ディアプラス1月号掲載。花恋つらね2巻に収録されるストーリーになるかと思います。
惣五郎に避けられはじめた源介。アオリには源介のターン、スタート!とありました。これから源介の惣五郎愛が読めるのでしょうか?ドキドキワクワクの展開を期待!
花恋つらね2巻10話/コミックス情報・あらすじ
花恋つらね10幕の簡単な感想
- 惣五郎の事しか頭にない源介がかわいい
- 避けられてもめげない源介がかわいい
- 次回に急展開あったら・・・いいなぁ♥
です。源介のターンということで結構めげないしグイグイな感じがたまりません。やっぱり源介は歌舞伎と自分の気持ちが合わさっているからダメなのですよね。惣五郎に対しての「恋愛感情」はしっかりとあるのだけれどどうしても「歌舞伎の相方」というのが全面に出てきちゃっててもどかしいです。
次回、ちょっとでもいい方向に進むといいなぁ~と期待!楽しみですヨ(o^―^o)
以下、ネタバレを盛大に含む感想になります。最新話ネタバレにつき、不要な方はご注意ください。ブログの転用・転載は禁止しています。
花恋つらね2巻10話 ネタバレ感想
欲しいのは、おまえだけ
源介の家にて
西田が源介の家で遊びに行こう、ナンパに行こうと誘っていました(笑)夏休みに突入しているようです。
でも源介はそんな気はさらさらない様子。
「今はとにかく役者のレベルあげなきゃなんねぇからおれ」
「・・・・それは惣様を相方としてゲットするために」
「そうだよ」
あんなに嫌われちゃったのにまだがんばんのかよとダメだしする西田。源介は嫌われてはないと思うと言うけれど、西田は終業式の惣五郎の態度はすごかったぞとさらに追い打ちをかけます(笑)
源介は惣五郎に将来の事は約束できないと言われたけど、絶対嫌だと断られたわけではない。今までどおりこれから少しずつ距離をつめて「いつか」来る日のために頑張るしかないと言い聞かせ終業式の日に惣五郎に声をかけたようです。
稽古を一緒にしようと誘ってみたけれど・・・・惣五郎は完全にシャットアウト。「全然時間ない」と言って思いっきり避けている様子。
(舞台っつっても昼の部だけじゃん!)
とすでに惣五郎の舞台をチェック済みの源介がとってもかわいらしくてキュンとなってしまいました。
現在の惣五郎の態度を振り返って、グルグルと考える源介。
(そりゃ一番の相方になってほしいって・・・・結構重いこと言った自覚はあるけど)
(でもそれてそんなに悪い事か?)
自分なら嬉しいと考えるけれど、それは相手によるか・・・と。自分がいいと思ってない相手に言われても困るだけかと考え、あの時の惣五郎は困ったのか・・・?と。
源介は前の舞台練習の時の惣五郎を思い出します。
あの時はすっごく笑顔でしたね~惣五郎(n*´ω`*n)
(いい感じだと思ってたのに)
(すげーいい感じだったから絶対いけると思ったのに・・・!)
何がダメだったのか。そんな様子の源介を後ろで西田はじ~っと見ています(笑)
「そんなさァ思い詰めなくてもいーんじゃねーの?」
そういって遊びに誘う懲りない西田。ナンパにどうしても行きたいようですね(笑)
「そんな気分になんねぇよ」
「おれ今惣五郎だけでいいわ」
「・・・・重症だな」
「だからって惣様の写真見ながら勉強とかないわぁ~」
源介の机の上には惣五郎の写真が数枚飾ってあって、それを見ながらやる気を出しているのだそう(笑)かわいいですこういう源介!
手に入れるのに苦労した写真も中にはあるようですヨ。
「惣様ってのは玉乃屋のボンのことかい」
そういいながら源介の部屋へ入ってきた一人の男性がいました。
兄貴惣様嫌いなの?
部屋に入ってきたのは源介のお兄ちゃん。ちょっと源介とは違った感じですね。女形のようで、話し方もそのような感じです。
お兄さんは源介が惣五郎にお熱なのがどうも気に入らない感じ。
「ちょっと顔だけのひよっこどこがいいんだか」
この言葉に源介はむっとし、惣五は顔だけじゃねぇよ!兄貴はちゃんと見てねぇからわかんねーんだと言い返します。そしてこれまたお兄さんは、去年見たけど全然ダメ基本がなっていないと惣五郎の事でなぜだか喧嘩(笑)
「あんたは大谷屋の跡継ぎなんだからもっとちゃんとしたもんを見な」
「・・・・見てる」
険悪なムードになります。でもお兄さん・・・源介には勝てないようですね~キィ~となりながら強情っぱりなところはじーさんそっくりと捨て台詞を言って出て行ってしまいます。
「・・・兄貴惣様嫌いなの?」
お兄さんは源介にすごく期待しているようです。だからこそ厳しいのでしょうね。そして彼も女形、たいていの女形をライバル視しているようです。
「じゃぁお前今 惣様に避けられて兄貴に反対されて」
「しかも夏休みで当分会う予定もなしってわけか 障害多いな」
そんな西田の言葉に、夏休み会うという事に関しては手を打ってあるという・・・。
なんでお前がここに・・・?
「こんんばんは 今日からお世話になります よろしくお願いします」
なんと源介は惣五郎の家を訪ねていました。とうのも、惣五郎の父にお役の指導をお願いしていたようです。
(二か月前のおれよくやった)
でもまだ惣五郎の父は帰宅しておらず、先に着替えて準備して待つことにします。
着替えようとした時、別の部屋から惣五郎の声が。
惣五郎もまた、おじいさんと稽古中でした。そっと隙間から稽古場を覗く源介。
惣五郎の動き、表情を見てすごくうれしそうにしているカットが印象的です。こういうカットがすごくお上手ですよねイサクさん💛キュンとなってしまいます。やはり源介は惣五郎の事好きなのね・・・と思えるカットでもありました。
さて、惣五郎の練習が終わり、対面する二人。
「源介!?」
「な・・・・なんでお前がここに・・・?」
(やっぱそういう反応か・・・・)
すっごく嫌そうな顔をしている惣五郎(笑)
そして惣五郎はおじいさんから源介が惣五郎父にお役の稽古をつけてもらう事を聞かされます。
「そういうわけで今月は週一で世話になるからよろしくな」
そういう源介に逃げるように去っていく惣五郎。そんな惣五郎を見てやっぱりこれって嫌われたのか?と思う源介。どうしても原因が分からずにいます。
何考えてる? 惣五
稽古後、惣五郎の部屋の前に立つ源介。
思い切ってコンコンとノックをします。そして出てきた惣五郎は、目の前にいるのが源介であからさまな!!という態度(笑)
(警戒心がすげー・・・)
「お前・・・おれが相方になってほしいって言ったのそんなにイヤだった?」
源介のド直球セリフがこれまたいいですね(笑)やんわりと聞き出すことができない子なのでしょうね(n*´ω`*n)
「お前やっぱあれからずっと態度へんだしさ」
目も合わせてくれない、俺はお前と一緒に板立つのすごく楽しかったけど惣五郎はそうじゃなかった?と聞く源介。
「俺の相方ってのがそんなにイヤだった?」
「イヤだとは言ってねぇだろ」
惣五郎の言葉にびっくりします。そして惣五郎は舞台も楽しかったし相方も悪くないと思うと言います。でも先の事はわからないというだけだと。
「態度が変とか・・・・おまえの気のせいだろ」
(えっ)(それはないだろ)
この時の惣五郎はちょっとほほを赤らめて視線を外した顔をしていました。その顔を見た源介はまたびっくりして固まってしまいます。
「用事それだけならもう帰れよ」
源介を押し、部屋へ戻っていく惣五郎。そんな惣五郎を振り返り見ている源介。
(何考えてる?惣五)
(でも 悪くはないって言ったよな)
おれお前のこと諦めねぇから
稽古二回目。の後。
お風呂から上がってきた惣五郎は自分の家でごはんを食べている源介を見てびっくりします。
「なんでお前まだいるの?」
「なんか今雨すごいからもうちょい小降りになるまで待たせてもらってんだよ」
雨を確認し、家の人に迎えに来てもらえよという惣五郎。それに対し源介はわざわざ悪いし、惣五郎にも言いたい事があると近寄ってきます。
「お前が今なんでそんなのかはわかんねぇけど」
「嫌われたわけじゃないみたいだし・・・とりあえず」
「おれ おまえの事あきらめねぇから」
その言葉にほほを赤らめ固まる惣五郎。(びっくりした感じです)
「このまま明日まで降りそうですね」
雨が全く弱まる気配がないと惣五郎母と話すお弟子さん。
「どうする?源介君」
「じゃぁもうおれ帰ります今から」
惣五郎母は源介に明日用事があるのかどうかを尋ねます。特にないと答える源介に・・・・
「ならもう今日は泊まっていきなさいな」
と言ったところで次号です。
花恋つらね第10幕の感想まとめ
源介と惣五郎はまだ何かが変わったと言う感じではなかった10幕。でも今回は源介の惣五郎への執着が読み取れて個人的には嬉しかったです。特に、惣五郎の練習を隙間から見ている源介がかわいらしかった!!!
前回の感じに、あれ?源介は惣五郎すきじゃないの?と思った人も中にはいるかもしれませんね。でも今回読んだらやっぱり好きなのね・・・と思うはず。源介は歌舞伎オバカくんなので、恋愛感情と歌舞伎がセットなのですね。
めげない源介がちょっと愛おしくなりました。
そして~惣五郎母ナイスです!!!
さて~お泊りがきっと次号あるかと思うのですがちょこっと予想してみましょう♪
花恋つらね第11幕の展開予想
次号もお名前があったので、花恋つらね第11幕はディアプラス2月号で読めそうです(o^―^o)
さて~お泊りで考えられる事。。。
やはり惣五郎の部屋で一緒にねるのでしょうか。
もし寝る事になったら・・・ぜひぜひチューまでの進展はあってほしいところ(n*´ω`*n)
きちんと源介の気持ちも話してほしいなぁと思います。
今は惣五郎がちょっと自己解釈をしてしまってシャットアウトしているので早くこの誤解が解けるといいな。
その足掛かりといいますか・・・この状況に変化をもたらしてくれるエピになると思っています!
いっしょの布団に寝るとかあったらいいなぁ~!!!
まずはやっぱり源介の惣五郎愛をきちんと惣五郎が知ることから始まると思います。
何巻まで続くのか分からないけれど、、、1巻が確か5話までだったので次かその次あたりまでで2巻ぽいですよね。。。
2巻で終わるとはちょっと思えないので(このような感じだと)3巻完結なのかな?と思ったりもします。ページ数が少ない回もあったけれどあと1、2回ではさすがに完結なしないだろうと思ったりも。
でもやはりくっつくまでというよりは、つきあっている二人も読みたいので早い段階で気持ちを確かめ合ってもいいのかなぁ~なんて思います。というか希望です!!!3巻はまるまる恋人同士の二人・・・・とかでも素敵かなぁ~。
次号は誤解が解ける何かがある!とだけ予想しておきます。一気にいい雰囲気になるといいな。
※今知りました!花恋つらね2巻は2017年03月01日発売だそうです~!!!