ディアプラス2021年8月号掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね 8巻】46話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回は嬉しいお知らせが記載されていました♥【花恋つらね7巻】9月1日発売予定だそうです☆
楽しみ♪
そうそう、今号はなんと!2年後の二人から始まっていました。びっくり。新書館のサイトにも新章って書いてあったので7巻は45話までのようですね。
45話の感想も書き忘れているので、また時間があったら書いておかないと(^_^;)
では早速~。
花恋つらね 8巻46話 ディアプラス8月号
今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 新章は2年後。同じ大きな目的を持った二人
- 決まり事を作った二人は蔦丸・武市にも邪魔しないで欲しいと伝える
- そんな二人を影から見守る蔦丸・武市が微笑ましい。
- 菊右衛門が二人の関係を知っていたと知った蔦丸は驚いて・・・
【最新話/ネタバレ注意】花恋つらね8巻46話 あらすじ・感想
今回の46話から新章なんですね。びっくりしました。これから少し大人な二人が読めるのかなと思うと、嬉しさもあり寂しさもあり・・・ですね。
高校生のあのピュアな二人が少しずつ成長して、最高の相方となっていくのかなと思うと・・・・嬉しい限りですが。
蔦丸と武市もなんだか味方になってくれそうな予感がします。
蔦丸・・・最近すごく良い味だしてきてると思いませんか?最初はくせ者だと思ってなんだか苦手だな~って思っていたのですが、最近とっても好きなキャラです。
反応が素直で面白いというか( ´艸`)
この新章でも活躍して欲しいです。
【花恋つらね8巻46話あらすじ①】新章は2年後。同じ大きな目的を持った二人
『俺はお前の一番の相方になるよ』
そう語った惣五郎。(45話)あれから2年が経っていました。
惣五郎も源介もドラマやCMなどで大活躍。歌舞伎でも『源惣コンビ最高』と言われる程になっています。
ここまではカラー部分なのですが・・・今回は扉絵がすっごく好み。なんか・・・艶っぽさがすごい二人♥大人な雰囲気が加わってさらに素敵になっています。
アオリも最高じゃないですが(≧∇≦*)
【ただおまえが好きだった。だけどそこに覚悟が乗ったとき、俺の道は決まったんだ-】
これだけでズキュンと来てしまいましたヨ。
その扉絵をめくってさらにキャ~(≧∇≦*)ってなりましたけども!!!絡んでる二人も素敵。慣れてしまった惣五郎に寂しさを感じつつ(笑)、それでもやっぱりラブラブしてる二人を見るとにやけますね。
同じ大きな目的
2年が経った今でも、変わらない感じで付き合っている二人。
それでも源介のなかでは少し変化があるようです。
【おれはお前の一番の相方になるよ】
そう言われた時から、同じ大きな目的ができたのだと。
【花恋つらね8巻46話あらすじ②】決まり事
そして二人はある決まり事を作ります。
蔦丸と武市と4人で話している場面で源介は、その決まり事を武市たちに話します。
- 恋人関係でいるのは自分たちの部屋の中だけ
- 仕事以外で外では二人で会わない
- プライベートな話は人前ではしない
- 役者に徹する
役者として一緒にいる方が成長できると源介に言われた武市と蔦丸は、役者の事を言われては反対しにくいと感じています。
蔦丸は、本当にそれが徹底できるのであれば二人の仲を疑ってくる人間はそうは出てこないと思うけれど、今までダダ漏れだったのに出来るのか?と問います。
そんな蔦丸達を黙らせたのは惣五郎の言葉でした。
今後二人の事でへんに噂になって皆に迷惑をかけるよになったら『その時点で別れます』と。
源介も『おれらのことは応援しなくてもいいから 邪魔しないで下さい』と頭を下げます。
武市は、腹くくったのなら当分はそれでいいんじゃねぇか?と蔦丸をなだめますが、それでも今後も結婚話は出るぞと蔦丸は二人に言います。
その件に関しては、どう対応するか、考えていくからと話す二人。
そんな二人の想いに負けたのか、武市・蔦丸は『わかった』と了承してくれたようです。
【花恋つらね8巻46話・あらすじ③】半年ぶりの恋人役
舞台の方は、なかなか簡単に希望通りのお役がもらえるはずもなく、違う劇場だったり違う演目だったりで組ませてもらえたのは2年でたったの3回。
そんな二人ですが、今月は半年ぶりの恋人役。
舞台が終わっても普通に最低限の会話しかしないのですが・・・。
それでも惣五郎は”こんなだけど実はおれら付き合ってるんです”っていうのが意外に悪くないと感じてる様子☆
そんな二人を見守る武市と・・・蔦丸。
武市は、偵察にきた蔦丸に自分が見ている限りでは約束を守っている、そろそろ警戒もといてもいいのでは?と言うのですが・・・蔦丸は、二人の言い分をのんだのはそんな関係がいつまでも持つとは思ってなかったからだと。
『しばらく様子みてれば自然消滅する可能性もあるって考えてたからだよ』
それなのに、源介は勝手に一人暮らしまでしていて、それが許せなかったようです(笑)
武市も二人が続けていくと考えると、このままほっておくのもと思うけれど、どこまで首を突っ込んで良いのか・・・と。二人は約束を守っているわけだから・・・と悩ましい。
【花恋つらね8巻46話・あらすじ④】二人の関係を菊右衛門は知っていると知った蔦丸の衝撃
『ここは1回人生の大先輩に指示を仰ぐべきなのか?』
『え?誰に・・・』
『じいちゃん』
菊右衛門に指示を仰ぐと言い出した武市に蔦丸は驚きます。
そして、そんな事絶対耳に入れちゃいけないとアタフタ。
『いやいや お前には言って無かったけどじいちゃんもう知ってんだよ おれらより先にあの二人のこと』
ヒデさんに聞いていた事を伝えます。
その話に・・・驚きのあまり言葉を失う蔦丸。
『武市 入るよ』
微妙な空気の中・・・やって来たのは菊右衛門。
『おや蔦丸さん 観に来てくれたのかい?』
『はっ おっお世話になっております』
菊右衛門の前ではほんとビシっとなっちゃう蔦丸がとてもかわいいです。
武市と台本の話をして去っていった菊右衛門。居なくなったあとの蔦丸はというと・・・想像しやすいですよね(笑)
二人のことを知っていることに呆然としながら、知っていながらも源介・惣五郎には何も言っていないというのにも衝撃を受けています。
『・・・どういうつもりかわかんねぇけど じいちゃんこの件に関して関わってくる気まったくないみたいなんだよ』
感想まとめ
新章突入!ですね。一気に2年後になっているのはびっくりしましたが、これからまた目的のために頑張る二人が読めるのは嬉しいし楽しみです♪
菊右衛門さんの考えもこれから徐々にわかってくるでしょうしね。
源介・惣五郎が決めた事ならばきっと・・・菊右衛門さんは応援してくれるのかなとも思っています。そして、自分達と重ねながらこういう選択もあったのか・・・と思ってくれたらいいなぁと。
菊右衛門さんと寿一郎さんはいわば悲恋。だけれど自分達で選んだ道だからその後も後悔なんてしていない。
重要なのは周りからどうこう言われて動く事じゃなくて、自分達で納得する道を選ぶという事なのだろうなぁと思ったりします。
だから二人をそっと見守っているのかなと。
武市・蔦丸も色々と気を揉んでいるのですが・・・・二人を応援して欲しいですね。
新章がスタートして二人に立ちはだかる問題ってなんだろう????と考えたのですが、やはり結婚問題でしょうか・・・ね?
46話でも【結婚】の話がちょろっと出てきてましたもんね。
どんな感じになっていくのか気になりますが、イサク先生なのできっと大丈夫♪1話・1話楽しみながら読んでいきたいです。
ということで!簡単な感想になりますが、気になった方は是非~。
2年経っても源介の惣五郎オタク健在でほっとしました♥