ディアプラス7月号掲載、夏目イサクさんの『花恋つらね』28話のネタバレあり感想になります。
雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の【28話】は【花恋つらね5巻】に収録予定です。
雲之介さんから厳しい言葉を言われてそこから抜け出せずにいる源介。
さらには惣五郎の変化を目の当たりにし、ますます沼にはまってしまったような気がします。
今回もまだ抜け出せそうにないですが、彼に元気を与えるのはやっぱり惣五郎なのかな?と思ったり。
惣五郎の変化が源介との事を考えての事だから・・・きっと源介も自分と役とを一体化させることもできるのではないかと思います★
変化したときの源介がどんな風になっていくのか楽しみですね!
恋愛に関してはこの二人はカワイイ感じがずっと続いています(≧∇≦*)
こんにちは・・・体調を崩してしまい久々に寝込みました(T^T)
それも気疲れだと思うのですよね・・・ちょっとした急用ができて高速を運転したのですが・・・ 実は免許をとってから高速って乗ったことがなく。
グーグルさん頼りにしてたら渋滞しているからと違う道を行かされ、高速乗るまでも色々と知らない住宅街や道を通らされたりで泣きそうになりながら運転してました(T^T)
高速のったらのったで左車線通ってたのですが後ろのトラックの圧が凄くてですね(笑)
わかる。。。わかるよ高速でこんなとろい車あったらって思ったけど辛かったです。
ビュンビュン高速とばせる人がほんと羨ましいなと右車線見ながらずっと思ってました。
その日はトンボ帰りで往復5時間くらいだったでしょうか。(一人だったので休憩も取らずでした)
もうね、肩もガッチガチで・・・帰宅できてほっとしたのか翌日熱を出したという(いい歳して・・・(^_^;))ディアプラスの感想も2日も遅れてしまってすみません。
花恋つらね5巻28話/コミックス紹介・簡単なあらすじ
花恋つらね28話 簡単な内容・感想
- 何がダメなのかわからない源介は急成長した惣五郎を見てさらに悩んで・・・
- 人の評価がとても気になってしまう源介。
- 惣五郎は癒し(≧∇≦*)
- 雲之介からまた「稽古した日から何もかわってねぇな」と言われてしまい・・・
- でも雲之介も期待しているからこその厳しい言葉!
【ネタバレ注意】花恋つらね5巻28話 感想
今まで順調だったからね・・・こういう挫折も味わってさらに進化したらいいと思う。
でもしんどそうな源介を見ているのはツライのではやく浮上してくれたらいいなぁと。
惣五郎に関しては、自分の中で役の感情と一体化することができて急成長したのかなと思います。
評判も上々のようで、すごくノリにノっています。
雲之介さんに関しては、期待してるからこその厳しい言葉なのでしょうけどね。
源介がどのように這い上がっていくのかすごく見物だし楽しみです。
惣五郎と源介の世界・・・・想像するだけで楽しいです。
ではここから下は雑誌の流れに沿った感想になります。ネタバレこれ以上はいらないという人はここでSTOPしてください(*^_^*)
目の前で明らかに成長している同い年の役者
今回は巻頭カラーで登場でしたね!雲之介さんに「お前の芸はつまんねぇな」と言われてから、本番までできる限りの事はやったという源介。
未だ何が正解なのかはわからないけれど、そういうのはすぐ成果のでるものではないと理解はしています。
でも・・・ 目の前で明らかに成長している同じ年の役者がいる。
気になれば気になるほど、他人からの評価も気になっていってしまいます。
スマホで確認してはホっとしたりして。
エゴサもしようとしたり・・・惣五郎はいつもしてましたけど源介はそういうイメージないですもんね。
惣五郎を見かけては(あー今日もかわいいな惣五)と感じ、舞台もうまくいっていて最近ずっとご機嫌。
キラキラしている。
嬉しいけど、素直には喜べないんですね。
源介の中でどんどん焦りが出てきてしまいます。
寝ようとしても変な夢を見るようになってしまい、追い込まれている感じが読み取れます。
現実の惣五郎
夢で惣五郎から『おれはずっと武兄の相方になりたかった お前じゃ役不足だ』と言われてはっと目を覚ます源介。
翌日「源介!おはよー」と挨拶してくる惣五郎を捕まえて・・・「頼むからちょっとチャージさせて」と。
チャージの方法はチューですよ(≧∇≦*)
最初は軽いけどどんどん深くなっていきます♥
「なっ 何やってんだ朝から!つーか本番前に!」
照れながら焦ってる惣五郎を見ては(あ 大丈夫かわいい・・・惣五郎はあんなこと言わない・・)とほっとする源介。
惣五郎に嫌な夢を見たと言うと・・・惣五郎は源介はなんだかんだで失敗なんかはしないしそんなのただの夢だよ、と・・・
舞台に立ちながら源介は考えます。
セリフも動きも何十回何百回も繰り返して染みついているし役の解釈だって自分なりにある。
失敗はしない。
でも、雲之介さんに「高校生って感じだねぇ」と言われた日から少しでも前に進んでいるのだろうか?と。
間違いが何かもわからない状態でただ日々をこなしていくだけ・・・。
褒められる惣五郎
新春浅草歌舞伎も半分終わり、皆でお疲れさま会(食事会)をしています。
ここで惣五郎はかなり褒められるんですね。
皆からも一番の衝撃とまで言われています。
惣五郎の演じる絶間姫が思った以上に大人な感じでびっくりしたようですね。
セクシー絶間姫とまで言われています(≧∇≦*)
「楽屋でもみんな言ってたんだよ「鳴神」いいって」
「そーそー武さんと周ちゃん今回超ハマリ役だしさあ」
最強コンビだの昔から相性いいだの言われています。
惣五郎は褒められているのですけど、源介の方を気にするのですね・・・
武市をライバル視してますしね。
「でも源介君もびっくりしたんじゃない?惣ちゃんいきなりの大進化で」
「はい ほんと二人のハマり方すげーなって」
にこっと話す源介に惣五郎は違和感を覚えます。(普段ならムっとしてたり嫉妬まるだしになりますからね・・・)
食事会も終り、源介を探す惣五郎ですがすでに帰ったと知らされます。
それには兄である蔦丸もびっくり。(一緒に帰ろうと思ってたようです)
蔦丸に今日の源介少し変じゃなかったですか?と尋ねると、浅草始まってからずっとテンションは低くて家でもため息ばかりだと返ってきます。
蔦丸は原因は雲之介さんに厳しい事を言われたからだろうと言うと、惣五郎はあの後源介はずっと普通だし、舞台でもちゃんとやれているのでもう気にしてないかと思ってたと言います。
「あのねぇ あんたならすぐ忘れる?アレを」
ぶんぶんと頭を横に振る惣五郎。
「あたしだってあんなこと言われたらきついよ」
でもそういう時は励まされたところであまり意味がないと蔦丸は言います。だからノータッチなのだと。
まだまだ全然だな
雲之介さんが見に来ていたようで、ばったり会う源介。
「・・いらしてたんですね」
「お疲れ様 昼の部観させてもらったよ」
「・・・・」
「じゃぁ残りも頑張ってね」
去って行こうとする雲之介さんを源介は呼び止めます。
「あの! どうでしたか・・・?おれは・・・」
公演が終ってからにしようかと思っていたけれど今の方がいいか?と聞く雲之介さんに源介は「お願いします」と言います。
雲之介さんは言った事を意識しているのはわかったけれど、まだまだ全然だと。
「全く足りない 心も熱も」
「稽古した日から何も変わってねぇな」
そう言われて固まってしまう源介。
その様子を影から実は惣五郎が見ていたのですね・・・
源介の表情を見て、惣五郎は思わず雲之介さんを追いかけます。
「熊じい!」
「周吾!お前その呼び方外ではすんなっつったろ!」
「雲之介おじさん! なんであんな言い方すんの・・・」
源介にとてもイジワルだと言う惣五郎に、雲之介さんは確かに源介に対していじわるをしてると言います。
役者としてのアドバイスは嘘を言っているわけではないが、かなり感情でものを言っていると。
何故かというと、「おれのライバルの孫だから」だそうで。
沼にはまっていく源介
公演が終り、源介を訪ねる惣五郎ですが・・・すでに帰った後でした。
「えっ源介もう帰ったの?」
惣五郎は源介を待ってたみたいなのですが・・・・
その頃一人帰る源介は・・・表情がなんとも言えない感じになってました(T^T)
頑張れ!!!
感想まとめ
こればっかりは雲之介さんは悪くはないですよね。
確かに言い方とかそういうのはあるのかもしれないけれど、自分で気づくというのが一番大事で気づいてもそれを生かせるかどうかも本人次第。
惣五郎は何かに気づいてそれを役に取り入れてたからこその大進化。
「心も熱も」というのはひとつヒントなのかなと思ったりもしました。
役の解釈で演じるというよりは、恐らくその役そのものと同化する事が大事だと言っているのかなと。
役=自分自身にできてやっと自分だけのものにできるのかなと思ったりしています。
どうやってこの負の感じから抜け出すのか見物ですね。
おじいさんの舞台のビデオとかにヒントがあるのか・・・
惣五郎の言葉ではっとするのか・・・どうなのでしょうね。
でも暗い顔の源介はあまり長く見たくはないので(T^T)
惣五郎は源介を気にしているところがあるので、家まで訪ねていったりするのかな!?
次話はディアプラス8月号に掲載されるようですのでちょっとホっ。
はやく読みたいです。
落ち込んでいるところで惣五郎や武市を褒められていて・・・
ちょっと今回は源介が可哀想でした。
周りは悪気があるわけじゃないから余計に。。。
夢にまで色々見てしまって・・・相当ストレスというか抱えこんでいるのではやく源介なりの答えが見つかるといいなと思います。
ただの恋愛ものではなく、しっかりと歌舞伎というのが軸にあって面白いですよね
。将来は寿一郎さん・菊右衛門がなれなかった最高の相方に二人がなればいいなと思います。
いやなってくれると信じてますヨ(≧∇≦*)
今は源介にとっては試練の時。
でも必要な事だと思うのでこういうツライ時の源介も楽しみながら読みたいと思います♪(恋愛関係じゃないからツライ展開でも楽しめるのがイイ( ´艸`))