「なっうっだ・・っ」
「・・・そうかでは ひとつ協力体制といかないか?」
コマ殿は今宵俺と寝る
コマが帰宅すると・・・そこには胡太朗の姿が。
「やっとつかまえた」
そういって差し出してきたのはぬいぐるみ。一人で寝るときの大事なぬいぐるみのようです。
「今日は俺と寝てくれないの?」
「・・・・うん」
「じゃぁ明日は?」
「・・・ここに来てからコタと別々にねる事なんて珍しくないだろ」
胡太郎はコマに避けられるのはツライから、コマが嫌なら布団で寝るし正隆との交尾だって我慢すると泣きながら伝えます。
「だから コマと一緒がいい」
その様子を陰でこっそり見ている・・・楠・颯介・正隆・楓・青星。
コマは・・「違うんだコタ!俺は・・・っ」と何かを話しかけようとするのですがここで赤星が部屋に入ってきました。
そしてひょいっとコマを抱き上げます。
「失礼 コマ殿は今宵俺と寝る事になっている」
この言葉に・・・陰に隠れてた一同が一斉に顔だしたのにはちょっとクスってなりました。青星までびっくりしてる(笑)
のんびりさんの楓だけ・・・たぶん話が飲み込めてないカンジでしょうか!?
赤星は、コマとは同意の上でお昼にそう約束したのだと言います。
「なぁ コマ殿」
「う・・うん・・・」
コマは赤星に連れられ、別室へと行ってしまいました。・・・
ここで次号です。
青星・颯介だけが青ざめてて・・・ここの二人が次回はガッツリ関わってくるのだろうなぁって思いました☆
楠はコマが誰と寝ようと関係ないですもんね~。これが清忠だとたぶん陰から見てるなんてこともないでしょうけど(n*´ω`*n)
感想まとめ
コマ・・・初恋なのかしらね。すっごくテンパってて・・・ちょっと鈍感な颯介でヨカッタ~って思いました。。。
と言いながら・・・・あの楓すら気づいているから颯介も気づいているかもしれませんね(;'∀')
次回はどう展開するのかなぁ。
颯介とコマ・・・そんなに急がなくてもいいからゆっくりゆっくりですね。(と言いながら、そういう事を意識しまくりなのはコマなのですけどね)
颯介はたぶん交尾とかそういうのはほとんど考えてなさそう。。。。コマとじゃれてコマと一緒に寝るだけで幸せ~ニコニコって感じなのが颯介っぽいです☆
あと!カラス兄弟ですね。
赤星はと青星は兄弟なのですけど・・・ここもカップル成立しないかなぁ~って密かに思ってます。
片側の頬に傷が二人ともあるのも気になりますしね。ここのエピも今後出てきそうです。
群れの中で疎まれてたと言ってた赤星ですが、青星だけは最後まで一緒にいて赤星が没後も塚に通ってたくらい大切に思ってたと思うので・・・
赤星・青星カプ・・・読みたい!!!!
今回のコマの件は・・・
赤星なりに青星を自由にさせるための何かなのかな?と思いました。
次回が楽しみです。
次話はディアプラス12月号。早く読みたい・・・!!!!
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