ディアプラス4月号掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね】26話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の26話は【花恋つらね5巻】に収録予定です。
こんにちは!!!久々の登場な気がします(≧∇≦*)すごく嬉しい。先日、別レーベルなのですが【王子様の理由】を読みまして。
おもしろかった!!!こういうスパダリさんのお話もいいですよね。キラキラ攻はイサクさんの絵柄にピッタリだなぁ(〃'▽'〃)ってなりながら読みました。
やっと新刊3冊揃ったのであとは忘れずに応募するだけ・・・・
ちゃんと応募しなくては( ̄。 ̄;)←いつも忘れてしまう人。
花恋つらね5巻26話 /コミックス紹介・簡単な感想
花恋つらね26話 簡単な感想
- 熊さんに厳しい言葉を言われた源介は・・・・
- 源介・惣五郎はなかなかイイ感じ。
- 熊さんは源介の向こう側に寿一郎をみている・・のかな。
スミマセン、雲之介って文字が多いのでできる限り熊さんで書いていきます。
【ネタバレ注意】花恋つらね5巻 26話 感想レビュー
今回も歌舞伎関連。恋の方は・・・まぁ順調でしょうか!?
武市にまだ嫉妬してる源介を読んで( ´艸`)ってなりました。いつ読んでも初々しいというか☆
数話は中心が源介になりそうですね!源介がどのように歌舞伎役者として化けるか楽しみです。まずは源介が成長して惣五郎をぐいっと引っ張っていく役目を担うのかな~なんて。
菊右衛門が認めないと惣五郎の相手としてブブ~~~~だと思うので、ここは源介の頑張りどころ。
それが結果として二人がこれからも一緒にいるための土台になっていくのではと。
今回は表紙・巻頭カラーで登場です♪
熊之介ではなく雲之介
源介と惣五郎は武市と蔦丸の演技をみてやはり上手いと、二人は自分達の実力にちょっとショボン。
「おれらもがんばろう」
「うん次「勧進帳」だっけ」
どうやら、稽古の順番が変わったようで次は勧進帳に。
そこへ熊さんがやってきます。
「熊っ・・・ 熊之介おじさん!」
「雲な」
よろしくお願いいたします!と頭をさげる源介をじっと熊さんは見つめます。
そして「うん」とだけ言い、どこかへ行ってしまうのですが・・・けっこうな威圧感のようでして。。。
この熊さん、立役者といえば「寿一郎か雲之介か」と言われるほどの実力者。
源介もそんな熊さんに稽古みて貰えるのは光栄な事だと言ってますが・・・それを聞いた惣五郎のびっくりした顔!笑
「お前・・・そんなこと言ってられんの今だけだぞ」
落ち込んでもへこたれない
噂通り、熊さんは厳しい。
惣五郎には「気品が足りない」、他の人にはバタバタうるさい目立つな!とダメ出し。
武市にでさえ厳しい言葉をかけます。
でも源介には・・・何も言わずにじっと見ているだけ。
その様子を見て惣五郎は・・・源介はあまり直すところがないのかな?と感じるのですが、それは違っていて・・・。
最後の最後で熊さんは鼻で笑って源介に言います。
「あれだね 源介くんの富樫は・・・ 高校生って感じだねェ」
この言葉を聞いてびっくりする源介と惣五郎。
(なんか怒られろよお前も!)と思ってた惣五郎ですが・・・怒られる以上に厳しい言葉に落ち込む源介をそっと影でみてるしかなくて・・・
(これは声をかけるべきか ほうっておくべきなのか・・)
熊さんの「高校生って感じだねェ」というのはどういう意味なのか。
それは「一人前ではない」と言われているに等しいという(惣五郎解釈)。
自分だったらあんなことを言われてしまったら泣いてしまうと源介を見守ります。
そんな惣五郎にポンっと肩をたたいてくる人が。
熊さんでした。
帰るので惣五郎に挨拶しにきたのかな!?
そして・・・そんな熊さんを見つけて源介が近づいてきます。
「・・・雲之介のおじさま・・お願いがあるんですが。。」
「なんだい 源介君」
すると源介は勢いよく頭を下げます。
「おれのダメだったところ、もう少し具体的に教えていただけないでしょうか」
「具体的に・・・ それは一言で説明できねぇわな」
「お願いします」
源介の熱が伝わったのか・・熊さんは「知りたきゃ今晩うちに来な」と言って帰っていきました。
今晩は・・・・惣五郎と一緒に稽古する予定だったみたいなのですが・・・忘れてしまうくらい熊さんの「高校生みない」という言葉が源介にグサっときたようです。
ということで!惣五郎との稽古はお預けで熊さんの家に向かう源介。
お前の演技はつまらねぇなあ
お風呂から上がった惣五郎は・・・源介はどうなったかと気になります。
ラインを送ったところ・・・すぐに返事が返ってきます。
今までずっと熊さんの家で稽古をしていたらしい源介は・・・その足で惣五郎の家に。
家に来た源介の顔は・・・表情が死んでました(笑)
熊さんの稽古が厳しかったのかな~って想像できるくらいに。
案の定、すごく厳しかったみたいです。
そして最終的には「お前の演技はつまんねぇなぁ」と言われたと。
惣五郎もそれを聞いているだけでぞぞぞっと悪寒が(笑)
「よく生きて帰って来れたな・・・」
「まー・・でも」
「昼間の高校生って感じ」よりは」
あの言葉がすごくきつかっったという源介。
惣五郎は弱々しい源介を見ながら熊さんはすごく源介に厳しいと感じます。
それでも源介はアドバイスも貰えたと前向きに考えます。
「やるしかねぇ」
そうきりっと前を向く源介をぎゅっと抱きしめる惣五郎。
これはとっさに行動に出ちゃったようで・・・♡
源介は思わずがっつきます。
チューだけでおさまらず・・・服の下に手を伸ばすもそれは流石にSTOPかけられてしまうのですが・・・
惣五郎の家を出る頃には少し元気になった源介でした。
(早く次のお泊まり計画たてねぇと)
(はー とりあえず悪夢は見ずにすみそう 惣様パワー偉大だわ)
寿一郎と重なる源介
その頃熊さんは・・・ソファに座りながら昔の映像を見ていました。
それは・・・恐らく寿一郎さんが映ってて・・・。
『お前の演技はつまんねぇな』
そう言った時の源介の顔、目が・・・寿一郎さんと重なります。
『お前には負けらんねぇあ 熊!』
そう言った寿一郎さんを思い出し、感極まったのかな!?と思うような場面もありました。(涙とか出ていないので泣いているとかそういう感じでは無いとは思うのですが・・・)
熊さんにとっても寿一郎さんはライバル。
そんなライバルの死は少なからず心にぽっかり穴をあけたと私は考えていて。
そしてそのライバルの目にそっくりな源介が目の前にいたら・・・・色々と思う所もあったのかなぁって思いました。
きっと熊さんは源介を寿一郎さん以上に育て上げるのでは!?と考えるだけでワクワクです。
菊右衛門・熊さん・・・仲が悪いなんて言いながら皆寿一郎さんを特別に想っているのだなぁと感じたり。
この3人の若かりし頃のお話とかも読んでみたいですね。
そしてあっと今に時間は流れ・・・
いよいよ新春浅草歌舞伎の開幕です!
今号はここまで★
感想まとめ
ラブよりは歌舞伎中心のお話になってきましたが・・・個人的にはとっても面白い。
だって・・・この二人は歌舞伎は切っても切れない存在なので誰にも文句を言わせないような役者になることが二人でずっといるために重要なのだと思うから。
きっと、源介の成長のその先に色々なハッピーが待っていると思います。
菊右衛門も熊さんに源介を託したということは、恐らく反対の気持ちはないでしょうしね。
それに応えるが応えないかは源介次第ですけど、おじいさん譲りの前向きさと明るさで乗り越えていって欲しいです!
引っ張られるようにきっと惣五郎も成長していくのでしょうね。
品が足りないのは・・・まだまだ恋に足を突っ込んだ状態だから。
これから艶っつやになっていく惣五郎も楽しみ★
次話はディアプラス5月号に掲載予定!わ~い!コミックス3冊も無事発売されましたし、これからは毎月読めるかな!?と思うとそれだけで嬉しいです。
そういえば・・・イサクさんもサイン会されますよね。
行きたかったのですが。。。ほんと3月は忙しくてついでに日高さんのサイン会も落選したしで大阪まで行く気力もなくて。
当選された方は楽しんでくださいね!!!先生が拝めるなんて羨ましすぎます(≧∇≦*)
私は・・・あさってサガミワカ先生のサイン会に♪先生と直接お話できる機会ってほんとうに貴重なので今年もできる限り応募したいなと思います。