こんにちは!おげれつたなかさんの『はだける怪物』第9話のネタバレ感想になります。明日、はだける怪物上巻が発売されますね!私も予約しているので届くのが楽しみです。
そして、とうとう来てしまいましたね・・・次号の予告に「クライマックス」の文字(T^T)
ずっと弓と会うと思ってたのですが、今回のストーリーを読んでみたら弓には会わないのかな・・・?と思ってしまいました。けっこうかんちゃんの決意が固そうです。
いやぁ本当に面白い・・・・ぐっときちゃいました。
かんちゃんが後ろを振り向いてしまう事もわかる気がする。そして秀那はそんなかんちゃんをしっかり支えていって欲しいし、それができる子なのですよ・・・
今回はいつも以上に感動しちゃいました。ツンかんちゃんの涙になんか持ってかれた・・・・・
はだける怪物 第9話 シェリプラス1月号の紹介
はだける怪物第9話の簡単な感想
◆かんちゃんが秀那のことを気にするだけでキュン♡
◆かんちゃんだって・・不安なのだよ。。。
◆秀那のセリフにぐっとキタ・・・(T^T)
◆かんちゃんは過去の事はきちんと背負っていく覚悟なんだね。。。(・_・、)
注意ポイント
はだける怪物2巻第9話 ネタバレあり感想
上巻は明日発売になるけど、次号がクライマックス・・・。上巻は何話まで入っているんでしょうか。。。1~5話かな?
今回は薊の小冊子がつくそうで・・・かんちゃんの事を知るならば、この薊は読んだ方が個人的にはいいと思います。。。
弓とかんちゃんは関係が壊れちゃったから、ちょっと読むのは切ないけど・・・。それでもいろんなことがあって秀那と出会うことができたのだと思うから、このタイミングで薊を読むのはすごくいいと思います。
そして・・第9話・・・すっごくすっごく良かった!!!
何が良かったってかんちゃんが秀那の事で不安になったり必死になったり。。それにちょこっとだけ弱そうな所も見えて。。。
秀那の告白に嬉しそうな顔して。色々な顔が読めた所がすごく良かったです(・_・、)
かんちゃんって普段ツンツンだから(※エロの時は除く(笑))ちょっとした表情の変化もキュンですよね。。。
弓の事はあるけど、ちゃんと秀那の居場所もあるのだと思えた今回のストーリー・・・私はかんちゃんが弓に会う、会わないはもう重要ではないのかな?と思った9話でもありました。
というのもね、かんちゃんがどんな覚悟で写真を貼っているのかとか。。。後ろを振り返りながらでもちゃんと前も向いているのだなと思う事ができたから。
気持ち的には弓と会って心が軽くなればって思ってたけど、かんちゃん自身がそれを望んでないのだなぁと思いました。。。
でも大丈夫、彼には秀那がいるのだと・・・そう思える展開で私は今回は神回じゃないかと思います。
27Pの中に詰まってましたね。。。
かんちゃんのラストの顔がほんとに素敵・・・おげれつさんやっぱり上手いなぁ~(〃・ω・〃)って思いました。
ではでは9話の内容です。
やっぱ遠距離はキツいか?
秀那がかんちゃんの所へやってきたところからはじまります。
夕食の話をしながら歩く2人ですが・・・かんちゃんは秀那の様子がいつもと違うことが気にかかります。
部屋にて。
雨だったのでお風呂に入ったのかな?
「秀那 次」
そう言ってかんちゃんが出てきました。
部屋を出て行く時に秀那は「・・・あの」と何かを話そうとするのですが結局何も言えず。
その様子にまたかんちゃんは「・・・なんだよ」と不思議な感じでした。
部屋を出た秀那はというと・・・かんちゃんが前にガラスを割った時を思い出していました。
弓の背中を見てから暴力的な事が頭から離れないのかな。
入浴を済ませ、部屋に戻ってきます。
「林田さん設定温度60度ってなんすか 熱湯じゃん」
そんな話をしていると、「・・それより秀那」とかんちゃんが話を切り出します。
「やっぱ遠距離キツイか」
「は? どういう意味だよ」
秀那はいきなりのかんちゃんの言葉に驚いてしまいます。
「違う やめたいって意味じゃねぇから勘違いすんなよ ただ・・・なんか・・・」
「変なとこあるから」
「・・・・・・・ そんなこと・・・・・」
するとかんちゃんは秀那を押し倒してキス。
グッ
秀那はそんなかんちゃんを押し避けます。
この秀那の行動にちょっと傷ついた表情を見せるかんちゃん。
「・・・・すみません」
謝る秀那でしたが・・・そのままかんちゃんは「タバコ買ってくる」と行って部屋を出て行ってしまいました。
残された秀那は・・・弓とかんちゃんの2人の写真・傷を負った手・・弓の顔・・・弓の背中の傷・・いろんな事が頭の中に浮かんできます。
そして目線をずらすと灰皿に目がとまります。
吸ってはすぐ消したような・・・たくさんのタバコ。
かんちゃんが落ち着かなくてたくさん吸ってたってことなのかな。
私自身タバコ吸わない人なので、このタバコの描写っていうのがよくわからないのですが精神的にイライラや焦ってる時とか落ち着かないときにタバコが増えるみたいな感じでオッケーでしょうか・・・。
タバコが長い事から吸っては消しの繰り返しだったのかなって思ったのですが。
好きだからですよ
公園にて。
ブランコにのりながら考え事をしているかんちゃん。
(秀那が好きだ)
(もう誰かを好きになることはない それがよくて それが怖いと思っていたけど)
結局は秀那を好きになりそんな感情を、喜びを忘れることができなかったと思い返していました、
秀那に出会わなければ、思い出すはずのなかったことまで色々な事を思い出すと・・・。
きっとそれはうれしい感情だったりツライ感情だったりするんでしょうね。
「林田さん!」
するとそこに秀那が現れます。
「こんなとこにいたんですか・・・」
いきなりの秀那の登場に「なんで・・・」と驚くかんちゃん。
「すげぇ探しましたよ つーか・・なんでって・・・そりゃぁ」
「好きだからですよ」
タバコを見てから秀那は色々な事を考えて決心したのでしょうね。大阪で弓に偶然会ったことを話します。
「名前、弓っていうんですね」
この言葉に目を見開いてびっくりするかんちゃん。
そして秀那は・・・自分の思っているコトを話します。
前にかんちゃんに「お前はわからなくていい」と言われたことに対して、確かにそう思うと。
弓とかんちゃんがどうしてこんな風になったとか、2人がどういう気持ちだったかは想像つかないしわからない。
かんちゃんが暴力をふるってても喧嘩で済ましちゃえばいいと思ってたけど、実際はどうしようもないこともあると思うと・・・。
これは弓の背中を見て、「喧嘩」で終わらせることなどできないと実感したからなのでしょうね。
でも秀那は、自分がそんなことをいくら考えたところで理解できないし昔の事が何か変わるわけでもないと解っている。そして自分が昔の弓の立場で今の苦しんでるかんちゃんの姿を見たら正直どうすればいいかわからないと伝えます。
「けど・・・俺は」
かんちゃんをぎゅっと抱きしめる秀那。
「支えたいんです」
「俺はわからないし関係ないけどアンタのことを支えたい」
「理由は好きだからじゃだめですか?」
かんちゃんは・・・小さい声でこたえます。「・・・・だめじゃない」。
ここの場面すっごく見せ方がお上手なんです。
支えたいと秀那が抱きしめるのですが、かんちゃんはけっこう立ち尽くしてる感じがしてます。
そして「理由は好きだからじゃダメですか?」の言葉に「だめじゃない」と応えたとき秀那の背中に手をまわしぐっと掴むの。
この場面。。。一緒に進んでいく覚悟ができたんだろうなぁ~~~~~~って思いました。
自分ひとりじゃなくって秀那にも寄っかかれるようになったのかなって・・・そんな風に思える場面で私は好きだなって思いました。
顔が一切見えなくて、上半身だけのカット・・・それがかえって素晴らしいなぁ~って思います。
そのままキスする2人、、、素敵でしたよ(≧∇≦*)
「帰りましょう」
って秀那が差し出した手に嬉しそうに微笑みながら手を重ねるかんちゃん!!!!かわいい。。。。(・_・、)
このかわいい顔みたら最初の1話から読みたくなってしまいました。すっごく変化しましたよね!表情が。
写真は剥がせない
コンビニで買い物をした2人。
歩いている秀那の後ろ姿を見てかんちゃんは・・・「・・・・おい秀那・・・」と手を引っ張ります。
「ずっとお前ばっかに話させて悪かった お前が分からないっていうのも当然だと思う」
そう言ってかんちゃんは今の気持ちを話し始めます。
「秀那、前に弓と話してみればいいって言っただろ?」
何故会おうとしないかについて気持ちを話します。
かんちゃんは・・・・弓と付き合いが長いから弓のことはよく解っていると。だからこそ会えないというのが一番の理由みたいです。
弓は謝れば笑って友達に戻ろうと言うはずだと。
「・・・それじゃいけないんですか」
不思議そうな秀那。
「そんなの俺が楽になるだけだ」
前向きになった方がいいとは思うけれど、それでも振り返るのはやめるわけにはいかないとかんちゃんは言います。
「・・・だから 写真は剥がせない」
「それに・・・写真を見れば思い出せると思った 俺が弓にしてきたことも」
「そんな俺がまた誰かの事を好きになって 好きになってもらえたことも」
ここのカットね・・・ほんとうにキュンどころじゃなかったです。うっすら涙を浮かべてるかんちゃんのカットが素晴らしいです(・_・、)
かんちゃん(T^T)
ってなりました。そんな彼を優しくほほえみながら「・・・はは なんか・・・林田さんらしいですね」って言う秀那もキュン。
秀那だからこそ、かんちゃんは話す気になったのだと思うし、ちゃんと過去を振り返えりながら前も見ていけるようになれたのだなぁとしみじみ。
そんなかんちゃんに・・・またもキスをしようとする秀那。
すると・・口元を抑えられ抵抗されるというオチがありました(笑)
こういう締め方はさすが!クスッとなっちゃいましたヨ。
一気に気持ちが高ぶったところでクスッ。。。先生のセンススゴイすき!!!!もっかい読み返したくなります( ´艸`)
あ~ん次回クライマックス・・・クライマックス3話くらい続かないかな。
次回はまず帰ってからエロですなヾ(*´∀`*)楽しみです!!!
はだける怪物第9話 感想まとめ
面白かったぁ!!!!かんちゃんと秀那・・・不安というか蟠りが一気になくなってさらに近づいた気がしますね!
かんちゃんと弓・・・このことはもう消せない過去だけれどちゃんと2人でなら前に進んでいけるね!
秀那は前にかんちゃんを笑わせたいって思ってたけど、秀那の前でしかしないようなかわいい顔してますよね!(〃・ω・〃)
あと、どうでしょうね?
今回の話を読んだら弓と会うのか会わないのか・・・個人的にはやはりかんちゃんにはもう少し楽になってもらいたいって思うの。
でもかんちゃんが全然それを望んでない。
いや・・・でもねやっぱり会わないといけない気がします。それは弓の視点から。
今回を読み返したら、かんちゃんが望んでないから会わないかもって思ったけど、、、前回を読み返したら・・・
「笑うと結構雰囲気変わります」って言う言葉に弓が動揺してたはず。
弓は・・・もういちどかんちゃんの笑った顔が見たいと思って頑張ってたと思うから、弓の前でちゃんとまた笑わなきゃ!って思ったのですが。
かんちゃんは自分の気持ちが・・・って思ってるけど、弓も結局のとこかんちゃんと会って彼の笑顔をみれて初めて2人の関係を終わらせる事ができるのではないかと感じました。
やっぱり会うのではないでしょうか・・・ね?どうなかぁ。
クライマックスでどう話が展開するかは分からないけれど、皆が幸せになって欲しいなって思います。
ということで。。。アツク語り出したら止まらなくなりそうなので今日はこの辺で(*^_^*)
次回はカラー付きだそうです!