ディアプラス7月号掲載、志水ゆきさんの【花鳥風月】76話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の76話は【花鳥風月10巻】に収録予定です。
この7月号から一見と糸くんのお話になりましたね。財前もちょこっと出てきています。今号の一見から見た財前・吉利谷がツボでした。
一番冷静に見ていたのは一見だったのだろうなぁ~と( ´艸`)
当事者同士は気付かないものなのですね。。。
では早速!
花鳥風月76話 ディアプラス7月号
掲載P数 | 16P |
満足度 | |
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今号の簡単なあらすじ・ポイント
- 一見からみた二人(財前・吉利谷)はとてもわかりやすい
- 仲良しな火弦と糸君にきゅん
- 新しい登場人物はどんな人!?
【ネタバレ注意】花鳥風月10巻 76話 あらすじ・感想
今回は16Pと少し短かったですが、きゅんポイントがいくつかありました(●´∀`●)
まずは一見からみた吉利谷/財前。さらには火弦と糸くんの場面!
やっぱり糸君と火弦は癒しですね!!!すごくキュンキュンしました。
ずっとずっとイイ関係でいて欲しい。この一見・糸君のお話がまとまる頃にはお互いの恋人のお話とかノロケ話が言い合える関係になっているといいなぁって思います。
一見からみた二人(財前・吉利谷)はとてもわかりやすい
(まさかあの二人が本当にくっつく日がくるとはな)
タバコを吸いながら吉利谷・財前の事を考える一見。
そして、財前から付き合うことになったという報告を聞いた日の事を思い出します。
付き合う事になったと財前から言われた一見ですが、特に驚く様子もなく淡々としていました。
普段と変わらぬ対応に、なんだか財前の表情も柔らかい。
一見って財前にはとっても紳士でやさしいですよね。
ただ吉利谷に対してはシビア&意地悪(笑)
ここで一見は財前から『吉利谷 俺が一見のことをずっと好きだと思っていたらしい』と聞かされます。
それを聞いて『バカだな』と口にした一見は・・・心の中で吉利谷は本当にわかっていない、財前がずっと誰の事を好きでいたかなんか少し気をつけて見てみれば簡単に気づけそうなものなのに。。。と思っていました。
一見自身は財前に特に気があったというわけではなく、財前にちょっかいかけると張り合ってくる吉利谷を面白がっていたようです(≧∇≦*)
でも・・・なんとなく一見は寂しそうだな。。。と読んでて感じましたヨ。
やっぱりずっと三人で繋がっていたから、そこで二人がくっつくとなると本音では複雑なのではないかなと思ったり。。。
今は一見には糸くんがいるので、財前とられた~とか嫉妬とかではなく単に寂しい~みたいな感情かなと。
仲良しな火弦と糸君にきゅん
大好きな組み合わせが登場しました~(≧∇≦*)
糸君と火弦!!!
この二人がカプなら多分、火弦が攻で糸君が受かな!?とか考えてしまいます( ´艸`)
あ、でもここは友情育み中だからこそ魅力的な組み合わせなのですよね♪
この二人が登場すると癒し効果ハンパないです。
是非注目して読んで欲しい~。
糸くんは火弦ともう少し踏み込んだ関係になりたそうなのもキュンキュンします。
『・・・あのさ 火弦君は今つきあってる人とかいる?』と尋ねるのですが、火弦は・・・曜明さんとの関係は何なのか・・・と考えて『いない』と答えてしまいます。
でもそこに至るまでの火弦の考えがまた火弦らしくてフフってなるのですよね。
付き合ってるかと言われたら違う気もするし、恋人なんて恐れ多くて考えたこともなかったし、抱いてもらえるだけでもう十分と。
でも『いない』と答えたと曜明さんが聞いたらちょっとムッとしそう( ´艸`)
早く犬から恋人に昇格してくれたらいいのになぁと思うけれど、曜明さんにとっての『犬』は特別な意味を持つと思うので、この二人の関係は違う次元のもののような感じがします。
糸くんは火弦と恋愛トークがしたいみたいですが、火弦は恋愛経験に乏しいのでね☆
糸君自身は、プライベートをあまり語らない火弦と、自分がゲイだということや一見との関係を話していないこの距離感が今はちょうどいいと感じているけれど、いずれは火弦相手に惚気たり恋愛だけじゃない色々な話がしたいと思っているようです。
糸くんは火弦ともっともっと仲良くなって、距離のある友人よりもっと踏み込んだ友人になりたいと感じているみたいですね。
もうそれだけできゅんもの。
この二人は雰囲気も似ているし、ちょっとずつ友情を育ててる感じがして大好きなのですよね。
糸くんと一緒に居るときの火弦はほんとクールで、曜明さんと居るときとは雰囲気が違うのもワタクシとしては推しポイントなのですヨ。
一見の関係者がやってくる!?
一見の場面。
スマホがずっと鳴っているのですが、取ろうともしません。
誰からの電話だろう。。。と気になっていたのですが、それはラストでわかります。
ここで糸くんの場面に変わります。
火弦と別れた後、歩いて帰っていると・・・道で蹲って居る人がいることに気付きます。
『あの・・・どうされました?』
糸くんは声をかけます。
振り返った女性は、、、30代か40代か・・・という感じの落ち着いた雰囲気。
彼女はヒールが折れてしまって、転んだのかな?というような怪我をしていました。
この辺りは何もないところなので手伝えることはありますか?と声をかけた糸君に、女性は『申し訳ないけどケータイをお借りできないかしら?』と依頼します。
『弟に連絡を取りたいんだけど 充電が切れてしまって』
↑彼女の表情から、もしかしたら充電が切れたというのは嘘なのかな!?とちょっと思いました☆
糸君の電話から『弟』にかけた女性ですが・・・その相手は・・・そう!一見だったのですよね。
糸君からの電話だと思って穏やか~な嬉しそうな顔で出た一見ですが・・・彼女からの電話だとわかると表情が(笑)ほんと一見もわかりやすい(^_^;)
次話はお姉さんとの再会でお話がどう動いていくか・・・ですね。気になります。
感想まとめ
お姉さんがわざわざやってきたということは・・・家族間に何か問題があったりするのかなと。
一見を連れ戻しにきたのでしょうか。
何が目的でやってきたのかは、次話からの展開でわかりそうです。
今回の76話では火弦と糸君の場面が一番好きです。
もっともっと近づいて欲しいですね。
適度な距離感を保ちながら仲良くしている二人も好きですが、やっぱり糸くんには大切な人を増やしていって欲しいなって気持ちがすごくあるのですよね。
火弦と恋バナとか素敵じゃないですか(≧∇≦*)
いつか、お互いの好きな人についてノロケあったり相談しあったり・・・な二人が読めますように。
今回はちょっとざっとな感想ですみません。
ということで!花鳥風月76話のネタバレあり感想でした。
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