ディアプラス10月号掲載、夏目イサクさんの「花恋つらね」第23話のネタバレあり感想です。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の23話は『花恋つらね4巻』に収録予定です。
やっと掲載ですね!待ってましたヨ~本当に花恋つらねの掲載があると心が踊ってしまいます♪
前回は、ラブラブな2人の場面を目撃しちゃった人がいましたよね・・・この人がどう絡んでくるのか・・・気になります。
そして源介・惣五郎の次の共演はあるのかも気になるところ。
花恋つらね4巻23話/コミックス紹介・簡単な感想
23話の簡単な感想
- 惣五郎・源介の共演ふたたび!
- 惣五郎・源介は相変わらずラブラブでかわいい。
- 障害が多い二人!?
- ヒデさんが惣五郎の家にやってきたけどその目的は!?
注意ポイント
花恋つらね 23話/ネタバレ感想
二人の共演が決定!
惣五郎と源介はそれぞれ次の舞台に出ることが決まりました。
それは毎年一月に開かれる若手ばかりの舞台『浅草歌舞伎』だそうです。
惣五郎は【鳴神】という演目の中の「雲の絶間姫」という役と、さらにはもう一つ【勧進帳】の義経役を配役として貰えたようです。
一方源介はその【勧進帳】の中の「富樫左衛門」という役。
「雲の絶間姫」はスーパーキャリアウーマンなセクシー美女だそうで・・・色気皆無な惣五郎にできるのか!?と心配そうですね惣五郎パパ。
惣五郎パパはその役は座頭の武市の案かと思ったようですが、実は上からのご指名だっと知りさらにびっくりした様子。
ドッキリでもしかけられたんじゃねーかと思ったよ!って言う惣五郎パパ・・面白いです☆
「「浅草」ならではのありがてえお役だ しっかり勉強しろよ」
そして、源介の演じる「富樫左衛門」はこれまたイケメンエリートの超重要人物だそうで・・・二人ともたいそうな役をいただいたようですね!
【勧進帳】についてはヒロトくんがちょろっと言ってました。
「弁慶と義経の安宅の関のやつだっけ」
「そうそれそれ」
安宅の関・・・歴史でならったっけ笑・・・忘れちゃいました。
が・・・ちょこっと簡単に調べてみましたが、勧進帳に関しては富樫は確かに超重要人物ですね。
そして、義経よりは弁慶の方が掛け合いが多そうです。
もしかしたら弁慶は武市かも☆気になりますね。
源介は、義経は何度かやってるけど富樫は初だといって少しプレッシャーを感じているようですヨ。憧れの役なんですって。
惣五郎は、大谷屋のお家芸である【勧進帳】だから一度雲昇さんに稽古をつけてもらえと言われたようで、源介の家に行くと伝えます。
雲昇(うんしょう)さんというのは源介父です(*^_^*)
「えっまじで いつ?」
「・・明後日木曜の夜 父さんも午後休演だから一緒に行くって」
すると、源介はその日は予定あけるから早めに来て欲しいと惣五郎に言います。
その日は三味線の練習があるようなのですが、源介・・・惣五郎との時間を作るために頑張りますヨ(≧∇≦*)
そんな二人のやりとりをみてたヒロト・・・何も言わないところがいいですね!
じ~っと見てはいるのですけど笑
「なっなんだよ!」
「いや なんでも」
二人でのイチャイチャを意外に期待している惣五郎
源介とお風呂での出来事から2週間・・・・
その後は毎日学校があり、仕事はなくても巡業中に休んでいた習い事などへ行ったりで予定があわない二人。
だから・・・全然二人きりになる時間がなかったようです。
源介と惣五郎のラインのやりとりが描かれているのですが。。。なんか・・・二人っぽくてクスっとなりました。
あ~~~~~こんなやりとりっぽいなぁ(≧∇≦*)って読んだら思うと思います笑
惣五郎は、二人きりになる時間はなかったけどまた舞台前になったら一緒に稽古もするだろうからその時がチャンス!と思ってたようです。でも!
先ほど源介にちょっと早めに来るようにと言われて少し・・・期待してしまったのかしら。
「まぁ 父さん来るまでだし そんなに時間ないだろうけど・・・・」
(嬉しい)
と考えながら赤面してる姿が・・・何このカワイイ生き物(T^T)ってなりました。ほんとカワイイ。
源介がぎゅぅぅぅぅっと抱きしめたくなる気持ちがわかる!!!!
後日・・・源介の家にて。
言われた通り、早めにやってきた惣五郎。
部屋に入るなり、ちょっと期待してるであろう二人にキュンとなってクスッ。
「久しぶりだな」
「おう・・・」
源介は速攻ガッつこうとしますが、「あっ待って」と惣五郎に止められます。
惣五郎は二人きりになったらしたかったことがあるという。
そして・・・・ぎゅっと源介を抱きしめます。
突然のコトでびっくりしている源介。
「え・・・これは・・おれも手回していいやつ?」
「いいやつ」
♥ ぎゅぅ ♥
ちょ・・・可愛すぎるんですけど。。。。
惣五郎は源介に抱きしめられながら目を閉じます。そしてハァっとため息のような息を吐きます。
「お前ってさ おれらがこういう事になる前からなにかと抱きついてきてたじゃん」
「あー・・・なにかと?」
ちょっと無意識にやってたみたいですね源介( ´艸`)
「最初おれは なんなんだこいつって思ってたはずなのに」
「今はこうしてると あー源介だなーって思える」
はぁ(*´Д`*)激萌え・激カワ惣五郎・・・今回も健在・・・・(≧∇≦*)
そう言われたらね・・・源介だって返しますよね!
ぎゅぅぅぅぅぅ
力一杯抱きしめます。そしておでこに( *¯ ³¯*)♡ㄘゅ
さらには口にも( *¯ ³¯*)♡ㄘゅ( *¯ ³¯*)♡ㄘゅ 惣五郎だって (*’ε`*)チュッですよ。
盛り上がってきたんですけど、実はね今回はこれで終わりです!
もう少ししたら源介兄である・・・蔦丸が帰ってくるらしく( ̄。 ̄;)彼はたまにノックもせずに入ってくるようなので危険!ということでした。
惣五郎は「じゃぁ後はもう「勧進帳のDVD観てお勉強」するしかねーかな」と。源介ママにもそう言って早くきたと伝えたっぽいですね(*^_^*)
「えっ これで終わり!?」
源介は物足りないようですけど・・・早速蔦丸が帰宅したようで惣五郎・源介は焦ってDVDセット!
強敵ですな蔦丸!!!
「あーもう 障害が多いな!」
源介が言うと、惣五郎も確かに自分達は普通の高校生より時間もないし自由も少ないと感じます。
(でも こんなのはまだ序の口で この先さらなる難関が待ち構えているなんて)
(このときのおれたちは考えもしてなかった)
ぎゃ~~~~~~何!?何かこれからまた起るの!?!?ただ、「難関」という言葉なので乗り越えていけばいい話なのかな!?と。
災難とか悲劇とかそういうのじゃなく「難関」で良かった・・・とちょっとポジティヴシンキング!
ヒデさんの「ご相談」とは!?
惣五郎の家にて。
菊右衛門の所に来客が。それは・・・ヒデさん。
ちなみにヒデさん・・・前回コメントなどで盛り上がりましたが・・・ノーカラーに出てくるヒデヒロさんだよね!!!と。
ノーカラーご存じの人は是非ヒデさん探してみてください(*^_^*)
「それで? なんだい改めて話したいことって」
家にまで来るなんてよっぽどの事なんだろうねと菊右衛門。
するとヒデさんは、どうしても内密にご相談したいことがあると言って・・・・
次号です。
23幕を読んで感じたことなど/まとめ
今回は20Pとやや少なめだったので、さほど動きはなかったですね!
ただ、文化祭も終って二人の共演がまた決まった!というのは大きな動きかもしれません。
一読したときにはよくわらなかったのですが、惣五郎は2つの演目で役を貰えたようですね!個人的にはセクシー美女である雲の絶間姫・・・気になります!
あと、重要かどうかはわからないけど・・・イサクさんならきっと作中に説明入れてくれると思ったりもするのですが勧進帳の簡単な説明を。
勧進帳
富樫は幕府から命じられた関守。その役目は頼朝から追われている義経を捕まえるという・・・頼朝側の人間なのですね。
弁慶は、義経とともに関所を通ろうとするのですが・・・関所ですぐには通せないと言われ富樫たちと衝突します。
弁慶は、各地に勧進(寄付)を集めにまわっているのだと言うのですが、富樫はそれならば勧進帳があるはずだ読み上げろと言うようです。
ここら辺がみどころで、弁慶は架空の勧進帳を読み上げるという完璧なドリブを見せるという。
そしてさらにいくつかの問答があるようですよ!
富樫は、弁慶たちを信じてしまいそうになるのですが、弁慶と一緒にいる荷物持ちが義経に似ているという報告を受け、弁慶たち一行を再度呼び止めます。
弁慶は、何が何でもここを通らねばと思ったのでしょうね。義経を叩くか何かしたようです。家来が仕えている者にそのような事をするというのはあってはならない無礼なのですが、そこまでして主を守りたいという弁慶の姿に富樫は心打たれたようです。
そして、関所を通ることを許可する・・・という内容
その後もまた富樫が追いかけてきて、弁慶たちとお酒を飲むような話もあるようです。
ここでも弁慶は自分が舞っている間に義経を逃すというような、どこまでも義経のために動く弁慶がなんか調べて凄いなぁと思いました。
調べながら、面白そうだな。。。観てみたいなぁ~て思いました。
源介の富樫左衛門!どんな感じになるのでしょうね!義経は弁慶と共にいるので、富樫とどう絡むかわかりません・・・。
弁慶が武市ならまた源介富樫は嫉妬心メラメラになっちゃうかも知れませんね!
あと!最後のヒデさん!!!菊右衛門に何を話すんでしょうか。二人の関係???う~ん・・・
私はカメラの撮影とか密着取材とかそういう関係かな!?と思ったりもしたのですが。でもこれが「難関」に繋がるかと言われれば・・・
なんか違う気もする( ̄。 ̄;)取材がみっちりすぎてますます会う機会がない・・・的な!?!?
次号から徐々にヒデさんの「ご相談」の内容がわかってくると思います。ドキドキ。
ということで!花恋つらね第23話の感想でした☆