GUSH5月号掲載、高永ひなこさんの【恋する暴君 12巻】第3話のネタバレ感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
森永の就職を機に、森永と先輩の二人は離ればなれになったのですが・・・今回は大ピンチ!
ちょこっと森永の過去も関係してくるのかしら?トラウマっぽくなってるシーンがひっかかりました。あと先輩は・・・確かに激おこなのはわかるのですがやっぱり言い方がキツイですね(笑)
次話がすごく気になって仕方が無いです。イイ方向に向かっていってほしいですというか、先輩のデレが楽しみで読んでいるところがあるのでたくさんそういう場面がこれから読みたいのですが・・・
暫くはお預けかも。
でも、何だかんだで森永が気になってる先輩の姿にキュン☆
恋する暴君 12巻3話 GUSH5月号/作品紹介
内容紹介
製薬会社の新入社員として社会人デビューをした森永。本社の浜松で研修が始まり宗一とは遠距離に。しかも研修がハードでなかなか宗一と同居するマンションにも帰れない。そんなある日、宗一が激怒する事件が…! 宗一の助手・田所を牽制すべく森永が二人の関係を匂わせたことがバレてしまった!二度と帰ってくるなと言われて、森永、大ピンチ―――!!?
恋する暴君 12巻3話 簡単な感想orあらすじ
- 田所くんにバレたと知った先輩は・・・森永に激怒!
- 先輩に二度と帰ってくるなと言われた森永は必死に釈明しようとするけれど・・・!?
- 周囲にバレたときの辛さを知っている森永は、徐々に過去の自分を思い出していき・・・
- 無理にでも名古屋に一度帰ろうとする森永は寝不足と体調不良で(T^T)
【ネタバレ注意】恋する暴君12巻-3話 感想レビュー
すごい衝撃的な展開になりました。コミカルに展開していくのかなと思っていましたけど、今回のエピはシリアス。
ちょっと胸がギュギュってなってしまいました。
確かに、森永の田所くんへの牽制はあらら・・・と思った箇所ではあったけれど、先輩もあんなに怒らなくても。
というか、怒るのは理解できるにしてもいつもなら近くにいてすぐに対応できていたのが大きいですよね。
今回はちょっとやそっとのことでは帰れない距離にあるというのがポイントかもしれません。
だからどんどん想像ばかりが膨らんでしまって、自分で自分を追い込んでしまうの。
先輩が無視しているというのも大きいのですけど、森永が可哀想だなって読みながら思いました。
先輩も普段の森永ならこんなことでへこたれたり傷ついたりはしないと思っているからこそ、あんなキツイ言葉を言えるのだと思うけれど・・・
すごく不安になる終わり方ですので、次話が早く読みたくて仕方がないです。どうなってしまうのかな(T^T)
暫く帰れなくなった森永の所に先輩が来るのだとは思うけれど、そこで久世さんに会って先輩の独占欲が・・・なんてのを想像していまいました。
というかそうなってくれたら嬉しいなって。
ただ、久世さんは森永に恋人がいると知っているので会ったら会ったでまたややこしくなっちゃうでしょうか( ̄。 ̄;)
と・・・ここから下は雑誌に沿ってのものなので、詳しいネタバレは入らないという人はここで終ってくださいね(*^_^*)
田所くんに知られたと思った先輩は・・・
田所くんから「つまりお二人が・・・ つきあってても・・・それはオレは全然いいと思うし」と森永とつき合っているのでは?と言われた先輩。
このことが、二人の関係に亀裂を生んでしまいます。
田所くんに二人はつき合ってると言われてイライラが止まらない先輩。
怒りにまかせて森永に電話をします。
「もうお前なんか知らん 二度と帰ってくんな! むしろ死ね!!」
言いたい事だけ言って電話を切ってしまいます。
急に帰ってくるなと言われて森永は動揺するのですが・・・「田所」というキーワードでささ~と青ざめます。
田所くんを牽制というか・・・自分達の関係を匂わせるような態度をとりましたからね・・・(11巻ラストの回)
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心当たりがありまくる森永は、久世さんに「早退・・・してもいいですか・・・」と名古屋に帰らなくてはと言うのですが、理由が理由なのでダメだと言われます(そりゃそうだ)
帰れないので必死に先輩にメールや電話をするのですが・・・無視。
そうそう!巻末の先生のメッセージに先輩がラインデビューしたとありました。そして森永はスタンプをよく使うと。
作中でもスタンプがあってなんか笑ってしまいました。カワイイです。
でもこの内容やスタンプは余計に先輩のイライラを助長させる気がしますけどね( ̄。 ̄;)
ちょっとすっとぼけな内容とスタンプで「とぼけやがって 殺すぞボケカス」とご立腹な先輩。
それでも必死にラインを送ります。
上司に頼んで今週間末は休みにしてもらったので金曜の夜には帰ると。
顔みて話させて欲しいという内容でした。
でも先輩は、『俺はお前の顔なんか見たくないし お前は速やかに死ね 浜松に骨をうずめろ』と・・・。
先輩・・死ね死ね使いすぎる(T^T)。
ラインからも怒っているのが伝わってきて汗と涙があふれ出てくる森永・・・・
「なんでバレたんだ~~~~って田所くんしゃべったのか・・・っ」
田所くんは誰かに話すようなタイプではないと思っていたから口止めもしなかったし・・・とグルグル考えてしまいます・。
どういう流れでバレたのか、、、、直接先輩に聞いたのか、それとも周囲に言いふらされたのかと一気に不安に。
心労が溜まっていって・・・
電話にも出てくれないので一人で悶々と考え、悩むしかない森永は・・・夜も眠れないようです。
顔色が悪いと久世さんに指摘されるくらい。
それでも休憩時間には先輩に電話をかけるのですが、やっぱり出てくれないのですね(T^T)
せめて状況だけは知りたいのに、それすらもできなくてどんどん自分を追い詰めていきます。
(バカなことをした 周囲にバレたら悲惨だって 俺は誰より解ってたはずなのに)
先輩と田所くん
でも実際は・・・森永が心配するような状況ではないのですけどね。
田所くんは本当に森永の見立て通りフラットですし。
ただ必要以上に先輩がイライラしている気が。
電話が絶えずなっていて、田所くんに「森永さんみたいです」と森永というフレーズを聞くだけでスゴイ顔して睨んだり。
そんな先輩を見て田所くんも自分のせいだと焦っています。
(森永さんすみません~~~)
ここまで読むと、大きな覚悟をして一緒にいるはずなのにそんなに怒らなくても(T^T)って思ってしまいますよね。
確かに先輩はゲイがものすっごく嫌いなのはわかるのですけど・・・
この後の森永を見たら何も言えなくなると思いますよ・・・ほんと。なんだかすごく不憫というか可哀想だなって思ってしまいました。
足が動かない
夢見が悪くて、過去を思い出してしまった森永。
その夢とは、周囲にゲイだとバレた時のこと。
森永が地元に帰りたがらない要因の一つでもあるのだろうなぁって思えるような場面でしたね。
そんなことを考えながら仕事に没頭する森永ですが、久世さんが「おい」と肩に手をやります。
「あ・・久世さん」:
「帰らないのか もう5時過ぎてるぞ」
報告書を仕上げたら帰ると言う森永を久世さんは心配します。この日は金曜日。
名古屋に帰る予定の日です。
「今日もずっと顔色悪いぞ」
「寝不足のせいか ちょっと風邪気味みたいで・・・さっき薬飲みましたから」
久世さんは無理して帰省せずに寝てたほうがいいんじゃないのか?と言うけれど、森永は名古屋に帰って謝り倒さないと来週も寝不足決定になってしまうと(T^T)
仕事を 終え、一旦帰宅。用意をしてから名古屋へ向かおうと家をでる森永。
ガチャっと玄関を開けた瞬間、ぐにゃっと景色が歪みます。
(なんだ?)
「え・・・あれ・・? 足が・・・」
(足が うごかない)
行かないとと心では思っているのですが、体はそのまま崩れ落ちてしまいます。
このとき『ひそ ひそ』『ひそ ひそ』と過去の周囲の噂と連想させるような文字があってすごく不安になってしまいました。
これは精神的にかなり参っていることを物語っているのでは?と。
足が動かないのも、体調不良もあるでしょうが精神的なものもあるのかなと。
しかし今回は・・・玄関で意識を失ったのかなという描写だったので、すごく心配(T^T)
帰ってこない森永を気にかける先輩
金曜日に帰るというラインをもらっていたけれど、返信は相変わらずしていないみたいですね。
それを見ながら(・・・帰ってきたって入れてやらねーからな)とまだ怒っています。
結構な時間になっても帰ってこない森永。気づけば最終が終っている時間に。
何も連絡がないことにイライラしていたのですが、あの森永から連絡がないなんて・・・と気にかかります。
(・・・何か アクシデントか・・・?)
電話をしようとするのですが、自分からかけるのもシャクだと思ってしまい、電話ではなくラインをしてお風呂にはいることに。
自分からラインを送るなんて滅多にないのだろうなぁ~と先輩の顔を見て思いました(笑)
密かに萌え。
骨をうずめろ!とか酷いことを言ってても、帰って来なければ気になるし・・・っていう感じですよね。
そういう先輩好きですよ。
お風呂から上がる頃には連絡が来ているだろうと思っていたと思うのですが、実際は既読すらなっていません。
森永は玄関で倒れたまま・・・・
どうなっちゃうの!?!?というところで次号です。
感想まとめ
ぇぇぇぇこれ危ないんじゃないですか?
久世さんが心配してやってきてくれるとかないでしょうか(T^T)このマンション誰か職場の人とかいないかしら。
あと倒れるときの幻聴みたいなのが気になりますね、、、
すごい思い詰めてたんだろうなぁって悲しくなってしまいました。18の時の絶望した時に似た感じを思い出してしまったのでは?と。
あんなに怒ってる先輩ですけど、周りの状況的には森永が気に病むようなそんな状況ではないのになぁって思うとやっぱり話しすらさせてくれない先輩が今回はダメなんじゃないのかなって感じました。
怒るだけ怒って、それっきりなんですもんね。
怒られた方は理由がわからなくて、ありとあらゆることを考えて追い込まれていくわけで・・・
田所くんの連絡先知ってればよかったのになぁ(T^T)って思いました。
次話、早く読みたいけれど不定期連載なんですよね・・・。イイ方向に向かっていって欲しいです。
これはちょっと悲しい。
精神的に病んでしまうのではないかと思ったり、コレを機に恐らく森永の先輩に対する接し方が変わってしまうのかな・・・!?と思ったり。
ハラハラ展開でした。
ラブラブな二人は多分最終話とかそのあたりじゃないと拝めないパターンかも。
その前にこの状況を変えなきゃなのですけどね。
次話の予想としては・・・顔色が悪い森永を心配した久世さんがやってくるのでは?と。
そして、電話が鳴るのでそれに出て先輩が状況を知ることに。先輩は気になって浜松まで来るような気がします。自信はあまりないです(笑)
死ね死ね言いまくっている先輩ですけど、この状況を見たら絶対これから言えなくなると思う。
本当は大好きですからね!だから倒れたと知ったときの先輩の反応とかそういうのを早く読みたいです。
状況的にはあまり良くはないですが、これからイイ方向に進んでいきますように。
ということで!『恋する暴君』3話の感想でした。
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