ディアプラス2022年10月号掲載、夏目イサクさんの【花恋つらね 57話】のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
57話は【花恋つらね 9巻】に収録予定です。
お忍びで惣五郎の『弁天小僧菊之助』を観に来た源介と蔦丸。
惣様の進化に2人は何を思ったのでしょうね・・・楽しみな57話です♪
花恋つらね 57話/9巻 ディアプラス2022年10月号
掲載P数 | 21P |
満足度 | |
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花恋つらね 9巻57話 あらすじ・ネタバレ感想
【全話まとめ】花恋つらね|ネタバレ含む感想&考察(結末まで)
2024/12/3
花恋つらね 57話 あらすじ
弁天小僧菊之助の見せ場がやってきて、惣五郎の姿に驚く源介と蔦丸。
肩から腕にある刺青を見せながら弁天小僧菊之助だと名乗る場面には源介も釘付けに。
無事演目も終わり、惣五郎の控え室に訪れた二人だったが、どこか源介の様子がおかしい。
蔦丸曰く、惣五郎の菊之助を観てから挙動不審なのだとか。
何かまずいことをしたのでは?と気にする惣五郎に、よすぎたと素直に言う源介。
惣五郎のかっこかわいさはよく知っていたが、自分の想像を超えた菊之助に感情が混乱中だという。
そしてなんで隣に立っているのが自分じゃないのだろうかと改めて悔しく思ったという源介に、惣五郎はその感想はすごく嬉しいと笑顔を見せた。
蔦丸も惣五郎の菊之助はとても良かったと褒めると、それは蔦丸さんの助言のおかげだとお礼を言う惣五郎。
少し蔦丸も・・・惣五郎の良さを認識した模様・・・笑
そして千秋楽終わってから会う約束をして源介と惣五郎は別れた。
次の共演はいつになるかと源介は言っていたが、お偉いさんたちに二人の人気が出ているということで共演の話を持ちかけられる菊右衛門。
まだ主役をはるのは早いと言うが、菊さんだってあのくらいの歳で主役ばんばんやっていたと言われて一旦持ち帰ることにした。
菊右衛門としては人気取りよりも着実にいきたいと考えているが、惣五郎にとっては良い機会かもしれないとも考えていた。
色々と二人の知らないとことで二人の今後を左右するような出来事が起き始めていて・・・・!?
花恋つらね 57話 ネタバレ感想
想像以上のかっこかわいさな弁天小僧菊之助
カラーで歌舞伎衣装が観れるのはすごくいいですよね!!!今回扉絵からえぇぇぇ!?!?な衝撃。
惣五郎が煙草・・・と思ったら!現代風弁天小僧菊之助、らしいです。ほっ。
惣様どうした!?って焦りました笑
いやぁ・・・すごく解りやすく数ページで見せ場が描かれていてスゴイなと。なんとなく弁天小僧の見せ場ってこんな感じなのだな~というのが知らない人にもわかると思います。
あの終わったあとのワァッっていう文字を読むだけでちょっと鳥肌。。。。惣五郎の演技に源介も見入ってましたね。
終わった後に惣五郎の控え室へ行く源介と蔦丸。。。源介の行動が少しおかしくてどうした?と思っていたら・・・
惣五郎の演技がとても良くて自分の想像以上だったから混乱しているのですって( ´艸`)
"惣五郎”がかわいくてかっこいいのは知ってたつもりだけど、今日の弁天小僧は想像を超えていた・・・なんてすごく嬉しい感想ですよね。
惣五郎がすごく嬉しそうに笑うのもよく解る!!!
特に源介からの言葉だから余計に嬉しいのではないかしら。
それに、隣に立ってるのが俺じゃないんだって改めて悔しいとまで言われて喜ばないわけがない。
この控え室・・・・先ほどの菊之助とのギャップがすごくて源介きゅんきゅんするのも納得~。きゅんってかんじじゃないですね・・ぎゃ~!!!って心の中でなってそう笑
蔦丸にも認められた・・・!?
蔦丸からも良かったと言われた惣五郎。
蔦丸は自分のアドバイスではなくて菊右衛門さんに稽古を付けてもらったからあれだけうまく演じれたと思っているのよね。
でも惣五郎は「今なんとか弁天が出来るのは蔦丸さんの弁天と助言のおかげです」と言ってお礼を言うの。
ちょっと蔦丸も惣五郎の笑顔にやられちゃいましたね。。。
でもここのやり取り。。。すっごく面白い。
源介は兄でもダメなんですね笑
『なにそれ・・・!』(蔦丸)
『ちょ・・・兄貴!?なんで赤くなってんだよ!』
ってつっかかっちゃって。
でも何が面白いかって次の蔦丸のセリフなの。
『しょーがないだろ!この子顔が良いんだよ!』
納得~(笑)
キラキラ笑顔を向けられてきゅんとならない人はいないのですね・・・わかります。
それでも源介は惣五ファンにはなって欲しいけどガチなのはなしだぞ!って。。。(^_^;)
もうクスクス笑いながらここは読みました。源介・・・かわいすぎる。
そして気になりました・・・武市と蔦丸も・・・あやしい笑
二人のやりとりをみてた関係者が「あ また蔦丸さんきてる・・・」って感じなのよ。よく顔を出してるってことですよねぇ。。。
怪しい~!!!!なんて思ったりもしましたが、よく考えれば・・・惣五郎と源介の事で武市の所に通いつめてたからでしょうね。
源介と惣五郎の関係に大反対するくらいだから、蔦丸が武市と・・・なんて多分ないですね(^_^;)
源介と惣五郎の共演は意外に早く実現しそう
二人とも共演がないまま離れ離れで舞台をこなしていくことになるのですが、、、源介は早く共演したくて仕方がないみたい。
でも!?!?
なんだか思ったより早く共演は実現しそう。
というのも!二人の人気が出て来たのでぜひとも共演を!という打診が菊右衛門さんに来ます。
しかも惣五郎と源介がメインというスゴイお話。
お偉いさん達からの話なのでピシっと断れない菊右衛門さんですが・・・それでも惣五郎にとってはいい機会かもしれないと考えます。
周りの関係者も大谷屋との共演がまた観られて嬉しそうですね。。。
源介と惣五郎を取り巻く環境がかわっていきそうな雰囲気ですが・・・モノローグを読んでいるとちょっと不穏な感じなの。
良いコトも悪いことも・・・そんな出来事がこれから二人に起ころうとしているみたいです(T^T)
良いことはいいけど・・・悪い事って絶対に週刊誌ネタとかで何かを書かれてしまう感じですよね。
すごく狙われてる感じがしました。(源介が)
あまり大事にはなりませんように。
感想まとめ
今回はすごく安心回。萌えしかない~。
惣五郎の笑顔はほんと一級品ですね。あの蔦丸ですら赤面してしまうのですから!
源介の惣五郎愛がすごく出ていてキュンキュンでした。ほんと源介は惣五郎大好きですよね。
それよりも。。。ラストの良いコト、悪いコトがこれから起こるという感じなので気になります。
人気者なのでまぁ狙われますよね。
惣五郎と源介が千秋楽後に会った時に何か撮られちゃうのでしょうか。気になる・・・
でもこれから一緒にいるということは、こういうことも気にしながら生きていかないといけないので「今後を左右する」出来事なのだと思います。
雨降って地固まるではないですが。。。何かあっても二人の関係がより強固になればいいなと思ってます。
はぁ・・・ちょっとどきどき。
ディアプラス2022年11月号の予告にはお名前がなかったので、次話の掲載は早くて2022年12月号のようです。
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